JPS61198555A - アルカリ電池 - Google Patents
アルカリ電池Info
- Publication number
- JPS61198555A JPS61198555A JP3846585A JP3846585A JPS61198555A JP S61198555 A JPS61198555 A JP S61198555A JP 3846585 A JP3846585 A JP 3846585A JP 3846585 A JP3846585 A JP 3846585A JP S61198555 A JPS61198555 A JP S61198555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zinc
- battery
- alkaline
- intergranular corrosion
- alkaline battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
- H01M4/08—Processes of manufacture
- H01M4/12—Processes of manufacture of consumable metal or alloy electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
毒性問題も解決し、しかも自己放電も抑えたアルカリ電
池に関する。電池中で陰極材の占める割合を高くできる
空気電池は好適なものの一つである。また、形状維持性
を格別に必要とされない粉末状の陰極材２例えば、ゲル
化された電解液中に分散状態で含有される陰極材を使用
するボタン電池などは別の観点で好適なものの一つであ
る。
池に関する。電池中で陰極材の占める割合を高くできる
空気電池は好適なものの一つである。また、形状維持性
を格別に必要とされない粉末状の陰極材２例えば、ゲル
化された電解液中に分散状態で含有される陰極材を使用
するボタン電池などは別の観点で好適なものの一つであ
る。
アルカリ電池の陰極材は専ら素化亜鉛が使用されている
。亜鉛は好適な陰極材なのであるが。
。亜鉛は好適な陰極材なのであるが。
苛性カリなどアルカリ電解質を使うアルカリ電池にあっ
ては、亜鉛単体のままの使用は往々にして自己放電を生
じるためである。
ては、亜鉛単体のままの使用は往々にして自己放電を生
じるためである。
水銀の毒性問題を解決し、しかも自己放電も抑えたアル
カリ電池を提供することが本発明の目的である。
カリ電池を提供することが本発明の目的である。
°〔問題点を解決するための手段〕
本発明のアルカリ電池にあっては、予め粒界腐蝕させた
亜鉛を使用する。
亜鉛を使用する。
亜鉛の粒界腐蝕は、例えば、亜鉛を酸性溶液やアルカリ
性溶液などに入れ、暫時放置、もしくは必要に応じて温
度制御しながら攪拌すればなすことができる。好適なの
は低濃度の無機酸による場合である。一般に、アルカリ
に比べて酸による場合、効率的に処理でき、有機酸に比
べて無機酸による場合、より十分に粒界腐蝕させること
ができる。また、あまりに高濃度であると粒界腐蝕とい
うようも全体的反応を生じてし寸うこともあるので、低
濃度のもＤを使うのがよい。硝酸、塩酸、クロム酸など
が一例であり、それぞれ濃度設定すればよい。
性溶液などに入れ、暫時放置、もしくは必要に応じて温
度制御しながら攪拌すればなすことができる。好適なの
は低濃度の無機酸による場合である。一般に、アルカリ
に比べて酸による場合、効率的に処理でき、有機酸に比
べて無機酸による場合、より十分に粒界腐蝕させること
ができる。また、あまりに高濃度であると粒界腐蝕とい
うようも全体的反応を生じてし寸うこともあるので、低
濃度のもＤを使うのがよい。硝酸、塩酸、クロム酸など
が一例であり、それぞれ濃度設定すればよい。
粒界腐蝕は板体、筒体など自ら形状を有する陰極材の場
合には、形状維持性の低下を招く。
合には、形状維持性の低下を招く。
このような場合、接着材などの適宜賦形材によって形状
維持の向上をなすこともできる。しかし、この理由によ
って９本発明のアルカリ電池はゲル化された電解液中に
分散状態で含有されるもののように形状維持性を格別に
必要とされない陰極材を使用するものが好適である。ま
た。
維持の向上をなすこともできる。しかし、この理由によ
って９本発明のアルカリ電池はゲル化された電解液中に
分散状態で含有されるもののように形状維持性を格別に
必要とされない陰極材を使用するものが好適である。ま
た。
電池中で陰極利の占める割合を高くできる空気電池は２
反面において水銀による毒性問題も大きかった訳である
から、好適なものの一つである。
反面において水銀による毒性問題も大きかった訳である
から、好適なものの一つである。
尚１粒界腐蝕させる亜鉛は高純度のものの他にも２例え
ば、インジウム、タリウム、スズといったものとの適宜
合金化されたものであってもよく、また、使用量を低減
できるという観点で９粒界腐蝕後の亜鉛を氷化すること
もできる。
ば、インジウム、タリウム、スズといったものとの適宜
合金化されたものであってもよく、また、使用量を低減
できるという観点で９粒界腐蝕後の亜鉛を氷化すること
もできる。
亜鉛が単体の場合、自己放電するのは、亜鉛が一般に多
結晶体であることによる。水銀による氷化が自己放電を
抑えるのに役立つのも、氷化によって結晶粒界が無くな
るからである。本発明のアルカリ電池では、予め粒界腐
蝕させた亜鉛を使用したので、使用状態にあって亜鉛の
結晶は多数が塊状になっ゛ていたとしても、電池反応に
携わる際には粒界腐蝕の度合に応じて分割化されたもの
が独立に作用するため自己放電が抑えられる。本発明者
らは、このように考えている。
結晶体であることによる。水銀による氷化が自己放電を
