JPS61195227A - 除塵装置 - Google Patents

除塵装置

Info

Publication number
JPS61195227A
JPS61195227A JP3490585A JP3490585A JPS61195227A JP S61195227 A JPS61195227 A JP S61195227A JP 3490585 A JP3490585 A JP 3490585A JP 3490585 A JP3490585 A JP 3490585A JP S61195227 A JPS61195227 A JP S61195227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
nozzle
jet stream
dust removal
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3490585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Fujioka
藤岡 一利
Toshihiro Ibata
井畑 稔弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOHIRO ENG KK
Original Assignee
KIYOHIRO ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIYOHIRO ENG KK filed Critical KIYOHIRO ENG KK
Priority to JP3490585A priority Critical patent/JPS61195227A/ja
Publication of JPS61195227A publication Critical patent/JPS61195227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、一定方向に移動する被除塵物にジェット気流
を噴射して、その被除塵面に付着している塵埃を剥lI
Iきせ、剥離した塵埃を吸引する除塵装置に関するもの
である。
(ロ)従来の技術 前述のような除塵装置としては、本発明の発明者が既に
発明し、特許されているもの(特公昭58−6626号
、実公昭58−43979号公報参照)が存在する。
この従来の技術は、適宜の運搬手段によって移動すると
ころの付着異物除去対象物(被除塵物)表面に正対し、
該対象物表面との間に一定長のクリアランスを隔有して
通風路となす通風路形成板を、対象物表面に対するクリ
アランス幅調節自在に配設し、該通風路形成板中央に排
気口を穿設して、プロアに吸気せられて付着異物(塵埃
)を吸引運搬するサクションチャンバに連通せしめると
共に、該ブロアの作動により圧送される空気流をプレチ
ャンバに収容して、該ブレチャンバ一端部に、付着異物
を剥離せしめる空気噴流を対象物表面に衝接せしめる如
くした空気ノズルを、通風路内空気進行方向に向って斜
設して成るように構成されている除塵装置である。
このように、従来の技術では、対象物(被除塵物)の移
動方向に沿って上流側の空気ノズルが下流方向を向いて
いるので、この空気ノズルから噴射されたジェット気流
の一部が、付着異物(塵埃)を巻き込んでクリアランス
を通って下流側に到達する場合が生じる。即ち塵埃が浮
遊する空気が除塵装置の下流側に漏出して来ることにな
る。  −(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述のように、従来の技術では、上流側のノズルから噴
射されたジェット気流が塵埃を下流側に搬送するので、
この除塵装置の下面を通過し除塵された被除塵物が、そ
の除塵装置の下流側に出た所で、前記塵埃によって再度
汚染きれることになる。
このように、一旦除塵きれた被除塵物が除塵装置の下流
側で再度汚染されると、除塵効果が低下することになる
特に、被除塵物が半導体製品等のように、高い除塵度を
要求されるものにあっては、前述の問題は重大となって
いた。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、被除塵面に対して実質的に直角方向にジェッ
ト気流を噴射する第1のノズルと、この第1のノズルの
、被除塵物の移動方向に沿って下流側に離間して設けら
れている第2のノズルと、前記両ノズル間の空気を吸引
する吸引口とが具備され、前記第2のノズルはそのオリ
フィスが被除塵物の移動方向に沿って上流側を向くよう
に備えられている除塵装置である。
(ホ)作用 上流側に位置する第1のノズルから噴射されたジェット
気流によって、被除塵物に付着する塵埃は、この被除塵
物から剥離きれ、吸引口から空気と共に吸引される。こ
の際、前記第1のノズルからは被除塵面に対して実質的
に直角方向にジェット気流が噴射きれ、また下流側に位
置する第2のノズルからは上流方向にジェット気流が噴
射されるので、両ノズルから噴射きれたジェット気流に
よって剥離された塵埃が除塵装置の下流側に搬送される
ことはない、即ち塵埃の浮遊する空気が下流側に漏出す
ることはない。
くべ)実施例 第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図である。こ
の図において、1は断面口字状の外装壁で、2は内装壁
である。この外装壁1と内装壁2にてプレチャンバ3が
形成され、内装壁2の内側に吸引口としてのサクション
チャンバ4が形成されて゛いる。また、プレチャンバ3
に、ブロア5からの空気を給送するための送気管6が接
続されている。
この送気管6の途中には、除塵効率が99.972(0
,3μ粒子DOPテスト)のへパフイルタフと称される
高性能フィルタが介装されている。またへパフイルタフ
とプロア5の排気口と間には、送風量をフントロールす
るメインバルブ8と、プレチャンバ3内の気圧とサクシ
ョンチャンバ4内の気圧に圧力差を生ぜしめるための気
圧フントロールバルブ9が設けられている。
前記サクションチャンバ4は被除塵物1oの被除塵面と
対向し、このサクションチャンバ4の、被除塵物10の
移動方向に沿って上流側には、プレチャンバ3に連通ず
る第1のノズル11が形設されている。このノズル11
のオリフィスは被除塵面に対して実質的に直角方向から
ジェット気流を噴射するように構成されている。
また、サクションチャンバ4の下流側には、前記プレチ
ャンバ3に連通ずる第2のノズル12が形設されており
、この第2のノズル12のオリフィスは前記被除塵物1
0の移動方向に沿って上流側にシェツト気流を噴射する
よう、具体的には被除塵面に対して約45度の角度を有
するように構成されている。
