JPS61200389A - コンクリ−トポンプ - Google Patents

コンクリ−トポンプ

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Publication number
JPS61200389A
JPS61200389A JP4105885A JP4105885A JPS61200389A JP S61200389 A JPS61200389 A JP S61200389A JP 4105885 A JP4105885 A JP 4105885A JP 4105885 A JP4105885 A JP 4105885A JP S61200389 A JPS61200389 A JP S61200389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
concrete
conveyance path
concrete pump
vane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4105885A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kanda
亨 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP4105885A priority Critical patent/JPS61200389A/ja
Publication of JPS61200389A publication Critical patent/JPS61200389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、まだ固まらないコンクリートを搬送するに
用いられるコンクリートポンプに関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来から使用されているコンクリートポンプには、ピス
トン式のものと、スクイズ式のものとがある。
しかしながら、」−記したピストン式ポンプにあっては
、圧送能力が高いという利点を有する反面、圧送手段が
ピストンの前後運動によって行なわれていることから、
間欠的な圧送となり、このため圧送時に大きな脈動を生
じ、振動や騒音が激しいばかりでなく、いわゆるウォー
ターハンマー現象による配管系に与える負担も大きく、
またピストンシリンダーと配管系との接続部における接
合断面の変化が大きいため、コンクリートが閉塞し易い
などの問題があった。一方、スクイズ式ボンタもまた、
連続的な圧送が可能であるという利点を有する反面、圧
送能力がピストン式のものと比較して低く、しかも比較
的スランプの大きい軟かいコンクリ−1・の圧送にしか
使用できないばかりか、搬送系にゴムチューブ等を使用
しているために耐久性に劣るなどの問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の事情のもとになされたもので、圧送
手段をベーン式にすることにより、連続的な圧送を可能
にし、かつ圧送能力の高いコンクリートポンプを提供す
ることを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
」−記した目的を達成させるために、この発明は、連続
的に回転するローターの外周に沿って搬送路を配置し、
該搬送路を前記ローターから放射状に突出させた複数の
ベーン体で区画して隔室を形成するとともに、該各各の
隔室内にまだ固まらないコンクリ−1・を流入させて前
記ローターの回転とともに連続的に圧送可能にするよう
にしたものである。
〔作 用〕
すなわち、この発明は、ローターに放射状に突出させた
複数のベーン体で区画形成されたローター外周」二の搬
送路の隔室内にまだ固まらないコンクリートを流入させ
、ローターの回転とともに搬送路の受口側から出口側へ
と圧送させてなることから、搬送路の受口側から流入さ
れたまだ固まらないコンクリートは、各隔室に分散収容
されてローターの外周を円滑に移動し、隣接する各隔室
内のまだ固まらないコンクリート相互間に圧力による変
形をほとんど生じさせない状態での連続的な圧送を可能
にしているものである。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図示の一実施例を参照しながら説明す
る。
81図および第2図に示すように、図中(1)は図示し
ない駆動系によって連続的に回転するローターで、その
外周面には複数のベーン体(2)・・拳が円周方向に所
定の間隔を存して突出されている。該各各のベーン体(
2)は、前記ローター(1)の半径方向に突没可能に移
動し得るようになっているとともに、前記ローター(1
)内に設けたスプリング(3)拳・・によって常に外側
に押圧付勢され、後述するカム機構(4)によりガイド
ローラ(5)を介して所定の位置で前記スプリング(3
)の付勢力に抗してローター(1)内に引き込ませるよ
うになっている。そして、前記ローター(1)の外周に
は、断面口字形のケーシング(6)が円周方向に約 1
80°の範囲にわたって同心円1−に配置され、該ケー
シング(6)の上下端を前記ローター(1)の外周端縁
にシール部材(7)を介して当接させることにより囲繞
形成される閉塞断面を搬送路(8)としてなるもので、
該搬送路(8)は、前記ローター(1)の外周に突出さ
せた複数のベーン体(2)・・・によって区画されて互
いに隣接するベーン体(2)(2)間に隔室(8)がそ
れぞれ形成されるようになっているとともに、その一方
の端部側を受口(8a)とし、かつその他方の端部側を
出口(8b)とし、さらに該出口(8b)側を断面矩形
のパイプ状の閉塞断面にしてローター(1)の接続方向
に延出させることにより分岐させ、通常の円形断面の配
管用パイプ(図示せず)に接続してなるものである。ま
た、図中(10)は前記搬送路(8)の受口(8a)側
]三方に設置したホッパーで、まだ固まらないコンクリ
