JPS61212125A - 光パルス送信方法および装置 - Google Patents
光パルス送信方法および装置Info
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- JPS61212125A JPS61212125A JP60051972A JP5197285A JPS61212125A JP S61212125 A JPS61212125 A JP S61212125A JP 60051972 A JP60051972 A JP 60051972A JP 5197285 A JP5197285 A JP 5197285A JP S61212125 A JPS61212125 A JP S61212125A
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- pulse
- pulse train
- chirp
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/25—Arrangements specific to fibre transmission
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、元ファイバ伝送システムに適した元パルス
の送信方法およびその装置に関する。
の送信方法およびその装置に関する。
(従5吋剋哲と七g累蓬沙派)
長距離高速伝送システムに適し次元ファイバはその伝送
光の波長において非常に光損失が少ないこととともに、
同波長において群速度分散が少ないことが望ましい。し
かし長距離光伝送に適し几シリカ系光ファイバは1.5
ミクロン帯において0.2dB/km以下という非常に
侵れた低損失特性を持つものの、そのゼロ分散波長は1
.3ミクロン帯にある(例えば末松、プロシーディング
スオブアイイーイー、第71巻、6号、692ページ、
1983)。
光の波長において非常に光損失が少ないこととともに、
同波長において群速度分散が少ないことが望ましい。し
かし長距離光伝送に適し几シリカ系光ファイバは1.5
ミクロン帯において0.2dB/km以下という非常に
侵れた低損失特性を持つものの、そのゼロ分散波長は1
.3ミクロン帯にある(例えば末松、プロシーディング
スオブアイイーイー、第71巻、6号、692ページ、
1983)。
従来は半導体レーザ全直接変調して元パルスを得ていた
。し刀λし、半導体レーザは元通信用光源として非常釦
優れるが、高速変調下ではその出力光の光波長が複雑(
C変化(′eQ雑チャープ)する。
。し刀λし、半導体レーザは元通信用光源として非常釦
優れるが、高速変調下ではその出力光の光波長が複雑(
C変化(′eQ雑チャープ)する。
すなわち従来の光パルスは複雑なチャープパルス(a形
チャープではない)になってい友。この複雑なチャープ
をもつ光パルスは前記元ファイバの分散の影響を強く受
け、光ファイバ伝煮に伴−そのパルス@が急激に広がる
。このため達成可能な通信速度は著しく制限される。ま
之この複雑なチャープをさけるために、半導体レーザ全
連続発振させ、外部変調器を用いてチャープの無い符号
化された元パルス列を得ることも行なわれていた。
チャープではない)になってい友。この複雑なチャープ
をもつ光パルスは前記元ファイバの分散の影響を強く受
け、光ファイバ伝煮に伴−そのパルス@が急激に広がる
。このため達成可能な通信速度は著しく制限される。ま
之この複雑なチャープをさけるために、半導体レーザ全
連続発振させ、外部変調器を用いてチャープの無い符号
化された元パルス列を得ることも行なわれていた。
しかし、チャープのない元パルスを用いても、そのパル
ス幅が狭くなると前記分散によジパルス幅広が9が生じ
、従って達成可能なビットレートが制限されるという問
題がある。
ス幅が狭くなると前記分散によジパルス幅広が9が生じ
、従って達成可能なビットレートが制限されるという問
題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、分散を有する光伝送路を用いる光伝送
