JPS61201541A - 親子電話装置における保留自動解除装置 - Google Patents
親子電話装置における保留自動解除装置Info
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- JPS61201541A JPS61201541A JP60041780A JP4178085A JPS61201541A JP S61201541 A JPS61201541 A JP S61201541A JP 60041780 A JP60041780 A JP 60041780A JP 4178085 A JP4178085 A JP 4178085A JP S61201541 A JPS61201541 A JP S61201541A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電話局交換機から加入者電話の端末電話機に至
る電話回線（以下局線という）に複数の電話機または付
加装置付電話機を並列に接続する親子電話装置等に備え
られる保留自動解除装置に関する。
る電話回線（以下局線という）に複数の電話機または付
加装置付電話機を並列に接続する親子電話装置等に備え
られる保留自動解除装置に関する。
（従来の技術）
従来の親子電話装置において、保留動作および解除を行
うのに機械式で行うものあるいは電子式であっても局電
源ではなく、装置に備えた電源を使用するものであった
。
うのに機械式で行うものあるいは電子式であっても局電
源ではなく、装置に備えた電源を使用するものであった
。
機械式で行うものは他の転送側電話機からの転送を受け
るのに被転送側では送受器を上げ保留解除の釦操作等を
して保留解除するものであり、電子式で行うものでも保
留した電話機自身で送受器上げのみで保留解除すること
はできたが、保留した電話機以外の電話機の送受器上げ
だけの操作で保留解除することはできなかった。
るのに被転送側では送受器を上げ保留解除の釦操作等を
して保留解除するものであり、電子式で行うものでも保
留した電話機自身で送受器上げのみで保留解除すること
はできたが、保留した電話機以外の電話機の送受器上げ
だけの操作で保留解除することはできなかった。
（発明が解決しようとする問題点）
このような親子電話装置では電話機を操作するものが一
人であった場合、その転送操作が非常に面倒であった。
人であった場合、その転送操作が非常に面倒であった。
例えば、着信により一階に設置された電話機の送受器を
上げ通話をしていた者が資料の閲覧等のため二階に設置
された電話機で引き続き通話を行いたい場合、−階の送
受器を上げたまま二階へ行き被転送側の電話機の送受器
を取り上げ、−階へ戻り転送側電話機の送受器を下げ、
再度二階へ行き局線との通話を再開しなければならなか
った。この面倒な動作をしないで一階の転送側電話機の
送受器を上げたまま二階の被転送側電話機で通話しても
感度が低下するため満足な通話が行えなかった。
上げ通話をしていた者が資料の閲覧等のため二階に設置
された電話機で引き続き通話を行いたい場合、−階の送
受器を上げたまま二階へ行き被転送側の電話機の送受器
を取り上げ、−階へ戻り転送側電話機の送受器を下げ、
再度二階へ行き局線との通話を再開しなければならなか
った。この面倒な動作をしないで一階の転送側電話機の
送受器を上げたまま二階の被転送側電話機で通話しても
感度が低下するため満足な通話が行えなかった。
本発明の目的は上述した欠点を解消し、また転送側又は
被転送側の電話機の送受器上げのみの操作で保留を解除
することを小形の半導体スイッチング素子とコンデンサ
とを用いて達成する親子電話装置の保留自動解除装置を
提供することである。
被転送側の電話機の送受器上げのみの操作で保留を解除
することを小形の半導体スイッチング素子とコンデンサ
とを用いて達成する親子電話装置の保留自動解除装置を
提供することである。
