JPS61212492A - テルミツト組成物 - Google Patents
テルミツト組成物Info
- Publication number
- JPS61212492A JPS61212492A JP5325285A JP5325285A JPS61212492A JP S61212492 A JPS61212492 A JP S61212492A JP 5325285 A JP5325285 A JP 5325285A JP 5325285 A JP5325285 A JP 5325285A JP S61212492 A JPS61212492 A JP S61212492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- thermit
- compsn
- oxide
- silicon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K23/00—Alumino-thermic welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は還元性金属と酸化物よシ成)着火性が良好で、
燃焼発熱量の小さいテルミット組成物に関するもので、
特に還元性金属として熱分解で生成し良超微粒シリコン
を用いたテルミット組成物に関する。
燃焼発熱量の小さいテルミット組成物に関するもので、
特に還元性金属として熱分解で生成し良超微粒シリコン
を用いたテルミット組成物に関する。
従来の技術
テルミット組成物を着火したテルミット反応は、化学反
応による発熱の利用および元素の還元や化合物合成に広
く用いられている方法である。
応による発熱の利用および元素の還元や化合物合成に広
く用いられている方法である。
その発熱を利用する例としては、粉末材料を圧力を加え
た状態でテルミット反応によシ加熱する焼結法が考えら
れる。
た状態でテルミット反応によシ加熱する焼結法が考えら
れる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、高圧力下、例えば1万気圧以上でテルミット組
成部を着火するためにはテルミット組成物の近t!うに
ヒータを配置し、圧力容器の外部から供給した電力によ
ってテルミット組成物の一部又は全St−加熱し、自発
的に反応を開始させる必要がある。例えば、FリO,粉
末とAt粉宋をモル比で1対2に配合し九テルミット組
成物は、2万気圧の圧力下で反応を開始させる九めにF
1830〜1 、000℃の高い温度が必要である。
成部を着火するためにはテルミット組成物の近t!うに
ヒータを配置し、圧力容器の外部から供給した電力によ
ってテルミット組成物の一部又は全St−加熱し、自発
的に反応を開始させる必要がある。例えば、FリO,粉
末とAt粉宋をモル比で1対2に配合し九テルミット組
成物は、2万気圧の圧力下で反応を開始させる九めにF
1830〜1 、000℃の高い温度が必要である。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は例えば通常よく用いられるマグネシウムリボン
などによる着火が困難な状況にあるテルミット組成物と
して低い温度で着火するテルミット組成物を提供し、前
記の着火性不良の問題点を解決することkglの目的と
する。
などによる着火が困難な状況にあるテルミット組成物と
して低い温度で着火するテルミット組成物を提供し、前
記の着火性不良の問題点を解決することkglの目的と
する。
1六g2の目的は、比較的おだやかな加熱を行なうなめ
に、燃焼速度が遅く、発熱量の小さなテルミット組成物
を提供することである。
に、燃焼速度が遅く、発熱量の小さなテルミット組成物
を提供することである。
つまシ、本発明のテルミット組成物は、還元性金属粉末
としてシランガスの熱分解によって生成した微細な5i
t−用いることを特徴とするものであり、これと組合せ
る酸化物としてはFm!01には限定されずFgO、F
g、04あるいは、他の元素でその生成自由エネルギの
小さい酸化物を用いることができる。またこれら酸化物
との混合比は、テルミット灰石が生じる組成比だけに限
定されず必要に応じて組成を変化させてよい。更に他の
テルミット組成物と混合して用いてもよい。ここで、テ
ルミット組成物の着火性について考えると、その着火性
には多くの要因が関係していると思われ粒度、熱伝導率
、比熱、表面活性度などがその要因である。
としてシランガスの熱分解によって生成した微細な5i
t−用いることを特徴とするものであり、これと組合せ
る酸化物としてはFm!01には限定されずFgO、F
g、04あるいは、他の元素でその生成自由エネルギの
小さい酸化物を用いることができる。またこれら酸化物
との混合比は、テルミット灰石が生じる組成比だけに限
定されず必要に応じて組成を変化させてよい。更に他の
テルミット組成物と混合して用いてもよい。ここで、テ
ルミット組成物の着火性について考えると、その着火性
には多くの要因が関係していると思われ粒度、熱伝導率
、比熱、表面活性度などがその要因である。
例えばFat □aとμの混合粉は著しく大きな反応熱
を生じ、爆発的に反応するにもかかわらず着火性が悪い
のは、力の表面に緻密な酸化膜が形成されていること、
Atが熱伝導率が大きいことなど理由として考えられる
。
を生じ、爆発的に反応するにもかかわらず着火性が悪い
のは、力の表面に緻密な酸化膜が形成されていること、
Atが熱伝導率が大きいことなど理由として考えられる
。
このような考察の結果、Fg、0.粉末と微細なSi
粉末とを混合したテルミット組成物は着火性が良好であ
ることを見い出した。
粉末とを混合したテルミット組成物は着火性が良好であ
ることを見い出した。
即ち、Si は熱伝導が悪く、その表面活性がAt
と較べて高いこと、更に真性半導体である大め、低い温
度では電気の絶縁体であシ着火用ヒータを絶縁なしに直
接テルミット組成物に接触できること、大気中に故意し
ても安定で水分の吸着もほとんど起らないことなど多く
の利点を備えている。
と較べて高いこと、更に真性半導体である大め、低い温
度では電気の絶縁体であシ着火用ヒータを絶縁なしに直
接テルミット組成物に接触できること、大気中に故意し
ても安定で水分の吸着もほとんど起らないことなど多く
の利点を備えている。
更にまた、シランガスの熱分解によって著しく微細な粉
末が製造できる点も大きな利点である。例えば半導体原
料として用いる高純度の多結、晶シリコンはモノシラン
ガス中で基材を加熱しその表面にシリコンを分解沈積し
て製造されている。この際、温度の低いガス中でも自発
的熱分解が起シ微細なシリコン粒子を生成する。
末が製造できる点も大きな利点である。例えば半導体原