システムの伝送距離の長大化及び/もしくは
伝送速度(ビットレート)の高速
化を可能くする方法を提供することにある。また本発明
の他の目的は分散を有する光伝送路を用いる光伝送シス
テムの伝送距離の長大化及び/もしくは伝送速度の高速
化を可能にする元パルス送信装置を提供することである
。
システムの伝送距離の長大化及び/もしくは
伝送速度(ビットレート)の高速
化を可能くする方法を提供することにある。また本発明
の他の目的は分散を有する光伝送路を用いる光伝送シス
テムの伝送距離の長大化及び/もしくは伝送速度の高速
化を可能にする元パルス送信装置を提供することである
。
(問題点を解決する友めの手段)
本発明は、送信される符号化され念光パルス列の中の各
々の元パルスのパルス幅i 5.4 X 10λV’1
Dli!〔秒、半値全幅〕としかつ、この元パルスにの
チャープを与えることにより、伝送距離の長大化及び/
もしくは伝送速度(ビットレート)の高速化を図ってい
る。
々の元パルスのパルス幅i 5.4 X 10λV’1
Dli!〔秒、半値全幅〕としかつ、この元パルスにの
チャープを与えることにより、伝送距離の長大化及び/
もしくは伝送速度(ビットレート)の高速化を図ってい
る。
但しDは光ファイバの群速度分散(ps/(nm・km
) )、lは伝送距離(rn)、λは光波長(m)、で
ある。まtlこのような元パルス列を得るために1本発
明では送信装置を少なくとも光源と、光源から元パルス
列を取り出す手段と%光パルス列の光パルスを変調する
角度変調器と、時間の2乗に比例しt駆動電圧を、光パ
ルス列に同期して角度変調5に印加する角度変調器駆動
回路とから構成した。
) )、lは伝送距離(rn)、λは光波長(m)、で
ある。まtlこのような元パルス列を得るために1本発
明では送信装置を少なくとも光源と、光源から元パルス
列を取り出す手段と%光パルス列の光パルスを変調する
角度変調器と、時間の2乗に比例しt駆動電圧を、光パ
ルス列に同期して角度変調5に印加する角度変調器駆動
回路とから構成した。
ここで、元パルス列を取り出す手段としては、光源をパ
ルス的に駆動する駆動回路から成るもの。
ルス的に駆動する駆動回路から成るもの。
あるいは、光源の駆動回路と、光源から出力された連続
光を強度変調する変調器と、この変調器を駆動する駆動
回路とから成るもの等、種々の構成があるが、いずれを
用いてもよい。
光を強度変調する変調器と、この変調器を駆動する駆動
回路とから成るもの等、種々の構成があるが、いずれを
用いてもよい。
(作用)
光パルスの単一モード元ファイバ伝搬特性は一般化され
た非線形シュレジンガ方程式 忙より、よく記述される〔例えば、中塚他、フィジカル
レピューレターズ誌、第47巻、13号、910ペー
ジ、1981年)。ここで元パルスの複素電界振幅、E
(Z’aj−’)mとしてQz’、i’)=−g (z
’、 i’) exp(i (x−4’−に、z/)
)虞 +複素共役項 (2) で表わされる平面波が仮定されている。 Z’ (d光
パルスの進行方向の座標で、χ′は時間、ω・は元の角
度波数セしてに・は光の単一モードファイバ中の伝搬定
数である。ま次式(2)と規格化され次式(1)との間
は χ= (it −に、z’ ) (3a)
τ n雪に・ U=τ(−)” t (4a)2n*I
LI の変換により関係づけられている。ここでl′及び2′
は時間と距離、に1は群速度、k、は群速度分散、n、
け非線形屈折率、γは光損失係数である。
た非線形シュレジンガ方程式 忙より、よく記述される〔例えば、中塚他、フィジカル
レピューレターズ誌、第47巻、13号、910ペー
ジ、1981年)。ここで元パルスの複素電界振幅、E
(Z’aj−’)mとしてQz’、i’)=−g (z
’、 i’) exp(i (x−4’−に、z/)
)虞 +複素共役項 (2) で表わされる平面波が仮定されている。 Z’ (d光
パルスの進行方向の座標で、χ′は時間、ω・は元の角
度波数セしてに・は光の単一モードファイバ中の伝搬定
数である。ま次式(2)と規格化され次式(1)との間
は χ= (it −に、z’ ) (3a)
τ n雪に・ U=τ(−)” t (4a)2n*I