（問題点を解決するための手段）
複数個の電話機を局線に並列に接続して構成される親子
電話装置において、少なくとも一つの電話機または電話
機に付加する装置内の局線間に、自己保持機能を有する
半導体スイッチング素子と、該半導体スイッチング素子
が導通したとき局線間の電圧により充電されるコンデン
サを有する。
電話装置において、少なくとも一つの電話機または電話
機に付加する装置内の局線間に、自己保持機能を有する
半導体スイッチング素子と、該半導体スイッチング素子
が導通したとき局線間の電圧により充電されるコンデン
サを有する。
局線を保留するときは前記自己保持機能を有する半導体
スイッチング素子をトリガして導通させ、局線に対し保
留ループを形成する。このとき前記コンデンサを保留ル
ープ閉結時の局線間の電圧によって充電する。転送側又
は被転送側の電話機の送受器上げによる局線間の電圧降
下によって前記コンデンサの電荷を放電する。この放電
により前記自己保持機能を有する半導体スイッチング素
子の自己保持を解除し、保留のための直流閉結回路を解
く。
スイッチング素子をトリガして導通させ、局線に対し保
留ループを形成する。このとき前記コンデンサを保留ル
ープ閉結時の局線間の電圧によって充電する。転送側又
は被転送側の電話機の送受器上げによる局線間の電圧降
下によって前記コンデンサの電荷を放電する。この放電
により前記自己保持機能を有する半導体スイッチング素
子の自己保持を解除し、保留のための直流閉結回路を解
く。
（作用）
転送するには局線を閉結している電話機に備わった転送
するための呼出スイッチを押せばよく、転送側電話機の
送受器をそのまま上げていても、また下げてしまっても
よい。被転送側電話機では転送を受けるのに特別な操作
はいらず、ただ送受器を上げるだけで転送側電話機及び
局線側と通話することが可能である。また保留動作後送
受器を下げ、そのまま忘れてしまった場合でも交換機に
おける加入者ロックアウト時のしゅん断による局線間型
圧の低下によって保留が解除され、電話機は自動的に元
の状態に戻る。
するための呼出スイッチを押せばよく、転送側電話機の
送受器をそのまま上げていても、また下げてしまっても
よい。被転送側電話機では転送を受けるのに特別な操作
はいらず、ただ送受器を上げるだけで転送側電話機及び
局線側と通話することが可能である。また保留動作後送
受器を下げ、そのまま忘れてしまった場合でも交換機に
おける加入者ロックアウト時のしゅん断による局線間型
圧の低下によって保留が解除され、電話機は自動的に元
の状態に戻る。
（実施例１）
第１図は本発明の一実施例である保留自動解除装置であ
る。ＳＣＲは自己保持機能を有する半導体スイッチング
素子の一実施例としてのサイリスタ、Ｃはコンデンサ、
Ｒは局線を保持する抵抗、Ｄは逆流阻止用ダイオード、
ＣＮＴはコンデンサＣの放電によりサイリスタＳＣＲの
アノードに印加する電位を制御する制御部である。
る。ＳＣＲは自己保持機能を有する半導体スイッチング
素子の一実施例としてのサイリスタ、Ｃはコンデンサ、
Ｒは局線を保持する抵抗、Ｄは逆流阻止用ダイオード、
ＣＮＴはコンデンサＣの放電によりサイリスタＳＣＲの
アノードに印加する電位を制御する制御部である。
次にこの動作を説明する。
サイリスタＳ’ＣＲのゲートに保留操作による電圧が印
加されるとサイリスタＳＣＲは導通状態となり、局線間
型圧でコンデンサＣが充電される。また局線は保留抵抗
Ｒによって閉結される。
加されるとサイリスタＳＣＲは導通状態となり、局線間
型圧でコンデンサＣが充電される。また局線は保留抵抗
Ｒによって閉結される。
保留を解除しようとして、いずれかの電話機の送受器上
げにより局線接続端子間電圧が降下することによってコ
ンデンサＣは制御部ＣＮＴに放電を開始する。制御部Ｃ
ＮＴは放電を検知しサイリスタＳＣＲのアノードに印加
する電圧を低下または零とする。
げにより局線接続端子間電圧が降下することによってコ
