JPS6120909B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120909B2 JPS6120909B2 JP56096398A JP9639881A JPS6120909B2 JP S6120909 B2 JPS6120909 B2 JP S6120909B2 JP 56096398 A JP56096398 A JP 56096398A JP 9639881 A JP9639881 A JP 9639881A JP S6120909 B2 JPS6120909 B2 JP S6120909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- color
- signal
- signals
- hue
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 claims description 13
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000005272 metallurgy Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は画像解析用カラーアダプタに関す
る。
る。
医学，生物学，金属学，鉱物学などの分野で
は、試料中の色調別にその面積や寸法を求める必
要がある。従来のモノクロ画像用画像解析装置で
は、測定対象が画像の濃淡差によつて抽出され処
理されている。しかし、モノクロ画像には色に関
する情報が含まれていないことから、同一画像中
に二種以上の測定対象があり、濃淡が同一であつ
てもそれらの色調が異なる場合、画像の色の差を
選別することができなかつた。
は、試料中の色調別にその面積や寸法を求める必
要がある。従来のモノクロ画像用画像解析装置で
は、測定対象が画像の濃淡差によつて抽出され処
理されている。しかし、モノクロ画像には色に関
する情報が含まれていないことから、同一画像中
に二種以上の測定対象があり、濃淡が同一であつ
てもそれらの色調が異なる場合、画像の色の差を
選別することができなかつた。
この発明の目的は、上述の点に鑑み、画像解析
装置に入力して、色調別の画像解析を行わせるこ
とができる信号を出力する画像解析用カラーアダ
プタを提供することにある。
装置に入力して、色調別の画像解析を行わせるこ
とができる信号を出力する画像解析用カラーアダ
プタを提供することにある。
この発明の画像解析用カラーアダプタは、色彩
画像中の選別すべき特定の色相に関する画像信号
のみを選別して抽出し、その抽出した信号を二値
信号に変換して出力するよう構成されていること
を特徴としている。
画像中の選別すべき特定の色相に関する画像信号
のみを選別して抽出し、その抽出した信号を二値
信号に変換して出力するよう構成されていること
を特徴としている。
この発明は色調別画像解析を行わせるためにそ
の二値信号出力をモノクロ画像解析装置などに導
入することにより適用されるものである。
の二値信号出力をモノクロ画像解析装置などに導
入することにより適用されるものである。
以下、この発明における色調の選別原理を説明
する。
する。
カラーテレビカメラから出力される赤，緑，青
の信号の画像信号のそれぞれの光の強さを、第１
図に示す互いに120゜の角度をなした座標軸にプ
ロツトすると、ある色相に関する三角形が形成さ
れる。この三角形と相似をなす三角形は同一の色
相を意味し、三角形の大きさの相違が明度の差を
示す。この第１図の三角形で示す特定の色相にお
ける赤，緑，青の信号のそれぞれの光の強さに上
限および下限を設定し、それらの範囲内で三角形
をなす画像信号のみを識別し抽出することにより
色調を選別することができる。
の信号の画像信号のそれぞれの光の強さを、第１
図に示す互いに120゜の角度をなした座標軸にプ
ロツトすると、ある色相に関する三角形が形成さ
れる。この三角形と相似をなす三角形は同一の色
相を意味し、三角形の大きさの相違が明度の差を
示す。この第１図の三角形で示す特定の色相にお
ける赤，緑，青の信号のそれぞれの光の強さに上
限および下限を設定し、それらの範囲内で三角形
をなす画像信号のみを識別し抽出することにより
色調を選別することができる。
以下、この発明を実施例の図面に従い説明す
る。
る。
第２図がこの実施例を示す構成図である。カラ
ーテレビ１は赤Ｒ，緑Ｇ，青Ｂの三色の画像信号
と、同期信号Ｓを出力する。信号Ｒ，Ｇ，Ｂは信
号付加装置２を経てカラー画像表示装置３に出力
されるとともにサンプリングおよびホールド回路
１６にサンプリングされ、かつ比較器５，６，７
に出力される。カラー画像表示装置３は画像信号
Ｒ，Ｇ，Ｂを同期信号Ｓに従い表示する。信号付
加装置２は、それらの画像信号にマーク信号発生
回路４からのマーク信号と、合成器１４からの信
号を付加してカラー画像表示装置５に出力する。
マーク信号発生回路４は、カラー画像表示装置３
に表示された画像から選別すべき色相をサンプリ
ングするために、同期信号Ｓを入力してその色相
に対応した画像上の位置を指定するものであり、
その位置のマーク表示を指示するマーク信号を信
号付加装置２に出力するとともに、スイツチ１７
をONすることによりサンプリングおよびホール
ド回路１６にその色相に関する信号Ｒ，Ｇ，Ｂを
記憶させる。この記憶内容は、再度スイツチ１７
をONにするか、または電源をOFFにする以外変
更されない。可変抵抗器１８，１９は、それぞれ
マーク信号の画像中での水平位置、垂直位置を任
意に設定するものである。サンプリングおよびホ
ールド回路１６は、記憶した選別すべき色相の信
号Ｒ，Ｇ，Ｂをそれぞれ比較器５，６，７に出力