LI の変換により関係づけられている。ここでl′及び2′
は時間と距離、に1は群速度、k、は群速度分散、n、
け非線形屈折率、γは光損失係数である。
式(1)の第4項は非線形屈折率の影響を表わすがこの
項は光損失が0.2dB/Ksの長距離高速光伝送シス
テムに適したシリカ糸ファイバの場合、ファイバ入力元
パワーが数mW以下では無視できる佃島、電属、昭60
レーザー学会講演予稿集)、本発明は筆者が新たに導出
した解析解に基づくが、この解は上記のように非紐形屈
折率が無視できる時に成立する。この解は 但し ψ(z 9j−) =+Cfz)i2+ b(z)
(ffiりと表わされる。この解は線形にチャープした
ガウス形パルスは伝搬距離にかかわらず、常に線形にチ
ャープし念ガウス形パルスであることを示している。さ
らにそのガウス形パルスの伝搬特性はa(z)、 W(
zl、 C(z)及びb(z)の4つのパラメータの2
依存性により完全に記述される。このうち重要なのFi
、パルス@を表わすW(Z)とチャープの強度を表わす
C(Z)であ夕、これらは W2(z)= c、(z十c、) +47C1(6a
)と表わされる。但しC1とC1は任意の積分定数であ
る。長距離高速光伝送りステムにおける光パルスの形は
ガウス形でよく近似されるので、式(51と(6)で与
えられる解は元パルスの単一そ−ドファイバ伝搬特性の
一般解とみなしてよい。
項は光損失が0.2dB/Ksの長距離高速光伝送シス
テムに適したシリカ糸ファイバの場合、ファイバ入力元
パワーが数mW以下では無視できる佃島、電属、昭60
レーザー学会講演予稿集)、本発明は筆者が新たに導出
した解析解に基づくが、この解は上記のように非紐形屈
折率が無視できる時に成立する。この解は 但し ψ(z 9j−) =+Cfz)i2+ b(z)
(ffiりと表わされる。この解は線形にチャープした
ガウス形パルスは伝搬距離にかかわらず、常に線形にチ
ャープし念ガウス形パルスであることを示している。さ
らにそのガウス形パルスの伝搬特性はa(z)、 W(
zl、 C(z)及びb(z)の4つのパラメータの2
依存性により完全に記述される。このうち重要なのFi
、パルス@を表わすW(Z)とチャープの強度を表わす
C(Z)であ夕、これらは W2(z)= c、(z十c、) +47C1(6a
)と表わされる。但しC1とC1は任意の積分定数であ
る。長距離高速光伝送りステムにおける光パルスの形は
ガウス形でよく近似されるので、式(51と(6)で与
えられる解は元パルスの単一そ−ドファイバ伝搬特性の
一般解とみなしてよい。
この解より、本発明の光通信用元パルス送信方法を!5
i!明するために%まずチャープのない元パルスを元伝
送路〈入射させ次場合の伝送限界を求める。
i!明するために%まずチャープのない元パルスを元伝
送路〈入射させ次場合の伝送限界を求める。
この場合に送信可能な最小パルス@は式(6)よりWm
= 2 V’ L (7)となる。
= 2 V’ L (7)となる。
一方1式(6)から伝送距離が無限に長い場合、パルス
@は2=−〜から−C,まで単調に挟まり、Z :=
−C、から〜I/cかけて単調に広がることが分る。ま
た式(6b)から、2=−〜から−c、までパルスは負
の線形チャープを有し、2ニー C、から〜の間は正の
線形のチャープを有することが分る。但し1元伝送路が
負の分散を持つと仮定し之(式(6b)で上の符号が適
用する)。
@は2=−〜から−C,まで単調に挟まり、Z :=
−C、から〜I/cかけて単調に広がることが分る。ま
た式(6b)から、2=−〜から−c、までパルスは負
の線形チャープを有し、2ニー C、から〜の間は正の
線形のチャープを有することが分る。但し1元伝送路が
負の分散を持つと仮定し之(式(6b)で上の符号が適
用する)。
従がって、もし送信端と受信端で元パルスの幅が同、じ
になるように、光ファイバに入射される元パルスに負の
線形のチャープを与えれば、パルス間の相互干渉に起因
する問題を避けることができ、故に伝送距離を最大にで
きることが分る。
になるように、光ファイバに入射される元パルスに負の
線形のチャープを与えれば、パルス間の相互干渉に起因