ンデンサＣは制御部ＣＮＴに放電を開始する。制御部Ｃ
ＮＴは放電を検知しサイリスタＳＣＲのアノードに印加
する電圧を低下または零とする。
サイリスタＳＣＲに流れる電流が保持電流以下または零
となるとサイリスタＳＣＲは不導通となる。この結果保
留状態が解除される。なお、上記実施例における制御部
ＣＮＴには多くの回路が考えられる。
となるとサイリスタＳＣＲは不導通となる。この結果保
留状態が解除される。なお、上記実施例における制御部
ＣＮＴには多くの回路が考えられる。
（実施例２）
第２図は上記制御部ＣＮＴを実際の回路として構成して
親子電話装置とした系統図である。
親子電話装置とした系統図である。
ＲＥＣ，およびＲＥＣ，は整流器、ＳＣＲは自己保持機
能を有する半導体スイッチング素子の一例を示すサイリ
スク、Ｃはコンデンサ、Ｑ ＋ 、 Ｑ ｚ、 Ｑ ｚ
はトランジスタ、Ｒｒ、 ＲＺ、 Ｒ３，Ｒａ、 Ｒｓ
、 Ｒｈ、 Ｒ，は抵抗、ＳＤは転送呼出が発生したと
き鳴動するサウンダ、ＬＥＤは転送呼出中９点灯する転
送表示器、Ｃ置２．置３は電話機である。ＡＤＰ＋、Ａ
ＤＰｚ。
能を有する半導体スイッチング素子の一例を示すサイリ
スク、Ｃはコンデンサ、Ｑ ＋ 、 Ｑ ｚ、 Ｑ ｚ
はトランジスタ、Ｒｒ、 ＲＺ、 Ｒ３，Ｒａ、 Ｒｓ
、 Ｒｈ、 Ｒ，は抵抗、ＳＤは転送呼出が発生したと
き鳴動するサウンダ、ＬＥＤは転送呼出中９点灯する転
送表示器、Ｃ置２．置３は電話機である。ＡＤＰ＋、Ａ
ＤＰｚ。
Ａ Ｄ Ｐ ３は電話截置＋、置ｔ、置ｓ各々に接続さ
れる付加装置であり、内容は各々同じである。
れる付加装置であり、内容は各々同じである。
なお、同一機能を示すものは同一記号で示す。
次に動作を説明する。
局線への発信動作
今、電話機Ｔ Ｅ Ｌ ＋において、局線へ発信のため
送受器を上げると図示しないフックスイッチ接点が動作
し、以下のルートが閉成される。
送受器を上げると図示しないフックスイッチ接点が動作
し、以下のルートが閉成される。
局線接続端子り、−整流器ＲＥＣ，−秘話回路Ｓ−呼出
スイッチ接点ＣＫ、−整流器ＲＥ Ｃｒ−電話截置、−
局線接続端子Ｌ２゜ 上記のループによって秘話回路Ｓが導通し、電話截置、
の局線通話回路は閉成され、局線捕捉状態となる。
スイッチ接点ＣＫ、−整流器ＲＥ Ｃｒ−電話截置、−
局線接続端子Ｌ２゜ 上記のループによって秘話回路Ｓが導通し、電話截置、
の局線通話回路は閉成され、局線捕捉状態となる。
この状態で別の電話機、例えばＴ Ｅ Ｌ ｓが局線を
捕捉しようとして送受器を上げてフックスイッチ接点を
駆動する。しかし、このときの局線接続端子Ｌ１回路Ｓ
は導通しない。よって電話截置Ｉ以外は局線から切離さ
れた状態となる。
捕捉しようとして送受器を上げてフックスイッチ接点を
駆動する。しかし、このときの局線接続端子Ｌ１回路Ｓ
は導通しない。よって電話截置Ｉ以外は局線から切離さ
れた状態となる。
着信動作
局線着信時に交換機側からベル信号が到来すると、電話
機Ｔ Ｅ Ｌ ｌ、 Ｔ Ｅ Ｌ ！、 Ｔ Ｅ Ｌ
３にそれぞれ、局線接続端子り、−整流器ＲＥ Ｃ＋−
秘話回路Ｓ−呼出スイッチ接点ＣＫ、−整流器ＲＥＣ，
−電話機置装（置、、置３）−局線接続端子Ｌｔのルー
トでベル信号が印加され、各々の電話機は局線着信可聴
表示を行う。このとき、いずれかの電話機で送受器を上
げると前述した局線への発信動作の場合と同様に送受器
を上げた電話機の秘話回路Ｓは導通するが、送受器を上
げなかった電話機の秘話回路Ｓは非導通となる。よって
局線は送受器を上げた電話機に引込まれ、この電話機の
みが局線着信に応答できる。
機Ｔ Ｅ Ｌ ｌ、 Ｔ Ｅ Ｌ ！、 Ｔ Ｅ Ｌ
３にそれぞれ、局線接続端子り、−整流器ＲＥ Ｃ＋−
秘話回路Ｓ−呼出スイッチ接点ＣＫ、−整流器ＲＥＣ，
−電話機置装（置、、置３）−局線接続端子Ｌｔのルー
トでベル信号が印加され、各々の電話機は局線着信可聴
表示を行う。このとき、いずれかの電話機で送受器を上
