JPS61208305A - 対数変換回路 - Google Patents
対数変換回路Info
- Publication number
- JPS61208305A JPS61208305A JP60048886A JP4888685A JPS61208305A JP S61208305 A JPS61208305 A JP S61208305A JP 60048886 A JP60048886 A JP 60048886A JP 4888685 A JP4888685 A JP 4888685A JP S61208305 A JPS61208305 A JP S61208305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- diode
- current
- circuit
- video signal
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- Pending
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- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はビデオ信号用の対数変換回路に関し、特に温度
変化による出力電圧変動を改善し九対数変換回路に関す
る。
変化による出力電圧変動を改善し九対数変換回路に関す
る。
(従来技術)
従来、ビデオ信号を対数的に変換する回路として第2図
に示すような対数変換回路が公知であった。第2図にお
いて、1は電圧対電流変換回路、2はダイオード、3は
増幅器である。第2図において、ビデオ信号は電圧対電
流変換回路1の入力端子に供給され、電圧対電流変換回
路1の出力端子からはビデオ信号の大きさに比例した電
流がダイオード2に供給される。増幅器3はダイオード
2の端子間に生じる電圧を増幅し、増幅器3の出力端子
から対数的に変換されたビデオ信号が得られる。
に示すような対数変換回路が公知であった。第2図にお
いて、1は電圧対電流変換回路、2はダイオード、3は
増幅器である。第2図において、ビデオ信号は電圧対電
流変換回路1の入力端子に供給され、電圧対電流変換回
路1の出力端子からはビデオ信号の大きさに比例した電
流がダイオード2に供給される。増幅器3はダイオード
2の端子間に生じる電圧を増幅し、増幅器3の出力端子
から対数的に変換されたビデオ信号が得られる。
ダイオード2に流れる電流を工、ダイオード2の両端子
間に生じる電圧をVとすると、第2図の対数変換回路は
工とVとの関係が次式に示すようにほぼ対数的関係にあ
ることを利用したものである。すなわち、 V = k ’l’ (log I −1og I s
) −・−−・・(1)ここで k:比例定数 T:絶対温度 工s:ダイオード2の逆飽和電流 である。比例定数には、ダイオードの材質等によって異
る値を示すもので、以下の説明ではダイオードの特性係
数と呼ぶ。
間に生じる電圧をVとすると、第2図の対数変換回路は
工とVとの関係が次式に示すようにほぼ対数的関係にあ
ることを利用したものである。すなわち、 V = k ’l’ (log I −1og I s
) −・−−・・(1)ここで k:比例定数 T:絶対温度 工s:ダイオード2の逆飽和電流 である。比例定数には、ダイオードの材質等によって異
る値を示すもので、以下の説明ではダイオードの特性係
数と呼ぶ。
電流工は電圧対電流変換回路1に入力されるビデオ信号
の大きさに比例するので、第(1)式によって表わされ
る電圧Vはビデオ信号を対数変換した値になり、増幅器
3から出力される対数的ビデオ信号はビデオ信号を対数
変換した信号となる。
の大きさに比例するので、第(1)式によって表わされ
る電圧Vはビデオ信号を対数変換した値になり、増幅器
3から出力される対数的ビデオ信号はビデオ信号を対数
変換した信号となる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、第2図の対数変換回路は温度変化に対して出
力電圧が変動するという欠点があった。
力電圧が変動するという欠点があった。
この原因は第1K第(11式に示すように電圧Vと電流
工との関係式中に絶対温度Tの変数が含まれ、このため
電圧Vが温度に影響を受けるためであり、第2に第(1
)式中の逆飽和電流工3が温度によって変動するためで
ある。なお、特性係数には温度が変化しても一定値を保
つ量である。
工との関係式中に絶対温度Tの変数が含まれ、このため
電圧Vが温度に影響を受けるためであり、第2に第(1
)式中の逆飽和電流工3が温度によって変動するためで
ある。なお、特性係数には温度が変化しても一定値を保
つ量である。
本発明の目的は、順方向の電圧対電流特性が等しいダイ
オードを定電流回路によシ駆動して温度補償信号を形成
し、差動増幅によυ補償すると共に、増幅度制御端子に
入力される信号に比例して増幅度が変化するようにして
絶対温度に反比例した大きさの信号で他の温度補償を加
えることによって上記欠点を除去し、温度変化に対して
安定な動作をすることができるように構成した対数変換
回路を提供することにある。
オードを定電流回路によシ駆動して温度補償信号を形成
し、差動増幅によυ補償すると共に、増幅度制御端子に
入力される信号に比例して増幅度が変化するようにして
絶対温度に反比例した大きさの信号で他の温度補償を加
えることによって上記欠点を除去し、温度変化に対して
安定な動作をすることができるように構成した対数変換
回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明による対数変換回路は第1および第2のダイオー
ドと、電圧対電流変換回路と、定電流回路と、1/T回
路と、差動増幅器とを具備して構成したものである。
ドと、電圧対電流変換回路と、定電流回路と、1/T回
路と、差動増幅器とを具備して構成したものである。