する問題を避けることができ、故に伝送距離を最大にで
きることが分る。
この時の伝送限界は式(6)より
W″′・ l C:V′2ム (d)
と求まる。この時、ファイバに入射される元パルスに与
えるチャープの強度は式(6b)よりC=千台
(9)と求まる。式(8)と(力金比較
すると1式(9)で与えられる線形のチャープをファイ
バに入射される元パルスに与えることによシ、ビットレ
ートが同じならば(パルス幅が同じならば)伝送距離t
2倍にできることが分る(もし伝送距離が同じならばビ
ットレートがV/2−倍)。
と求まる。この時、ファイバに入射される元パルスに与
えるチャープの強度は式(6b)よりC=千台
(9)と求まる。式(8)と(力金比較
すると1式(9)で与えられる線形のチャープをファイ
バに入射される元パルスに与えることによシ、ビットレ
ートが同じならば(パルス幅が同じならば)伝送距離t
2倍にできることが分る(もし伝送距離が同じならばビ
ットレートがV/2−倍)。
式(9)で与えられるチャーブ強戸は伝送距離と伝送速
度の積を最大にする最適値であるが1式(7)で卑見ら
れるチャープのない元パルスのパルス幅ヨタ狭いパルス
幅及び/もしくけ長い伝送距離を可能にするチャープ強
度にはある幅があフ、それは式%式%( と求まる。但し弐〇〇は負の群速度分散の場合で、正の
分散の場合は符号及び不等号が逆である。弐〇〇の与え
る範囲を(無次元化された規格化座標よ5)実際の値で
表わすと1式(3ン及びに、=λD/〔2πX(3X1
0))の関係忙より となる。ここでλは光波長(m)、l′は伝送距離〔m
〕、そしてDはファイバの群速麓分赦(ps7 (nm
、 km) )である。但し、伝送距JImを増大させ
る時における上記のj′は増大後の値であり、その時の
7アイパ入力端及びl′伝搬後の光パルス幅はチャープ
のない光パルスのパルス幅ト同シで5.4 k 10
λV/預I (秒、半値全幅)程度である。また伝送距
離が一定の場合におけるl伝送後の元パルス@は、チャ
ープ強度が V’1DI7 (秒)程度である。この時のファイ
バに入力させるパルス幅は上記の最小パルス幅と同じで
、最適チャープ以外のチャープを与えるとl伝送後のパ
ルス幅は入力パルス幅よフ広くなる。
度の積を最大にする最適値であるが1式(7)で卑見ら
れるチャープのない元パルスのパルス幅ヨタ狭いパルス
幅及び/もしくけ長い伝送距離を可能にするチャープ強
度にはある幅があフ、それは式%式%( と求まる。但し弐〇〇は負の群速度分散の場合で、正の
分散の場合は符号及び不等号が逆である。弐〇〇の与え
る範囲を(無次元化された規格化座標よ5)実際の値で
表わすと1式(3ン及びに、=λD/〔2πX(3X1
0))の関係忙より となる。ここでλは光波長(m)、l′は伝送距離〔m
〕、そしてDはファイバの群速麓分赦(ps7 (nm
、 km) )である。但し、伝送距JImを増大させ
る時における上記のj′は増大後の値であり、その時の
7アイパ入力端及びl′伝搬後の光パルス幅はチャープ
のない光パルスのパルス幅ト同シで5.4 k 10
λV/預I (秒、半値全幅)程度である。また伝送距
離が一定の場合におけるl伝送後の元パルス@は、チャ
ープ強度が V’1DI7 (秒)程度である。この時のファイ
バに入力させるパルス幅は上記の最小パルス幅と同じで
、最適チャープ以外のチャープを与えるとl伝送後のパ
ルス幅は入力パルス幅よフ広くなる。
さて以上で説明したよ5に1元ファイバに入射する元パ
ルスに式aυで与えられる線形のチャープを与えること
により、光伝送システムの伝送距離の増大及び/もしく
は伝送速度の向上が可能である。
ルスに式aυで与えられる線形のチャープを与えること
により、光伝送システムの伝送距離の増大及び/もしく
は伝送速度の向上が可能である。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図、図2は
図1の実施例の各部における波形を示した図である。
図1の実施例の各部における波形を示した図である。
図Iにおいて、半導体レーザIは半導体レーザ駆動回路
2により駆動され%図2(aJK示されているような符