げると前述した局線への発信動作の場合と同様に送受器
を上げた電話機の秘話回路Ｓは導通するが、送受器を上
げなかった電話機の秘話回路Ｓは非導通となる。よって
局線は送受器を上げた電話機に引込まれ、この電話機の
みが局線着信に応答できる。
転送動作
次に局線通話中の電話截置、から一例として電話截置３
へ転送をする場合の動作について説明する。
へ転送をする場合の動作について説明する。
この場合、付加装置ＡＤＰ＋ に設けられている呼出ス
イッチを操作すると、呼出スイッチ接点ＣＫ。
イッチを操作すると、呼出スイッチ接点ＣＫ。
及びＣＫ２は第２図に示す状態とは反対の状態に駆動さ
れ、以下のルートでサイリスタＳＣＲが起動され導通状
態となる。
れ、以下のルートでサイリスタＳＣＲが起動され導通状
態となる。
局線接続端子Ｌ１−整流器ＲＥＣＩ−秘話回路Ｓ−接点
ＣＫ、−サイリスタＳＣＲのゲート−抵抗Ｒ２−整流器
ＲＥＣ，−局線接続端子Ｌ２゜サイリスタＳＣＨの起動
により局線は以下のループで保留される。
ＣＫ、−サイリスタＳＣＲのゲート−抵抗Ｒ２−整流器
ＲＥＣ，−局線接続端子Ｌ２゜サイリスタＳＣＨの起動
により局線は以下のループで保留される。
局線接続端子Ｌ１−整流器ＲＥＣ２−抵抗Ｒ。
−サイリスタ５ＣＲ−抵抗Ｒ３−整流器ＲＥＣｔ−局線
接続端子Ｌ２゜ またサイリスクＳＣＲの導通により抵抗Ｒ５を通しトラ
ンジスタＱ、にベース電流を流しトランジスタＱ。
接続端子Ｌ２゜ またサイリスクＳＣＲの導通により抵抗Ｒ５を通しトラ
ンジスタＱ、にベース電流を流しトランジスタＱ。
を導通させる。トランジスタＱ、の導通により保留時コ
ンデンサＣは以下のルートで充電される。
ンデンサＣは以下のルートで充電される。
局線接続端子Ｌ１−整流器ＲＥＣ２−ダイオードＤ。
−コンデンサＣ−）ランジスタＱ、−
整流器ＲＥＣ，−局線接続端子Ｌ２゜
また呼出スイッチ接点ＣＫ ｚの動作により付加装置Ａ
Ｄ Ｐ ＋ のサウンダＳＤが鳴動すると共に他の付
加装置Ａ Ｄ Ｐ ｚ、 Ａ Ｄ Ｐ ３のサウンダが
呼出線Ｌ３を介して鳴動することにより転送のための呼
出が発生したことを知らせる。
Ｄ Ｐ ＋ のサウンダＳＤが鳴動すると共に他の付
加装置Ａ Ｄ Ｐ ｚ、 Ａ Ｄ Ｐ ３のサウンダが
呼出線Ｌ３を介して鳴動することにより転送のための呼
出が発生したことを知らせる。
次に付加装置ＡＤＰ、の呼出スイッチＣＫ（図示しない
。）を戻す。しかしサイリスタＳＣＲは自己保持機能を
備えているため導通し続けて局線の保留状態を維持する
。ここで付加装置ＡＤＰ、の転送表示器ＬＥＤは点灯す
るとともに他の付加装置の転送表示器ＬＥＤも制御線Ｌ
４を介して点灯する。また秘話回路Ｓは秘話解除回路Ｓ
Ｒにより不動作（不導通）とされる。
。）を戻す。しかしサイリスタＳＣＲは自己保持機能を
備えているため導通し続けて局線の保留状態を維持する
。ここで付加装置ＡＤＰ、の転送表示器ＬＥＤは点灯す
るとともに他の付加装置の転送表示器ＬＥＤも制御線Ｌ
４を介して点灯する。また秘話回路Ｓは秘話解除回路Ｓ
Ｒにより不動作（不導通）とされる。
（ロ）転送の呼出を受けて、例えば電話製置ｆｆの送受
器が上げられると、付加装置ＡＤＰＩの秘話解除回路Ｓ
Ｒが制御線り、を介して付加装置ＡＤＰ。
器が上げられると、付加装置ＡＤＰＩの秘話解除回路Ｓ
Ｒが制御線り、を介して付加装置ＡＤＰ。
からの制御を受けて働き秘話回路Ｓを動作（導通）状態
とする。よって局線は以下のループにより電話製置３の
ループにも接続されるので局線端子間電圧が下がる。
とする。よって局線は以下のループにより電話製置３の
ループにも接続されるので局線端子間電圧が下がる。
局線接続端子り、−（付加装置ＡＤＰ、）−整流器ＲＥ
ＣＩ−秘話回路Ｓ−接点ＣＫ、−制流器ＲＥＣＩ−電話
機Ｔ Ｅ Ｌ ！−局線接続端子Ｌ２゜この電圧降下に
より転送動作を行った付加装置ＡＤＰ。
ＣＩ−秘話回路Ｓ−接点ＣＫ、−制流器ＲＥＣＩ−電話
機Ｔ Ｅ Ｌ ！−局線接続端子Ｌ２゜この電圧降下に
