JPS61196989A - 鋏 - Google Patents

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Publication number
JPS61196989A
JPS61196989A JP3663785A JP3663785A JPS61196989A JP S61196989 A JPS61196989 A JP S61196989A JP 3663785 A JP3663785 A JP 3663785A JP 3663785 A JP3663785 A JP 3663785A JP S61196989 A JPS61196989 A JP S61196989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
blade member
scissors
blade body
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3663785A
Other languages
English (en)
Inventor
実 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Feather Safety Razor Co Ltd
Original Assignee
Feather Safety Razor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Feather Safety Razor Co Ltd filed Critical Feather Safety Razor Co Ltd
Priority to JP3663785A priority Critical patent/JPS61196989A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は鋏の改良に係るものであって、鋏の刀身部に
セラミックス製の刃部材を貼付することによりセラミッ
クス鋏の欠点を除去しようとするものである。
(従来の技術とその問題点) 従来のセラミックス鋏は鋏全体がセラミックスでできて
いるものがほとんどであり、そうでなければ刀身のみが
セラミックス製のものがあった。
いずれにしても少なくとも刀身全体がセラミックスであ
った。一般に鋏の刀身は、2つの刃縁が側圧をかけ合い
ながら一点で交差して物を切断できるように、ひねりが
加えられている。刀身が従来の鉄製又はステンレススチ
ール製であればこのひねりを加えることは容易である。
しかしセラミックス製であると、セラミックスが靭性を
有しないために、ひねりが加えにくいという欠点があっ
た。
また現在のセラミックスはまだ衝撃に弱くてこわれやす
いという欠点があり、セラミックスのみの刀身では落下
させたりしたときに割れるという事故が生ずる。
さらにセラミックスは高価なので、必要最低限の部材に
使えば十分である。
(問題点を解決するための手段) この発明の構成を第1図乃至第3図を参照しながら説明
する。鋏は一対の鋏身を軸着して成り。
鋏身は後半部の柄部1と前半部の刀身部とから成る。柄
部1の後端部には指掛部2が設けられている。鋏身の中
央すなわち柄部1と刀身部の境には軸孔3が穿設されて
いる。刀身部は刀身本体4に刃部材5を貼合せて成り、
刀身本体4と刃部材5とはほぼ同一の平面形状を有する
。基部から先端にかけて先細り形状の刀身本体4は、鋏
身の中央部(軸孔付近)よりも一段低く形成されており
、該刀身本体4の内側面にセラミックス製で薄い板状の
刃部材5が貼合せられる。刀身本体4の段部の深さと刃
部材5の厚みとは同じであり実施例では共に0.51で
ある。刀身本体4の内側面(刃部材を貼合せる面)の背
側(刃縁7の反対側)には刃部材5の背止め6が設けら
れている。該背止め6の高さは刃部材5の厚みよりもや
や低い、該背止め6は鋏身の中央部から刀身本体4のほ
ぼ5分の4の長さに亘って設けられている。刀身本体4
の基部から先端にかけて、刃縁7同士が側圧をかけあい
ながら一点で交差するように、ひねりが加えられている
。刃部材5の背止め6に当接する部分は、背止め6の幅
及び長さだけ切欠されている。また、刃部材5の一側縁
を断面斜めに切削することにより刃縁7が形成され、刃
部材5の該刃縁7は刀身本体4から露出している。
この鋏の製造過程において、刀身本体4の先端にかけて
ひねりが加えられ、その刀身本体4に厚みの薄いセラミ
ックス製刃部材5がぴったりと貼合せられるので、刃部
材5もひねりを有することとなる。
(発明の効果) この発明は以下の効果を奏する。
(1)この発明は予めひねりを加えられた刀身本体にセ
ラミックス製の薄い刃部材が貼合せられるという構成を
有するので、一旦ひねり成形されたセラミックス製刃部
材は刀身本体のひねりに合わせられ1元の形に復帰する
ことがない。
(2)セラミックス製刃部材が刀身本体により一側面の
全体に亘って補強されているので、鋏を落としても刃部
材が割れにくい。
(3)セラミックスは鋏全体の一部にしか使用されてい
ないので、製造費用を安くすることができる。
(4)実施例において、刃部材の先端部には背止めを嵌
め合せるための切欠部が形成されていないので、比較的
幅を広くとることができ、したがってひねり成形しやす
いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図09.刃部材の斜視図 第2図00.刃部材を貼合せる前の鋏身の斜視図第3図
00.刀身部の断面図 ■00.柄部、   2.、、指掛部、   3.、、
軸孔。 400.刀身本体、5.、、刃部材、   6.、、背
止め。 7・・・刃縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ刀身部と柄部とを有する一対の鋏身をそ
    の途中で軸着して成る鋏において、刀身部はほぼ同一の
    平面形状を有する刀身本体と刃部材とから成り、刀身本
    体はその基部から先端にかけてひねりを加えられており
    、刃部材は薄い板状のセラミックス製でその一側縁に刃
    縁を有し、前記刀身本体の内側面に前記刃部材を貼合せ
    て成ることを特徴とする鋏。
  2. (2)刀身本体はその基部から先端にかけて先細りとな
    っており、刀身本体の先端付近を除いた背側内側面には
    刃部材の位置決めと移動防止のための背止めが延在して
    おり、刃部材の背側には前記背止めが嵌る幅と長さを有
    する切欠部が形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の鋏。
JP3663785A 1985-02-27 1985-02-27 Pending JPS61196989A (ja)

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JP3663785A JPS61196989A (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JP3663785A JPS61196989A (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JPS61196989A true JPS61196989A (ja) 1986-09-01

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JP3663785A Pending JPS61196989A (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JP (1) JPS61196989A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227566U (ja) * 1985-08-01 1987-02-19
JPS6254675U (ja) * 1985-09-26 1987-04-04
JPS6254674U (ja) * 1985-09-27 1987-04-04

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227566U (ja) * 1985-08-01 1987-02-19
JPS6254675U (ja) * 1985-09-26 1987-04-04
JPS6254674U (ja) * 1985-09-27 1987-04-04
JPH0121645Y2 (ja) * 1985-09-27 1989-06-27

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