JPS61198926A - 無線装置の電磁波相互干渉防止法 - Google Patents
無線装置の電磁波相互干渉防止法Info
- Publication number
- JPS61198926A JPS61198926A JP3932285A JP3932285A JPS61198926A JP S61198926 A JPS61198926 A JP S61198926A JP 3932285 A JP3932285 A JP 3932285A JP 3932285 A JP3932285 A JP 3932285A JP S61198926 A JPS61198926 A JP S61198926A
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- JP
- Japan
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- interference
- signal
- wave
- circuit
- transmitter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば船舶等の如く、無線通信用アンテナの設
置場所が限られている場合に生じ易い無線機間の電磁波
相互干渉を抑止または低減させるために適用される無線
装置の電磁波相互干渉防止法に関するものである。
置場所が限られている場合に生じ易い無線機間の電磁波
相互干渉を抑止または低減させるために適用される無線
装置の電磁波相互干渉防止法に関するものである。
例えば船舶等、無線通信用アンテナの設置場所が限られ
ている場合、複数の無線機を同時に近接した周波帯で使
用すると、受信アンテナに発生し、それにより目的とす
る周波帯の電波の受信が阻害される。(電磁波相互干渉
)。通常は、これを防止するために、送信アンテナと受
信アンテナ間の距離を大きくとり、使用周波数帯を相互
に分離する方策がとられている。
ている場合、複数の無線機を同時に近接した周波帯で使
用すると、受信アンテナに発生し、それにより目的とす
る周波帯の電波の受信が阻害される。(電磁波相互干渉
)。通常は、これを防止するために、送信アンテナと受
信アンテナ間の距離を大きくとり、使用周波数帯を相互
に分離する方策がとられている。
上記従来の方法では、アンテナの設置位置が制限される
と共に1アンテナ設置後に相互干渉が発見された場合に
は、アンテナを移設する以外に解決の方法がなかった。
と共に1アンテナ設置後に相互干渉が発見された場合に
は、アンテナを移設する以外に解決の方法がなかった。
本発明は上記従来の問題点を解消するために提案された
もので、アンテナ設置位置の制限を緩和し、アンテナ設
置後の相互干渉防止対策を容品に実現し得る無線装置の
電磁波相互干渉防止法を提供することを目的とするもの
である。
もので、アンテナ設置位置の制限を緩和し、アンテナ設
置後の相互干渉防止対策を容品に実現し得る無線装置の
電磁波相互干渉防止法を提供することを目的とするもの
である。
本発明による無線装置の電磁波相互干渉防止法は、送信
機から送信される送信信号を分岐し、分岐された信号の
遅延および強度の調整を行ない、これにより得られた信
号の位相を反転して受信機の受信回路に導入することを
特徴とするものである。
機から送信される送信信号を分岐し、分岐された信号の
遅延および強度の調整を行ない、これにより得られた信
号の位相を反転して受信機の受信回路に導入することを
特徴とするものである。
本発明によれば、送信機から送信される送信信号を分岐
し、この送信信号自体を用いて受信アンテナにより受信
される干渉波と同一レベルで逆位相の信号を作り、これ
を受信機の受信回路に導入して受信信号と重合し、これ
により受信信号中の干渉波を除去するようにして、前記
従来の問題点を解消し得るようKしたものである。
し、この送信信号自体を用いて受信アンテナにより受信
される干渉波と同一レベルで逆位相の信号を作り、これ
を受信機の受信回路に導入して受信信号と重合し、これ
により受信信号中の干渉波を除去するようにして、前記
従来の問題点を解消し得るようKしたものである。
本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する
。
。
図は本発明方法を実施するのに用いられる回路の一例を
示す図であり、この干渉消去回路10は、遅延回路l、
帯域フィルタ2並びに差動増幅器3から構成される0遅
延回路1には、干渉源となる送信機4の送信波が分岐し
て入力され遅延をかけられる。帯域フィルタ2では、遅
延回路1の出力が減衰される。差動増幅器3では、受信
アンテナ7で受信した信号と、帯域フィルタ2の出力が
差動増幅され、受信波のみが出力されて受信機6に入力
するようになされている。なお、5は送信機4の送信ア
ンテナである。
示す図であり、この干渉消去回路10は、遅延回路l、
帯域フィルタ2並びに差動増幅器3から構成される0遅
延回路1には、干渉源となる送信機4の送信波が分岐し
て入力され遅延をかけられる。帯域フィルタ2では、遅
延回路1の出力が減衰される。差動増幅器3では、受信
アンテナ7で受信した信号と、帯域フィルタ2の出力が
差動増幅され、受信波のみが出力されて受信機6に入力
するようになされている。なお、5は送信機4の送信ア
ンテナである。
上記本発明の一実施例の作用について説明するO
図に示す受信アンテナ7は、送信アンテナ5の送信波に
近接した周波数の到来電波を受信しているとする0この
とき、受信アンテナ7には受信機6の周波数選択度に応
じ、送信アンテナ5の送信波を干渉波として受信する0
この干渉波を除去するためには、干渉消去回路10によ
り、送信機4の送信波自体を用いて干渉波と同一レベル
で逆位相の信号を作成し、受信信号と重ね合わせてやれ