より転送動作を行った付加装置ＡＤＰ。
のコンデンサＣは以下のルートで放電を行い、トランジ
スタＱ２を動作させる。
スタＱ２を動作させる。
コンデンサＣ（＋）−’Ｉ−ランジスタＱＺ （Ｅ−
Ｂ）−抵抗Ｒ２−抵抗Ｒ４−コンデンサＣ（−）。
Ｂ）−抵抗Ｒ２−抵抗Ｒ４−コンデンサＣ（−）。
さらに放電電流は起動されたトランジスタＱ２の導通に
より以下のルートでトランジスタＱ３にベース電流とし
て流れてトランジスタＱ、を動作させる。
より以下のルートでトランジスタＱ３にベース電流とし
て流れてトランジスタＱ、を動作させる。
コンデンサＣ（＋）−１−ランリスクＱｚ （Ｅ
Ｃ）−抵抗Ｒ３−トランジスタＱ３ （Ｂ Ｅ）−
コンデンサＣ（−）。
Ｃ）−抵抗Ｒ３−トランジスタＱ３ （Ｂ Ｅ）−
コンデンサＣ（−）。
トランジスタＱ３が動作すると以下のルートで局線電流
が流れ、サイリスタＳＣＲのアノード電位が急激に下が
り逆バイアスとなりサイリスタＳＣＲは不導通となる。
が流れ、サイリスタＳＣＲのアノード電位が急激に下が
り逆バイアスとなりサイリスタＳＣＲは不導通となる。
局線接続端子Ｌ１−制流器ＲＥＣ，−抵抗Ｒ。
トランジスタＱ３ （Ｃ−Ｅ）−
トランジスタＱ、（Ｃ−Ｅ）−整流器ＲＥＣＺ −局線
接続端子Ｌ２゜ サイリスクＳＣＲが不導通となるとトランジスタＱ１は
ベース電流がなくなり不導通となり転送表示器ＬＥＤを
消灯させるとともに秘話解除回路ＳＲに秘話回路Ｓを動
作させる制御をする。この転送側の付加装置ＡＤＰ。
接続端子Ｌ２゜ サイリスクＳＣＲが不導通となるとトランジスタＱ１は
ベース電流がなくなり不導通となり転送表示器ＬＥＤを
消灯させるとともに秘話解除回路ＳＲに秘話回路Ｓを動
作させる制御をする。この転送側の付加装置ＡＤＰ。
の秘話回路Ｓの動作（導通）により転送側の電話製置、
は再度以下のループで局線に接続される。
は再度以下のループで局線に接続される。
局線接続端子り、−（付加装置ＡＤＰ、）−整流器ＲＥ
Ｃ，−秘話回路Ｓ−接点ＣＫ、−整流器ＲＥＣ，−電話
機置装− 局線接続端子Ｌｔ。
Ｃ，−秘話回路Ｓ−接点ＣＫ、−整流器ＲＥＣ，−電話
機置装− 局線接続端子Ｌｔ。
よって局線に電話製置、と電話製置３が接続され、電話
製置、から電話製置、へ転送の旨の連絡がなされる。
製置、から電話製置、へ転送の旨の連絡がなされる。
転送側電話製置、の送受器がいったん下げられると秘話
回路Ｓが不導通となり、再度送受器を上げても局線接続
端子間の電圧が電話機Ｔ Ｅ Ｌ ：ｌにより大きく低
下しているため秘話回路Ｓが導通せず電話装置ｆｆの秘
話が保たれる。
回路Ｓが不導通となり、再度送受器を上げても局線接続
端子間の電圧が電話機Ｔ Ｅ Ｌ ：ｌにより大きく低
下しているため秘話回路Ｓが導通せず電話装置ｆｆの秘
話が保たれる。
（ハ）次に転送を行う者と転送を受ける者が同一人の場
合を説明する。転送を行う動作は上記（イ）で説明した
のでその以後の説明をする。
合を説明する。転送を行う動作は上記（イ）で説明した
のでその以後の説明をする。
転送側電話装置、で転送操作の後、送受器を下げると局
線は以下の保留ループのみで保持される。
線は以下の保留ループのみで保持される。
局線接続端子り、−整流器ＲＥＣ２−抵抗Ｒ１−サイリ
スタ５ＣＲ−抵抗Ｒ６−整流器ＲＥＣ２−局線接続端子
Ｌ２゜ 次に転送操作した者が移動し被転送電話機Ｔ Ｅ Ｌ
ｓの送受器を上げると上記（ロ）で述べたように電話装
置、の保留ループは解かれ以下のループで局線は被転送
側電話製置３のみに接続される。
スタ５ＣＲ−抵抗Ｒ６−整流器ＲＥＣ２−局線接続端子
Ｌ２゜ 次に転送操作した者が移動し被転送電話機Ｔ Ｅ Ｌ
ｓの送受器を上げると上記（ロ）で述べたように電話装
置、の保留ループは解かれ以下のループで局線は被転送
側電話製置３のみに接続される。
局線接続端子Ｌ１− （付加装置ＡＤＰ３）−整流器Ｒ
ＥＣＩ−秘話回路Ｓ−接点ＣＫ、−整流器ＲＥ Ｃ＋−
