JPS61208531A

JPS61208531A - ペン入力装置

Info

Publication number: JPS61208531A
Application number: JP60049999A
Authority: JP
Inventors: Takashi Moto; 本　貴志
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 1985-03-13
Filing date: 1985-03-13
Publication date: 1986-09-16
Anticipated expiration: 2009-06-01
Also published as: JPH0642188B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、筆記動作に応じてペンの芯に加わる圧力及び
その方向を検出し、これによシ筆記文字を認識して入力
処理するペン入力装置に関する。

〔従来技術とその問題点〕

近年、ペン入力装置として、筆記動作に応じてペンの芯
に加わる圧力及びその方向を検出して入力文字を認識す
るようにしたものが考えられている。しかし、この種、
ペン入力装置においては、入力する文字の標準字体が予
め定められておシ、人によって異なる癖字等については
文字の認Ｒｎ度が充分でなく、笑用性に乏しいという問
題があった。このような問題を解決するため本出願人は
、ユーザーの筆記入力文字を標準ハターンとして標準パ
ターンメモリに登欽し、その後、筆記入力されるデータ
と上記標準ノやターンメモリに記憶している標準ノ母タ
ーンとの相関値計算を行なって入力文字を認識するよう
にしたペン入力認識装置を先に特願昭５９−１５０２１
０号にて出願した。このペン入力認識装置によれば、ペ
ンによる手書き入力文字を字体が異なる場合であっても
確実に認識でき、笑用化が可能である。しかして、この
種のペン入力認識装置を使用すれば、筆記操作によシ計
算データを入力して言土算させることができるが、その
計算結果を用紙に書く必要があシ、このときに写し間違
いを生ずる虞れがある。

〔発明の目的〕

本発明は上記の点に鑑みて外されたもので、計算結果を
用紙に書取る場合に誤記を生じても、それを自動的にチ
ェックして報知することができるペン入力装置を提供す
ることを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明は、筆記操作により入力される演算データに従っ
て演算を行ガい、その演算結果を表示部に表示すると共
に、その後も筆記入力を受付けるようにし、演算結果を
書写した時の入力データと土泥演算結果とを比較して書
写しの正否をチェックするようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照して本発明の一笑施例を説明する。第１
図は、筆記具としてｙＩ？−ルペンを用いて構成した場
合の例を示したものである。第１図（、）、（ｂ）にお
いて、ｌは本体、２はケースである。このターフ２内に
は、その中心軸に沿ってポール被ン芯３が配置され、そ
の基部が本体１に支持されている。上記７３？−ルｄ　
ン芯Ｊ　ハ、その先端がケース２の先端に形成された開
口部２ａから外部に導出される。そして、上記ゾールペ
ン芯３は、本体１に固定されたバネ（ａ。

４ｂ、４ｃによって中央部分が等間隔で支持され、ケー
ス２の中心部に保持される。そして、上記バネ（ａ、４
ｂに感圧菓子例えば半導体歪みデータ（以下歪みダーツ
と略称する）５ａ。

５ｂが装着され、が−ルベン芯３の基部に歪みデータ５
ｃが設けられる。上記歪みグー・り５ａ。

５ｂは、疵記時にゾールペン芯３に対して軸と直交する
ｘｔ　ｙ　、７ｊ向に加わる圧力を検知し、歪みゲージ
５ｃはゾールペン芯３が軸方向に受ける圧力、つまｐ、
ｚ方向の圧力を検知する。そして、上記歪みゲージ５ａ
、５ｂ、５ｃは、上記本体１内あるいは本体１とは別個
に設けられる処理回路に接続される。以下、この処理回
路の詳細を第２図により説明する。

