JPS61205795A - 浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置 - Google Patents

浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置

Info

Publication number
JPS61205795A
JPS61205795A JP4362985A JP4362985A JPS61205795A JP S61205795 A JPS61205795 A JP S61205795A JP 4362985 A JP4362985 A JP 4362985A JP 4362985 A JP4362985 A JP 4362985A JP S61205795 A JPS61205795 A JP S61205795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal chamber
planes
fluid
exhaust gas
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4362985A
Other languages
English (en)
Inventor
Koretaka Ishikawa
是孝 石河
Yasuo Kosaka
小坂 保夫
Tatsuo Sato
佐藤 竜夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP4362985A priority Critical patent/JPS61205795A/ja
Publication of JPS61205795A publication Critical patent/JPS61205795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、炉、ボイラー、焼却炉等において、流出する
排ガスの熱を回収し流入する空気を予熱するのに用いら
れる、特に個々の熱交換板が外枠に対して浮遊支持され
ている形式の浮動プレート型熱交換器に関する。
従来の技術 浮動プレート型熱交換器は例えば特表昭59−5005
80号公報に示す熱交換器構造を備えている。 すなわ
ち第3図に於て、交互に交差する二つの流体のための流
路を備え連続して平行に間隔を置いて配置された四角形
の熱交換板3からなる積層体4が、二つの鏡板5及び両
鏡板5の対応する隅部間に延び両鏡板5を相互に連結す
る四つのコーナーポスト6によリ一体的に構成される外
枠2に支持され、これらの熱交換板3は瞬接する熱交換
板との間に弾性セパレータ(図示しない。)を介在する
ことによつて、使用時に生じる板面に垂直な方向の熱膨
張を弾性セパレータに吸収させて外枠2内で自由に膨張
することができ、また板面に平行な方向の熱膨張に対し
ても積層体4とコーナーポスト6との間に弾性スペーサ
(図示しない。)を介在させてこれを吸収し同様に自由
に膨張可能にされており、このように外枠2内ですべて
の方向に変位可能に、いわゆる浮遊支持されていること
を特徴としている。
特に第3図に示すものは上記弾性スペーサに相当する構
造として、積層体4の隅部にコーナーアングル8を当接
し、コーナーアングル8の長手方向に延びる直交する二
平面と、コーナーポスト6のこれに対向して長手方向に
延びる一つの平担面との間に一対のスプリングロール1
1を弾性的に圧接した状態で介在して積層体4を弾接力
で浮遊支持し、かつこの弾接力を利用して弾接部を密封
して二つの流体流間の漏洩を防止する構造を備えている
発明が解決しようとする問題点 ところで、炉等に流入する空気は水分を含み、また炉等
で発生した燃焼排ガスは多量の水分、硫黄酸化物および
窒素酸化物を含み、低温部に接触して水分や稀硫酸、硝
酸を生じ、これらが金属を著しく腐食させることが知ら
れている。
熱交換器においてこれを避けるためには、排ガスが流入
空気に混入して本体内部に入らないようにすることはも
とより、両流体のシール部での材料の腐食を未然に防止
するためにシール部自体に排ガスまたは流入空気が侵入
しないようにすることもまた重要である。 排ガスが隅
部に設けられた一対のスプリングロール11によりシー
ルされて低圧の空気流入側に洩れ出すのを防止する上述
の従来装置の場合、一対のスプリングロール11で形成
されたシール室14は一つの容量室を構成するので、室
内に滞溜する排ガスはそこで冷却されてこの部分に上述
した腐食を発生させるおそれがあり、また、コーナーア
ングル8側は積層体4の熱応動に伴って移動するので互
に対向する二平面とスプリングロール11の最外層の湾
曲面との間に転勤を生じ、加えて、硬質材料間の面接触
でもあるため、排ガス中の粒子を噛み込んでシール不良
をひき起し腐食を更に助長することにもなる。 本発明
はこの種の浮動プレート型熱交換器のシール装置が有す
る構造上避は難い上記問題点を解決し、排ガスが流入空
気側に洩漏したり、シール部へ排ガスまたは流入空気が
侵入するのを効果的に防止する装置を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、浮動プレート型熱交換器1において複数の熱
交換板3からなる積層体4の隅部にコーナーアングル8
を当接し、コーナーアングル8の直交する二平面とコー
ナーポスト6のこれに対向する二平面との間にスプリン
グロール11をそれぞれ弾接状態で介装し、積層体4を
スプリングロール11で四方から外枠2に浮遊支持する
と共に、互に対向する二平面および一対のスプリングロ
ール11でシール室14を形゛−5− 成し、このシール室14にパージ用流体を導入してその
圧力を二つの流体流の圧力より高圧に保持するようにし
ている。 コーナーポスト6は、コーナーアングル8の
直交する二平面に対向する二平面を共通する単−平担面
として備えるものであってもよく、あるいはコーナーア
ングル8の直交する二平面にそれぞれ平行な直交する二
平面を備えるものであってもよい。 また積層体4は、
スプリングロール11の支持力のみによらず、コーナー
ポスト6上に配置した台金物9上に載置しておくことも
でき、その他本発明の思想を逸脱しない範囲内で種々の
改変が可能である。
作  用 コーナーアングル8の直交する二平面、コーナーポスト
6のこれらに対向する二平面、および互に対向する二手
面間に弾接介装された一対のスプリングロール11によ
って形成されたシール室14には、外部からシール室1
4に隣接して流動する二つの流体流の圧力より高圧のパ
−ジ用流体が導入される。 熱交換板3の積層体4は外
枠2に浮遊支持されているので、コーナーポスト6に対
し変位し、その結果スプリングロール11は相対的に移
動する1平面間で追従して転動され、または伸縮される
。 さらにこれらの弾接面は硬質材料間の面接触である
から、排ガス中のダストを噛み込む等により間隙を生じ
