JPS61208016A - 光フアイバケ−ブル - Google Patents

光フアイバケ−ブル

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Publication number
JPS61208016A
JPS61208016A JP60048953A JP4895385A JPS61208016A JP S61208016 A JPS61208016 A JP S61208016A JP 60048953 A JP60048953 A JP 60048953A JP 4895385 A JP4895385 A JP 4895385A JP S61208016 A JPS61208016 A JP S61208016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
cable
fiber cable
linear expansion
tension member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60048953A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Minematsu
峰松 正気
Toshio Kobayashi
敏夫 小林
Toshio Kotake
小竹 敏夫
Koichi Suzuki
光一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichi Nippon Cables Ltd
Original Assignee
Dainichi Nippon Cables Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichi Nippon Cables Ltd filed Critical Dainichi Nippon Cables Ltd
Priority to JP60048953A priority Critical patent/JPS61208016A/ja
Publication of JPS61208016A publication Critical patent/JPS61208016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、主として位相安定性を付与した光ファイバケ
ーブルに関する。
(ロ)従来技術とその問題点 一般に、光ファイバケーブルが布設された場所の雰囲気
温度が変化すると、光ファイバケーブルの外被と光フア
イバ自体の材料の線膨張係数の差異等により光フアイバ
素線に対して圧縮あるいは引張りの応力が加わる。光フ
ァイバにこのような応力が加わると、光ファイバに曲が
りやマイクロベンド等が発生し易くなるばかりでなく、
伝送路・長が変化する。特に、通信用の遅延線路あるい
は電波望遠鏡など伝送路等の分野においていは、光ファ
イバケーブルの伝送路長が変化すると、伝送信号に位相
ずれを生じるので、精度良いデータが得られな(なる。
したがって、この種の分野では、とりわけ温度変化によ
る伝送路長の変動の少ない光ファイバケーブルが要求さ
れる。
従来の光ファイバケーブルでは、テンションメンバの周
りに複数の光ファイバを撚り合せた構成が採られている
。これによって、テンションメンバと光フアイバ間に摩
擦が生じるため、温度変化に起因する伝送路長の変化を
ある程度低減することができる。しかしながら、位相安
定性が要求される上記の分野で使用する場合には、従来
のものでは未だ特性が不十分である。このため位相安定
化特性を改善した光ファイバケーブルが望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、温度変化に起因する伝送路長の変化を低減した位相
安定化光ファイバケーブルを提供することを目的とする
(ハ)問題点を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、光ファイバと、
負の線膨張係数を有するテンションメンバとを一体的に
結合して光ファイバケーブルを構成している。
(ニ)作用 本発明の光ファイバケーブルでは、光ファイバケーブル
の雰囲気温度が温度上昇した場合、光ファイバが伸びよ
うとしても、テンションメンバは逆に縮小するため、光
ファイバケーブル全体としての線膨張係数は非常に小さ
な値になる。したがって、雰囲気温度が変化しても、伝
送路長はほとんど変化しない。
(ホ)実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例に係る光ファイバケーブルの断
面図である。この実施例の光ファイバケーブルlは、F
eB合金線などの負の線膨張係数を有する抗張力体2の
周りにポリエチレンなどの被覆層4を形成してなるテン
ションメンバ6の外周に複数本(本例では6本)の光フ
ァイバ8が撚り合わされて一体的に結合され、その周り
に緩衝層lOが、さらに緩衝層10の外側に保護層12
が順次設けられて構成されている。
上記テンションメンバ6の抗張力体2としては、負の線
膨張係数、好ましくは、線膨張係数が一1x 10−’
以下の材料が選定使用される。具体的な素材としては、
たとえば第1表に示すものがある。
第1表 材料        線膨張係数 FeB合金       −〇、1xlO−’Feat
