JPS61205888A - 保安装置 - Google Patents

保安装置

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JPS61205888A
JPS61205888A JP60047003A JP4700385A JPS61205888A JP S61205888 A JPS61205888 A JP S61205888A JP 60047003 A JP60047003 A JP 60047003A JP 4700385 A JP4700385 A JP 4700385A JP S61205888 A JPS61205888 A JP S61205888A
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裕一 村上
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V3/00Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
    • G01V3/08Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices
    • G01V3/088Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices operating with electric fields

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] [産業上の利用分野] 本発明は1例えば自動車の電動窓開閉装置、電動ルーフ
パネル等における挟み込み事故を防止するための保安装
置に関し、特に異常有無の検出に関する。
[従来の技術] 自動車のパワーウィンドウのように、開閉機構を電気モ
ータで駆動する装置においては、機構が閉動作中に誤ま
ってその開口部に人の手等が差し込まれると、それを挟
み込む恐れがある。この種の事故を防止するため、従来
より様々な安全装置(例えば特公昭48−44445号
)が提案されている。
従来の保安装置においては、検出手段として感圧スイッ
チなどのタッチセンサや、電気モータの過負荷を検出す
る回路が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の保安装置では、物体がセンサに触
れた後、つまり実際に挟み込みが生じてからでないと保
安装置が作動しないので、もし何らかの理由で作動遅れ
が生ずると、保安装置が備わっていても事故が生ずるか
もしれない、この種の作動遅れは、例えば温度、湿度な
どの使用環境の変化、検出部の汚れ及び経時変化などに
よって生じうる。
また、従来の保安装置では1つの検出器の検出結果に応
じて作動するので、万一その検出器が故障した場合には
保安装置が作動しないかもしれない。
しかし、複数の検出器を設けると検出部の取付スペース
の確保2w1気配線、取付作業等が大変である。
本発明は、信頼性の高い保安装置を提供することを第1
の目的とし、門出部の取付スペースの確保、電気配線、
取付作業等が簡単な保安装置を提供することを第2の目
的とする。
[発明の構成] [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、外部から
のリアクタ・ンスの影響を受けて出力の状態が変化する
。互いに異なる周波数の信号を出力する複数の信号発生
手段を設け、各信号発生手段の入力端子に、導電体共用
手段を介して、1つの導電体すなわちアンテナを接続す
る。信号発生手段の出力に周波数混合手段を結合し、該
周波数混合手段の出力端子に判別手段を接続する。判別
手段は3種以上の状態を判別し、その判別結果に応じて
保安手段が所定の保安処理を行なう。
[作用〕 導電体共用手段は、各々の信号発生手段が他方の信号発
生手段からの影響を受けないように回路を分離する。ア
ンテナに対しては、各々の信号発生手段が並列に接続さ
れる。通常は各々の信号発生手段の出力に所定周波数の
信号が得られるが、アンテナに、リアクタンスを変える
要素、例えば人の手が接近するか又は接触すると、その
信号が遮断される。
従って、周波数混合手段の出力には、信号発生手段の数
に応じた3種以上の状態が生じうる。その状態は、アン
テナ周囲の状態に応じて変化する。
この状態に応じて所定の保安処理を行なえば1例えばア
