JPS61198209A - 虹発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、人工的に虹を発生させる装置に関する。

〔従来の技術〕

虹は、しゅう雨そのほか急にはれる雨のあとで日光が射
す際に大空にかかつて見える色づいた弧である。また、
噴水の前で人が太陽を背にして噴水を見る位置に立った
場合にも見られる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように虹は、太陽、雨等の自然状件が合致しなけ
れば見られなかった。

この発明は、従来特別の時と処でしか見られなかった虹
を、人工的に発生させる装置を提供することを目的とす
る。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明では、水槽内の水を噴水ポンプによって噴水に
し、この噴水に向けて白色光を照射するよう照明手段を
設けている。噴水ポンプのノズルはノズル移動手段忙よ
って一定の広さの水槽内を移動可能であり、噴水の高さ
は噴水高制御手段によって制御可能としている。また、
照明手段の照明器の高さならびに照射角度も各々、照明
高制御手段、照射角制御手段によって制御可能である。

〔作用〕

照明手段から照射された白色光は、噴水中の微小水滴に
より反射され、人間の目に入射される。

この時、ノズル移動手段、噴水高制御手段、照明高制御
手段、照射角制御手段を操作して、照射器と微小水滴と
人間の目とが約４０°から約４２°の角度になるように
すれば、虹を見ることができる。

〔実施例〕

この発明の一実施例を第１図に示す。この実施例におい
ては、ノズル移動手段は噴水ポンプ（２）に設けられた
駆動輪α彎を備えており、噴水高制御手段は噴水ポンプ
（６）の噴出力を制御する装置を備えている。また、照
明高制御手段は伸縮ロッド■を備えている。照射角制御
手段は、照明器（２）の照射ビームを上下に移動させる
装置と、伸縮ロッド曽を回転させて照射ビームを左右に
移動させる装置を備えている。また、以上の各手段はそ
れぞれ制御信号を与える指令回路を備えており、これら
の指令回路はコントロールボックス（至）に収納されて
人（６）が所持している。これらの各手段への電力の供
給は、屋外に設けた太ｇＪＮ池に）からバッテリー（至
）を介して行っている。

一点鎖線で囲んだ部分（４）の付近に虹を生じさせる場
合の動作を説明する。人（６）はコントロールボックス
（財）を操作して、噴水ポンプ（ロ）のノズルＱＱを部
分囚の下へ移動させる。次に噴水（４）の高さが、部分
囚の付近になるようコントロールボックス（財）を操作
する。さらにコントロールボックス−を操作し、伸縮ロ
ッド（２）を回転させるとともに照射ビームを上下に移
動させて、照射ビームを噴水（４）に向ける。この時、
照明器（２八噴水（４）の微小水滴、人（６）の目（８
）の角度が、約４０°から約４２°の間であれば虹αＯ
を見ることができる。この角度が大きすぎたり、小さす
ぎたりする場合には、虹叫は見られないが、伸縮ロッド
四の高さを変えることにより所望の角度として虹Ｑ０を
発生させることができる。

なお、この実施例は太陽電池（７）を用いているので、
長距離配線が不要であるばかりでなく動力費が安価であ
る。

異なる位置に虹を発生させたい時には、噴水ポンプ＠の
位置、噴水（４）の高さ、照明器（２）の上下角度を調
整して行うことができる。この実施例では、伸縮ロッド
脅の回転によって照射光ビームの左右方向への角度を調
整でき、支持台（７）を駆動輪（４）によって移動可能
とした。したがって、虹の発生位置をより自由に選択で
きる。

この実施例では、虹味Ｑを見る本人がコントロールボッ
クス−を操作したが、他の人が操作を行うことも可能で
ある。

他の実施例を第２図に示す。この実施例では、第１図の
目（８ンの位置に曲面性等の可動式ミラーに）を設けた
。したがって、虹の映像がスクリーン（ロ）の上に写し
出される。なお、この実施例では可変焦点レンズ−を調
節してスクリーン■上に映像を写している□が、可動式
ミラーに）の曲率によっては、このレンズ■を用いない
ことも可能である。また、レンズ（イ）は照明器（２）
に設けて・もよい。この実施例では、支持手段（ト）に
赤外線センサー等の人間感知センサー（７）を設けてい
る。したがって、人が水槽ｑ周辺にいるときのみ、装置
を作動させることができる。

〔発明の効果〕

この発明によれば、太陽や雨等の自然状件に左右されず
、缶曇母スエ的ｉ（虹を発生させることができる。また
、虹の発生位置を自由に設定できる効果をも有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す図、第２図は他の実
施例を示す図である。 （２）は照明器、（ロ）は噴水ポンプ、０６はノズル、
（ト）は支持手段、（財）はコントロールボックスであ
る。 なお、各図中同一符号は同一相当部分を示す。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）水槽、 水槽内の水をノズルによつて噴出する噴水ポンプ、 ノズルの位置を移動させるノズル移動手段、噴水ポンプ
   によつて生成される噴水の高さを制御する噴水高制御手
   段、 支持手段によつて支持された照明器を有し、前記噴水に
   白色光を照射する照明手段、 前記照明器の高さを制御する照明高制御手段、前記照明
   器の少なくとも上下方向への照射角度を制御する照射角
   制御手段、 を備えたことを特徴とする虹発生装置。
2. （２）前記支持手段は、更に虹を表示する表示ボードに
   向けて光を反射投光するための反射投光手段を備えたも
   のであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   虹発生装置。
3. （３）前記支持手段は、人間感知センサーを備えたもの
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載の虹発生装置。
4. （４）前記噴水ポンプ、ノズル移動手段、噴水高制御手
   段、照明手段、照明移動手段、照明高制御手段、照明角
   制御手段のうち少なくとも１つは、太陽電池から電力を
   供給されるものであることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第３項のいずれか１つに記載の虹発生装置
   。