る。 空気通路側の弾接部にこの間隙が生じた場合には
シール室14のパージ用流体は空気通路側に漏洩するが
、シール室14は漏洩量に対して十分な補給量を有しほ
ぼ一定の流体圧が保持されるので、排ガス通路側に間隙
を生じても、圧力差に相当する流速でパージ用流体が一
方的に排ガス通路側に流出し排ガスがシール室に侵入す
ることは起り得ない。 このようにして排ガスが空気通
路側に漏洩することはもとより排ガス及び流入空気がシ
ール室14に洩れ込むことも防止される。 特に、コー
ナーアングル8の直交する二平面とコーナーポストのこ
れに対向する二平面とがそれぞれ平行面をなす場合には
、一対のスプリングロール11がともに二つの平行面間
で弾接されることになるので相対移動に対し容易に追従
して転動し、また片寄った伸縮変形を受けることもない
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照して説明する。 熱交換器1は外枠2と、外枠2に
浮遊支持された熱交換板3の積層体4とからなる。 外
枠2は補強7ランジを周縁に有する四角形の二つの鏡板
5と、両鏡板の対応する四つの隅部間に延び両鏡板5と
溶接またはボルト結合されるコーナーポスト6とにより
一体的に構成され、鏡板5にはカバーがボルト止めされ
ている。 熱交換板3は通常、対向端縁部をそれぞれ9
0°づつ1度相反する方向に平行に折曲して形成される
折曲面を側壁7とする幅広の溝状空間を流体通路として
備えており、熱交換板3は流体通路が90°をなして交
互に交差するように90°づつ向きを変えて配列されて
積層体4を構成し、流体通路は排ガスダクトまたは空気
ダクトに連通される。
積層体4の隅部には、熱交換板3に設けられた交互に交
差する流体通路を分離するためにコーナーアングル8が
当接され、コーナーアングル8の直交する二平面とコー
ナーポスト6のこれに対向する二平面との間には、合金
物6またはスペーサ10を挾んで一対のスプリングロー
ル11および弾性シール部材12が配置されてコーナー
ポスト6に固設されている支持片15がこれらを所定位
置に保持する。
スプリングロール11は厚さ0.1mm乃至1胴程度の
金属製またはプラスチック製の弾性薄板を巻き紙状にほ
ぼ一層乃至複数層巻回したもので、対向する二面間に介
装され、弾性復元力によってその最外層を両面に弾接し
てシール作用を行つ。 スプリングロール11はこの弾
性による圧接力でコーナーアングル8を介して積層体4
を押圧する。 積層体4は、四方からの押圧力が平衡す
る位置で使用時、熱変化に応じ、水平、垂直両方向に自
由に膨張、収縮可能に浮遊支持されており、必要に応じ
コーナーポスト6上に配置した台金物9上に載置するこ
ともできる。
コーナーアングル8の直交する二面、コーナーポスト6
のこれに対向する二面、および対向する二面間に弾接状
態で介装された一対のスプリングロール11により囲ま
れた空間はシール室14をなし、外枠2の外部に連通ず
る導管13によりパージ用流体が導入される。 シール
室14内の圧力を防接する二つの流体流の圧力より高圧
に保持し、スプリングロール11の弾接部に間隙を生じ
た場合、パージ用流体は二つの流体流側には流れ得るが
、その逆方向の流れを不可能とし、二つの流体流間の漏
洩およびシール室への侵入を完全に防止する。 パージ
用流体には二つの流体に混入しても支障のない流体、例
えば空気または窒素を用いる0 スプリングロール11は対向する1平面間に介装される
ので、その軸心に関し、はぼ対称位置にある最外層上の
二面が圧接面となるが、その圧接力を高めシール効果を
増大するためには、スブリングロール11の長手方向に
延びる端縁が同様に長手方向に延びる他の端縁との間に
形成する開口、または最外層の長手方向に延びる端縁が
これより内層の面との間に形成する開口がシール室14
側に開放されるようにスプリングロール11の角度位置
を定めることが望ましい。 このようにすれば、スプリ
ングロール11内部の圧力はパージ用流体圧と等しくな
り、排ガス圧または流入空気圧との差圧に応じた拡開力
がスプリングロール11の最外層に生じ、これがスプリ
ングロール11自体の有する弾性復元力による圧接力に
重畳して付加的にシール、効果を増大することになる。
 な札スプリングロール11の長手方向両端部は外枠2
を構成する二つの鏡板5にシール部材を介して当接され
ているので密封は確保される。
発明の効果 以上述べたことから明らかなように、本発明によれば、
熱交換板の積層体を外枠に浮遊支持するスプリングロー
ルと、スプリングロールが弾接介装されるコーナーアン
グル及びコーナーポストの対向面との間の圧接面に間隙
が生じても、排ガスが流入空気側に洩れることはなく、
また排ガスまたは流入空気がその間隙を通ってシール室
に侵入するのを完全に防止することができ、排ガス及び
流入空気に起因するシール部での腐食作用をきわめて有
効に排除する効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で第2図のI−I断面図、第2
図は本発明の同実施例の斜視図、第3図は従来装置の分
解斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つの流体流間で熱交換を行うために交互に交差する流
    路を備え連続して平行に隔置された四角形の熱交換板か
    らなる積層体を、四角形の二つの鏡板と両鏡板の対応す
    る隅部間に延び鏡板を相互に連結するコーナーポストで
    一体構成した外枠に浮遊支持してなる浮動プレート型熱
    交換器のシール装置において、積層体の隅部にコーナー
    アングルを当接し、コーナーアングルの直交する二平面
    とコーナーポストのこれに対向する二平面との間にそれ
    ぞれスプリングロールを弾接介装して積層体を浮遊支持
    すると共に、上記互に対向する二平面および上記一対の
    スプリングシールによりシール室を形成し、このシール
    室にパージ用流体を導入してその圧力をシール室に隣接
    する二つの流体流の圧力より高圧に保持するようにした
    ことを特徴とする浮動プレート型熱交換器のシール装置
JP4362985A 1985-03-07 1985-03-07 浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置 Pending JPS61205795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4362985A JPS61205795A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4362985A JPS61205795A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61205795A true JPS61205795A (ja) 1986-09-11

