JPS61203839A - 回転電機のロ−タ−コイル - Google Patents
回転電機のロ−タ−コイルInfo
- Publication number
- JPS61203839A JPS61203839A JP4360985A JP4360985A JPS61203839A JP S61203839 A JPS61203839 A JP S61203839A JP 4360985 A JP4360985 A JP 4360985A JP 4360985 A JP4360985 A JP 4360985A JP S61203839 A JPS61203839 A JP S61203839A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- rotor
- rotor coil
- molybdenum
- copper
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/12—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
-
- H—ELECTRICITY
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、タービン発電機等の回転電機のローターコイ
ルに係り、特にひんばんな起動停止に際しても摩耗等に
よる銅粉発生が起こる事のない。
ルに係り、特にひんばんな起動停止に際しても摩耗等に
よる銅粉発生が起こる事のない。
回転電機のローターコイルに関する。
[!明の技術的背景とその問題点〕
回転電機のローターコイル部の組込み模式図を第3図に
示す0回転電機のローターコイル(10)はローター楔
(11)、クリページブロック(12)、ターン絶縁(
13) 、スロット絶縁(14)、下敷板(15)とと
もに図の如く組込まれている。ターン絶縁(13)間の
ローターコイル(10)は同一電位であり1層と呼ぶ0
層は銅帯1枚から構成される場合と複数枚から構成され
る場合がある。さて、スロット自身、およびスロット内
の構成部品には、設計上の間隙および工作上の誤差から
、半径方向および回転方向に間隙が生まれる。ローター
が定格回転をしている場合には、スロット内の構成部品
に回転遠心力が発生する。この遠心力によって生まれる
スロット内の各構成部品間の面圧は十分に大きいために
、各構成部品間に相対変位は起こらない、ところが、ロ
ーターの起動時および、システム停止中にローターにそ
の断面内の温度分布の不均一に基づく曲り(いわゆる熱
血り)を生じさせない為のターニング運転の最中は、ロ
ーター回転速度が数rp園のため、発生する遠心力は極
めてわずかである。その為に、この場合は、スロット内
の構成要素には重力が支配的に働くため、ローターが回
転運動をすると、第2図に示す如く間隙(4)の生ずる
位置が変化して、スロット内構成要素に半径方向および
、回転方向に相対変位が生まれる。(5)はテーパスロ
ット部のコイル、(6)は平行スロット部のコイル、(
7)はスロット、(8)は代表的相対運動面、(9)は
コイルに働く重力である。この時に、ローターコイルの
各層が複数枚の銅帯で構成されていると、銅帯同志の接
触面で、すべり、たたき等の相対変位が生まれる。この
運動によって、コイルに摩耗が生じ銅粉が生じる事とな
る。この銅粉の量が多くなり5層間あるいは、コイルと
、ロータ鉄部とにつながってしまうと、眉間短絡あるい
はローターコイルの地絡が起こる危険がある。
示す0回転電機のローターコイル(10)はローター楔
(11)、クリページブロック(12)、ターン絶縁(
13) 、スロット絶縁(14)、下敷板(15)とと
もに図の如く組込まれている。ターン絶縁(13)間の
ローターコイル(10)は同一電位であり1層と呼ぶ0
層は銅帯1枚から構成される場合と複数枚から構成され
る場合がある。さて、スロット自身、およびスロット内
の構成部品には、設計上の間隙および工作上の誤差から
、半径方向および回転方向に間隙が生まれる。ローター
が定格回転をしている場合には、スロット内の構成部品
に回転遠心力が発生する。この遠心力によって生まれる
スロット内の各構成部品間の面圧は十分に大きいために
、各構成部品間に相対変位は起こらない、ところが、ロ
ーターの起動時および、システム停止中にローターにそ
の断面内の温度分布の不均一に基づく曲り(いわゆる熱
血り)を生じさせない為のターニング運転の最中は、ロ
ーター回転速度が数rp園のため、発生する遠心力は極
めてわずかである。その為に、この場合は、スロット内
の構成要素には重力が支配的に働くため、ローターが回
転運動をすると、第2図に示す如く間隙(4)の生ずる
位置が変化して、スロット内構成要素に半径方向および
、回転方向に相対変位が生まれる。(5)はテーパスロ
ット部のコイル、(6)は平行スロット部のコイル、(
7)はスロット、(8)は代表的相対運動面、(9)は
コイルに働く重力である。この時に、ローターコイルの
各層が複数枚の銅帯で構成されていると、銅帯同志の接
触面で、すべり、たたき等の相対変位が生まれる。この
運動によって、コイルに摩耗が生じ銅粉が生じる事とな
る。この銅粉の量が多くなり5層間あるいは、コイルと
、ロータ鉄部とにつながってしまうと、眉間短絡あるい
はローターコイルの地絡が起こる危険がある。
本発明の目的は、層間短絡やローター接地の原因となる
銅粉の発生を防止するローターコイルを提供する事にあ
る。
銅粉の発生を防止するローターコイルを提供する事にあ
る。
本発明は、回転電機の銅製ローターコイルに関して、コ
イル同士が直接に接触する面の一方にモリブデンメッキ
を施し、耐摩耗性を強化したものである。
イル同士が直接に接触する面の一方にモリブデンメッキ
を施し、耐摩耗性を強化したものである。
以下1本発明の一′実施例について第1図を参照して説
明する。1層が2枚の銅帯(1)、(2)から成り立っ
ている場合、銅帯同志が直接接触する面の中の一方の面
即ち第2銅帯(2)上面にモリブデンメッキを施し、直
接接触する面の材質の組合せが第1銅帯(1)とモリブ
デンメッキ面(3)になるようにする、尚第1図でモリ
ブデンメッキ面(3)に斜線を施したのは、他との区別
を明瞭にするためであって。
明する。1層が2枚の銅帯(1)、(2)から成り立っ
ている場合、銅帯同志が直接接触する面の中の一方の面
即ち第2銅帯(2)上面にモリブデンメッキを施し、直