第２図において１１はｃｐＵで、このＣＰＵ　１１には
、標準ノｆターン登録モードと８Ｒモードとを切換える
モードキー６、スキッｆ（ＳＫ）キー７、入力文字を訂
正する訂正キー８、入力内容、計算結果等をクリアする
クリアキー９力と各種操作キーが接続される。この場合
、モードキー６の操作信号は、バイナリカウンタ１２を
介して入力される。まだ、１３はＤＣアンプで、上記歪
みゲージ５ａ、５ｂ、ＥＣからの信号ＸＦ）’１２が入
力される。このＤＣアンｆ１３の出力は、い変換回路１
４によシデジタルデータに変換された後、波形切出し部
１５へ送られる。この波形切出し部１５は、ＣＰＵ　Ｉ
　Ｊからの制御指令によシ入力信号の波形を切出してデ
ータメモリ部１６に記憶し、その後、標準化データメモ
リ部１７へ転送する。この標準化データメモＩＪ　部１
７は、ＣＰＵ　Ｉ　Ｊからの指令によシ、パターン登録
モードでは登録標準パターン部１８に記憶データを出力
し、認識モードでは認識演算部１９へ記憶データを出力
する。上記登録標準パターン部１８は、例えばアルファ
ベット、数字、記号等に対する各種標準ノ母ターンを記
憶しており、ＣＰＵ　１１からの指令に従ってその記憶
データを認識演算部１９へ出力する。この認識演算部１
９は、標準化データメモリ部１７に書込まれたデータを
登録標準ノ母ターン部１８に記憶している標準・母ター
ンと比較演算して文字認識を行ない、その認識結果をＣ
ＰＵ　Ｊ　Ｊへ圧力する。

ＣＰＵ　Ｊ　Ｊは、認識演算部１９で認識された結果を
演算部２０あるいはメモリ部２１へ出力する。

上記演算部２０は、ＣＰＵ　Ｉ　１からのデータに従っ
て演算を行ガい、その演算結果をメモリ部２１へ出力す
る。このメモリ部２１は、複数の記憶レヅヌタＸ、Ｙ、
Ａ、Ｎ等を備え、演算部２０の演算結果を記憶すると共
に、その後にＣＰＵ　Ｚ　Ｚから出力される入力文字認
識結果を記憶する。そして、上記メモリ部２１に記憶さ
れ６一一たデータは、表示部２２へ送られて表示される。

また、メモリ部２１に記憶された演算部２０の演算結果
データとその後に入力されたデータは、比較回路２３へ
送られて一致比較され、その比較結果がＣＰＵ　Ｉ　Ｊ
へ送られる。また、このＣＰＵ１１には、報音回路２４
が接続されておシ、比較回路２３から不一致信号が出力
された時に報音回路２４が駆動されるようになっている
。

次に上記笑施例の動作を説明する。登録標準パターン部
１８には、例えば数値「０」〜「９」、小数点「、」、
ファンクション記号ｒ＋Ｊｒ−Ｊ「×」「÷」「＝」等
の標準パターンが予め登録されているが、この標準パタ
ーンは、モードキー６を操作してパターン登録モードを
指定することによシ、任意に設定することができる。

しかして、モードキー６によシ文字人カモードが指定さ
れている状態で、第１図のペンによシ所望の文字を筆記
入力すると、ゾールベン芯３に加わる圧力が歪みデータ
５ｈ、５ｂ、５ｃによシ検出され、アンプ１３によシ増
幅された後、Ａ／Ｄ変換回路１４によシデソタルデータ
に変換されて波形切出し部１５へ送られる。この波形切
出し部１５は、ＣＰＵ　Ｉ　Ｊからの制御指令によシ入
力信号の波形を切出してデータメモリ部１６に記憶し、
標準化データメモリ部１７を介して認識演算部１９へ出
力する。この認識演算部１９は、標準化データメモリ部
１７に書込まれたデータを登録標準パターン部１８に記
憶している標準パターンと比較演算して文字認識を行な
い、その認識結果をＣＰＵ　１１へ出力する。

ＣＰＵ　１１は、認識演算部１９で認識された結果を演
算部２０を介してメモリ部２１へ送り、Ｎレジスタに記
憶させて表示部２２に表示する。

この場合、ＣＰＵ　１１は、文字認識中に演算記号が含
まれていれば、演算部２０においてその演算を行なわせ
、その演算結果をメモリ部２１に送シ、Ｎレジスタに記
憶させて表示部２２に表示する。また、ＣＰＵ　１１は
、演算部２０に演算命令を与えて演算を行なわせた場合
、演算終了後、表示部２２の表示内容を変化させずにそ
の後の筆記入力を受付けて第３図のフローチャートに示
す処理動作を実行する。今、例えば１２３Ｘ４５６＝５
６０８８の計算を行ガわせる時、上記の数式を順次蓮記していけ
ば上記したようにその遂記文字が認識されて入力される
。そして、ＣＰＵ　１１は、「＝」を認識した時に演算
部２０に演算命令を与えて演算を行なわせ、その演算結
果ｒ５６０８８Ｊをメモリ部２１に送って記憶し、計算
の答えとして表示部２２に表示する。そして、上記の答
えをユーザーが書き写す時に、表示内容を変化させずに
入力を受付け、答えが正しく書き写されたか否かをチェ
ックする。すなわち、ＣＰＵ　１１は、演算部２０に演
算を行なわせてその演算結果をメモリ部２１のＮレジス
タに書込む際に、その桁数Ｎを第３図のステップＡ１に
示すようにＮレジスタにセットする。次いでステップＡ
２に進み、Ｎレジスタに内容をｒ−Ｉ　Ｊした後、ステ
ラｆＡ３においてＮレジスタの内容Ｎが「０」になった
か否かを判断する。Ｎレジヌタの内容Ｎが「０」でなけ
ればステップＡ４に進み、文字入力があるまでそのまま
待機する。