ンテナを開閉機構の近傍に配置することにより挟み込み
事故を防止しうる。
もし、1つの信号発生手段が、故障したり周囲環境変化
によって異常動作しても、他の信号発生手段が正常に動
作すれば少なくとも■つの保安処理は行なわれる。アン
テナは1つでよいから、それを配置するためのスペース
の確保、電気配線、取付は等に関して従来より困難にな
ることはない。
この種の装置においては、実際に挟み込みが生じる前に
それを防止するのが好ましい。そこで、本発明の1つの
好ましい実施例においては、複数の信号発生手段の、リ
アクタンスシ二対する感度の比率を2以上に変えて、一
方は接触状態で状態を変え、もう一つは接近状態で状態
を変えるように設定する。そして、接近状態の異常を検
出したら、閉制御はそのままにして異常を報知する。接
触状態を検出したら、閉制御を停止するかあるいは開制
御を行なう。なおこの場合の報知は、ランプによる表示
でもよいし、ブザーによる警報音でもよい。
[実施例] 以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に、本発明を実施する自動車のパワーウィンドウ
装置の1つを示す。第1図を参照すると、この装置は、
複数のスイッチSW、パワーウィンドウ制御回路PWC
,検出回路SEN、アンテナANT、安全回路SFI、
SF2及び電気モータMOTでなっている。
パワーウィンドウ制御回路PWCは、従来より用いられ
ているもので、スイッチの状態を判別して、電気モータ
MOTを駆動するための信号(電源)UP及びDOWN
を生成する。信号UPは、通常はOvであり、窓ガラス
を上昇動作させる時、つまり窓閉のときに+12Vにな
る。信号DOWNは、通常はOvであり、窓ガラスを下
降動作させる時、つまり窓開のときに+12Vになる。
vbは定電圧の電源ライン(+t2V)である。
第2a図及び第2b図に、第1図の装置を搭載した自動
車を示す。各回を参照すると、この例では、アンテナA
NTは、窓ガラスlの先端と当接する、車体3側のウェ
ザストリップ2の突出部に沿って配置しである。従って
、窓ガラスlの移動範囲内に、例えばドライバの手が差
し込まれると。
窓ガラス1が全閉になる前に、手がアンテナANTに接
近又は接触することになる。
第3図に、第1図の検出回路SENの具体的な構成を示
す。第3図を参照すると、この回路は。
共用回路PC,発振回路03CI、08C2,増幅回路
AMI、AM2.周波数混合回路MIX。
バンドパスフィルタ回路BPF及び判別回路DCNでな
っている。
アンテナANTは共用回路PCの一端に接続されており
、共用回路PCの他の2つの端子が、発振回路osc 
を及び08C2に接続されている。発振回路OSCIは
、水晶x1を用いた水晶R様器であり、コンデンサCt
と電気コイル(トランスTIの一次側)でなる同調回路
を備えている。この同調回路の一部から引き出された線
が、共用回路PCの一端に接続されている。発振回路0
802は、同様に水晶X2を用いた水晶発振器であり。
コンデンサC2と電気コイル(トランスT2の一次側)
でなる同調回路を備えている。この同調回路の一部から
引き出された線が、共用回路PCのもう1つの端子に接
続されている。
発振回路osct及び08C2は、通常は、各々の水晶
Xi、X2の固有握動数に応じた、周波数fl及びf2
でそれぞれ発振するが、各同調回路に大きなりアクタン
ス変化が生じた場合には、それぞれの発振が停止する。
この例では1周波数をfl〉2・f2 に設定しである。同調周波数f、同調回路のキャパシタ
ンスC及びインダクタンスしどの間には(2πf)g=
1/ (L−C) の関係があるから、同調回路の周波数が高い方が、同じ
リアクタンス変化でも同調が変化し易い。つまり、発振
回路08CIの同調回路は、発振回路03C2に比べ、
同一のりアクタンス変化に対して敏感に反応する。この
例では、人がアンテナANTから数cm程度の距離に近
づくと発振回路08C1が発振停止し、人がアンテナA
NTに接触すると発振回路08C2が発振停止するよう
になっている。
共用回路PCは1発振回路osctと08C2とが互い
に影響し合わないようにそれらを分離し、かつそれらを
アンテナANTに接続している。
増幅回路AMI及びAM2は、それぞれ発振回路08C
I及び08C2が出力する信号(fl、f2)を増幅す
るとともに、周波数混合回路MIXに対するバッファと
して機能する。
周波数混合回路MIXは1発振回路osct、。
