JPS6120118A - キ−ボ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、複数のキースイッチを配列し、該複数のキー
スイッチのオン、オフ状態を監視して、オン状態のキー
スイッチを示すキー操作信号を発生して、該キー操作信
号を伝送路に送出してコンピュータ等に入力させるキー
ボードに関し、特に消費電力を低減するための改良に関
する。

従来技術 従来のキーボードは、第２図に示すように、複数のキー
スイッチＫｌｌ〜Ｋｍｎをマトリックス状に配列したキ
ースイッチ群ｌと、キースイッチ群ｌの各キースイッチ
のオン、オフ状態を監視し、オン状態のキースイッチを
示すキー操作信号を発生する制御回路２と、制御回路２
の出力するキー操作信号を伝送に適する信号に変換出力
する信号変換部１０とから構成されている。制御回路２
は、端子５１〜Ｓｎから順次走査信号を出力し、該走査
信号は、オン状態のキースイッチを通して端子Ｒ，−Ｒ
＋＊のうちの１つに入力される。走査信号が出力された
端子と走査信号が入力された端子の組合せによって、オ
ン状態のキースイッチを識別し、どのキースイッチが押
下されたかを検出することができる。制御回路２はオン
状態を検出したキースイッチに対応するキー操作信号を
発生して端子りから信号変換部ｌＯに供給する。信号変
換部１０は、該キー操作信号を伝送路を伝送するに適し
た伝送信号に変換して送出し、コンピュータ等の−１−
位装置に伝達する。すなわち、キースイッチ群ｌのキー
操作をコンピュータ等に入力することができる。

」−述の従来装置は、制御回路２が常時キースイッチ群
ｌを走査して、その状態を監視しているため、制御回路
２および信号変換部ｌＯ等の動作用の電源が常に必要と
される。従って、本体装置等と切離して使用され、電池
によって駆動されるワイヤレスキーボード等では、消費
電力が多くて電池が早く消耗するという欠点がある。

発明の目的 本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、消費電力
を低減したキーボードを提供することにある。

発明の構成 本発明のキーボードは、複数個のキースイッチと、該複
数個のキースイッチのオンオフ状態をチェックしオン状
態のキースイッチを示すキー操作信号を発生する制御回
路とを備えたキーボードにおいて、後記タイマ回路の出
力により前記制御回路のリセットおよび起動等の動作制
御を行なう状態制御回路と、周期的に前記状態制御回路
を駆動するタイマ回路とを備えたことを特徴とする。

発明の実施例 次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
。

第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図である。

すなわち、複数のキースイッチＫｌｌ〜Ｋｍｎをマトリ
ックス状に配列したキースイッチ群ｌと、キースイッチ
群ｌの各キースイッチのオン、オフ状態を監視し、オン
状態のキースイッチを示すキー操作信号を発生する制御
回路２と、制御回路２の出力するキー操作信号によって
発光ダイオード６を駆動する光変調回路５と、制御回路
２に動作用の電力を供給し制御回路２のリセット、起動
等を制御する状態制御回路４と、状態制御回路４を周期
的に駆動するタイマ回路３とから構成されている。制御
回路２は、状態制御回路４から電力Ｅが供給され、端子
Ｒに入力されたリセット信号８によって初期状態に設定
された後、端子Ｈから状態保持信号９を出力することに
より電力Ｅが継続して供給される。そして、端子Ｓ１〜
Ｓｎから順次走査信号を出力し、該走査信号は、オン状
態のキースイッチを通して端子Ｒ１〜Ｒ腸のうちの１つ
に入力される。走査信号が出力された端子と走査信号が
入力された端子の組合せによって、オン状態のキースイ
ッチを識別し、どのキースイッチが押下されたかを検出
することができる。　制御回路２はオン状態のキースイ
ッチが検出されないときは直ちに状態保持信号９をオフ
し、状態制御回路４からの電力供給が停止される。キー
操作を検出したときは、オン状態のキースイッチに対応
するキー操作信号を発生して端子りから光変調回路５に
入力させる。光変調回路５は、キー操作信号に応じて発
光ダイオード６を駆動し、キー操作信号を光信号に変換
して本体装置へ伝達する。キー操作信号の送出が完了す
ると。

制御回路２は状態保持信号９をオフし、状態制御回路４
からの電力供給が停止される。

状態制御回路４は、タイマ回路３によって周期的に駆動
され、電池７を制御回路２に接続して電力Ｅを供給し、
リセット信号８によって制御回路２を初期状態に設足し
、制御回路２から状態保持信号９が出力されている間型
力Ｅの供給を継続し、状態保持信号９がオフされると電
力Ｅの供給を停＋ｈ　Ｌ、次にタイマ回路３によって駆
動されると、上記動作を繰返す。

タイマ回路３は、一定周期で状態制御回路４の駆動信号
を発生する。その周期は、キースイッチの操作速度に比
して充分速い速度に設定されている。従って、制御回路
２がキースイッチ群ｌのキー操作を見逃すことはない。

本実施例では、制御回路２および光変調回路５の動作期
間が短く、その消費電力が少なくてすむという効果があ
る。従って、電池７の消耗が少ない。

上記実施例では、状態制御回路４によって電源供給を制
御しているが、電源７を直接制御回路２に接続して、状
態制御回路４は制御回路２を動作状態と待機状態とに制
御するようにし、制御回路２が待機状態での電力消費が
少なくなるように設計しても低消費電力化を達成するこ
とが可能である。

発明の効果 以１−のように、本発明においては、タイマ回路によっ
て制御回路を間欠動作させるように構成したから、制御
回路の消費電力を低減することができるという効果があ
る。本体装置と分離され、電池によって駆動されるよう
なキーボードに適用すれば、電池の消耗が少なく、極め
て有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来のキーボードの一例を示すブロック図である。 図において、１：キースイッチ群、２：制御回路、３：
タイマ回路、４：状態制御回路、５：光変調回路、６：
発光ダイオード、７：電池、８：リセット信号、９：状
態保持信号、１０：信号変換部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個のキースイッチと、該複数個のキースイッチのオ
   ンオフ状態をチェックしオン状態のキースイッチを示す
   キー操作信号を発生する制御回路とを備えたキーボード
   において、後記タイマ回路の出力により前記制御回路の
   リセットおよび起動等の動作制御を行なう状態制御回路
   と、周期的に前記状態制御回路を駆動するタイマ回路と
   を備えたことを特徴とするキーボード。