前記第1のノズル11および第2のノズル12の根本部
には、イオン化した空気を噴射させるための除電電極1
3.14が挿入されている。この除tt極13.14は
両ノズル11.12の長き方向(紙面に対して直角方向
)に延在し、約5KV程度の電圧が印加芒れている。こ
のように、除電電極13.14に高電圧が印加されると
、空気の分子が分解され、プラスとマイナスのイオンが
発生し、このイオン化された空気がジェット気流となっ
て被除塵物10に噴射される。そうするとこの被除塵物
10に帯電されている電荷とは逆極性のイオンが被除塵
物10に引き付けられ、結果として前記帯電電荷は中和
されることになる。従って、帯電し易い被除塵物10を
除塵する際には、前述のように除電電極13.14を併
用すればよい。しかし、帯電し難い被除塵物10を除塵
する場合には、必ずしも除電電極13.14はg要とし
ない。
なお、前記両ノズル11.12から噴射諮れるジェット
気流の流速は40m/秒程度であることが望ましいが、
20m/秒以上あれば充分実用に供し得る。
また、前記サクションチャンバ4とプロア5ト吸気口と
の間には空気を帰還きせるための排気管15が接続され
ている。
従って、空気は、ブロア5、送気管6、ヘパフィルタ7
、送気管6、プレチヤンバ3、第1.第2のノズル11
.12、サクションチャンバ4、排気管15、ブロア5
にて形成される閉回路を、この順に流れることになる。
而して、前記被除塵物10を前記サクションチャンバ4
に対向する位置にて、前記第1のノズル11から噴射さ
れるジェット気流に対して直角方向に(A方向)に移動
させると、第1のノズル11から噴射されるジェット気
流によって、被除塵面が除電されると共にそこに付着し
ている塵埃が剥離される。シ1離された塵埃はサクショ
ンチャンバ4にて吸引され、排気管15、ブロア5およ
び送気管6を経由して前記へパフイルタフにて捕捉され
る。この際、前記第2のノズル12のオリフィは被除塵
物10の移動方向に沿って上流側を向いているので、剥
m−aれた塵埃の浮遊する空気が除塵装置の下流側に漏
出することはない。
なお、被除塵物10を移動させる手段としては、フンベ
アや相互に圧接されるローラ対等が考えられるが、手動
であってもよいことは言うまでもない。
第2図は本発明の第2の実施例を示す構成図である。こ
の実施例では、第1、第2のノズル11.12やサクシ
ョンチャンバ4等の構成は第1の実施例と同一であり、
第1の実施例と異なるところは、第1、第2のノズル1
1.12やサクションチャンバ4等がクリーンルーム1
6に内設されている点である。従って、第2図では、第
1の実施例に対応するブロア5やヘパフィルタ7等の図
示を省略しである。
この図において、17は、クリーンルーム16内の空気
を除塵するための大型のへパフィルタで、この大型のへ
パフィルタ17から送出される層流は、これに対向配置
されているプレフィルタ18を通って大型のブロア19
に帰還するように構成されている。即ち、クリーンルー
ム16内の空気は、被除塵物10の移動方向と反対方向
(B方向)に流れるように構成されている。
このように構成されていると、微量の塵埃が浮遊してい
る空気が、仮に前記サクションチャンバ4から漏出して
も、被除塵物10の移動方向に沿って下流側へは漏出せ
ず、除塵後の被除塵物10に再度塵埃が付着することは
確実に防止される。
(ト)発明の効果 本発明では、第1のノズルは被除塵面に対して実質的に
直角方向にジェット気流を噴射し、第2のノズルは、ジ
ェット気流が被除塵物の移動方向に沿って上流側を向く
ように備えられているので、被除塵物が除塵装置の下流
側にて再度塵埃によって汚染されることはない。
なお、第1、第2のノズルや吸引口がクリーンルームに
内Rされていると、除塵をより確実に行なうことができ
る。
また、ノズルの気流方向に沿って上流側にジェット気流
をイオン化する除電電極が挿入これていると、帯電し易
い被除塵物の除塵を、極めて容易に行なうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す構成図である。 4・・・サクションデャンバ(吸引口)、10・・・被
除塵物、11・・・第1のノズル、12・・・第2のノ
ズル、13.14・・・除tt極、16・・・クリーン
ルーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定方向に移動する被除塵物にジェット気流を噴射
    してその被除塵面に付着している塵埃を剥離させ、剥離
    した塵埃を吸引除去する除塵装置において、 前記被除塵面に対して実質的に直角方向に ジェット気流を噴射する第1のノズルと、この第1のノ
    ズルの、被除塵物の移動方向に沿って下流側に離間して
    設けられている第2のノズルと、前記両ノズル間に位置
    し両ノズルから噴射される空気を吸引する吸引口とが具
    備され、前記第2のノズルは、そのオリフィスが被除塵
    物の移動方向に沿って上流側を向くように備えられてい
    ることを特徴とする除塵装置。 2、少なくとも第1のノズルから噴射されるジェット気
    流の流速が、20m/秒以上である特許請求の範囲第1
    項記載の除塵装置。 3、少なくとも一方のノズルの、気流方向に沿って上流
    側に、ジェット気流をイオン化する除電電極が挿入され
    ている特許請求の範囲第1項若しくは第2項記載の除塵
    装置。 4、第1のノズル、第2のノズルおよび吸引口がクリー
    ンルームに内設されている特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載の除塵装置。 5、クリーンルーム内の空気は、被除塵物の移動方向と
    反対方向に流れるように構成されている特許請求の範囲
    第4項記載の除塵装置。
JP3490585A 1985-02-22 1985-02-22 除塵装置 Pending JPS61195227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3490585A JPS61195227A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 除塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3490585A JPS61195227A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 除塵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61195227A true JPS61195227A (ja) 1986-08-29