する。可変抵抗器８，１０，１２は、選別すべき
色相に関する信号Ｒ，Ｇ，Ｂのそれぞれの光の強
さに対し、外部より印加される電圧を分割してそ
の上限を設定するものであり、また同様に可変抵
抗器９，１１，１３はその下限を設定するもので
ある。比較器５，６，７は、サンプリングされた
色相の信号の光の強さに対して、カラーテレビカ
メラ１の出力の光の強さが可変抵抗器８，９，１
０，１１，１２，１３により予め設定された範囲
内にあるかどうか判別するものである。たとえ
ば、比較器５において、カラーテレビカメラ１か
らの入力をＲi、サンプリングおよびホールド回
路１６からの入力をＲsとし、また可変抵抗器８
によつて設定される上限値をＶH、可変抵抗器９
によつて設定される下限値をＶLとすると、下式 ＲS―ＶL＜Ｒi＜Ｒs＋ＶH の条件をみたすときのみ、比較器５は高(H)レベル
信号を合成器１４に出力し、そうでないときは低
(L)レベル信号を出力する。同様に、比較器６，７
は設定された範囲内にカラーテレビカメラ１から
の入力が入つているときのみ「Ｈ」レベル信号を
合成器１４に出力する。合成器１４の出力は、同
期信号付加装置２に接続されている。合成器１４
は、AND論理演算を行い、比較器５，６，７の
出力がすべて「Ｈ」のときのみ「Ｈ」レベル信号
を出力する。さらにスイツチ２０がONにされて
いるときには、信号付加装置２に「Ｈ」レベル信
号が導入され、カラー画像表示装置３に選別抽出
領域が表示される。同期信号付加装置１５は合成
器１４の出力に同期信号Ｓを付加し２値化した信
号を画像解析装置などに出力する。
ーテレビ１は赤Ｒ，緑Ｇ，青Ｂの三色の画像信号
と、同期信号Ｓを出力する。信号Ｒ，Ｇ，Ｂは信
号付加装置２を経てカラー画像表示装置３に出力
されるとともにサンプリングおよびホールド回路
１６にサンプリングされ、かつ比較器５，６，７
に出力される。カラー画像表示装置３は画像信号
Ｒ，Ｇ，Ｂを同期信号Ｓに従い表示する。信号付
加装置２は、それらの画像信号にマーク信号発生
回路４からのマーク信号と、合成器１４からの信
号を付加してカラー画像表示装置５に出力する。
マーク信号発生回路４は、カラー画像表示装置３
に表示された画像から選別すべき色相をサンプリ
ングするために、同期信号Ｓを入力してその色相
に対応した画像上の位置を指定するものであり、
その位置のマーク表示を指示するマーク信号を信
号付加装置２に出力するとともに、スイツチ１７
をONすることによりサンプリングおよびホール
ド回路１６にその色相に関する信号Ｒ，Ｇ，Ｂを
記憶させる。この記憶内容は、再度スイツチ１７
をONにするか、または電源をOFFにする以外変
更されない。可変抵抗器１８，１９は、それぞれ
マーク信号の画像中での水平位置、垂直位置を任
意に設定するものである。サンプリングおよびホ
ールド回路１６は、記憶した選別すべき色相の信
号Ｒ，Ｇ，Ｂをそれぞれ比較器５，６，７に出力
する。可変抵抗器８，１０，１２は、選別すべき
色相に関する信号Ｒ，Ｇ，Ｂのそれぞれの光の強
さに対し、外部より印加される電圧を分割してそ
の上限を設定するものであり、また同様に可変抵
抗器９，１１，１３はその下限を設定するもので
ある。比較器５，６，７は、サンプリングされた
色相の信号の光の強さに対して、カラーテレビカ
メラ１の出力の光の強さが可変抵抗器８，９，１
０，１１，１２，１３により予め設定された範囲
内にあるかどうか判別するものである。たとえ
ば、比較器５において、カラーテレビカメラ１か
らの入力をＲi、サンプリングおよびホールド回
路１６からの入力をＲsとし、また可変抵抗器８
によつて設定される上限値をＶH、可変抵抗器９
によつて設定される下限値をＶLとすると、下式 ＲS―ＶL＜Ｒi＜Ｒs＋ＶH の条件をみたすときのみ、比較器５は高(H)レベル
信号を合成器１４に出力し、そうでないときは低
(L)レベル信号を出力する。同様に、比較器６，７
は設定された範囲内にカラーテレビカメラ１から
の入力が入つているときのみ「Ｈ」レベル信号を
合成器１４に出力する。合成器１４の出力は、同
期信号付加装置２に接続されている。合成器１４
は、AND論理演算を行い、比較器５，６，７の
出力がすべて「Ｈ」のときのみ「Ｈ」レベル信号
を出力する。さらにスイツチ２０がONにされて
いるときには、信号付加装置２に「Ｈ」レベル信
号が導入され、カラー画像表示装置３に選別抽出
領域が表示される。同期信号付加装置１５は合成
器１４の出力に同期信号Ｓを付加し２値化した信
号を画像解析装置などに出力する。
以上の構成において、画像解析すべき試料をカ
ラーテレビカメラ１により撮影してカラー画像表
示装置３に表示し、操作者が可変抵抗器１８，１
９により選別すべき色相の位置にマークを移動し
たのちスイツチ１７を押してそのマーク位置での
信号Ｒ，Ｇ，Ｂをサンプリングおよびホールド回
路１６に記憶させる。比較器５，６，７におい
て、直接入力された画像信号の光の強さがサンプ
リングされた色相の光の強さと比較され、予め設
定された範囲内に入つているかどうか判別され、
色調の選別が行われる。信号Ｒ，Ｇ，Ｂに関し、
その光の強さがその範囲内に入つているときの
み、合成器１４を通じて「Ｈ」レベル信号が出力
されるから、画像信号に対し選別すべき特定の色
相を抽出した二値化信号が得られる。
ラーテレビカメラ１により撮影してカラー画像表
示装置３に表示し、操作者が可変抵抗器１８，１
９により選別すべき色相の位置にマークを移動し
たのちスイツチ１７を押してそのマーク位置での
信号Ｒ，Ｇ，Ｂをサンプリングおよびホールド回
路１６に記憶させる。比較器５，６，７におい
て、直接入力された画像信号の光の強さがサンプ
リングされた色相の光の強さと比較され、予め設
定された範囲内に入つているかどうか判別され、