SC2からの信号を合成する。この結果、回路MIXの
出力には、fl+f2とfl−f2の2つの周波数成分
(O8CI、08C2が共に発振している場合)が現わ
れる。
バンドパスフィルタ回路BPFには、セラミックフィル
タCFIが備わっている。セラミックフィルタCFIは
、fl−f2の周波数近傍の信号のみを選択的に通過さ
せる。従って、フィルタCF1の出力では、通常は信号
(fl−f2)が現われるが、発振回路○SC1及び0
8C2のいずれか一方の発振が停止すると、fl−f2
の周波数成分がなくなるので、出力端子に信号が呪われ
なくなる。
判別回路DCNは、2組の整流・平滑回路、2つのアナ
ログ比較器及び論理和回路でなっている。
ダイオードDa、Db及びコンデンサCaが1つ、 の
整流・平滑回路を構成し、ダイオードDc、Dd及びコ
ンデンサcbがもう1つの整流・平滑回路を構成してい
る。演算増幅5OP1及びOF2は各々アナログ比較器
として動作する。ダイオードDe、Df、 トランジス
タQA等が論理和回路を構成している。
従って、この検出回路SENの各出力端子J A tJ
B及びJCは、アンテナANTの3種の各検出状態に応
じて1次の第1表のような信号レベルを出力する。
第  1  表 但し、Hは高レベル、Lは低レベルを示すつまり、出力
端子J A(7)Hは接近検出を示し。
出力端子JBのしは接近と接触のいずれかの検出を示し
、出力端子JCのl(は、接触検出を示している。
第4図に、第1図の安全回路SF2の具体的な構成を示
し、第5図に第1図の安全回路SFIの具体的な構成を
示す。第1図、第4図及び第5図を参照して説明する。
前記検出回路SENの各出力端子JA、JR及びJCは
、安全回路SF1の各対応する入力端子に接続されてい
る。安全回路SFIの各端子JE1.JF:2及びJE
3は、入力端子であり、安全回路SF2の出力端子JE
に共通に接続されている。
安全回路SFLの入力端子JBに接続された回路には、
トランジスタQ7.Q8.表示用の発光ダイオードLE
DI、抵抗器R22〜R26及びダイオードD7及びD
8が備わっている6安全回路SFIの端子JDは、安全
回路SF2の対応する端子と接続されている。
入力端子JAに接続された回路には、トランジスタQ9
.QIO,表示用の発光ダイオードLED2、抵抗器R
27〜R31及びダイオードD9が備わっている。
入力端子JCに接続された回路には、トランジスタQl
 1.Ql 2.表示用の発光ダイオードLED3.抵
抗器R32〜R36,ダイオード010゜Dll及びD
I2が備わっている。安全回路SFlの出力端子JSは
、安全回路SF2の対応する入力端子に接続されている
後述するように1発光ダイオードLEDIは、窓ガラス
を閉動作する時に異常がなければ点灯し、発光ダイオー
ドLED2は検出回路SENが「接近」を検出すると点
灯し、発光ダイオードLED3は検出回路SENが「接
触」を検出すると点灯する。
安全回路SF2には、大きく分けて電気モータMOTの
通電を制御するリレーRLI、RL2.各リレーの付勢
を制御するドライバ及び信号を処理する論理回路が備わ
っている。演算増幅器OP3は、アナログ比較器として
動作する。REGは。
電源ラインvbから、所定電圧(Vcc)の電源電圧を
得るための電圧調!II!Iである。
第1図、第2図、第3図、第4図及び第5図を参照して
、装置の動作を説明する。
通常の状態では、リレーRLI及びRL2がオフ(接点
がN、C,に接続)になっている。ドライバが窓開を指
示すると、信号DOWNが+12v(この時UPはOV
)になり、リレーRL、2からリレーRL 1に向かう
方向に電流が流れ、それによって電気モータMOTが駆
動され、窓が開方向に駆動される。ドライバが窓閉を指
示すると、信号UPが+12v(この時−DOWNはO
V)になり、リレーRLIからリレーRL2に向かう方
向に電流が流れ、それによって電気モータMOTが、開
駆動のときとは逆の方向に駆動され、窓が閉方向に駆動
される。
通常の状態では、検出回路SENの出力端子JA。
JB及びJCのレベルがり、H及びしてあり、また端子
JE、JEI、JE2及びJE3は高レベルHである。
従って、トランジスタQ7がオンし。
トランジスタQ8がオンしている。窓閉を指示している
時、端子JDは+12Vなので、この時発光ダイオード
LED 1に電流が流れ、それが点灯する6またトラン
ジスタQ9がオフし、トランジスタQIOがオフするの
