JPS61207875A - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPS61207875A JPS61207875A JP4858085A JP4858085A JPS61207875A JP S61207875 A JPS61207875 A JP S61207875A JP 4858085 A JP4858085 A JP 4858085A JP 4858085 A JP4858085 A JP 4858085A JP S61207875 A JPS61207875 A JP S61207875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield cap
- nozzle
- main unit
- fuel injection
- end part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関等に用いられる燃料噴射弁の改良に
関する。
関する。
一般に燃料噴射弁は、噴孔を構成するノズル先端部分も
含めて金属材料の一体形購造で製作される場合が多い。
含めて金属材料の一体形購造で製作される場合が多い。
しかしながら、近年1機関性能の向上によりノズル先端
部の焼損が生ずる事例が多くなりその耐久性が問題とな
っている。
部の焼損が生ずる事例が多くなりその耐久性が問題とな
っている。
この状況を第8図により詳細に説明する。
第8図は、従来の一般的な燃料噴射弁の先端部分の構成
と、焼損状況を示す断面図である。
と、焼損状況を示す断面図である。
第8図において、01は燃料噴射ノズル本体。
02は針弁(図示しない)が着座し燃料の噴出と遮断を
行うシート部、08は噴孔04へ流入する前の燃料が溜
る燃料溜りである。
行うシート部、08は噴孔04へ流入する前の燃料が溜
る燃料溜りである。
このような構成を有する燃料噴射弁において。
06はこれの焼損を受けた部分を示す。この焼損の原因
は、ノズル本体01の先端部分が機関の燃焼ガスにより
高温になり腐食及びエロージョンを受けるためと考えら
れているが、明確ではない。かかる焼損の対策としては
、高温での耐食性に優れかつ高硬度の材料の使用が有効
であることは実験的に確められている。しかしながら。
は、ノズル本体01の先端部分が機関の燃焼ガスにより
高温になり腐食及びエロージョンを受けるためと考えら
れているが、明確ではない。かかる焼損の対策としては
、高温での耐食性に優れかつ高硬度の材料の使用が有効
であることは実験的に確められている。しかしながら。
上記のような特性を有する材料は加工性が悪くかつ靭性
に乏し1割れやすいため複雑な加工が難かしく、このた
め強度部材としての使用は好甘しくない。そこで、最近
では、該ノズル先端部を保護するため硬質材のメッキ、
溶射等各種のコーティング法の採用も検討されている。
に乏し1割れやすいため複雑な加工が難かしく、このた
め強度部材としての使用は好甘しくない。そこで、最近
では、該ノズル先端部を保護するため硬質材のメッキ、
溶射等各種のコーティング法の採用も検討されている。
しかしながら、一般にこれらのコーティング皮膜は数ミ
クロンから数百ミクロン程度と椰めて薄く、長期の使用
すなわち耐久性の面で大幅な向上が期待できない。
クロンから数百ミクロン程度と椰めて薄く、長期の使用
すなわち耐久性の面で大幅な向上が期待できない。
本発明は上記に鑑みなされたもので、燃料噴射弁先端部
分の焼損の発生を防止し耐久性が向上せしめられた燃料
噴射弁を提供することを目的とする。
分の焼損の発生を防止し耐久性が向上せしめられた燃料
噴射弁を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段・作用〕上記問題点を解
決するだめ9本発明は、ノズル先端部をセラミックス、
超硬合金等からなるシールドキャップで被覆したことを
特徴とする。
決するだめ9本発明は、ノズル先端部をセラミックス、
超硬合金等からなるシールドキャップで被覆したことを
特徴とする。
これによりノズル先端部の焼損の発生が防止され、また
シールドキャップも極めて容易に製作可能である。
シールドキャップも極めて容易に製作可能である。
以下第1図及び第2図’r参照して本発明の1実施例に
つき説明すると、第1図は燃料噴射弁の先端部分を示す
中央断面図、第2図は該ノズル先端部の正面図(一部破
断図)を示す。図において、1はノズル本体、2はシー
ト部、3は燃料溜り、4は噴孔であり、これらの構成は
従来の燃料噴射弁と同一である。7は該ノズル本体1と
は異なる材料から成りかつ単独に製作されたシールドキ
ャップで、該ノズル本体1の先端部のほぼ全面を覆うも
のである。
つき説明すると、第1図は燃料噴射弁の先端部分を示す
中央断面図、第2図は該ノズル先端部の正面図(一部破
断図)を示す。図において、1はノズル本体、2はシー
ト部、3は燃料溜り、4は噴孔であり、これらの構成は
従来の燃料噴射弁と同一である。7は該ノズル本体1と
は異なる材料から成りかつ単独に製作されたシールドキ
ャップで、該ノズル本体1の先端部のほぼ全面を覆うも
のである。
本シールドキャップ7は、超硬合金等を用いてもよいが
、セラミックスを用いた方が良好な耐久性を示す。該セ
ラミ、2クスとしては、zro、。
、セラミックスを用いた方が良好な耐久性を示す。該セ
ラミ、2クスとしては、zro、。
Al2O3,513N4. SiC等を用いるが、この
うちSi3N4が最も好適である。7aは上記シールド
キャップブ7においてその一部分をノズル本体1の先端
に設けられた噴孔4に対応して切開かれた切欠部で燃料
の噴出を可能にするものである。8は止めピンで、ノズ
ル本体1及びシールドキャップ7に1個又は複数個開け
られたピン穴を介して取す付けられシールドキャップ7
の@シ止めの役目とシールドキャップ7のノズル先端か
