JPS61206421A - 視野計測装置 - Google Patents
視野計測装置Info
- Publication number
- JPS61206421A JPS61206421A JP60048629A JP4862985A JPS61206421A JP S61206421 A JPS61206421 A JP S61206421A JP 60048629 A JP60048629 A JP 60048629A JP 4862985 A JP4862985 A JP 4862985A JP S61206421 A JPS61206421 A JP S61206421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visual field
- eye
- optical system
- projection optical
- optotype
- Prior art date
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- Pending
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、眼科や眼鏡店等において、被検眼の視野を検
査するために用いられる視野計測装置に関するものであ
る。
査するために用いられる視野計測装置に関するものであ
る。
［従来の技術］
眼を一定の方向に向けているときに見える範囲を視野と
云い、この視野検査は単に眼疾患のみでなく、例えば糖
尿病や脳内異常などの広範囲の疾患を判別するために欠
かせない重要な検査である。従来、このような視野検査
を行うための装置は、被検眼の眼前に半球状のドームを
配置し、このドーム上に視標を投影して自覚的に測定し
ている。そして、被検眼の屈折異常に対しては、その屈
折度に応じて視度補正レンズを、被検眼の直前に配置さ
れたレンズ枠に挿入するという方法を採っている。
云い、この視野検査は単に眼疾患のみでなく、例えば糖
尿病や脳内異常などの広範囲の疾患を判別するために欠
かせない重要な検査である。従来、このような視野検査
を行うための装置は、被検眼の眼前に半球状のドームを
配置し、このドーム上に視標を投影して自覚的に測定し
ている。そして、被検眼の屈折異常に対しては、その屈
折度に応じて視度補正レンズを、被検眼の直前に配置さ
れたレンズ枠に挿入するという方法を採っている。
しかしながら、被検眼に正確に合致したレンズが無いこ
とや、レンズ周辺での像の歪み・像の跳躍や、視標のレ
ンズからの外れ等が原因して、正確な測定を能率良〈実
施し難いという問題がある。
とや、レンズ周辺での像の歪み・像の跳躍や、視標のレ
ンズからの外れ等が原因して、正確な測定を能率良〈実
施し難いという問題がある。
［発明の目的］
本発明の目的は、このような従来装置の問題を解消し、
常に正確に視標や固視標を被検眼の網膜上に投影するこ
とを可能とし、高精度な測定ができるようにした視野計
測装置を提供することにある。
常に正確に視標や固視標を被検眼の網膜上に投影するこ
とを可能とし、高精度な測定ができるようにした視野計
測装置を提供することにある。
［発明の概要］
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、被検眼へ
視標を投影する際に該視標のピント位置及び画角を変化
させ得る投影光学系と、該投影光学系からの光束を反射
して被検眼内に導く反射面を有する楕円形状面とを備え
、前記楕円形状面の第１焦点位置を被検眼の虹彩に略一
致させ、第２焦点位置を前記投影光学系の光束が通過す
るように前記楕円形状面を配置したことを特徴とする視
野計測装置である。
視標を投影する際に該視標のピント位置及び画角を変化
させ得る投影光学系と、該投影光学系からの光束を反射
して被検眼内に導く反射面を有する楕円形状面とを備え
、前記楕円形状面の第１焦点位置を被検眼の虹彩に略一
致させ、第２焦点位置を前記投影光学系の光束が通過す
るように前記楕円形状面を配置したことを特徴とする視
野計測装置である。
［発明の実施例］
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第１図は本発明に係る視野計測装置の実施例を示すもの
であり、下方に配置された光源１、視標Ａを有する視標
板２、フォーカシングレンズ３により固視標投影光学系
が構成され、この光学系からの光束を被検眼Ｅ内に導く
鏡面反射部材として楕円ドーム４が固定的に配置されて
いる。
であり、下方に配置された光源１、視標Ａを有する視標
板２、フォーカシングレンズ３により固視標投影光学系
が構成され、この光学系からの光束を被検眼Ｅ内に導く
鏡面反射部材として楕円ドーム４が固定的に配置されて
いる。
また、固視標投影光学系とは別に視標投影光学系が設け
られ、この光学系は光源５、視標Ｂを有する視標板６、
フォーカシングレンズ７を有し、光束を楕円ドーム４を
介して被検眼Ｅ内に導くようになっている。
られ、この光学系は光源５、視標Ｂを有する視標板６、
フォーカシングレンズ７を有し、光束を楕円ドーム４を
介して被検眼Ｅ内に導くようになっている。
この第１図において、光源１によって照明された視標板
２Ｊ：の視標Ａからの光束は、フォーカシングレンズ３
によって空間像Ａ１を一旦形成した後に、楕円ドーム４