で、発光ダイオードLED2は消灯する。また、トラン
ジスタQllがオフし、トランジスタQ12がオフする
ので5発光ダイオードLED3は消灯する。
検出回路SENが、「接近」を検出すると、端子JA及
びJBのレベルが、それぞれH及びLに変化する。これ
によって、トランジスタQ7がオフし、トランジスタQ
8がオフし、発光ダイオードLED1が消灯する。また
、トランジスタQ9がオンし、発光ダイオードLED2
が点灯する。これによって、危険であることをドライバ
に報知する。しかし、電気モータMOTの駆動状態は変
化しない。
検出回路SENが「接触」を検出すると、各端子JA、
JB及びJCのレベルが、H,L及びHになる。従って
1発光ダイオードLEDL及びLED2の状態は、前記
「接近」が検出された場合と同様である。端子JCのレ
ベルがHになると、トランジスタQllがオンする。こ
れによって、発光ダイオードLED3が点灯し、また端
子JSが低レベルLになる。
演算増幅器OP3の出力端子は、通常は低レベルしてあ
るが、端子JSがLになると、Hに反転する。これによ
って、トランジスタQlがオンする。
トランジスタQlがオンすると、トランジスタQ2がオ
ンし、トランジスタQ3がオンし、リレーRLIがオン
状態に付勢される。またそれによって、以後トランジス
タQ1の状態にかかわらず、端子JEが低レベルLを持
続するので、リレーRL1を付勢するドライバ回路は、
オン状態にラッチされる。
また、トランジスタQ1がオンすると、トランジスタQ
4がオンし、トランジスタQ5がオンし、リレーRL2
がオン状態に付勢される。なお、トランジスタQlがオ
ンすると、コンデンサC3が充電され、それがトランジ
スタQ4のベース電位を下げるので、トランジスタQ1
がオフした後も所定時間の間は、トランジスタQ4のベ
ース端子とエミッタ端子との間に所定のオン信号が印加
され、トランジスタQ4はオン状態を持続する。
リレーRLI及びRL2が共にオン状態になると、リレ
ーRL2からRLIの接点に向かう方向に電流が流れ、
これによって電気モータMOTは窓開方向に反転駆動さ
れる。
この状態で、端子JSが高レベルHに戻るか、あるいは
コンデンサC3の放電が完了すると、トランジスタQ4
がオフし、トランジスタQ5がオフし、リレーRL2が
オフ状態に戻る。リレーRL2がオフ状態になると、電
気モータMOTにf!L流が流れなくなり、窓開動作は
停止する。
リレーRLIを付勢するドライバ回路はオン状態にラッ
チされているので、リレーRLIはオン状態を維持する
。従って、窓駆動動作は停止状態を維持する。
ドライバがUPスイッチをオフに戻し、信号UPがOv
に戻ると、ダイオードD3を介して、トランジスタQ3
のベース端子のレベルがLに反転する。これによって1
〜ランジスタQ3がオフし、リレーRLI@オフすると
ともに、端子JEのレベルをHに戻してラッチを解除す
る。
検出回路SENが1度「接触」状態を検出すると、ラッ
チが解除されるまで、つまりUPスイッチがオフになる
までの間は、端子JEが低レベルしであるため、トラン
ジスタQIO及びQ12がオン状態になる。従って、そ
の期間は、検出回路SENが「接触」状態及び「接近」
状態を検出しなく、なっても、発光ダイオードLED2
及びLED3が点灯状態を維持する。
上記実施例では、「接近」を検出した時に警報表示を行
ない、「接触」を検出した時にモータの逆転・停止及び
警報表示を行なっているが、「接近」と「接触」のいず
れかを検出したらモータ制御の切換えを行なってもよい
。これを行なうには、前記安全回路SFIを第6図のよ
うに変更すればよい。
第6図を参照すると、この実施例ではトランジスタQ9
のコレクタ端子に2つのダイオード013及びDI4が
追加接続されており、ダイオードD14のアノード端子
が、端子JSに接続されている。従って、検出回路SE
Hの出力端子JA及びJCのいずれが高レベルHになっ
ても、端子JSを低レベルLにセットし、これによって
窓開動作が行なわれる。
この実施例によれば、「接触」状態が生ずる前に危険が
回避されるので更に安全である。
第7図に1本発明のもう1つの実施例を示す。
この実施例においては、制御にマイクロコンピュータC
PUを用いている。前記実施例と同様に。
電気モータMOTを制御するためのリレーRLI及びR
L2と、表示用の発光ダイオードLEdl。
LED2及びLED3が備わフており、これらはドライ
バDV2を介して、マイクロコンピュータCPUの出力