電話機装：Ｉ− 局線接局線接続端子 上２て−人の者が面倒な操−作をしなくても電話機を変
えて引続き通話することが可能である。なお、転送操作
をした後送受器を下ろし、そのまま忘れてしまった場合
でも交換機側における加入者ロックアウト時のしゅん断
によって局線電圧がいったん降下するのでコンデンサが
放電し、サイリスタＳＣＲが不導通となる。よって保留
が自動的に解除される。
ＥＣＩ−秘話回路Ｓ−接点ＣＫ、−整流器ＲＥ Ｃ＋−
電話機装：Ｉ− 局線接局線接続端子 上２て−人の者が面倒な操−作をしなくても電話機を変
えて引続き通話することが可能である。なお、転送操作
をした後送受器を下ろし、そのまま忘れてしまった場合
でも交換機側における加入者ロックアウト時のしゅん断
によって局線電圧がいったん降下するのでコンデンサが
放電し、サイリスタＳＣＲが不導通となる。よって保留
が自動的に解除される。
また、保留後いずれの被転送電話積置２ 、 置３の送
受器も上げられない場合には、転送電話装置 １のフッ
クスイッチを瞬時切れば保留は解除され、電話装置 １
が局線に接続されることになる。
受器も上げられない場合には、転送電話装置 １のフッ
クスイッチを瞬時切れば保留は解除され、電話装置 １
が局線に接続されることになる。
実施例２において電話機計だけに転送を行う機能を備え
るなら、保留自動解除装置は付加装置ＡＤＰ１にだけ設
ければよい。
るなら、保留自動解除装置は付加装置ＡＤＰ１にだけ設
ければよい。
実施例２においては電話機と付加装置とを別個にしであ
るが特に分ける必要はなく電話機内に付加装置を組み込
んでもよい。
るが特に分ける必要はなく電話機内に付加装置を組み込
んでもよい。
実施例２において親子電話装置の系統図が示しであるが
本発明はこの系統図に限定されるものではない。
本発明はこの系統図に限定されるものではない。
実施例３
第３図は保留自動解除装置の他の実施例である。
Ｃ４は保留解除時不導通になるトランジスタ、Ｃ５はコ
ンデンサＣの放電を検知するトランジスタ、Ｃ２は直流
阻止のコンデンサ、Ｒ８ｔ Ｒ９は適切に定めた抵抗で
ある。
ンデンサＣの放電を検知するトランジスタ、Ｃ２は直流
阻止のコンデンサ、Ｒ８ｔ Ｒ９は適切に定めた抵抗で
ある。
以下親子電話装置としては実施例２と同様であるので保
留自動解除装置のみ説明する０ 保留操作によりサイリスタＳＣＲがトリガされるとサイ
リスタＳＣＲが局線接続端子ＬニートランジスタＱ４（
Ｅ−Ｂ）−抵抗Ｒ８−サイリスタ５ＯＲ−局線接続端子
Ｌ２のルートで導通すると共にコンデンサＣは局線接続
端子ＬニーダイオードＤ□コンデンサＣ□ サイリスタ５ＣＲ−局線接続端子Ｌ２のルートで充電さ
れる。よって局線は次のループで保留される。
留自動解除装置のみ説明する０ 保留操作によりサイリスタＳＣＲがトリガされるとサイ
リスタＳＣＲが局線接続端子ＬニートランジスタＱ４（
Ｅ−Ｂ）−抵抗Ｒ８−サイリスタ５ＯＲ−局線接続端子
Ｌ２のルートで導通すると共にコンデンサＣは局線接続
端子ＬニーダイオードＤ□コンデンサＣ□ サイリスタ５ＣＲ−局線接続端子Ｌ２のルートで充電さ
れる。よって局線は次のループで保留される。
局線接続端子Ｌ１−抵抗Ｒ−
トランジスタＱ４（Ｅ−Ｃ）−サイリスタ５（３Ｒ−局
線接続端子Ｌ２０ 次に、いずれかの電話機の送受器が上げら、れると局線
間の電圧降下によってコンデンサＣは放電を開始する。
線接続端子Ｌ２０ 次に、いずれかの電話機の送受器が上げら、れると局線
間の電圧降下によってコンデンサＣは放電を開始する。
コンデンサＣの容量はコンデンサＣ２よりかなり大きく
しであるためコンデンサＣはトランジスタＱ、のエミッ
タ・ベースに放電電流を流しトランジスタＱ、を導通さ
せる。トランジスタＱ、の導通によりトランジスタＱ４
のエミッタ・ベースが短絡されトランジスタＱ４は不導
通となる。よってサイリスタＳＣＲも不導通となりこの
回路の保留が解除される。
しであるためコンデンサＣはトランジスタＱ、のエミッ