号化された元パルス列を発生する。これらの元パルスの
パルス幅は100pS (半値全@)でピットレートで
いえば5 Gb/sである。ま九これらの元パルスはチ
ャープをもたない。この元パルス列は角度f調器3に入
射される。
2により駆動され%図2(aJK示されているような符
号化された元パルス列を発生する。これらの元パルスの
パルス幅は100pS (半値全@)でピットレートで
いえば5 Gb/sである。ま九これらの元パルスはチ
ャープをもたない。この元パルス列は角度f調器3に入
射される。
この角度変調器3はポッケルスセルで、角度変調器駆動
回路4によシ駆動される。角度変調器3は半導体レーザ
1の発する光パルス列中の各々の元パルスに同じような
角度変調を加えなければならない。このため、角度変1
1駆動回路はその内部に7エイズロツクトループCPL
L)6に持ち、さらKPLL6 は半導体レーザ駆動
回路2から同助信周5′t−受けることにより半導体レ
ーザの発する元パルス列と同期して発振している。ま交
角度f調器3は角度変調器駆動回路4により印加される
瞬時電圧に比例した位相変化を前記元パルス列に与える
。従がって、前記元パルス列に線形のチャープを与える
ためには、その駆fi電圧を時間の2乗に比例して変化
させる必要がある。この友め前記角度変調器駆動回路4
は内部に波形整形回路7を有し、前記PLLの出力を図
z(b)K示すような波形に変換する。図3は前記の波
形整形回路7の構成を示すブロック図、図4は図3の■
、■及び0点における電圧波形を示す。図3中、入力端
子31すなわち0点における入力電圧波形は図4(a)
K示されているが、これは図1中のPLL6の出力波形
であり、従がって前記元パルス列と時間的に同期してい
る。図3に示すようKこの電圧波形を電圧−電流交換器
32により電流波形に変換する。また図3中のスイッチ
33は図4(a)4C示されている時間区間T1の間は
閉じていてT、の間はひらく。
回路4によシ駆動される。角度変調器3は半導体レーザ
1の発する光パルス列中の各々の元パルスに同じような
角度変調を加えなければならない。このため、角度変1
1駆動回路はその内部に7エイズロツクトループCPL
L)6に持ち、さらKPLL6 は半導体レーザ駆動
回路2から同助信周5′t−受けることにより半導体レ
ーザの発する元パルス列と同期して発振している。ま交
角度f調器3は角度変調器駆動回路4により印加される
瞬時電圧に比例した位相変化を前記元パルス列に与える
。従がって、前記元パルス列に線形のチャープを与える
ためには、その駆fi電圧を時間の2乗に比例して変化
させる必要がある。この友め前記角度変調器駆動回路4
は内部に波形整形回路7を有し、前記PLLの出力を図
z(b)K示すような波形に変換する。図3は前記の波
形整形回路7の構成を示すブロック図、図4は図3の■
、■及び0点における電圧波形を示す。図3中、入力端
子31すなわち0点における入力電圧波形は図4(a)
K示されているが、これは図1中のPLL6の出力波形
であり、従がって前記元パルス列と時間的に同期してい
る。図3に示すようKこの電圧波形を電圧−電流交換器
32により電流波形に変換する。また図3中のスイッチ
33は図4(a)4C示されている時間区間T1の間は
閉じていてT、の間はひらく。
したがって図3のコンデンサあけ期間T、の間は電圧−
電流交換回路32により定電流で充電され、その結果0
点の電圧は図4@に示される如く時間に比例して増加す
る。期間T■の間は前述の如く図3中のスイッチ33が
開き%T1の間に充電されたコンデンサあは期間T、の
間にスィッチ33ヲ通して放電する。この結果、図3の
0点における電圧波形は図4の(b)で示されるように
なる。これを積分器35により積分すると0点では図4
の(e)で示される電圧波形が得られる。これをインバ
ータ36に入力させると、出力端37よりその出力とし
て図2のΦ)で示される波形が得られる。これは前記の
如く、図1の波形整形回路7の出力であるが、これを電
圧増幅器8に入力させる。電圧増幅器8の出力は、角度
変調器3が光パルスに適当な強度のチャープを与えるよ