−1−(A)をローター(1)の回転に伴い移動する搬
送路(8)内の各各の隔室(8)内に順次供給して連続
的な圧送を可能にしている。
一方、」二記各各のベーン体(2)・φ・は、各各の隔
室(9)内に分散収容されたコンクリ−) (A)を搬
送路(8)の出口(8b)側に接続した配管系に円滑に
圧送するために、ローター(1)と搬送路(8)の出口
側分岐点(P)に近づくに連れてローター(1)内の半
径方向に引き込み得るようになっているもので、その動
作は、前記ローター(1)の搬送路(8)の出口側分岐
点(P)を中心とする前後近傍の」−下面部に近接位置
させた三日月形状のカム板からなるカム機構(4)の各
各のベーン体(2)・・・の」−下部に設けたガイドロ
ーラ(5)(5)をスプリング(3)の旧勢力により当
接させ、各各のベーン体(2)・拳・が搬送路(8)の
出口側分岐点(P)に近づくに連れスプリング頁3)の
付勢力に抗してローター(1)内への引き込み動作を開
始し、分岐点(p)で完全に引き込ませた後、再びロー
ター(1)外に突出し得るようになっている。
なお、」二記実施例においては、ベーン体の搬送路出口
側分岐点における引き込み動作をスプリングとカム機構
との組み合わせによって行なったが、カム機構のみで行
なうことも可能であることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、まだ固まらな
いコンクリートの圧送をローターによるベーン式によっ
て行ない得るようにしたことから、圧送時、コンクリー
トに無理な圧力による変形が生じないため、圧送に伴う
圧力損失を少なくすることができ、圧送能力が高く、低
スランプのコンクリートにも使用できるばかりでなく、
コンクリートが閉塞する危険性も少なくなり、また連続
的な圧送が可能であるとともに、振動、騒音も小さくす
ることができる。さらに、ベーン体の移動にはローター
の回転力による動力のみであり、機構が簡単で、しかも
全体を薄型化でき、コンパクトであるなどのすぐれた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るコンクリートポンプの一実施例
を示す概略的平断面図、第2図は同じく第1図■ニーI
I線における概略的要部拡大断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続的に回転するローターの外周に沿って、出口
    側が分岐する搬送路を設け、該搬送路を前記ローターか
    ら円周方向に所定の間隔を存して放射状に突出させた複
    数のベーン体で区画して隔室を形成するとともに、該搬
    送路の受口側の隔室内にまだ固まらないコンクリートを
    流入させて前記ローターの回転とともに搬送路の出口側
    に向け圧送可能にしたコンクリートポンプ。
  2. (2)前記各各のベーン体は、カム機構を介してロータ
    ーの半径方向に突没可能に設けられ、かつ前記搬送路の
    出口側分岐点でローター内に引き込ませてなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコンクリートポ
    ンプ。
  3. (3)前記各各のベーン体は、スプリングを介して常に
    ローターの半径方向に突出可能に付勢されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項のいず
    れかに記載のコンクリートポンプ。
JP4105885A 1985-03-04 1985-03-04 コンクリ−トポンプ Pending JPS61200389A (ja)

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JP4105885A JPS61200389A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 コンクリ−トポンプ

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JP4105885A JPS61200389A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 コンクリ−トポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61200389A true JPS61200389A (ja) 1986-09-04

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ID=12597813

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JP4105885A Pending JPS61200389A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 コンクリ−トポンプ

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JP (1) JPS61200389A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131361A (ja) * 1974-09-11 1976-03-17 Oku Seisakusho Co Ltd Suiheizengondookikoo
JPS5336503B2 (ja) * 1972-08-17 1978-10-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336503B2 (ja) * 1972-08-17 1978-10-03
JPS5131361A (ja) * 1974-09-11 1976-03-17 Oku Seisakusho Co Ltd Suiheizengondookikoo

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