タ・ベースに放電電流を流しトランジスタＱ、を導通さ
せる。トランジスタＱ、の導通によりトランジスタＱ４
のエミッタ・ベースが短絡されトランジスタＱ４は不導
通となる。よってサイリスタＳＣＲも不導通となりこの
回路の保留が解除される。
（効果）
以上説明したように本発明は自己保持機能を有する半導
体スイッチング素子およびコンデンサを用いて保留自動
解除装置を小形に作成し、親子電話装置を構成すること
で、転送を行う者と転送を受ける者が同一人であっても
よい。また保留を解くのに単に送受器を上げるのみの動
作でよいし、交換機を無効保留することもなくなる。
体スイッチング素子およびコンデンサを用いて保留自動
解除装置を小形に作成し、親子電話装置を構成すること
で、転送を行う者と転送を受ける者が同一人であっても
よい。また保留を解くのに単に送受器を上げるのみの動
作でよいし、交換機を無効保留することもなくなる。
第１図は本発明の一実施例である保留自動解除装置の回
路図、第２図は親子電話装置の系統図、第３図は他の実
施例である保留自動解除装置の回路図である。 ５ＣＲ−−−サイリスタ、 ａ−−−コンデンサ１ＯＮ
Ｔ−−一制御部、 Ｃｊ Ｋ １ ｙ ＣＫ ２−−一呼出スイッチの接点
、Ｒ，Ｒ１−−一抵抗１ ＲＥＣｌ、ＲＦｅ５−−一整流器、 Ｑ１ツＱ２ ＋ Ｑａ ＋ Ｑ４ ｒ Ｑ５−−− ）
ランリスタ、５Ｄ−−−サウンダ、 ＬＥＣ−ｍ−電話機、 ＡＤＰｌ 、ＡＤＰ２ 、ＡＤＰ３−−一付加装置、Ｓ
−−一秘話回路、 ５Ｒ−−一秘話解除回路。 第１図 第３図
路図、第２図は親子電話装置の系統図、第３図は他の実
施例である保留自動解除装置の回路図である。 ５ＣＲ−−−サイリスタ、 ａ−−−コンデンサ１ＯＮ
Ｔ−−一制御部、 Ｃｊ Ｋ １ ｙ ＣＫ ２−−一呼出スイッチの接点
、Ｒ，Ｒ１−−一抵抗１ ＲＥＣｌ、ＲＦｅ５−−一整流器、 Ｑ１ツＱ２ ＋ Ｑａ ＋ Ｑ４ ｒ Ｑ５−−− ）
ランリスタ、５Ｄ−−−サウンダ、 ＬＥＣ−ｍ−電話機、 ＡＤＰｌ 、ＡＤＰ２ 、ＡＤＰ３−−一付加装置、Ｓ
−−一秘話回路、 ５Ｒ−−一秘話解除回路。 第１図 第３図
Claims (2)
- （１）複数個の電話機を電話回線に並列に接続して構成
される親子電話装置において、少なくとも１つの電話機
または電話機に付加する装置内の電話回線間に、自己保
持機能を有する半導体スイッチング素子と、該半導体ス
イッチング素子が導通したとき、前記電話回線の電圧に
より充電されるコンデンサを有し、該電話回線を保留す
るとき前記自己保持機能を有する半導体スイッチング素
子をトリガして導通させ、該電話回線に対し保留ループ
を形成すると同時に前記コンデンサを、保留ループ閉結
時の電話回線の電圧によって充電し、保留時の電圧を記
憶し、自己又は並列に接続された他の電話機が電話回線
に再応答したとき、電話回線間に生ずる電圧降下による
、前記コンデンサの電荷の放電を利用して、前記自己保
持機能を有する半導体スイッチング素子の自己保持を解
除し、電話回線の保留状態を自動的に解除する親子電話
装置における保留自動解除装置。 - （２）複数個の電話機を電話回線に並列に接続して構成
される親子電話装置において、少なくとも１つの電話機
または電話機に付加する装置内の電話回線間に、自己保
持機能を有する半導体スイッチング素子と、該スイッチ
ング素子の導通により導通する第１のトラジスタと該第
１のトランジスタの導通により充電されるコンデンサと
該コンデンサの電荷が放電することを検知する第２のト
ランジスタと、第２のトランジスタにより導通する第３
のトランジスタを有し、該電話回線を保留するとき、前
記自己保持機能を有するスイッチング素子をトリガして
導通させ、該スイッチング素子の導通により第１のトラ
ンジスタにベース電流を供給して導通させ、第１のトラ
ンジスタの導通により電話回線に対し、保留ループを形
成すると同時に、前記コンデンサに電話回線間の電圧を
充電し、自己又は並列に接続された他の電話機が回線に