で反射され被検眼Ｅの虹彩Ｐを通って眼底Ｅｆ上に視標
像Ａ２を形成するようになっている。また、光源５で照
明された視標板６からの光束は、空中像Ｂｌを形成した
後に、楕円ドーム４を経て被検眼Ｅの虹彩Ｐを通り眼底
Ｅｆ上に視標像Ｂ２を形成するようになっている。
２Ｊ：の視標Ａからの光束は、フォーカシングレンズ３
によって空間像Ａ１を一旦形成した後に、楕円ドーム４
で反射され被検眼Ｅの虹彩Ｐを通って眼底Ｅｆ上に視標
像Ａ２を形成するようになっている。また、光源５で照
明された視標板６からの光束は、空中像Ｂｌを形成した
後に、楕円ドーム４を経て被検眼Ｅの虹彩Ｐを通り眼底
Ｅｆ上に視標像Ｂ２を形成するようになっている。
ここで、フォーカシングレンズ３，７は被検眼Ｅの視度
に応じて、それぞれその屈折力を変化させるか、又は位
置を移動させることにより、常に被検眼Ｅに焦点を合わ
せて視標像Ａ２、Ｂ２を正しく形成できるようにされて
いる。
に応じて、それぞれその屈折力を変化させるか、又は位
置を移動させることにより、常に被検眼Ｅに焦点を合わ
せて視標像Ａ２、Ｂ２を正しく形成できるようにされて
いる。
なお、ここで被検眼Ｅの虹彩Ｐの位置は、楕円ドーム４
の第１焦点位置にある。また、固視標Ａによる投影用光
束及び視標Ｂによる投影用光束は、それぞれ楕円ドーム
４の第２焦点Ｆを通過すると共に、この第２焦点Ｆを中
心に自在に空間上を走査可能とされ、被検眼Ｅに投影す
る画角を変えられるようになっている。楕円ドーム４の
外側には、被検眼Ｅの虹彩Ｐを中心とする円形ドーム８
が設けられており、その外部には光源群９ａ。
の第１焦点位置にある。また、固視標Ａによる投影用光
束及び視標Ｂによる投影用光束は、それぞれ楕円ドーム
４の第２焦点Ｆを通過すると共に、この第２焦点Ｆを中
心に自在に空間上を走査可能とされ、被検眼Ｅに投影す
る画角を変えられるようになっている。楕円ドーム４の
外側には、被検眼Ｅの虹彩Ｐを中心とする円形ドーム８
が設けられており、その外部には光源群９ａ。
９ｂ、−−−１９ｇが配置されている。ここで、円形ド
ーム８は光拡散性材料で形成され、光源群９ａ、９ｂ、
拳・φによって楕円ドーム４全体は均一に照明されるよ
うになっている。従って、被検眼Ｅの眼底には楕円ドー
ム４を通して均−照明即ち背景照明が達することになる
。
ーム８は光拡散性材料で形成され、光源群９ａ、９ｂ、
拳・φによって楕円ドーム４全体は均一に照明されるよ
うになっている。従って、被検眼Ｅの眼底には楕円ドー
ム４を通して均−照明即ち背景照明が達することになる
。
上述の実施例で、背景照明は円形ドーム８の光拡散面を
使用してなされているが、楕円ドーム４を光拡散性材料
とし５、この周りに光源群を配置して同等の効果をあげ
ることもできる。
使用してなされているが、楕円ドーム４を光拡散性材料
とし５、この周りに光源群を配置して同等の効果をあげ
ることもできる。
第２図は固視標及び視標呈示部に関する他の実施例であ
り、光軸りは第１図の固視標投影光学系、光軸Ｍは第１
図の視標投影光学系を示している。即ち、固視標Ａの光
束は光軸りに沿って進み、楕円ドーム１０上の点Ｑで反
射され、半透光性の非拡散性フィルタ１５を経て被検眼
Ｅの虹彩Ｐを介して被検眼Ｅに呈示される。また、視標
光束は光軸Ｍに沿って進み、楕円ドーム１０上の点Ｒで
反射され、半透光性の非拡散性フィルタ１５を経て固視
標と同様に被検眼Ｅに呈示される。ここで、被検眼Ｅの
虹彩Ｐは楕円ドーム１０の第１焦点上にあり、固視標及
び視標光束は共に楕円ドーム１０の第２焦点位ＷＦを通
過することは第１図の実施例と同様である。
り、光軸りは第１図の固視標投影光学系、光軸Ｍは第１
図の視標投影光学系を示している。即ち、固視標Ａの光
束は光軸りに沿って進み、楕円ドーム１０上の点Ｑで反
射され、半透光性の非拡散性フィルタ１５を経て被検眼
Ｅの虹彩Ｐを介して被検眼Ｅに呈示される。また、視標
光束は光軸Ｍに沿って進み、楕円ドーム１０上の点Ｒで
反射され、半透光性の非拡散性フィルタ１５を経て固視
標と同様に被検眼Ｅに呈示される。ここで、被検眼Ｅの
虹彩Ｐは楕円ドーム１０の第１焦点上にあり、固視標及
び視標光束は共に楕円ドーム１０の第２焦点位ＷＦを通
過することは第１図の実施例と同様である。
次に、視標を被検眼Ｅの周辺部に呈示する場合には、楕
円ドーム１０を第１焦点を中心に回転することによって
なされる０点線で示す楕円ドーム１０”はこの移動例を
示したものであり、固視標の光束は光軸Ｌ°に従っ−て
進み、楕円ドーム１０’ 上の点Ｓで反射し非拡散性フ
ィルタ１５を経て被検眼Ｅに至る。一方、視標の光束は
光軸Ｍ°に従って進み、楕円ドーム１０°上の点Ｔで反
射し非拡散性フィルタ１５を経て被検眼Ｅに至る。なお
、ここで非拡散性フィルタ１５は楕円ドーム１０の動き
や輪郭を隠す役割を果している。
円ドーム１０を第１焦点を中心に回転することによって
なされる０点線で示す楕円ドーム１０”はこの移動例を
示したものであり、固視標の光束は光軸Ｌ°に従っ−て
進み、楕円ドーム１０’ 上の点Ｓで反射し非拡散性フ
ィルタ１５を経て被検眼Ｅに至る。一方、視標の光束は
光軸Ｍ°に従って進み、楕円ドーム１０°上の点Ｔで反
射し非拡散性フィルタ１５を経て被検眼Ｅに至る。なお
、ここで非拡散性フィルタ１５は楕円ドーム１０の動き
や輪郭を隠す役割を果している。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る視野計測装置は、被検
