JPS61212348A - 内燃機関用オイル再生装置 - Google Patents

内燃機関用オイル再生装置

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JPS61212348A
JPS61212348A JP5360785A JP5360785A JPS61212348A JP S61212348 A JPS61212348 A JP S61212348A JP 5360785 A JP5360785 A JP 5360785A JP 5360785 A JP5360785 A JP 5360785A JP S61212348 A JPS61212348 A JP S61212348A
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JP
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oil
combustion engine
internal combustion
impurities
voltage
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JP5360785A
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Kimihiko Okanoe
公彦 岡上
Yasunari Kajiwara
梶原 康也
Akira Furusawa
古沢 晃
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LIQUID KONSANDO KK
Mitsubishi Electric Corp
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LIQUID KONSANDO KK
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば自動車の内燃機関等のエンジンオイ
ル内に混入もしくは生成された塵もしくはカーボン等を
除去する内燃機関用オイル再生装置に関するものである
〔従来の技術〕
第8図は従来の内燃機関用オイル再生装置を示す側断面
図である。第8図において、(1)は内燃機関、(2)
は内燃機関(1)内からのエンジンオイルを外部へ吐出
する吐出口、(3)は内燃機関(1)の外部に突出して
取付けられた外周にねじ溝が切られたねじ部、(4)は
ねじ部(3)に貫通して設けられ吐出口(2)から外部
に吐出したエンジンオイルを内燃機関(1)内部ζ吸入
する吸入口、(5)は吐出口(2)と吸入口(4)とを
覆うようにねじ部(3)に着脱可能に螺合して取付けら
れ°た容器、(6)ねじ部(3)を内部に挿入し容器(
5)の底面内表面(501)に一端部が固定された円筒
状の金網、(7)は金網の外周に施され底面内表面(5
G1)一端部が固定された円筒状のフィルタ、(3)は
金網(6)とフィルタ(7)との他端部に固定された容
器(5)内を第1の部屋(502)と第2の部屋(50
3)とに隔離する隔離板、(801)は隔離板(3)に
設けられた吐出口、 (802)は隔離板(3)に設け
られた吸入口、(9)は吐出口(801)を覆う弁、α
Qは弁(9)を隔離板(3)に押圧するばね、(ロ)は
内燃機関(1)の外壁表面と容器(5)の底面外表面間
を気密に保つオーリングである。
従来の内燃機関用オイル再生装置は以上のように構成さ
れ、吐出口(2)から容器(5)内に吐出されたエンジ
ンオイルは、フィルタ(7)でろ過された後、吸入口(
4)から再び内燃機関(1)内に吸入される。また、フ
ィルタ(7)が目詰りして容器(5)の第1の部屋(5
02)内の圧力が所定値以上になると、ばねQOの押圧
力に打勝って弁、(9)を上方に持ち上げ、第1の部屋
(502)→吐出口(801)→第2の部屋(50g)
→吸入口C802)→吸入口(4)の経路で、フィルタ
(7)をバイパスして内燃機関(1)内に吸入される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような内燃機関用オイル再生装置では、フィルタ
(7)として例えば80g程度のものが用いられている
ため、それ以下の塵等の不純物を除去することができな
い問題点があった。また、内燃機関(1)警ζおいては
、プラグにより点火するため、エンジンオイルにカーボ
ンが発生し、このカーボンは油分子と強固に静電結合し
ており、フィルタ(7)では除去できず、エンジンオイ
ルの劣化を速める問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、エンジンオイル内に混入もしくは生成した塵もし
くはカーボン等の不純物を効果的に除去し、エンジンオ
イルを再生する内燃機関用オイル再生装置を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる内燃機関用オイル再生装置は少なくと
も一極は金網もしくは多孔を有する導電体からなる円筒
状の電極を有し、エンジンオイルに電圧を印加する電圧
印加手段と、前記円筒状の電極の中空部内に設置され、
前記円筒状の電極の網目もし′くは多孔を経てろ過され
たエンジンオイル中の不純物を更に集塵する集塵手段と
