JPS6120250Y2 - - Google Patents

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JPS6120250Y2
JPS6120250Y2 JP3864579U JP3864579U JPS6120250Y2 JP S6120250 Y2 JPS6120250 Y2 JP S6120250Y2 JP 3864579 U JP3864579 U JP 3864579U JP 3864579 U JP3864579 U JP 3864579U JP S6120250 Y2 JPS6120250 Y2 JP S6120250Y2
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JP
Japan
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generator
engine
cooling fan
cooling
air
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JP3864579U
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JPS55137215U (ja
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  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンパクトで運搬・収納に便利な
強制空冷式のエンジン発電機を提供するものであ
る。
通常、手提運搬される比較的小形のエンジン発
電機では、第1図に示すように、軽量の空冷エン
ジン1に発電機2を直結し、全体の軽量化・コン
パクト化を図つている。しかし、この配置では、
リコイルスタータ3、冷却フアン4、クランクケ
ース5、発電機用冷却フアン6、発電機本体7が
前後に並らんだ状態で配置されるため、その全長
Lを小さくできず、充分に小形化できなかつた。
この考案は上記の機器配置を変更する事によつ
て、エンジン発電機の全長を短くし、全体をコン
パクトにまとめられるようにしたものであつて、
具体的には、エンジン背方で発電機の上方に生じ
るデツドスペースに冷却フアンを配設し、これで
エンジンと発電機とを冷却するようにするもので
ある。
以下この考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第2図に示すようにエンジン発電機は、側弁式
のエンジンEと、これのクランクケース10の後
部に固定した発電機Gとを基本構造体として構成
されている。クランクケース10の前部には、ク
ランク軸11と同行回転するフライホイル12
と、これに対面する状態でリコイルスタータ13
が配設されている。このリコイルスタータ13
は、スタータケース13aから吸風口を省略した
点以外は従前のものとほぼ同じ構造とされてい
る。14はスタートハンドル、15はリコイルス
タータ13で発生した始動動力を受け継ぐ受動リ
ングである。
上記のエンジンE及び発電機Gを冷却するため
に、発電機Gの上方に冷却装置16を設けてい
る。この冷却装置16は、遠心式の冷却フアン1
7と、これを駆動する電動モータ18と、冷却フ
アン17の外面を取巻くフアンケース19とで起
風部を形成し、これから横向きに送出される冷却
風をエンジンEのシリンダ10a外面に案内する
ために導風板20を設け、フアンケース19の下
面に開設した吸風口21を、発電機Gのケース上
周壁前寄り部に通設した冷却風通口22と、吸風
ダクト23を介して連通させて構成されている。
上記の電動モータ18は発電機Gから出力される
電流の一部によつて駆動される。
冷却装置16は発電機G内から冷却風を取入れ
る。即ち発電機Gのケース後端壁とケース前部の
底壁一部とには、それぞれ冷却風取入口24が通
設されており、ここから入り込んだ空気がロータ
25、ステータ26などを冷却した後、冷却風通
口22と吸風ダクト23を順に介して冷却フアン
17に吸い込まれるようにしてある。従つて、冷
却装置16は、その吸風流によつて比較的低温の
発電機Gを冷却し、その吐出風によつて高温のエ
ンジンEを冷却する事となる。
図中符号27は燃料タンク、28は運搬用の把
手である。
第3図に示すものは、冷却フアン17を水平軸
回りに駆動するようにし、その吸風口21をエン
ジンEのシリンダに対面させ、エンジンEと発電
機Gを吸風流によつて同時に冷却するようにした
点が、また第4図に示すものは、冷却フアン17
を軸流式のもので形成し、これをベルト伝動装置
29で駆動するようにした点が、それぞれ上記の
実施例と異る。
以上説明したようにこの考案によれば、冒頭で
説明した従前のエンジン発電機に比べ、エンジン
及び発電機の前後方向の並びから冷却フアンを取
除いた分と、リコイルスタータと冷却フアンとの
間に設けねばならなかつた吸風間隙を省略した分
だけ、エンジン発電機の前後方向の長さ短くする
事ができるうえ、冷却装置をエンジンのシリンダ
背部で発電機の上側のデツドスペースに配設する
ので、全体としてエンジン発電機を小形でコンパ
クトにまとめることができ、その運搬・収納の便
を著しく向上する事ができる。
更に、発電機の内部を冷却するようにしたもの
で、発電機内部に収容されるロータ、ステータを
強力に冷却することができ、冷却勉果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれエンジン発電機の
概略断面図を示し、そのうち第1図は従来例を、
第2図はこの考案の実施例を、また第3図及び第
4図はそれぞれこの考案の別の実施例を示すもの
である。 E……エンジン、G……発電機、10……クラ
ンクケース、10a……シリンダ、17……冷却
フアン、18……電動モータ、29……ベルト伝
動装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 エンジンEのクランクケース10の背部に発
    電機Gを直結して、エンジン発電機を構成し、
    シリンダ10aの背部で発電機Gの上側に冷却
    フアン17を配設し、発電機Gに吸風口24、
    及びその出口22を設け、冷却フアン17をエ
    ンジン発電機の動力で駆動可能にし、冷却フア
    ン17の送風作用でエンジンE並びに発電機G
    の内部を冷却するように構成した強制空冷式エ
    ンジン発電機。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の強制
    空冷式エンジン発電機において、冷却フアン1
    7を遠心式のフアンで形成し、その風上側に発
    電機Gを、その風下側にエンジンEをそれぞれ
    配置したもの 3 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の強制空冷式エンジン発電機において、冷
    却フアン17を電動モータ18で駆動するよう
    に構成し、その駆動電流を発電機Gから得るも
JP3864579U 1979-03-23 1979-03-23 Expired JPS6120250Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3864579U JPS6120250Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23

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JP3864579U JPS6120250Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23

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Publication Number Publication Date
JPS55137215U JPS55137215U (ja) 1980-09-30
JPS6120250Y2 true JPS6120250Y2 (ja) 1986-06-18

Family

ID=28904005

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JPS55137215U (ja) 1980-09-30

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