JPS6120710Y2 - - Google Patents

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JPS6120710Y2
JPS6120710Y2 JP4881979U JP4881979U JPS6120710Y2 JP S6120710 Y2 JPS6120710 Y2 JP S6120710Y2 JP 4881979 U JP4881979 U JP 4881979U JP 4881979 U JP4881979 U JP 4881979U JP S6120710 Y2 JPS6120710 Y2 JP S6120710Y2
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JP
Japan
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frequency
signal
timing signal
basic clock
sampling
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JP4881979U
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JPS55149830U (ja
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、PCM信号のようなデータをテレビ
ジヨン信号と同様の信号形態に変換する場合に必
要とされる種々のタイミング信号を発生するのに
適用されるタイミング信号発生装置に関する。
テレビジヨン信号と同様の信号形態に変換する
ことは、既存のテレビジヨン信号の送信及び受信
装置を利用してPCM信号を伝送したり、テレビ
ジヨン信号の記録再生装置であるVTRにより
PCM信号を記録再生したりすることを可能とす
る点で有用である。周知のようにテレビジヨン信
号の形態は、規格で定められている。例えば
NTSC方式のカラーテレビジヨン方式では、1フ
レームが525ラインとされ、PAL方式或いは
SECAM方式では、1フレームが625ラインとさ
れている。また、データをテレビジヨン信号の形
態に変換する場合、1水平周期(1H)単位ごと
にデータの複数(M)ワードが存在するようにな
される。ところで、テレビジヨン信号には、垂直
同期信号、等化パルスが含まれており、また回転
ヘツド形VTRでは、ヘツド切替点が存在するた
め、1フイールド中の全区間にデータを配するこ
とができない。したがつてサンプリング周波数
sは、1フレームあたりのデータを配することが
できないライン数をxとし、水平周波数をh
すると、NTSC方式の場合、 s=M・h・525−x/525 となり、PAL方式の場合、 s=M・h・625−x/625 となる。勿論サンプリング周波数sは、原アナ
ログ信号例えばオーデイオ信号の帯域の2倍以上
の必要がある。一方、テレビジヨン信号と同様に
飛び越し走査のための1/2Hのずれを有するよう
な同期信号を形成するうえで2hの周波数のタ
イミング信号を形成できることが必要である。
したがつてサンプリング周波数sと2hの周
波数のタイミング信号を形成できるような周波数
nの基本クロツクが必要とされる。例えばPAL
方式で(M=3,x=37)の場合では s=3×h×588/625 =3×15.625×588/625=44.1〔kHz〕 となり、 n=15.625×588×625×3/625 =15.625×2×294×3=27.5625〔M
Hz〕 となる。かかる周波数nの基本クロツクを整数
分の1の分周器で分周すれば、サンプリング信号
と2hのタイミング信号とを形成することがで
きる。
更に、実際にデータを直列に伝送するために、
伝送用ビツトクロツクが必要である。伝送用ビツ
トクロツクの周波数bは、1H中に挿入されるデ
ータの全ビツト数をnとした場合、 b=n・h となり、 nn・n・hnは正の整数) の関係が必要である。前述の基本クロツクの周波
nnh×2×294×3=2×3×2×147×
h =2×3×2×3×49×h =2×3×2×3×7×7×h と分解できる。ここで、1H中に1ワード28〜32
ビツトのデータを3ワード挿入し、さらに誤り検
出、訂正用のコードを挿入するとすれば、nとし
て160ビツト程度が望ましい。
しかし、この基本クロツクの周波数では160以
上のnとしては196,160以下のnとしては147し
かとり得ず、いずれも160からかなりかけ離れて
しまう。これを防ぐためには、基本クロツクの周
波数nを更に高くしてn′にする必要がある。
つまり、n′は、(n,n)の最小公倍数とな
る。(n=160)とすると、n′は、(160,22×32
×72)の最小公倍数にhを乗じたものとなる。
n′=40×72×32×22h=40n となる。前述のように(n=27.562〔MHz〕)で
あるので n′=1.102〔GHz〕 が最終的に必要な基本クロツクの周波数である。
このような周波数n′を扱うことは、実際上、
不可能に近い。これは、従来のタイミング信号発
生装置が基本クロツクを整数分の1に分周して種
種のタイミング信号を全て形成することに起因し
ている。また、基本クロツクの周波数が余り高く
ならないようにすると、サンプリング周波数
s、伝送クロツク周波数b等の値が制約され、設
計の自由度が失われたり、効率良くデータを伝送
することができなくなるおそれがあつた。
本考案は、かかる従来の欠点を除去するように
したものである。
以下、本考案の一実施例について説明する。こ