Family

ID=12427201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3490585A Pending JPS61195227A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 除塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61195227A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4856419A (en) * 1987-05-15 1989-08-15 Takeo Imai Process for collecting a contaminated substance and apparatus thereof
JP2013220424A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Rodinia Technologies Ltd 壁面又は床面を洗浄するための装置及び方法
CN111579418A (zh) * 2020-05-18 2020-08-25 安徽昭日农业科技有限公司 一种蔬菜干燥检测装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556047B2 (ja) * 1972-03-31 1980-02-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556047B2 (ja) * 1972-03-31 1980-02-13

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4856419A (en) * 1987-05-15 1989-08-15 Takeo Imai Process for collecting a contaminated substance and apparatus thereof
JP2013220424A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Rodinia Technologies Ltd 壁面又は床面を洗浄するための装置及び方法
CN111579418A (zh) * 2020-05-18 2020-08-25 安徽昭日农业科技有限公司 一种蔬菜干燥检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5490300A (en) Air amplifier web cleaning system
JPS63182089A (ja) くし型コロナ放電接地装置及びくし型コロナ放電接地装置を備えたイオン化流体洗浄装置
NO952068D0 (no) Anordning for rengjöring av gjenstander i bevegelse
TW201010802A (en) Dust removing device
JP2003017457A (ja) 基板洗浄方法及び装置
JP2006346515A (ja) 除塵装置
KR20120133776A (ko) 기판의 이물질 제거장치
JPS61195227A (ja) 除塵装置
JP3919132B2 (ja) 塵埃吸引式除塵装置
JPH0735478A (ja) エアーナイフ装置
TW402528B (en) Dust-removal apparatus and its method
KR20190011890A (ko) 에어 나이프 및 이를 포함하는 분진 제거 장치
JP3720421B2 (ja) 除電方法
KR20210093500A (ko) 다중 흡입구를 갖는 드라이 타입 초음파 클리너
CA2232567A1 (en) Device for treating flat substrates by a corona station
JP2838856B2 (ja) コロナ空気イオン化装置
KR101468460B1 (ko) 중앙 포집형 흡입구를 이용한 기판용 이물제거장치
JPH10156302A (ja) 移送品の除塵装置
JP2001002452A (ja) ガラス基板の製造方法
JP3131258U (ja) 基板清掃装置
TW201432775A (zh) 等離子處理裝置
JP2569338B2 (ja) 帯電防止剤の塗布装置
KR20010038334A (ko) 제진 방법 및 제진 장치
JP2010073496A (ja) 除電装置
JPS567926A (en) Method of settling particle by providing settling room in front of clean room