抑えるのに役立つのも、氷化によって結晶粒界が無くな
るからである。本発明のアルカリ電池では、予め粒界腐
蝕させた亜鉛を使用したので、使用状態にあって亜鉛の
結晶は多数が塊状になっ゛ていたとしても、電池反応に
携わる際には粒界腐蝕の度合に応じて分割化されたもの
が独立に作用するため自己放電が抑えられる。本発明者
らは、このように考えている。
〔実施例１〕
静かな攪拌流をおこさせた５％塩酸１００．Ｐ中に亜鉛
（５０〜１００メツシユ）１０．Ｐを室温下１５分間入
れ、濾過して取出後、水洗、アセトン乾燥させた。
（５０〜１００メツシユ）１０．Ｐを室温下１５分間入
れ、濾過して取出後、水洗、アセトン乾燥させた。
〔実施例２．３〕
実施例１において、塩酸中に亜鉛を入れておく時間を３
０分、６０分とした以外、すべて実施例１と同様にした
ものを順に実施例２，３とする。
０分、６０分とした以外、すべて実施例１と同様にした
ものを順に実施例２，３とする。
〔実施例４，５〕
実施例１において、塩酸の濃度を１％、１０％とした以
外、すべて実施例１と同様にしたものを順に実施例４，
５とする。
外、すべて実施例１と同様にしたものを順に実施例４，
５とする。
〔実施例６〕
実施例１において、５％塩酸を１０％発煙硝酸水溶液に
変えた以外、すべて実施例１と同様にした。
変えた以外、すべて実施例１と同様にした。
〔実施例Ｚ８ ］
実施例乙において、硝酸中に亜鉛を入れておく時間を６
０分、６０分とした以外、すべて実施例６と同様にした
ものを順に実施例Ｚ８とする。
０分、６０分とした以外、すべて実施例６と同様にした
ものを順に実施例Ｚ８とする。
〔実施例９，１０１
実施例乙において、硝酸の濃度を０１％、２０％とした
以外、すべて実施例６と同様にしたものを順に実施例９
，１０とする。
以外、すべて実施例６と同様にしたものを順に実施例９
，１０とする。
〔実施例１１〕
実施例１において、５％塩酸を、水１００！に無水クロ
ム酸ソーダ２０Ｊ’と硫酸ソーダ１．５１とを溶解した
ものに変えた以外、すべて実施例１と同様にした。
ム酸ソーダ２０Ｊ’と硫酸ソーダ１．５１とを溶解した
ものに変えた以外、すべて実施例１と同様にした。
〔実施例１２，１３］
実施例１１において、溶液中に亜鉛を入れておく時間を
６０分、６０分とした以外、すべて実施例１１と同様に
したものを順に実施例１２゜１６とする。
６０分、６０分とした以外、すべて実施例１１と同様に
したものを順に実施例１２゜１６とする。
各側で得たものの３５％苛性カリ水溶液に対する水素ガ
ス発生量を表−１に示す。尚、比較例は前記実施例で使
用した亜鉛を酸で処理せずにそのまま使用したものであ
り１表中の値は。
ス発生量を表−１に示す。尚、比較例は前記実施例で使
用した亜鉛を酸で処理せずにそのまま使用したものであ
り１表中の値は。
４０°Ｃ，５日経過後の試料１Ｐ邑りのものである。
表−１
表−１より、各実施例で得たものは比較例の、ものより
水素ガス発生量が少ない。自己放電は水素ガスの発生を
伴うので、これより、各実施例のものを陰極材として使
用したアルカリ電池は自己放電が抑えられることが判る
。
水素ガス発生量が少ない。自己放電は水素ガスの発生を
伴うので、これより、各実施例のものを陰極材として使
用したアルカリ電池は自己放電が抑えられることが判る
。
Claims (1)
- 陰極材として、予め粒界腐蝕させた亜鉛を使用したこと
を特徴とするアルカリ電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3846585A JPS61198555A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | アルカリ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3846585A JPS61198555A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | アルカリ電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198555A true JPS61198555A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12525997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3846585A Pending JPS61198555A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | アルカリ電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61198555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6602629B1 (en) | 2000-05-24 | 2003-08-05 | Eveready Battery Company, Inc. | Zero mercury air cell |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3846585A patent/JPS61198555A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6602629B1 (en) | 2000-05-24 | 2003-08-05 | Eveready Battery Company, Inc. | Zero mercury air cell |
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