JPS6119894A - 高圧爆砕機への材料の連続供給方法並びにその装置 - Google Patents

高圧爆砕機への材料の連続供給方法並びにその装置

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JPS6119894A
JPS6119894A JP13862484A JP13862484A JPS6119894A JP S6119894 A JPS6119894 A JP S6119894A JP 13862484 A JP13862484 A JP 13862484A JP 13862484 A JP13862484 A JP 13862484A JP S6119894 A JPS6119894 A JP S6119894A
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JP
Japan
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pressure chamber
high pressure
screw conveyor
screw
continuously supplying
Prior art date
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Pending
Application number
JP13862484A
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English (en)
Inventor
花井 四郎
清藤 幸一
真吾 安藤
修 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Shuzo Co Ltd
Original Assignee
Takara Shuzo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は木材のチップ、稲わら等の繊維質材料を高圧高
温下で短時間蒸煮した後、急激に常圧下に放出して、植
物体の構成物質であるヘミセルロースを加水分解し、リ
グニンをセルロースから分離し、またセルロースを解繊
する所謂植物の繊維質材料を爆砕処理する爆砕機におい
て、該爆砕機の高圧室に連続的に材料を供給する方法並
びにその装置に関するものである。
(従来の技術) この種材料の連続供給方法及び装置には、大別してプラ
グ無し技術の特開昭53−111102号公報及びプラ
グ有り技術の特開昭53−111982号公報記載のも
のであり、これらの先行技術はいずれも材料を順次圧密
しながら、材料相互の保有空気を放出し、同時に保有水
をも放出して高圧室に搬送する技術を含んでいる。
ところが従来のプラグ無し技術では、第1段の圧密をス
クリューコンヘアで行い、第2段の圧密を前記スクリュ
ーコンベアと軸心を同一とし、かつその外側に密着して
摺動可能に配置・設備した環状リングを前後に移動させ
て行い、都合2段階で材料を圧密して材料自身にシール
機能を付与し、プラグとして利用するものであるが、材
料が高圧にも耐え得るプラグを形成するまでの初期の段
階の圧密工程において、該材料が高圧室からの逆圧を受
け、高圧室の蒸気が該材料を通して漏出を起こし、これ
を防止するためには初期圧密操作と高圧室内圧力の調節
とを連繋して行わねばならず、該操作に高度な経験が要
求され、該操作には危険が伴い、操作の簡易性と安全性
の面で大なる難点がある。またプラグ化された材料が高
圧室へプロ、りとして供給されることになるので、ブロ
ック周辺部は十分蒸煮されるが、中心部は蒸煮不十分と
なり品質が一定しない欠点がある。一方、プラグ有り技
術では、スクリューコンベア先端と高圧室との間にチャ
ンバーを設け、該チャンバーと高圧室との間に平板栓を
設置し、チャンバーにおける材料の圧密度が高圧室側の
圧力に対抗し得る程度に高くなったとき、該平板栓を開
閉して材料を高圧室に導入しているが、平板栓の開閉タ
イミングを材料の圧密度と高圧室側の圧力との連繋にお
いて合わさねばならず、該開閉には技術的に高度な経験
を要し、また材料がブロックとして供給される等の前記