うに調節される。つ−1前項作用の部分くおいて述べた
最適チャー14にはめの角度変調器出力電圧は次のよう
Kなる。この実施例では、前記半導体レーザ1の発振波
長はλ= 1.55μmで、超低損失な光ファイバ10
はこの波長において損失が最小であV%ま之群速度分散
ViD=−15ps/(nm、 km)である。従って
200Km(J!’=200xlOm ) 伝送におけ
る最適チャープ量は−110(H2/秒)程度である。
電流交換回路32により定電流で充電され、その結果0
点の電圧は図4@に示される如く時間に比例して増加す
る。期間T■の間は前述の如く図3中のスイッチ33が
開き%T1の間に充電されたコンデンサあは期間T、の
間にスィッチ33ヲ通して放電する。この結果、図3の
0点における電圧波形は図4の(b)で示されるように
なる。これを積分器35により積分すると0点では図4
の(e)で示される電圧波形が得られる。これをインバ
ータ36に入力させると、出力端37よりその出力とし
て図2のΦ)で示される波形が得られる。これは前記の
如く、図1の波形整形回路7の出力であるが、これを電
圧増幅器8に入力させる。電圧増幅器8の出力は、角度
変調器3が光パルスに適当な強度のチャープを与えるよ
うに調節される。つ−1前項作用の部分くおいて述べた
最適チャー14にはめの角度変調器出力電圧は次のよう
Kなる。この実施例では、前記半導体レーザ1の発振波
長はλ= 1.55μmで、超低損失な光ファイバ10
はこの波長において損失が最小であV%ま之群速度分散
ViD=−15ps/(nm、 km)である。従って
200Km(J!’=200xlOm ) 伝送におけ
る最適チャープ量は−110(H2/秒)程度である。
これは図2(C)に示すようにパルス幅(1001)S
)に相当する時間内に光周波数が4.0Hz減小するこ
とに相当する。ま之これは前記パルス幅の間に位相が約
2.4ラジアン変化することに相当する。前記角度変調
器3の半波長電圧(光の位相をπ変化させる之めに必要
な電圧)は5ボルトであるので、図2(b)の電圧波形
(角度変調器駆動回路の出力波形)はピーク値で4ボル
トである。このような元パルス列をレンズ9全通して元
ファイバ10に注入すると、最初の1100Kの間は元
パルスの幅は減小し続け、次の100KI11の間は逆
に広がり、結果として200h地点で入力端を同じパル
ス幅になる。
)に相当する時間内に光周波数が4.0Hz減小するこ
とに相当する。ま之これは前記パルス幅の間に位相が約
2.4ラジアン変化することに相当する。前記角度変調
器3の半波長電圧(光の位相をπ変化させる之めに必要
な電圧)は5ボルトであるので、図2(b)の電圧波形
(角度変調器駆動回路の出力波形)はピーク値で4ボル
トである。このような元パルス列をレンズ9全通して元
ファイバ10に注入すると、最初の1100Kの間は元
パルスの幅は減小し続け、次の100KI11の間は逆
に広がり、結果として200h地点で入力端を同じパル
ス幅になる。
つまり通信速度5Qb/sで200 K!11の伝送が
可能である。比較のために、もしチャープのない元パル
スを用いて5Qb/sの伝送速度を実現する条件を計算
すると、そのためには入力パルス幅t−85ps程度に
狭める必要があり、また伝送距離も100−程度に限ら
れることが分る。
可能である。比較のために、もしチャープのない元パル
スを用いて5Qb/sの伝送速度を実現する条件を計算
すると、そのためには入力パルス幅t−85ps程度に
狭める必要があり、また伝送距離も100−程度に限ら
れることが分る。
以上は本発明の光通信用光パルス送信装置の一実施例で
あり、本発明はこれに限られるわけでは・ない。本実施
例においては半導体レーザを直接変調することにより、
符号化された元パルス列を得意が、これけCW全発振る
レーザの出力光を外部強度変調器で変調してもよい。ま
定角度変調器駆動回路も本実施例に用いた以外のものが
多数考えられる。例えば本実施例においてはPLLを用
いて半導体レーザ駆動回路に角度変調器駆動回路を同期
させ次が、このPLL出力と同じものは半導体レーザ駆
動回路の出力電圧波形のデユーティ−比を単一シッット