この状態で文字入力が行なわれると、ステップＡ５に進
んで入力文字をＡレジスタのＡ、桁、つまり、Ｎレジス
タの記憶内容Ｎによって指定されるＡ、桁に書込む。そ
の後、ステラ７’Ａ６においてＸレジスタに保持してい
る答えのＮ桁目及びＡレジスタのＮ桁目に入力された数
値が表示部２２に読出されて一致比較される。このステ
ップＡ６において比較回路２３に読出されたデータが一
致していると判断された場合は、ステ、ｆ）、２に戻っ
て同様の動作が繰返され、表示部２２に表示されている
答えと、それを書き写した数値とが一致しているか否か
が上位桁から順次チェックされる。答えを写し間違えた
場合は、ステップＡ６の判断結果がＮＯとなシ、比較回
路２３から不一致信号がＣＰＵ　Ｚ　１へ送られて報音
回路２４が駆動され、ステ、７”Ａ７に示すように書き
間違いが！デー等によシ報知される。

答えを最後の桁まで正しく書写した場合は、Ｎレジスタ
の内容Ｎが「０」と々るので、ステップＡ３の判断結果
がＹｅｓと々シ、チェック処理を終了する。

また、上記のチェック機能を使用せず、再度計算する場
合は、演算終了後にクリアキー９を操作して表示内容を
クリアした後、新たな入力を行々えばよい。

なお、上記実施例では、答えの写し間違いの場合に、報
音によシ報知したが、音に限らず、表示等によシ報知す
るようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上詳記したように本発明によれば、筆記動作に応じて
被ンの芯に加わる圧力及びその方向を検出して筆記文字
を認識するペン入力装置において、演算データを入力し
て演算を行なわせた場合に、答えを表示した後は表示内
容を変化させずに入力を受付けて、答えを書写した時の
入力と上記表示中の答えとを一致比較し、不一致の場合
に報知するようにしたので、答えの刀し間違いを確笑に
チェックし得るものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一冥施例を示すもので、第１図（、）は
筆記具の主要部を示す断面図、第１図（ｂ）は同図（！
Ｌ）のＩ−Ｔ線矢視断面図、第２図は処理回路の構成を
示すプロ、り図、第３図は動作を説明するためのフロー
チャートである。１・・・本体、２・・・ケース、３・・・ｒ〜ルペン芯
、４　ｍ　、　４　ｂ　、　４　ｅ−バネ、５　ｍ　、
　５　ｂ　、　５　ｅ　・・・半導体歪みｒ−ヅ、１１
・・・ＣＰＵ、１４・・・の変換回路、１５・・・波形
切出し部、１６・・・データメモＩＪ　部、１７・・・
標準化データメモリ部、１８・・・登録標準／４’タ一
ン部、１９・・・認識演算部、２゜・・・演算部、２１
・・・メモリ部、２２・・・表示部、２３・・・比較回
路、２４・・・報音回路。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１（ａ）（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

筆記動作に応じてペンの芯に加わる圧力及び方向を検出
して筆記文字を認識して入力処理するペン入力装置にお
いて、筆記入力される演算データに基づいて演算処理す
る演算部と、筆記入力データ及び上記演算部の演算結果
を記憶するメモリ部と、このメモリ部の記憶内容を表示
する表示部と、上記演算部の演算終了後、その演算結果
を上記表示部に表示させた状態で筆記入力を受付ける手
段と、この手段により受付けた筆記入力と上記演算部の
演算結果とを比較して一致しているか否かを判断する判
断手段と、この判断結果を報知する報知手段とを具備し
たことを特徴とするペン入力装置。