Family

ID=12669148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4362985A Pending JPS61205795A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61205795A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6059025A (en) * 1998-03-05 2000-05-09 Monsanto Enviro-Chem Systems, Inc. Heat exchanger configuration
KR100411761B1 (ko) * 2001-04-11 2003-12-18 강상훈 기체용 판형 열교환기
CN102230752A (zh) * 2011-06-22 2011-11-02 佛山神威热交换器有限公司 一种用于高温尾气余热回收的新型换热器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6059025A (en) * 1998-03-05 2000-05-09 Monsanto Enviro-Chem Systems, Inc. Heat exchanger configuration
KR100411761B1 (ko) * 2001-04-11 2003-12-18 강상훈 기체용 판형 열교환기
CN102230752A (zh) * 2011-06-22 2011-11-02 佛山神威热交换器有限公司 一种用于高温尾气余热回收的新型换热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4596285A (en) Heat exchanger with resilient corner seals
US4434845A (en) Stacked-plate heat exchanger
US3958714A (en) Heat-insulating structure
US8360139B2 (en) Ceramics heat exchanger
KR102299274B1 (ko) 플레이트형 열교환기 및 플레이트형 열교환기 제조 방법
US9947910B2 (en) Energy storage apparatus and spacer
US10175007B2 (en) Ceramic heat exchange plate and ceramic heat exchange core assembled thereby
US5183106A (en) Heat exchange
CN102947664A (zh) 包括具有与端板的改进连接的外部换热板的板式换热器
JPS6078295A (ja) 異形管熱交換器
JPS61205795A (ja) 浮動プレ−ト型熱交換器のシ−ル装置
JP2949424B2 (ja) 金属板ガスケットのシール構造
WO2012015179A2 (ko) 열충격 완화구조를 구비한 판형 열교환기
US2879050A (en) Heat exchanger
JPS61180892A (ja) プレ−ト式熱交換器
JPS63116092A (ja) 直交流型熱交換器
JP2000266479A (ja) プレート熱交換器
JPS61228265A (ja) 蓄冷器
JPH0212468Y2 (ja)
US10738889B2 (en) Gasket
JPS63116098A (ja) 直交流型熱交換器
JP2018119600A (ja) ガスケット
JPS59219695A (ja) 熱交換器用伝熱エレメントブロツク
KR101388032B1 (ko) 열교환기의 전열판 고정장치
JPS61180885A (ja) セラミツクス製高温用熱交換体ユニット