を備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、少なくとも一極は金網もしくは多
孔を有する導電体からなる円筒状の電極を有した電圧印
加手段でエンジンオイルに電圧を印加することにより、
油分子と静電結合している塵、カーボン等の不純物を油
分子から分離し、この分離された不純物同志を結合させ
て大粒化して、円筒状の電極の中空部内に設置された集
塵手段で除去する。
〔実施例〕
第1図はこの発明にかかる内燃機関用オイル再生装置の
一実施例を示す側断面図であり、図中(1)〜Qlは上
記従来装置と全く同一のものである6第1図において、
(6)、aaは電圧印加手段である一対の円筒状の電極
であり、例えば、内燃機関(1)の点火プラグに印加さ
れるパルス電圧と同一のパルス電圧が印加されるもので
、電極(2)は金網もしくは多孔を有する導電体から構
成され、その両端は容器(5)の底面内表面(501)
と隔離板(3)とで固定されており、その中空部に集塵
手段であるフィルタ(7)を設置している。
上記のように構成された内燃機関用オイル再生装置にお
いては、一対の電極U、(11間に電圧を印加すること
により、通常正電位の油分子と負電位の塵、カーボン等
の不純物との静電結合を破壊し、静電結合が破壊された
油分子と分離された塵、カーボン等の不純物同志を結合
させて大粒化して電極(6)の網目もしくは多孔でろ過
するとともに、電極@の網目もしくは多孔を通過した不
純物を例えば80μ程度のフィルタ(7)で除去する。
従って、従来においては除去できなかった1μ程度の塵
等の不純物でも、これらの不純物同志が結合して80μ
以上になると、電極(6)の網目もしくは多孔並びにフ
ィルタ(7)で除去することができ、高精度に塵等の不
純物を除去することができる。
また、不純物同志を結合させて大粒化した後、電極@の
網目もしくは多孔並びにフィルタ(7)で除去しており
、フィルタ(7)の外周表面に大粒化した不純物が積層
され、不純物の相互間隙を通ってエンジンオイルが通過
するため、即ち、大粒化した不純物自体がフィルタの役
目をするため、従来よりもフィルタ(7)の目詰りが大
幅に改善される。さらに、電極四とフィルタ(7)と二
段のフィルタを設置したことになり、電極@の網目もし
くは多孔をフィルタ(7)の隙間より大きくすることに
より、フィルタ(7)の目詰りをさらに改善することが
できる。
さらにまた、油分子と強固に静電結合したカーボンも、
電圧の印加により油分子と分離させることができるため
、従来においては、除去できなかったカーボンも除去す
ることができ、エンジンオイルの劣化を防止することが
でき、かつ、エンジンオイルを再生することができる。
なお、上記実施例では、容器(5)内に一対の電極(6
)、a、Iを設置したが、電極(至)を省略して、容器
(5)を導電体で構成してアース電極としてもよい。こ
の場合においては、塵、カーボン等の不純物は正電位で
ある電極(2)に吸着される。また、一対の電極(ロ)
、(2)を上記実施例のままとして、電極(2)を負に
、電極(至)を正電極とすれば、不純物は電極(至)に
吸着され、電極(2)並びにフ、イルタ(7)の目詰り
が改善されることになる。
また、上記実施例では電圧印加手段を一対の電極(6)
、Q3で構成し、エンジンオイルの油分子と不純物との
静電結合を破壊した後、フィルタ(7)でエンジンオイ
ルをろ過したが、電圧印加手段は一対の電極(2)、(
2)間に誘電体を設置したものであっても良く、例えば
第2図に示すように、一対の電極@、(至)間に例えば
ガラス等の絶縁体もしくは半導体からなる誘電体Q41
を設置して電界強度を高め、油分子と不純物との静電結
合に対する破壊性を向上すると共に油分子との静電結合
が破壊された不純物を、即座に正電位に帯電状態にある
誘電体α◆に静電吸着させてもよい。この場合、油分子
と不純物を分離するに要する時間は短くなり、一対のg
tiaa、as間のエンジンオイルの滞留時間を短くで
きる。
さらに、誘電体α◆を例えばカーボン等の誘電体!+、
/l々 閣t 411 P+ L  l     偶W
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シー00、に)を介して一対の電極(2)、(至)間に
設置してもよく、誘電体α4を網目状もしくは多孔状体
としてもよい。この場合少なくとも絶縁物(至)は網目
状もしくは多孔状体とする。この構成によって油分子か
ら分離されたカーボンをより効果的に吸着できる。また
、誘電体α婦として、個体もしくは網目状体もしくは多
孔状体にカーボンをコーティングしたものであってもよ
い。
さらにまた、上記実施例では集塵手段をフィルタ(7)
のみで構成したが、集塵手段は吸着剤等を用いたもので
あっても良く、例えば第4図に示すように一対の電極(
6)、(至)とフィルタ(7)との間に例えばゼオハー
ブ、活性白土等の吸着剤(ロ)を設置して、一対の電極
(Ll、CIで油分子と不純物との静電結合が破壊され
たエンジンオイルを、強制的に吸着剤αηを通過させ、
吸着剤αηに不純物を強制的に吸着させた後、フィルタ
(7)でろ過してもよい。
さらにまた、第5図及び第6図に示すように、一対の電
極@、(至)間に誘電体Q4を設置し、一対の1[(2
)、a3)−フィル々(7)との間に西着斉1αηル役
晋してもよい。
さらにまた、第7図に示すように、吐出口(2)。