ーマルチバイブレータで変え、さらに遅延回路でタイミ
ングをとることくより得られる。ま次回3の波形整形回
路中釦ある電圧−電流変換器は単なる定電流電源でもよ
い。ま九本実施例ではチャープのない半導体レーザを用
いたがチャープのある半導体レーザを用い、そのチャー
プを角度変調器で所望の線形チャープに変換するよう角
度変調器駆動回路を改造してもよい。
あり、本発明はこれに限られるわけでは・ない。本実施
例においては半導体レーザを直接変調することにより、
符号化された元パルス列を得意が、これけCW全発振る
レーザの出力光を外部強度変調器で変調してもよい。ま
定角度変調器駆動回路も本実施例に用いた以外のものが
多数考えられる。例えば本実施例においてはPLLを用
いて半導体レーザ駆動回路に角度変調器駆動回路を同期
させ次が、このPLL出力と同じものは半導体レーザ駆
動回路の出力電圧波形のデユーティ−比を単一シッット
ーマルチバイブレータで変え、さらに遅延回路でタイミ
ングをとることくより得られる。ま次回3の波形整形回
路中釦ある電圧−電流変換器は単なる定電流電源でもよ
い。ま九本実施例ではチャープのない半導体レーザを用
いたがチャープのある半導体レーザを用い、そのチャー
プを角度変調器で所望の線形チャープに変換するよう角
度変調器駆動回路を改造してもよい。
(発明の効果)
本発明によフ、光伝送路の分散特性が伝送限界を決定す
るような光伝送システムの伝送距離の長大化及び/もし
くは伝送速度(ピットレ・−ト)の高速化が可能である
。
るような光伝送システムの伝送距離の長大化及び/もし
くは伝送速度(ピットレ・−ト)の高速化が可能である
。
図1は本発明の光送信装置の一実施例を示すプロ、り図
で、図2(aン、 (b)、 (C)aこの実施例の各
部における光強度、亀圧、及び光周波数の波形を示す。 図1において、1は半導体レーザ、2は半導体レーザ駆
動回路、3は角度変調器、4は角度変調器駆動回路、5
は同期信号、9はレンズ、10は元ファイバである。ま
た4の角度変調器駆動回路は6のPLL(7エイズロツ
クトループ)、7の波形整形回路、及び8の電圧増幅器
からなる。 図2において、(a)は半導体レーザlの出力する光パ
ルス列の光強度波形、巾)は角度変調器3t−駆動する
電圧波形、そしてfc)は角度変調器3の出力光の周波
数波形を示す。 図3は、図1の波形整形回路7の構成を示すブロック図
。 図4は図3の■、■)及び0点における電圧波形を示す
。 図3において、31は入力端子、32は電圧−電流変換
器、33はスイッチ、34はコンデンサ、35は積分器
、36はインバータ、そして37は出力端子を示す。
で、図2(aン、 (b)、 (C)aこの実施例の各
部における光強度、亀圧、及び光周波数の波形を示す。 図1において、1は半導体レーザ、2は半導体レーザ駆
動回路、3は角度変調器、4は角度変調器駆動回路、5
は同期信号、9はレンズ、10は元ファイバである。ま
た4の角度変調器駆動回路は6のPLL(7エイズロツ
クトループ)、7の波形整形回路、及び8の電圧増幅器
からなる。 図2において、(a)は半導体レーザlの出力する光パ
ルス列の光強度波形、巾)は角度変調器3t−駆動する
電圧波形、そしてfc)は角度変調器3の出力光の周波
数波形を示す。 図3は、図1の波形整形回路7の構成を示すブロック図
。 図4は図3の■、■)及び0点における電圧波形を示す
。 図3において、31は入力端子、32は電圧−電流変換
器、33はスイッチ、34はコンデンサ、35は積分器
、36はインバータ、そして37は出力端子を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、群速度分散がD〔(ps/nm・km)〕で長さが
l〔m〕の単一モード光ファイバを用いる光通信システ
ムにおいて、 5.4×10λ√(|D|l)(秒、半値全幅)のパル
ス幅を有し、かつ、 (8×10^1^3)/(λ^2Dl)〜(1×10^
1^5)/(λ^2Dl)(Hz/秒)の線形チャープ
を有する光パルスから成る光パルス列を送信することを
特徴とする光パルス送信方法。 2、光源と、この光源から光パルス列を取り出す手段と