ばよい0これによって、受信信号中の干渉波を除去する
ことができることになる。次に、この概念を数式で表現
する。
近接した周波数の到来電波を受信しているとする0この
とき、受信アンテナ7には受信機6の周波数選択度に応
じ、送信アンテナ5の送信波を干渉波として受信する0
この干渉波を除去するためには、干渉消去回路10によ
り、送信機4の送信波自体を用いて干渉波と同一レベル
で逆位相の信号を作成し、受信信号と重ね合わせてやれ
ばよい0これによって、受信信号中の干渉波を除去する
ことができることになる。次に、この概念を数式で表現
する。
ここで、次の記号を定義するO
Pl:送信アンテナの送信電力
P、:受信アンテナが受信する到来電波の受信電力
Pl:受信アンテナが受信する干渉波の受信電力
P4=送信機から干渉消去回路へ出力される送信波の電
力 t、:干渉波の伝播時間(送信機〜送信アンチナル受信
アンテナ〜受信機) t、:送信波の伝播時間(送信機〜受信機)tl:遅延
回路10遅嬌時間 6 :帯域フィルタ2の周波数πにおける減衰率 β :P、の絶対値に対するP!の絶対値の比 r :p、の絶対値に対するP4の絶対値の比 受信機に入力される電力Pは、次式で表わされる0 p = p、 +p、 −p。
力 t、:干渉波の伝播時間(送信機〜送信アンチナル受信
アンテナ〜受信機) t、:送信波の伝播時間(送信機〜受信機)tl:遅延
回路10遅嬌時間 6 :帯域フィルタ2の周波数πにおける減衰率 β :P、の絶対値に対するP!の絶対値の比 r :p、の絶対値に対するP4の絶対値の比 受信機に入力される電力Pは、次式で表わされる0 p = p、 +p、 −p。
= p、+β1P11ejω(t” t> )+++
r l F、(e jω(t+tJ −4e jωt。
r l F、(e jω(t+tJ −4e jωt。
・・・・・・(1)
p==p、とするためには、次式が滴定されればよい。
β6jωt、=、γ、jω(を意+ts) 町・・(
2)(2)式から、干渉波が消去される条件は、次のと
おりとなる。
2)(2)式から、干渉波が消去される条件は、次のと
おりとなる。
従って、(3)式の値の7テネータと(4)式の値の遅
延回路及び差動増幅回路により、干渉消去が実現できる
。
延回路及び差動増幅回路により、干渉消去が実現できる
。
以上により本発明によれば、以下の如き優れた効果が奏
せられるものである。
せられるものである。
(11無+!I機間の電磁波相互干渉を抑止または低減
できる。
できる。
(2)相互干渉発生後の干渉消去対策が可能である。
(3)アンテナを設置する際の相互干渉防止のための制
限(送信アンテナと受信アンテナを近接して設置しない
等の制限)を緩和することができる。
限(送信アンテナと受信アンテナを近接して設置しない
等の制限)を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法を実施するのに用いられる回路の一例を
示す図である。 1・・・遅延回路、2・・・帯域フィルタ、3・・・差
動増幅器、4・・・送信機、6・・・受信機、10・・
・干渉消去回路。
示す図である。 1・・・遅延回路、2・・・帯域フィルタ、3・・・差
動増幅器、4・・・送信機、6・・・受信機、10・・
・干渉消去回路。
Claims (1)
- 送信機から送信される送信信号を分岐し、分岐された信
号の遅延および強度の調整を行ない、これにより得られ
た信号の位相を反転して受信機の受信回路に導入するこ
とを特徴とする無線装置の電磁波相互干渉防止法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3932285A JPS61198926A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 無線装置の電磁波相互干渉防止法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3932285A JPS61198926A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 無線装置の電磁波相互干渉防止法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198926A true JPS61198926A (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=12549867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3932285A Pending JPS61198926A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 無線装置の電磁波相互干渉防止法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61198926A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58172027A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 感度抑圧防止方式 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP3932285A patent/JPS61198926A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58172027A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 感度抑圧防止方式 |
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