色調の選別が行われる。信号Ｒ，Ｇ，Ｂに関し、
その光の強さがその範囲内に入つているときの
み、合成器１４を通じて「Ｈ」レベル信号が出力
されるから、画像信号に対し選別すべき特定の色
相を抽出した二値化信号が得られる。
この発明は、選別すべき色相の代表値をサンプ
リングするためにライトペンを用い、カラー画像
表示装置の画像上から直接指定するよう構成する
ことができる。また選別すべき色相のサンプリン
グを行なわず、その色相に関する信号Ｒ，Ｇ，Ｂ
を外部から指定する場合にも実施することができ
る。
リングするためにライトペンを用い、カラー画像
表示装置の画像上から直接指定するよう構成する
ことができる。また選別すべき色相のサンプリン
グを行なわず、その色相に関する信号Ｒ，Ｇ，Ｂ
を外部から指定する場合にも実施することができ
る。
以上のように、この発明によれば画像上の対象
に対し任意に指定した色相に対応するものを選別
して抽出した二値化信号が得られ直列に出力され
るから、モノクロ画像解析装置などに接続して色
調別画像解析を行うことのできる画像解析用カラ
ーアダプタが得られる。
に対し任意に指定した色相に対応するものを選別
して抽出した二値化信号が得られ直列に出力され
るから、モノクロ画像解析装置などに接続して色
調別画像解析を行うことのできる画像解析用カラ
ーアダプタが得られる。
第１図はこの発明における色調の選別の原理を
説明する図、第２図はこの発明の実施例を示す構
成図である。 ３…カラー画像表示装置、４…マーク信号発生
器、５，６，７…比較器、８，９，１０，１１，
１２，１３…可変抵抗器、１４…合成器、１５…
サンプリングおよびホールド回路。
説明する図、第２図はこの発明の実施例を示す構
成図である。 ３…カラー画像表示装置、４…マーク信号発生
器、５，６，７…比較器、８，９，１０，１１，
１２，１３…可変抵抗器、１４…合成器、１５…
サンプリングおよびホールド回路。
Claims (1)
- １ 赤，緑，青の信号からなる画像信号を表示す
る画像表示装置と、上記画像表示装置に表示され
た画像の任意の一点を指定する指定手段と、上記
指定手段により指定された一点における色相の
赤，緑，青の信号ごとに光の強さの所定範囲を設
定する設定手段と、上記画像信号を導入し、赤，
緑，青の信号ごとに上記画像信号の光の強さが上
記所定範囲内にあるかどうか判別する判別手段と
を有し、上記画像信号から選別すべき色相のもの
を抽出した二値信号に変換して直列に出力するよ
う構成された画像解析用カラーアダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56096398A JPS57211193A (en) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | Image analysis color adaptor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56096398A JPS57211193A (en) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | Image analysis color adaptor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57211193A JPS57211193A (en) | 1982-12-24 |
| JPS6120909B2 true JPS6120909B2 (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=14163850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56096398A Granted JPS57211193A (en) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | Image analysis color adaptor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57211193A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613372Y2 (ja) * | 1988-07-15 | 1994-04-06 | 株式会社東郷製作所 | 樹脂ナット |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6073792A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-25 | Hitachi Ltd | 色コ−ド化装置 |
| JPS6252675A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-07 | Nireko:Kk | 特定色領域抽出方法 |
-
1981
- 1981-06-22 JP JP56096398A patent/JPS57211193A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613372Y2 (ja) * | 1988-07-15 | 1994-04-06 | 株式会社東郷製作所 | 樹脂ナット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57211193A (en) | 1982-12-24 |
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