接接触する面の材質の組合せが第1銅帯(1)とモリブ
デンメッキ面(3)になるようにする、尚第1図でモリ
ブデンメッキ面(3)に斜線を施したのは、他との区別
を明瞭にするためであって。
断面表示ではない。
次に作用について説明する。
摩耗機構は大きく分けて凝着摩耗とアブレシブ摩耗から
成り立っている。凝着摩耗に対して、固体の材質が大き
な影響を与える事は古くから知られている。たとえばH
OLHの有名な古典的摩耗式では摩耗量が2面のやわら
かい方の押込み硬さに逆比例すると記されており、そこ
では摩耗に影響する材質とはかたさという機械的性質、
すなわち接触の際の受圧面積を決定する因子として組込
まれている。さて凝着摩耗はその称呼のごとく、2面体
間の凝着現象が摩耗の原因となるのであるから、天狗質
問の化学的ないしは、金属学的親和性がそれに対して、
大きな影響を与えるはずである。コイルは通常鋼で作ら
れるが、モリブデンは銅とお互いに溶融し難い、従って
両者間の凝着しがたい性質により、凝着摩耗が無くなる
。
成り立っている。凝着摩耗に対して、固体の材質が大き
な影響を与える事は古くから知られている。たとえばH
OLHの有名な古典的摩耗式では摩耗量が2面のやわら
かい方の押込み硬さに逆比例すると記されており、そこ
では摩耗に影響する材質とはかたさという機械的性質、
すなわち接触の際の受圧面積を決定する因子として組込
まれている。さて凝着摩耗はその称呼のごとく、2面体
間の凝着現象が摩耗の原因となるのであるから、天狗質
問の化学的ないしは、金属学的親和性がそれに対して、
大きな影響を与えるはずである。コイルは通常鋼で作ら
れるが、モリブデンは銅とお互いに溶融し難い、従って
両者間の凝着しがたい性質により、凝着摩耗が無くなる
。
このことは、笹田直氏の「潤滑」に関する論文集、19
76年発行ノ22巻4号f7)169頁の記載や、D、
V。
76年発行ノ22巻4号f7)169頁の記載や、D、
V。
KELLER氏のrVearJに関する論文集、 19
65年発行のボリウム8、&2の121頁にも記載があ
る。
65年発行のボリウム8、&2の121頁にも記載があ
る。
本実施例はこの性質を、複数の銅帯で層を形成するロー
ターコイルに適用して好結果を得たもので、信頼性の高
い回転電機が得られた。
ターコイルに適用して好結果を得たもので、信頼性の高
い回転電機が得られた。
尚、コイルを形成する層の銅帯数は2個に限定するもの
ではなく、複数であればよいことは勿論である。
ではなく、複数であればよいことは勿論である。
以上、本発明によれば、コイルを形成する層の相対的な
動きによる摩耗を低減できる。その結果短絡、ローター
地絡等の事故を防ぎ信頼性を向上させる事ができる。
動きによる摩耗を低減できる。その結果短絡、ローター
地絡等の事故を防ぎ信頼性を向上させる事ができる。
第1図は本発明の回転電機のローターコイルの一実施例
を示す層の分解斜視図、第2図は従来および本発明に共
通した低速時のローターコイルの挙動を示す模式図、第
3図は従来および本発明に共通したローターコイルの断
面斜視図である。
を示す層の分解斜視図、第2図は従来および本発明に共
通した低速時のローターコイルの挙動を示す模式図、第
3図は従来および本発明に共通したローターコイルの断
面斜視図である。
Claims (1)
- 同一層が複数の銅帯を重ね合せてできている回転電機の
ローターコイルにおいて、銅帯同志が直接に接触してい
る面の一方にモリブデンメッキを施した事を特徴とする
回転電機のローターコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4360985A JPS61203839A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 回転電機のロ−タ−コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4360985A JPS61203839A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 回転電機のロ−タ−コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203839A true JPS61203839A (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=12668573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4360985A Pending JPS61203839A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 回転電機のロ−タ−コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203839A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1168574A2 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-02 | Composite Motors, Inc. | Electrical machine |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP4360985A patent/JPS61203839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1168574A2 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-02 | Composite Motors, Inc. | Electrical machine |
EP1168574A3 (en) * | 2000-06-28 | 2003-10-08 | Composite Motors, Inc. | Electrical machine |
US6889420B2 (en) | 2000-06-28 | 2005-05-10 | Robert M. Jones | Method for making a stator for an electric machine |
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