眼に呈示する視標の距離を被検眼の視度に合わせて調整
することが可能となり、従来使用していた特別な眼鏡や
視度補正レンズを用いなくとも、常に視標を被検眼の網
膜上に正確に投影することができる。しかも、眼鏡によ
る特殊な像の歪みや像の跳躍も防止することができ、視
野測定を高精度に能率良く行うことができる利点がある
。
眼に呈示する視標の距離を被検眼の視度に合わせて調整
することが可能となり、従来使用していた特別な眼鏡や
視度補正レンズを用いなくとも、常に視標を被検眼の網
膜上に正確に投影することができる。しかも、眼鏡によ
る特殊な像の歪みや像の跳躍も防止することができ、視
野測定を高精度に能率良く行うことができる利点がある
。
図面は本発明に係る視野計測装置の実施例を示すもので
あり、第１図は第１の実施例の光学配置図、第２図は第
２の実施例の光学配置図である。 符号１．５は光源、２．６は視標板、３．７はフォーカ
シングレンズ、４，１０．１０′は楕円ドーム、８は円
形ドーム、９ａ〜９ｇは光源群、１５は非拡散性フィル
タである。
あり、第１図は第１の実施例の光学配置図、第２図は第
２の実施例の光学配置図である。 符号１．５は光源、２．６は視標板、３．７はフォーカ
シングレンズ、４，１０．１０′は楕円ドーム、８は円
形ドーム、９ａ〜９ｇは光源群、１５は非拡散性フィル
タである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被検眼へ視標を投影する際に該視標のピント位置及
び画角を変化させ得る投影光学系と、該投影光学系から
の光束を反射して被検眼内に導く反射面を有する楕円形
状面とを備え、前記楕円形状面の第１焦点位置を被検眼
の虹彩に略一致させ、第２焦点位置を前記投影光学系の
光束が通過するように前記楕円形状面を配置したことを
特徴とする視野計測装置。 ２、前記投影光学系を視標投影光学系と固視標投影光学
系の２光学系とした特許請求の範囲第１項に記載の視野
計測装置。 ３、前記楕円形状面を光拡散性部材で形成し、その後方
に光源を設けた特許請求の範囲第１項に記載の視野計測
装置。 ４、前記楕円形状面の背後に光拡散性光源面を背景照明
として配置した特許請求の範囲第３項に記載の視野計測
装置。 ５、前記楕円形状面をその第１焦点を中心に回転可能に
した特許請求の範囲第１項に記載の視野計測装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60048629A JPS61206421A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 視野計測装置 |
| US07/550,201 US5066117A (en) | 1985-02-26 | 1990-07-10 | Perimeter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60048629A JPS61206421A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 視野計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61206421A true JPS61206421A (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=12808674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60048629A Pending JPS61206421A (ja) | 1985-02-26 | 1985-03-12 | 視野計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61206421A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010075755A (ja) * | 2008-04-16 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 多機能眼科検査装置 |
| WO2010064492A1 (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-10 | パナソニック電工株式会社 | 多機能眼科検査装置 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60048629A patent/JPS61206421A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010075755A (ja) * | 2008-04-16 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 多機能眼科検査装置 |
| WO2010064492A1 (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-10 | パナソニック電工株式会社 | 多機能眼科検査装置 |
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