第1および第2のダイオードは、順方向の電圧対電流特
性が相等しいものである。
性が相等しいものである。
電圧対電流変換回路は第1のダイオードに接続されてい
て、ビデオ信号を電流信号に変換して第1のダイオード
に流すためのものである。
て、ビデオ信号を電流信号に変換して第1のダイオード
に流すためのものである。
定電流回路は第2のダイオードに接続されていて、第2
のダイオードに定電流を供給するためのものである。
のダイオードに定電流を供給するためのものである。
1/T回路は、絶対温度に反比例した大きさの信号を出
力するためのものである。
力するためのものである。
差動増幅器は第1、および第2のダイオードの両端に生
ずる電圧を差動増幅すると共に、増幅度制御端子に1/
T回路の出力を加えて両ダイオード間の差電圧を絶対温
度に反比例した増幅度で増幅するためのものである。
ずる電圧を差動増幅すると共に、増幅度制御端子に1/
T回路の出力を加えて両ダイオード間の差電圧を絶対温
度に反比例した増幅度で増幅するためのものである。
(実施例)
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による対数変換回路の一実施例を示す
ブロック図である。第1図において、1は電圧対電流変
換回路、2.5はそれぞれ逆飽和電流と特性係数とが等
しい第1および第2のダイオード、4は定電流回路、3
1は増幅度制御端子に入力される信号に比例して増幅度
が変化する差動増幅器、6は1/T回路である。
ブロック図である。第1図において、1は電圧対電流変
換回路、2.5はそれぞれ逆飽和電流と特性係数とが等
しい第1および第2のダイオード、4は定電流回路、3
1は増幅度制御端子に入力される信号に比例して増幅度
が変化する差動増幅器、6は1/T回路である。
ダイオード2とダイオード5との逆飽和電流は、必要な
すべての温度範囲で常に等しい大きさを有する。
すべての温度範囲で常に等しい大きさを有する。
次に、第1図に従って本発明の詳細な説明する。
ビデオ信号は電圧対電流変換回路1の入力端子に供給さ
れ、電圧対電流変換回路1の出力端子からはビデオ信号
の大きさく比例した電流が第1のダイオード2に供給さ
れる。第1のダイオード2の両端子間には第(1)式で
表わされる電圧Vが生じる。
れ、電圧対電流変換回路1の出力端子からはビデオ信号
の大きさく比例した電流が第1のダイオード2に供給さ
れる。第1のダイオード2の両端子間には第(1)式で
表わされる電圧Vが生じる。
定電流回路4から供給される一定電流は、第2のダイオ
ード5に供給される。定電流回路4から供給される電流
をI xmyとすると、第2のダイオード50両端子間
には次式に示す電圧Vnzyが生じる。すなわち、 Vimy= kixy ′T (log I umy−
1og I 81111F)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(2)ここで、IBRleF :ダイオ
ード5の逆飽和電流)1tmy :ダイオード5の特
性係数である。
ード5に供給される。定電流回路4から供給される電流
をI xmyとすると、第2のダイオード50両端子間
には次式に示す電圧Vnzyが生じる。すなわち、 Vimy= kixy ′T (log I umy−
1og I 81111F)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(2)ここで、IBRleF :ダイオ
ード5の逆飽和電流)1tmy :ダイオード5の特
性係数である。
第1のダイオード20両端子間の電圧Vと第2のダイオ
ード5の両端子間の電圧VRzyとは、それぞれ差動増
幅器31に入力され、電圧Vと電圧v Rmyとの差の
電圧(V−Vixy)が増幅される。
ード5の両端子間の電圧VRzyとは、それぞれ差動増
幅器31に入力され、電圧Vと電圧v Rmyとの差の
電圧(V−Vixy)が増幅される。
ところで、既に説明したように、第1のダイオード2の
逆飽和電流工3と第2のダイオード5の逆飽和電流Is
imyとは相等しく、また第1のダイオード2の特性係
数にと第2のダイオード5の特性係数k imyとも相
等しい。したがって、電圧。
逆飽和電流工3と第2のダイオード5の逆飽和電流Is
imyとは相等しく、また第1のダイオード2の特性係
数にと第2のダイオード5の特性係数k imyとも相
等しい。したがって、電圧。
Vと電圧V ixyとの差を求めると、Isの項とl5
R1νの項とが打消し合い、差動増幅器31へ入力され
る信号は次式のようになる。すなわち、V−Vimy=
kT(logI −1ogIimy)= k T I
otI / I R1111・・・・・・・・・・・・
’(3)差動増幅器31の増幅度制御端子には、1/T
回路6から出力される絶対温度に反比例した大きさの信
号が供給される。
R1νの項とが打消し合い、差動増幅器31へ入力され
る信号は次式のようになる。すなわち、V−Vimy=
kT(logI −1ogIimy)= k T I
otI / I R1111・・・・・・・・・・・・
’(3)差動増幅器31の増幅度制御端子には、1/T
回路6から出力される絶対温度に反比例した大きさの信
号が供給される。
したがって、差動増幅器31の増幅度は絶対温度に反比
例した値となる。一方、差動増幅器310入力信号(V
−VRIP)は第(3)式かられかるように絶対温度T
K比例する。したがって、差動増幅器31の出力信号に
は絶対温度Tの影響が現われない。
例した値となる。一方、差動増幅器310入力信号(V
−VRIP)は第(3)式かられかるように絶対温度T
K比例する。したがって、差動増幅器31の出力信号に
は絶対温度Tの影響が現われない。
いま、Toを比例定数として差動増幅器31の増幅度を
To/Tによって表わし、差動増幅器31の出力信号を
V OUTとすると、出力信号vOυTは次式によって