同様の難点及び欠点を存した次第である。
また、これらプラグ無しあるいはプラグ有り技術では、
竹や羊歯のように堅く材料の空隙を圧密し難い繊維材料
であると、十分に材料は圧密されず、蒸気洩れの原因と
なる大なる欠点を存するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記プラグ無し技術及びプラグ有り技術の難点及び欠点
を払拭した、操作に特別の熟練を必要とせず、而も材料
をばらばらに分散した状態で確実に高圧室へ搬入するこ
とができ、また繊維質材料が竹や羊歯のように堅く材料
の空隙を圧密し難い材料であっても、該材料を間接加熱
することにより、材料を軟化させてスクリューで順次圧
密し、高圧質に連続的に供給することにある。
(問題点を解決するための手段) 材料供給ホッパーと高圧室とを連結する固定ケーシング
に高圧室に近付く程、大径となるテーパのついた挿入用
スクリューコンベアを設備し、高圧室に近付くに従って
該コンヘアのピッチを小さくすると共に、谷の径を大き
くした溝の深さを浅くし、固定ケーシングと該スクリュ
ーコンヘアとの間の材料の供給路を高圧室に近付くに連
れて縮小し、スクリューコンヘアの内部に空洞を設け、
該空洞に高圧室の高圧蒸気を導入し、供給路で圧密され
る材料を間接加熱するようにしたものである。
(作用) 該供給路を順次縮小することにより、材料が挿入用スク
リューコンベアによって固定ケーシングの材料供給ホッ
パーの連結部から高圧室との連結部へ搬送されるに従っ
て、供給筒と搬送用スクリューとの間の圧密度が徐々に
高くなり、高圧室側の圧力に対抗し得るようになり、ま
た挿入用スクリューコンベアにより材料を間接加熱する
ことにより軟化して圧密し易くなる。
(実施例) 今、ここに本発明実施の一例を示した添付図面について
詳説する。
1は材料供給ホッパーで、下方に該ホッパー1の上方よ
り供給された材料を一定量ずつ供給する定量供給機2を
設備したものである。3は固定ケーシングで、先端を高
圧室4に連通し、基部上面を該ホンパー1の材料供給口
1aと連通したものである。5は挿入用スクリューコン
ベアで、固定ケーシング3内にモーター6で該コンベア
5の軸7を回転自在に軸支し、固定ケーシング3の中間
から先端に行く程大径となるテーパをつけ、先端に行く
程スクリューコンベア5のピッチを小さくし、かつ谷の
径を大きくして溝の深さを浅くするよう成形したもので
、より詳しくは第2図に示す如く材料供給ホッパー1の
材料供給口1aから供給された材料を搬送するスクリュ
ーピッチlが等間隔で、固定ケーシング3の直径口に対
して軸直径がV3Dである搬送部分5aと、該搬送部分
5aから固定ケーシング3の高圧室4連結部4aまで連
続的に該ピッチが小さくなり、連結部4aでのピッチが
%で、該連結部4aでの軸直径が%〜%Dであり、搬送
部分5a端と先端(連結部4a)までの長さが5〜7D
の圧密部分5bとから成るものである。8は空洞で、ス
クリューコンベア5の軸7の先端より圧密部分5bに亘
っての軸心部に穿設し、高圧室4と連通ずるものであり
、固定ケーシング3の内壁と該コンヘア5の圧密部分5
bで圧密される材料に高圧室4の高圧蒸気を導き、該材
料を間接加熱するものである。
9は公知のダイジェスタ−で、基部下面より高圧蒸気導
入パイプ9aから高圧蒸気を供給し、基部上面を前記高
圧室4と連結して該室4内部を高圧に保つもので、ダイ
ジェスタ−9内部の基端と先端とに軸11を回動自在に
架設し、軸11の一端にモーター12を付設した搬送用
スクリューコンヘア1°0を設備し、該コンヘア10に
より挿入用コンベア5で高圧室4内に供給された材料を
ダイジェスタ−9の基端から先端方向に搬送し、該搬送
中(所要時間2〜5分)に′高圧蒸気により一様に例え
ば230℃、30kg/cJの高温高圧にまで材料を蒸
煮するものである。
13は搬出装置で、ダイジェスタ−8の先端部下面に付
設したもので、ダイジェスタ−で一様に高温高圧にされ
た材料を一次装置して次工程に搬出するものである。1
4は爆砕弁で、電磁弁等を利用し、前記搬出装置13と
公知のサイクロン16とを連結するバイブ15に設備し
たもので、前記30 kg/a((約30気圧)の高圧