ポートに接続されている。電源ユニットFWは、電源電
圧vbから定電圧Vccを生成する。
第7図のマイクロコンピュータCPUの動作を第8図に
示す。第8図を参照して説明する。なお、この動作は前
記第1図の装置と実質上同一である。
電源がオンすると、まず初期設定を行なう。つまり、メ
モリの内容をクリアし、モータMOTを停止状態に設定
し、発光ダイオードLEDI、LED2及びLED3の
表示をクリアする。
次に信号UP及びDOWNの状態をチェックする。
信号DOWNがオンレベル(+12V)なら、モータM
OTを窓開動作方向に駆動するように、出力ポートP4
及びP5を設定し、信号DOWNがオフレベル(Ov)
になるまでその状態を持続する。信号DOWNがオフレ
ベルになったら、モータMOTが停止するように出力ポ
ートP4.P5をセットし、再び、信号UP及びDOW
Nのチェックを行なう。
信号UPがオンレベルになったら、端子JBをチェック
し、それがHlつまり異常なしであれば、モータMOT
が窓閉方向に駆動されるように、出力ポートP4.P5
をセットし、発光ダイオードLEDIを点灯にセットし
、信号UPのチェックを繰り返す。
もし信号UPがオンレベルの時に端子JBが低レベルL
になったら、次に端子JA及びJCの状態をチェックす
る。端子JA及びJCのいずれか一方が低レベルLなら
、つまり「接近」状態なら、発光ダイオードLED2を
点灯にセットし、モータMOTは窓閉駆動状態にセット
し、再び信号UPのチェックを繰り返す。
端子JBが低レベルの時に、端子JAとJCが共に高レ
ベルH1つまり「接触」検出状態なら、モータMOTが
窓開方向の駆動になるように、出力ポートP4.P5を
セットし1発光ダイオードLED2.LED3を点灯、
LED 1を消灯にセットし、タイマをスタートする。
タイマがタイムオーバしたら、モータMOTを停止状態
にセットし。
信号UPがオフになるまで待つ。信号UPがオフになっ
たら1発光ダイオードLED2及び3を消灯にセットし
て、再び信号UP及びDOWNのチェックを繰り返す。
第9図に、第8図の変形例を示す。この変形例は、前記
第6図の実施例と実質上同一の動作を第7図の装置で実
現するものである。第9図を参照して説明する。電源が
オンすると、まず初期設定を行ない5次に信号UP及び
DOWNをチェックする。信号DOWNがオンになった
時の動作は、第8図の場合と同一である。
信号UPがオンすると、端子JBをチェックし、それが
Hlつまり異常なしであれば、モータMOTが窓閉方向
に駆動されるように、出力ポートP4、P5をセットし
、発光ダイオードLED +を点灯にセットし、信号U
Pのみのチェックを繰り返す・ もし信号UPがオンレベルの時に端子JBが低レベルL
になったら、次に端子JCの状態をチェッりする。端子
JCが低レベルLなら2つまり「接近」状態なら、モー
タMOTが窓開方向に駆動されるように出力ポートP4
.P5をセットし1発光ダイオードLED2を点灯(L
EDIを消灯)してタイマをスタートする。また端子J
Cが高レベルHなら、つまり「接触」状態なら、モータ
MOTが窓開方向に駆動されるように出力ポートP4、
F5をセットし、発光ダイオードLED3を点灯(LE
DIを消灯)してタイマをスタートする。
タイマをスタートした後で、それがタイムオーバしたら
、モータMOTを停止状態にセットし、43号UPがオ
フになるまで待って、それがオフになったら発光ダイオ
ードLED2及びLED3を消灯にセットして、再び信
号UP及びDOWNのチェックを繰り返す。
なお、上記実施例では報知手段として発光ダイオードに
よる表示手段を用いたが、例えばブザーによる警報音発
生器としてもよい。また、報知する場合の動作は、表示
手段の点滅や表示色の変更でもよいし、警報音の場合に
は2周波数、音色。
音量等々を変更する態様でもよい。
[効果] 以上のとおり本発明によれば、複数の信号発生手段を用
いることにより、2重に異常検出ができるので信頼性が
高い。しかも、1つのアンテナを複数の回路で共用する
ので、検出部の、取付スペース確保、電気配線、取付作
業等が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2a図は第1図の装置を搭載した自動車を示す側面図
、第2b図は第2a図のII b −II b線断面図
である。 第3図は、第1図の検出回路SENの詳細を示す電気回