料として用いる高純度の多結、晶シリコンはモノシラン
ガス中で基材を加熱しその表面にシリコンを分解沈積し
て製造されている。この際、温度の低いガス中でも自発
的熱分解が起シ微細なシリコン粒子を生成する。
450℃穫度の温度でモノシランガスが熱分解して生じ
るシリコン粒子は、X線の半価中が非常に大きく、数百
オングストロームの微細な一次結晶粒の凝集体である。
るシリコン粒子は、X線の半価中が非常に大きく、数百
オングストロームの微細な一次結晶粒の凝集体である。
このように半導体製造の副産物として生成するシリコン
の微粉末は大気中で数百度に加熱すると燃焼する種活性
であることがわかった。
の微粉末は大気中で数百度に加熱すると燃焼する種活性
であることがわかった。
実施例
そとで本発明者らは、Fglo、粉末と小松電子金属(
株)製の前記シランガス熱分解Si とをモル比で2
対3に混合し2万気圧の圧力を加えて着火テストを冥總
した。超高圧発生装置としてはベルト製の対向アノビル
装置を用いた。黒鉛ヒータを用いて前記のテルミット組
成物を加熱したところ、480111:という低い温度
で着火することかできた。
株)製の前記シランガス熱分解Si とをモル比で2
対3に混合し2万気圧の圧力を加えて着火テストを冥總
した。超高圧発生装置としてはベルト製の対向アノビル
装置を用いた。黒鉛ヒータを用いて前記のテルミット組
成物を加熱したところ、480111:という低い温度
で着火することかできた。
tた本発明のテルミット組成物でFすOlとSiがモル
比で2対3のものは1f当90 、64Kcalという
反厄熱を生じることが計算され、従来広く用いられてい
るFatO,とAt のモル比1対2の混合組成物よシ
低温でゆっくりとした加熱に適することが期待される。
比で2対3のものは1f当90 、64Kcalという
反厄熱を生じることが計算され、従来広く用いられてい
るFatO,とAt のモル比1対2の混合組成物よシ
低温でゆっくりとした加熱に適することが期待される。
そこで本発明のテルミット組成物でFg、O,とSi
のモル比が2対3のものおよび従来の”tos/At
(モル比1対2)組成物それぞれ1.5ft−金型を
用いて円板状に成形し、マグネシウムリボンの燃焼によ
って大気中で着火させ六。
のモル比が2対3のものおよび従来の”tos/At
(モル比1対2)組成物それぞれ1.5ft−金型を
用いて円板状に成形し、マグネシウムリボンの燃焼によ
って大気中で着火させ六。
この結果、従来のAt?:用いたテルミット組成物は白
熱して爆発的に燃焼飛散したが、本発明のテルミット組
成物は赤−白熱の状態で燃焼し、飛散することもなかっ
た。このことから、本発明のテルミット組成物は、高圧
下における比較的低温の加熱あるいはその着火性の良好
なことを利用して他のテルミット組成物の着火用に有用
であることがわかった。また、飛散することなく燃焼す
ることから、大気中における金属その他の物質の簡便な
加熱にも有用である。
熱して爆発的に燃焼飛散したが、本発明のテルミット組
成物は赤−白熱の状態で燃焼し、飛散することもなかっ
た。このことから、本発明のテルミット組成物は、高圧
下における比較的低温の加熱あるいはその着火性の良好
なことを利用して他のテルミット組成物の着火用に有用
であることがわかった。また、飛散することなく燃焼す
ることから、大気中における金属その他の物質の簡便な
加熱にも有用である。
発明の効果
着火性を向上できると共に、比較的おだやかな加熱を行
なうことができるテルミット組成物となる。
なうことができるテルミット組成物となる。
Claims (3)
- (1)微粒シリコン粉末と酸化物粉末とを混合して成る
着火性の良好なテルミット組成物。 - (2)酸化物粒子が鉄の酸化物であることを特徴とする
前記特許請求の範囲第1項記載のテルミット組成物。 - (3)微細シリコン粉末がシランガスの熱分解で生じた
シリコンであることを特徴とする前記特許請求の範囲第
1項、第2項記載のテルミット組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325285A JPS61212492A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | テルミツト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325285A JPS61212492A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | テルミツト組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212492A true JPS61212492A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12937595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325285A Pending JPS61212492A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | テルミツト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212492A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06247775A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-06 | Yoshio Miyamoto | ガス圧燃焼焼結法 |
CN104959728A (zh) * | 2015-07-24 | 2015-10-07 | 武汉大学 | 一种吸铝管电击坑的修补剂及其修补方法 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP5325285A patent/JPS61212492A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06247775A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-06 | Yoshio Miyamoto | ガス圧燃焼焼結法 |
CN104959728A (zh) * | 2015-07-24 | 2015-10-07 | 武汉大学 | 一种吸铝管电击坑的修补剂及其修补方法 |
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