与えられる。
To/Tによって表わし、差動増幅器31の出力信号を
V OUTとすると、出力信号vOυTは次式によって
与えられる。
VoυT = k T o log I / I RI
F =−(4)第(4)式は、差動増幅器31の出力
電圧が電流工の対数に比例することを示している。既に
説明したように、電流工は入力されるビデオ信号電圧の
大きさに比例するので、差動増幅器31の出力はビデオ
信号を対数変換した信号となる。しかも、第(4)式に
は温度の変数Tを含まず、温度によって数値が変動する
ダイオードの逆飽和電流工8の変数も含まれないため、
対数変換された対数的ビデオ信号は温度の変化に対して
も安定である。
F =−(4)第(4)式は、差動増幅器31の出力
電圧が電流工の対数に比例することを示している。既に
説明したように、電流工は入力されるビデオ信号電圧の
大きさに比例するので、差動増幅器31の出力はビデオ
信号を対数変換した信号となる。しかも、第(4)式に
は温度の変数Tを含まず、温度によって数値が変動する
ダイオードの逆飽和電流工8の変数も含まれないため、
対数変換された対数的ビデオ信号は温度の変化に対して
も安定である。
(発明の効果)
本発明は以上説明したように、逆飽和電流と特性係数と
が相等しい2個のダイオードの一方に入力ビデオ信号電
圧に比例した大きさの電流を供給し、他方に一定電流を
供給して、それぞれのダイオ−どの両端子間に生じる電
圧の差を差動増幅器で増幅することKより、ダイオード
の逆飽和電流による影響を打消し、さらに差動増幅器の
増幅度を絶対温度に反比例して変化させる仁とKよシダ
嘉 イオード電圧対電流特性の絶対温度による温度変化を打
消すことができ、温度変化に対して安定な出力電圧を得
ることができるという効果がある。
が相等しい2個のダイオードの一方に入力ビデオ信号電
圧に比例した大きさの電流を供給し、他方に一定電流を
供給して、それぞれのダイオ−どの両端子間に生じる電
圧の差を差動増幅器で増幅することKより、ダイオード
の逆飽和電流による影響を打消し、さらに差動増幅器の
増幅度を絶対温度に反比例して変化させる仁とKよシダ
嘉 イオード電圧対電流特性の絶対温度による温度変化を打
消すことができ、温度変化に対して安定な出力電圧を得
ることができるという効果がある。
第1図は、本発明による対数変換回路の一実施例を示す
ブロック図である。 第2図は、従来技術による対数変換回路の一例を示すブ
ロック図である。 1・・・電圧対電流変換回路 2.5・・・ダイオード 3・・・増幅器 4・・・定電流回路 6・・・1/T回路 31・・・差動増幅器
ブロック図である。 第2図は、従来技術による対数変換回路の一例を示すブ
ロック図である。 1・・・電圧対電流変換回路 2.5・・・ダイオード 3・・・増幅器 4・・・定電流回路 6・・・1/T回路 31・・・差動増幅器
Claims (1)
- 順方向の電圧対電流特性が相等しい第1および第2のダ
イオードと、前記第1のダイオードに接続されていてビ
デオ信号を電流信号に変換して前記第1のダイオードに
流すための電圧対電流変換回路と、前記第2のダイオー
ドに接続されていて前記第2のダイオードに定電流を供
給するための定電流回路と、絶対温度に反比例した大き
さの信号を出力するための1/T回路と、前記第1およ
び第2のダイオードの両端に生ずる電圧を差動増幅する
と共に増幅度制御端子に前記1/T回路の出力を加えて
前記両ダイオード間の差電圧を絶対温度に反比例した増
幅度で増幅するための差動増幅器とを具備して構成した
ことを特徴とする対数変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60048886A JPS61208305A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 対数変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60048886A JPS61208305A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 対数変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61208305A true JPS61208305A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12815758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60048886A Pending JPS61208305A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 対数変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61208305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4990803A (en) * | 1989-03-27 | 1991-02-05 | Analog Devices, Inc. | Logarithmic amplifier |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60048886A patent/JPS61208305A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4990803A (en) * | 1989-03-27 | 1991-02-05 | Analog Devices, Inc. | Logarithmic amplifier |
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