の例では、オーデイオ信号をPCM変調して得ら
れるPCM信号を1フレームが625ラインのテレビ
ジヨン信号の信号形態に変換するようにしたもの
である。
以下、第1図を参照して本考案の一実施例を説
明する。第1図において、1は、基本クロツク発
振器を示し、これより周波数nの基本クロツク
が発生する。周波数nは、前述のような考慮か
ら27.5625〔MHz〕に選ばれている。この基本ク
ロツクが1/625の分周器2に供給され、その出力
端子3に周波数s(=44.1〔kHz〕のサンプリ
ング信号が発生する。また、基本クロツクが1/88
2の分周器4に供給されることにより、2h(=
31.25〔kHz〕)のタイミング信号が出力端子5に
得られ、更に1/2の分周器6を介されることで水
平周波数hのタイミング信号が出力端子7に得
られる。2hの周波数の信号を1/625の分周器8
に供給することにより、フイールド周波数v
(=50〔Hz〕)のタイミング信号が出力端子9に得
られ、これを1/2の分周器10に供給することに
より、フレーム周波数(=25〔Hz〕)のタイ
ミング信号が出力端子11に得られる。
出力端子13に取り出される周波数bの伝送
用ビツトクロツクは、基本クロツクを1/10の分周
器12に供給することによつて形成され、したが
つて(b=2.75625〔MHz〕)となる。この伝送
用ビツトクロツクを形成する分周器12に対して
分周器6から発生する水平周波数hのタイミン
グ信号がリセツトパルスとして供給されている。
前出の(fnn・n・h)の関係と対応させる
と、(n=10)(n=176.4)となり、1H内の全ビ
ツト数nが目標とする値(160ビツト)に近くな
る。nが整数とならないが、本考案では、水平周
波数hのタイミング信号でリセツトをかけてい
るので、整数とならなくても何等差支えはない。
上述のようにして形成され出力端子3,5,
7,9,11,13の夫々に現れるタイミング信
号によつてオーデイオ信号のサンプリング、その
サンプリング出力のA/D変換、PCM信号に対
して付加される同期信号(テレビジヨン信号と同
様の水平同期信号、垂直同期信号、等化パルス)
の形成等を行なうことができる。
また、サンプリング周波数sでサンプリング
し、A/D変換することで得られるPCM信号を
伝送するうえでサンプリング周波数sの整数倍
のサンプリングビツトクロツクが必要とされる場
合が多い。しかし整数倍に限定すると適当な周波
数のサンプリングビツトクロツクが得られないお
それがある。したがつて第2図に示すように基本
クロツクを1/20の分周器14に供給し、その出力
端子15に1.378125〔MHz〕の周波数b′のサン
プリングビツトクロツクを得るようにし、分周器
14に対してサンプリング信号でリセツトをかけ
る構成とすれば、所望の周波数のサンプリングビ
ツトクロツクを得ることができる。
上述の一実施例の説明から理解されるように、
本考案に依れば、基本クロツクを整数分の1に分
周することによつて各種のタイミング信号を形成
することができるような周波数関係の制約を取り
除くことができる。したがつて基本クロツクを順
次分周することによつて必要なタイミング信号を
形成する従来のタイミング信号発生装置と比較し
て基本クロツクの周波数を低くすることができ、
また各タイミング信号の周波数の選定に際しての
自由度を大きくすることができる。
なお、伝送用ビツトクロツクを形成する分周器
12に対するリセツトパルスとしては、2h
タイミング信号等の水平周波数hの整数倍の周
波数の信号を用いるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は本考案の他の実施例の要部のブロツク図であ
る。 1は基本クロツク発振器、2,4,6,8,1
0,12,14は分周器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基本クロツクを第1の分周器により整数分の1
    に分周して水平周波数のタイミング信号を形成す
    ると共に、上記基本クロツクを第2の分周器によ
    り整数分の1に分周して伝送用ビツトクロツクを
    形成し、上記第1の分周器の段間から取り出され
    るタイミング信号又は上記水平周波数のタイミン
    グ信号を上記第2の分周器に対してリセツトパル
    スとして供給し、PCM信号等のデータをテレビ
    ジヨン信号と同様の信号形態に変換するのに必要
    とされるタイミング信号を発生するようにしたタ
    イミング信号発生装置。
JP4881979U 1979-04-12 1979-04-12 Expired JPS6120710Y2 (ja)

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JP4881979U JPS6120710Y2 (ja) 1979-04-12 1979-04-12

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JP4881979U JPS6120710Y2 (ja) 1979-04-12 1979-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55149830U JPS55149830U (ja) 1980-10-28
JPS6120710Y2 true JPS6120710Y2 (ja) 1986-06-21

Family

ID=28933255

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