再応答したとき生ずる電話回線間の電圧降下により前記
コンデンサが放電し、該放電により生ずる電流を前記第
２のトランジスタのベースに供給し、第２のトランジス
タの導通によって、前記第３のトランジスタを導通せし
め、第１のトランジスタと第３のトランジスタの導通に
より、前記自己保持中の自己保持機能付半導体スイッチ
ング素子のアノードとカソード間の電位差を消滅させる
ことにより、前記自己保持機能を有する半導体スイッチ
ング素子の自己保持を解除し、前記第１のトランジスタ
を非導通とすることにより、電話回線の保留状態を自動
的に解除することを特徴とした特許請求の範囲第１記載
の親子電話装置における保留自動解除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041780A JPS61201541A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 親子電話装置における保留自動解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041780A JPS61201541A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 親子電話装置における保留自動解除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201541A true JPS61201541A (ja) | 1986-09-06 |
| JPH0347795B2 JPH0347795B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=12617878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60041780A Granted JPS61201541A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 親子電話装置における保留自動解除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61201541A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6129560U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-22 | 日通工株式会社 | 電話機の自動解除機能付保留回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55108798A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-21 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Method of fabricating multilayer printed circuit board |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60041780A patent/JPS61201541A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6129560U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-22 | 日通工株式会社 | 電話機の自動解除機能付保留回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347795B2 (ja) | 1991-07-22 |
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