合金       −12,5xlO−”Z rN b
F e合金     −2,0xlO−”MnGeFe
合金     −0,9xlO−@ポリアセタール樹脂
  −4,0X10−@また、前記光ファイバ8は、第
2図に示すように、コア14とクラッド16とからなる
素線にシリコン樹脂製の緩衝層18、ナイロン樹脂製の
被覆層20を順次形成して構成されている。
光ファイバケーブルを複合材としてみた場合、複合材と
しての線膨張係数αは次式で与えられる。
a = (A tE ta t+ mΣA iE ia
 i)/ (A tE t+ m×ΣA iE i) ここに、Aは複合材を構成する素材の断面積(mm2)
、Eは複合材を構成する素材のヤング率(kg/mm”
)、mは光ファイバの素線数、添字tはテンションメン
バに係るもの、添字iは光ファイバ係るものをそれぞれ
あられしている。
いま、テンションメンバの抗張力体の材料としてFeB
合金を使用し、このテンションメンバ(ここでは被覆層
を無視)の周りに6本の光ファイバを撚り合せた場合に
ついて、第2表に示す条件のもとての線膨張係数αを前
記の式に具体的数値を代入して求めると、 α =  3  9.xl  O−” 第2表 テンションメンバ       光フアイバ材料   
   FeB合金    石英ガラス シリコン ナイ
ロン外径       1.0霞m       ’1
25μm   400μm   0.9mm断面積(I
II11″)    0.785      0.01
23    G、113  0.51ヤング率(kg/
as’)  13100      7200    
0.1    120線膨張係数    −0,1x 
to’    3.4x to−’   IX tO’
   tX tol(以下、余白) となる。
この値は、通常位相安定化同軸ケーブルとして要求され
る線膨張係数I X ] O”−”とほぼ同一のレベル
にある。したがって、従来の光ファイバケーブルは、全
体の線膨張係数がl X 10−’オーダであるで、そ
れに比較すると大幅に線膨張係数を小さくすることがで
きる。
第3図は、他の実施例の光ファイバケーブルの断面図で
ある。この実施例の光ファイバケーブル30は、光ファ
イバ32の周りに緩衝層34が設けられ、この緩衝層3
4の外周にパイプ状のテンションメンバ36が設けられ
ている。第4図は、さらに他の実施例を示すもので、こ
の実施例の光ファイバケーブル40は、光ファイバ42
の周りに繊維状のテンションメンバ44が撚り合せられ
、このテンションメンバ44の外周に保護層46が設け
られてる。上記第3図、第4図に示された光ファイバケ
ーブル30.40においても、テンションメンバ36.
44として負の線膨張係数の材料を使用すれば、光ファ
イバケーブル30,40全体の線膨張係数を極めて小さ
な値にすることができる。
(へ)効果 以上のように本発明によれば、光ファイバケーブルは、
全体の線膨張係数を非常に小さな値に設定することがで
きる。したがって、雰囲気温度が変化しても伝送路長は
ほとんど変化しない。このため、所期の位相安定化光フ
ァイバケーブルか得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は光ファイ
バケーブルの断面図、第2図は光フアイバ素線の断面図
、第3図は他の実施例を示す光ファイバケーブルの断面
図、第4図はさらに他の実施例を示す光ファイバケーブ
ルの断面図である。 1130.40・・・光ファイバケーブル、6.36.
44・・・テンションメンバ、8.32.42・・・光
ファイバ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバと、負の線膨張係数を有するテンショ
    ンメンバとを一体的に結合したことを特徴とする光ファ
    イバケーブル。
  2. (2)テンションメンバは、線膨張係数が−1×10^
    −^6以下の材料でできたものである特許請求の範囲第
    1項に記載の光ファイバケーブル。
JP60048953A 1985-03-11 1985-03-11 光フアイバケ−ブル Pending JPS61208016A (ja)

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JP60048953A JPS61208016A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 光フアイバケ−ブル

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JPS61208016A true JPS61208016A (ja) 1986-09-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068107A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toshiba Corp 温度補償素子およびそれを用いたサニャック干渉型光電流センサ
US10422751B2 (en) 2013-09-24 2019-09-24 Fujitsu Limited Optical fiber cord and abnormality detection system

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