の材料を1気圧に減圧し、爆砕処理するものである。1
7は排出筒で、基部上面に前記サイクロン16の下部円
錐部16a下端と連結したもので、内部にモーター19
で回動自在とした排出用スクリューコンベア18を設備
したものである。20はストッカーで、排出筒17の先
端部下面に設備したもので、排出筒17の排出口21よ
りの爆砕処理された材料を貯蔵するものである。
(発明の効果) 本発明は以上の如き構成で、高圧室4に材料を供給する
固定ケーシング3に高圧室4に近付くに連れて大径とな
るテーバを付与した挿入用スクリューコンベア5を設備
し、該コンベア5のピッチを高圧室4に近付く程小さく
し、かつ谷の径を大きくして溝の深さを浅(したから、
材料供給ホンパー1より一定量供給される材料は挿入用
スクリュー5の基部から先端にかけて搬送される間に、
その供給路が次第に縮小され、材料が順次高圧室4に近
付くに従ってその圧密度を増大し、高圧室4の高圧の蒸
気の噴出を阻止すると共に、固定ケーシング3と高圧室
4との連結部より、従来の如く材料をブロックとして間
歇的に供給するのでなく、均等量ずつ連続的に供給する
ことができ、爆砕処理製品の安定化を計ることができる
効果がある。また、竹材や羊歯材等の材料の空隙を圧密
し難い繊維質材料であっても、挿入用スクリューコンベ
ア5の圧密部分5bに高圧室4と連通する空洞8を穿設
したため、該空洞8に高圧室4の高圧の蒸気が導入され
、該スクリューコンベア5が加熱され、圧密部分5bで
圧密される材料は間接的に加熱されることになり、軟化
して容易に圧密され、十分な爆砕処理が行える効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第1図は爆
砕処理設備の概略配置図で、第2図は挿入用スクリュー
コンベア部の要部概略拡大断面図である。 1−材料供給ホソバ−11a−・−材料供給口、2一定
量供給機、3−固定ケーシング、4−・−高圧室、4a
一連結部、5・−挿入用スクリューコンベア、5a−搬
送部分、5b−圧密部分、6・−・モーター、7−軸、
8・・・空洞、9・−ダイジェスター、10搬送用スク
リユーコンヘア、11−軸、12−モーター、13− 
 搬出装置、14・−□爆砕弁、15−・パイプ、16
−サイクロン、15a−円錐部、17−排出筒、18−
排出用スクリューコンベア、19・−モーター、20−
ストッカー、21−・−排出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高圧室への材料の供給路を順次次第に縮小して圧入
    することを特徴とする高圧爆砕機への材料の連続供給方
    法。 2、高圧室に連通して固定ケーシング内に設置するスク
    リューコンベアのスクリューにおいて、高圧室に近付く
    にしたがい、順次連続的にそのピッチを小さくすると共
    に溝の深さを浅くなるよう構成することを特徴とする高
    圧爆砕機への材料の連続供給装置。 3、高圧室に連通して固定ケーシング内に設置するスク
    リューコンベアのスクリューにおいて、高圧室に近付く
    にしたがい、順次連続的にそのピッチを小さくすると共
    に溝の深さを浅くなるよう構成し、更にスクリューのシ
    ャフトの中心部を空洞とし、該空洞に高圧室の高温蒸気
    を導入し、圧密中の材料を加熱軟化させるようにしたこ
    とを特徴とする高圧爆砕機への材料の連続供給装置。
JP13862484A 1984-07-04 1984-07-04 高圧爆砕機への材料の連続供給方法並びにその装置 Pending JPS6119894A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007099865A1 (ja) * 2006-03-01 2007-09-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. スピーカ用抄紙部品の製造方法、スピーカ用抄紙部品、スピーカ用振動板、スピーカ用サブコーン、スピーカ用ダストキャップおよびスピーカ
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