(801)をそれぞれ例えば絶縁物からなる網(至)で
覆い、一対の電極(2)、(2)間に吸着剤αηを設置
してもよい。この場合においても、油分子との静電結合
が破壊された不純物を即座に吸着剤αのに静電吸着する
ことができ、エンジンオイルの一対の電極(2)。
α1間の滞留時間を短くすることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、少なくとも一極は金網
もしくは多孔を有する導電体からなる円筒状の電極を有
した電圧印加手段でエンジンオイルに電圧を印加して、
油分子と静電結合している不純物を分離して後、電極の
隙間並びに集塵手段で除塵することにより、エンジンオ
イルに混入しもしくは生成した不純物を除去して、エン
ジンオイルの劣化を防止し、エンジンオイルを再生する
ことができ、かつ、集塵手段の寿命を延ばすことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る内燃機関用オイル再生装置の一
実施例を示す側断面図、第2図ないし第7図はこの発明
に係る内燃機関用オイル再生装置の他の実施例を示す側
断面図、第8図は従来の内燃機関用オイル再生装置を示
す側断面図である。 図において、(1)は内燃機関、(2)は吐出口、(4
)は吸入口、(5)は容器、(7)はフィルタ、(Ll
、(Llは一対の電極、α4は誘電体、(ト)、(ト)
は絶縁物、αηは吸着剤である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関内からエンジンオイルを外部へ吐出する
    吐出口とこの吐出口から外部へ吐出された前記エンジン
    オイルを前記内燃機関内に吸入する吸入口とを覆うよう
    に前記内燃機関に着脱可能に取付けられた容器、この容
    器内に設置され少なくとも一極は金網もしくは多孔を有
    する導電体からなる円筒状の電極を有し、前記容器内に
    吐出された前記エンジンオイルに電圧を印加して前記エ
    ンジンオイルの油分子と不純物との静電結合を破壊して
    前記油分子から前記不純物を分離する電圧、印加手段、
    及び前記円筒状の電極の中空部内に設置され前記円筒状
    の電極の網目もしくは多孔を経て中空部内に流入する前
    記エンジンオイル中の前記不純物を集塵する集塵手段を
    備え、前記集塵手段で除塵された前記エンジンオイルを
    前記吸入口から前記内燃機関内に吸入するようにしたオ
    イル再生装置。
  2. (2)電圧印加手段は、一対の電極と、これら一対の電
    極間に設置された絶縁体もしくは半導体からなる誘電体
    とで構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の内燃機関用オイル再生装置。
  3. (3)電圧印加手段は、一対の電極と、これら一対の電
    極間に網目状もしくは多孔状の絶縁物を介して設置され
    た導電体もしくは半導体からなる誘電体とで構成された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の内燃
    機関用オイル再生装置。
  4. (4)誘電体は吸着材であることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項または第8項記載の内燃機関用オイル再生
    装置。
  5. (5)誘電体は、個体または網目状体もしくは多孔状体
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項ない
    し第(4)項の何れか一に記載の内燃機関用オイル再生
    装置。
  6. (6)集塵手段はフィルタであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第6項の何れか一に記載の内燃
    機関用オイル再生装置。
JP5360785A 1985-03-18 1985-03-18 内燃機関用オイル再生装置 Granted JPS61212348A (ja)

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JPH0515512B2 JPH0515512B2 (ja) 1993-03-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223407A (ja) * 1985-06-17 1987-01-31 Fujimasa Kiko Kk 流体中の微小不純物除去方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5599754U (ja) * 1978-12-28 1980-07-11
JPS56118747U (ja) * 1980-02-09 1981-09-10
JPS56126250U (ja) * 1980-02-21 1981-09-25

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JPH0247921B2 (ja) * 1985-06-17 1990-10-23 Noboru Inoe

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