、光パルス列の各光パルスを変調する角度変調器と、時
間の2乗に比例した駆動電位を前記光パルス列に同期し
て前記角度変調器に印加する角度変調器駆動回路とを少
なくとも備えていることを特徴とする光パルス送信装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051972A JPS61212125A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 光パルス送信方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051972A JPS61212125A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 光パルス送信方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212125A true JPS61212125A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12901785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60051972A Pending JPS61212125A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 光パルス送信方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212125A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269309A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-11-02 | Fujitsu Ltd | 光変調方法及び光変調器 |
JPH03171941A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-25 | Nec Corp | 光通信装置 |
JPH0886991A (ja) * | 1995-10-09 | 1996-04-02 | Fujitsu Ltd | 光伝送方法、光伝送装置及び光伝送システム |
US7006769B1 (en) | 1998-03-18 | 2006-02-28 | Fujitsu Limited | Method for optical fiber communication, and device and system for use in carrying out the method |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP60051972A patent/JPS61212125A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269309A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-11-02 | Fujitsu Ltd | 光変調方法及び光変調器 |
JPH03171941A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-25 | Nec Corp | 光通信装置 |
JPH0886991A (ja) * | 1995-10-09 | 1996-04-02 | Fujitsu Ltd | 光伝送方法、光伝送装置及び光伝送システム |
US7006769B1 (en) | 1998-03-18 | 2006-02-28 | Fujitsu Limited | Method for optical fiber communication, and device and system for use in carrying out the method |
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