らの離脱を防止するもの〃である。
うちSi3N4が最も好適である。7aは上記シールド
キャップブ7においてその一部分をノズル本体1の先端
に設けられた噴孔4に対応して切開かれた切欠部で燃料
の噴出を可能にするものである。8は止めピンで、ノズ
ル本体1及びシールドキャップ7に1個又は複数個開け
られたピン穴を介して取す付けられシールドキャップ7
の@シ止めの役目とシールドキャップ7のノズル先端か
らの離脱を防止するもの〃である。
本発明に係る燃料噴射弁はこのような構成を具えること
によって、従来焼損を生じていたノズル本体1の先端部
が耐熱性、耐摩耗性が格段に優九た材料(例えばセラミ
ックス)で覆われるため、該先端部は完全に保護される
。又、上記先端部が機関燃焼室内の火炎に直接さらされ
ないため従来のものよりも温度上昇も低く、従って、ノ
ズル先端部の硬さ低下に伴う噴孔4の拡大による不具合
が軽減される。さらに、従来のものよりも安価な材料で
ノズル本体を構成させることも可能である。
によって、従来焼損を生じていたノズル本体1の先端部
が耐熱性、耐摩耗性が格段に優九た材料(例えばセラミ
ックス)で覆われるため、該先端部は完全に保護される
。又、上記先端部が機関燃焼室内の火炎に直接さらされ
ないため従来のものよりも温度上昇も低く、従って、ノ
ズル先端部の硬さ低下に伴う噴孔4の拡大による不具合
が軽減される。さらに、従来のものよりも安価な材料で
ノズル本体を構成させることも可能である。
本発明は、上記実施例に示すような、ノズル本体1にノ
ズル先端部が一体に形成される燃料噴射弁のみならず、
ノズル先端部を本体とは別個に製作する形式のものにも
適用できる。
ズル先端部が一体に形成される燃料噴射弁のみならず、
ノズル先端部を本体とは別個に製作する形式のものにも
適用できる。
本発明は以上のように構成されており1本発明によれば
次の効果がある。
次の効果がある。
本発明に係る高硬度、高耐食性のシールドキャップは、
一般には粉末焼成法にて、金型成形されるため容易に成
形することができる。また。
一般には粉末焼成法にて、金型成形されるため容易に成
形することができる。また。
開口部7aは本焼成前の仮焼結の段階で加工されかつ高
精度が要求されないので、この面からも製造が極めて容
易である。又、シールドキャップグの厚さも特に制限が
なく、一般には数ミリの厚さに製作されるため、構造的
にも耐久性にすぐれ、従来のものよりも長期間の使用に
耐えることができる。
精度が要求されないので、この面からも製造が極めて容
易である。又、シールドキャップグの厚さも特に制限が
なく、一般には数ミリの厚さに製作されるため、構造的
にも耐久性にすぐれ、従来のものよりも長期間の使用に
耐えることができる。
第1図及び第2図は本考案の1実施例を示し。
第1図はノズル先端の断面図、第2図は第1図の■矢視
図である。第8図は従来の燃料噴射ノズルの1例を示す
第1図応当図である。 1・・・ノズル本体、2・・・シート部、3・・・燃料
溜リ、4・・・噴孔、5・・・冷却水通路、7・・・シ
ールドキャップ、 7a・・・シールドキャップの切欠
部。 第1A 覇2z 第3Z
図である。第8図は従来の燃料噴射ノズルの1例を示す
第1図応当図である。 1・・・ノズル本体、2・・・シート部、3・・・燃料
溜リ、4・・・噴孔、5・・・冷却水通路、7・・・シ
ールドキャップ、 7a・・・シールドキャップの切欠
部。 第1A 覇2z 第3Z
Claims (1)
- ディーゼル機関等の燃焼室内に燃料を噴射するための
燃料噴射弁において,噴孔に対応する部分に透孔が形成
されたシールドキャップでノズルの先端部を被覆したこ
とを特徴とする燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4858085A JPS61207875A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4858085A JPS61207875A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 燃料噴射弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207875A true JPS61207875A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12807334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4858085A Pending JPS61207875A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10204656A1 (de) * | 2002-02-05 | 2003-09-25 | Bosch Gmbh Robert | Brennstoffeinspritzventil |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP4858085A patent/JPS61207875A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10204656A1 (de) * | 2002-02-05 | 2003-09-25 | Bosch Gmbh Robert | Brennstoffeinspritzventil |
US7481201B2 (en) | 2002-02-05 | 2009-01-27 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injection valve |
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