JPS61203922A - 豆類の煮熟装置 - Google Patents

豆類の煮熟装置

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Publication number
JPS61203922A
JPS61203922A JP60044758A JP4475885A JPS61203922A JP S61203922 A JPS61203922 A JP S61203922A JP 60044758 A JP60044758 A JP 60044758A JP 4475885 A JP4475885 A JP 4475885A JP S61203922 A JPS61203922 A JP S61203922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiling
beans
water
raw material
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP60044758A
Other languages
English (en)
Inventor
悟 阿部
西沢 嘉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kikkoman Corp filed Critical Kikkoman Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は醤油、味噌等の製造に好適な豆類の煮熟装置に
関する。
従来の技術 各種の食品工業、特に醤油、味噌等の醸造工業において
は、原料である大豆、脱脂大豆等の豆類を蒸煮する工程
が必須であり、従来か・ら種々の蒸煮装置を用いて蒸熱
あるいは煮熟が行われている。
特に煮熟装置については、従来より固定式又は回転式蒸
煮缶を用いて水煮したり、またスクリューコンベア方式
等を用いて煮熟する装置が提案され、実用化されている
発明が解決しようとする問題点 従来の豆類を煮熟する装置、特に加圧式煮熟装置を用い
て煮熟を行う場合、通常、装置内に豆類を投入して豆類
がすべて水に覆われた状態とし、これに直接蒸気を吹込
み加熱加圧して昇圧し、所定の圧力に到達後は蒸気弁の
開度を調整し、一定時間所定の圧力を持続させたのち排
蒸して煮熟を終了する。
しかしながら、従来の煮熟方法では大量の水を通して加
熱することとなり煮熟に長時間を要し、大量の熱量を消
費すること、多量の煮汁を生成しこの煮汁中に原料成分
が溶解して歩留りが悪くなったり、煮汁廃水の処理に多
額の資金を必要とする等の欠点があるため本発明者等は
先に豆類を少量の水で短時間に熱量少なく効率的に加熱
し、しかも加熱水蓋を適宜加減することにより煮汁が殆
ど生じない品質良好な加熱豆類を得る方法を提案した(
特願昭59−158740号)0この方法は、豆類を少
量の水で煮熟しても沸騰させると、豆類より水中に溶は
出た成分により泡立ち豆粒全体を覆うので均一に煮熟で
きるという現象を利用するものである。
この方法を従来の装置を用いて実施する場合、従来の装
置では、沸騰状態を維・持することが困難であり、しか
も沸騰状態が止まると原料粒子の一部が水面上に露出す
る等して煮熟ムラがあったり、着色ムラがある等して常
に均一な煮熟豆類を得ることか困難であった。
本装置は、前記本発明者等の煮熟方法を実施するのに好
適な装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明者等は、密閉容器の底壁外周部に間接加熱装置を
、該容器の上部に凝縮装置を配することによって、密閉
容器内で豆類原料を加熱することにより発生した蒸気を
凝縮させるように構成し、本発明を完成した。
作用 このように構成することにより、所定の圧力に達圧した
後も加熱を止めずに、凝縮装置に冷却水を通水すること
により、沸騰状態を継続させながら圧力を一定に保つこ
とができるのである。
実施例 以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
第1図に従って第1実施例を説明する。
第1図において、(1)は例えば円筒形状をした密閉容
器である煮熟缶本体であり、図中下部底壁外周に沿って
ジャケット(2)が設けられている。このジャケット 
(2)は、煮熟缶(1)の内容量に応じた大きさで、煮
熟缶(1)の底壁最下部を中心として外周部下半分の範
囲内にのみ設けられ、その内部に、例えば飽和水蒸気の
如き加熱媒体を入口(6)より供給し、煮熟缶(1)内
の豆類原料を間接的に加熱し得る加熱装置となる。
また煮熟缶(1)内の上部空間には蛇管からなる凝縮装
置(3)が配設されており、蛇管内部に入口(7)より
通水し、煮熟管(1)の内部に発生した蒸気を冷却し凝
縮させる。
なお第1図中(4)は攪拌ブレード(5)の付いた攪拌
シャフト、(9)は原料及び煮熟用の水の投入口、(1
0)は原料排出口であり、(8)は冷却水出口、(11
)はドレン抜きである。
以上の構成によれば、原料及び煮熟用の水の投入口(9
)より豆類原料及び煮熟用の水が煮熟缶(1)に供給さ
れる。また入口(6)から例えば飽和水蒸気がジャケッ
ト(2)に供給される。そして煮熟管(1,)内の豆類
原料が加熱される。1煮熟管(1)内の圧力が所定の圧
力に到達したら凝縮装置(3)の入口(7)に通水する
。このことにより煮熟管(1)内に発生した蒸気が凝縮
され、加熱を止めることなく沸騰状態を維持し、かつ煮
熟管(1)内の圧力を一定に保持することができる0 また必要に応じ攪拌シャフト (4)を回転させて上下
の豆粒の反転を行うこともできる。
かくして豆類原料は均一に充分に煮熟され、加熱を止め
たのち原料排出口(10)から排出される0 次に、第2図に従って第2実施例を説明する。
本実施例では煮熟缶(1)上部の外周部に沿って凝縮装
置(3)を配置したものである0そこで蛇管の代わりに
ジャケソ)(12)を設け、該ジャケット(12)に入
口(7)より通水することにより煮熟缶(1)の内部に
発生した蒸気を冷却し凝縮させる。この場合、本実施例
では蛇管の代わりにジャケット(12)を設けたが、勿
論蛇管であっても差しつかえない。その他の構成につい
ては第1実施例と同様である。
第2実施例では凝縮装置(3)を煮熟缶(1)上部の外
周部に設けることにより、蛇管等が煮汁、結露等により
汚染されるのを防止することが、できる0 発明の効果 以上の如く、本発明は密閉容器の下部のみに間接加熱装
置としてのジャケットを設け、該容器の上部に豆類原料
を煮熟して発生した蒸気を凝縮させる凝縮装置を備えた
ものであり、所定の圧力に達圧した後も加熱を止めずに
凝縮装置に冷却水を通水することにより、沸騰状態を継
続させつつ圧力を一定に保つことができ豆類原料を均一
に、かつ少鼠の水にても短時間に煮熟を行うことかでき
、醤油、味噌等の醸造原料等の煮熟に有効に用いること
ができる。また装置全体がコンパクトであり、設置場所
の自由度が増大するという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の正面図、第2図は他の実施例を示すi
E面図である。 図面中、(1)は煮熟缶、(2)はシャケ、ト、(3)
は凝縮装置、(4)は攪拌シャフト、(5)は攪拌ブレ
ード、(6)は加熱媒体供給入口、(7)は冷却水人口
、(8)は冷却水出口、(9)は豆類原料及び煮熟用水
投入口、(10)は豆類原料排出口、(11)はドレン
抜き、(12)はジャケットである。 特許出願人  キノコ−マン株式会社 菓 1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉容器と、該容器の底壁外周部に設けた間接加熱装置
    と、該容器の上部に設けた凝縮装置とを包含してなる豆
    類の煮熟装置。
JP60044758A 1985-03-08 1985-03-08 豆類の煮熟装置 Pending JPS61203922A (ja)

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JP60044758A JPS61203922A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 豆類の煮熟装置

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JP60044758A JPS61203922A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 豆類の煮熟装置

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JPS61203922A true JPS61203922A (ja) 1986-09-09

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ID=12700327

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JP60044758A Pending JPS61203922A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 豆類の煮熟装置

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