路図である。 第4図は、第1図の安全回路SF2の詳細を示す電気回
路図である。 第5図は、第1図の安全回路SFIの詳細を示す電気回
路図である。 第6図は、第5図に示す回路の1つの変形例を示す電気
回路図である。 第7図は、もう1つの実施例を示すブロック図である。 第8図は第7図のマイクロコンピュータCPUの動作を
示すフローチャートである。 第9図は、第8図の変形例を示すフローチャートである
。 1:窓ガラス      2:ウェザストリップ3:車
体 ANT:アンテナ(導電体) ○SCI、08C2:発振回路 AMI、AM2:増幅回路 PC:共用回路(導電体共用手段) MIX:周波数混合回路(周波数混合手段)BPF:バ
ンドパスフィルタ回路 CFI:セラミックフィルタ DCN :判別回路 SFI、SF2:安全回路(保安手段)SEN:検出回
路 MOT :電気モータ RLI、RL2:リレー LEDI、LED2.LED3 :発光ダイオードXI
、XI水晶 CPU:マイクロコンピュータ 特許出願人 アイシン精機株式会社 他1名箔5何 第6阿

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電体; 互いに異なる周波数で発振する発振回路を各々含む複数
    の信号発生手段; 前記複数の信号発生手段の各々の信号出力にリアクタン
    スが影響を及ぼす各々の部分と前記導電体とを電気的に
    接続する、導電体共用手段;前記複数の信号発生手段の
    出力端子に接続された周波数混合手段; 前記周波数混合手段の出力端子に接続された少なくとも
    1つの周波数選択性フィルタを含み、周波数混合手段の
    出力端子に現われる信号の状態に応じて少なくとも3つ
    の状態を判別する、信号判別手段;および 前記信号判別手段の出力の状態に応じて所定の保安処理
    を行なう、保安手段; を備える保安装置。
  2. (2)導電体共用手段は、各信号発生手段の発振回路の
    同調回路の一部に接続された、前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の保安装置。
  3. (3)第1の信号発生手段の信号出力を遮断するのに要
    するリアクタンスの値と、第2の信号発生手段の信号出
    力を遮断するのに要するリアクタンスの値との比率を2
    以上に設定した、前記特許請求の範囲第(1)項記載の
    保安装置。
  4. (4)保安手段は、モータの駆動制御手段及び報知手段
    を備え、第1の信号発生手段の信号出力が遮断されると
    報知手段を付勢し、第2の信号発生手段の信号出力が遮
    断されるとモータの駆動状態を切換える、前記特許請求
    の範囲第(3)項記載の保安装置。
  5. (5)保安手段は、第2の信号発生手段の信号出力が遮
    断されると、モータの駆動方向を逆転する、前記特許請
    求の範囲第(4)項記載の保安装置。
  6. (6)保安手段は、モータの駆動制御手段及び報知手段
    を備え、少なくとも1つの信号発生手段の信号出力が遮
    断されると、報知手段を付勢するとともに、モータの駆
    動状態を切換える、前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の保安装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09178410A (ja) * 1995-12-28 1997-07-11 Bridgestone Corp 対人センサ
JP2003504624A (ja) * 1999-07-12 2003-02-04 オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド 乗員センサ
JP2007138566A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Aisin Seiki Co Ltd 開閉体の制御装置
US7598753B2 (en) 2003-10-29 2009-10-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Human body detecting device for vehicles

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