JPS6119449A - 食品押圧装置 - Google Patents

食品押圧装置

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JPS6119449A
JPS6119449A JP59139501A JP13950184A JPS6119449A JP S6119449 A JPS6119449 A JP S6119449A JP 59139501 A JP59139501 A JP 59139501A JP 13950184 A JP13950184 A JP 13950184A JP S6119449 A JPS6119449 A JP S6119449A
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Japan
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pressing
food
spiral spring
pair
pressing rod
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Yoshihee Nakano
中野 吉兵衛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明による食品押圧装置は、食品、特に漬物用野菜類
を押圧する装置に関する。従来の押圧装置は、容器内に
、該容器の蓋とねぢ係合するねぢ棒を挿入し、そのねぢ
棒を回転させながら食品を覆う押し板に押し付け、漬物
石に代る荷重を与えるようにするものである。このよう
な装置では、食品が僅かに沈下しても押圧力は急激に減
少し、随時手操作でねぢ棒を回転させて押圧力を加えね
ばならず、満足すべき効果は得られていない。
本発明は、漬物石を用いることなく、食品が所望の程度
沈下するに至るまで一定の荷重を継続的に食品に加え得
るようにすることを目的とする。
上述の目的を達成するため、渦巻ばねに蓄積される回転
エネルギーを利用する。本発明による食品押圧装置にお
いては、食品を収容する容器は本体及び蓋より成り、蓋
は一従来の〜装置と同様に、上向きの力を加えても本体
から離れないように取付けられ得る。
食品上に載置される押し板は、一方が他方に嵌合される
一対の押圧杆によって食品に押し付けられる。挿入され
る方の押圧杆の外側と受入れる方の押圧杆の内側にそれ
ぞれ形成される係合表面のうち、一方にはつる巻状をな
す隆起部があり、他方には該隆起部と係合し得る係合部
片が設けられる。
前記の二つの押圧杆のうち、下側の押圧杆は押し板に対
して相対的回転をしないように係合することができる。
本発明の装置において、附勢手段は蓋上に取付けられる
回転輪と、該回転輪に外側の端部が取付けられる渦巻ば
ねとより成る。該渦巻ばねの内側の端部は、上側の押圧
杆に対して渦巻ばねの回転力すなわちトルクを伝達し得
るように該押圧杆に連結されている。回転輪は、逆転防
止装置により、渦巻ばねを附勢する方向においてのみ蓋
に対する相対的回転を許され、巻戻りの方向には許され
ないようになっている。
食品上に載置された押し板に前記の一対の押圧杆を係合
させ、蓋を本体から離れないように取付けて回転輪を回
転させれば、渦巻ばねには回転エネルギーが蓄積され、
上側の押圧杆にトルクが伝達される。この場合、蓋と本
体との間及び食品と押し板との間にそれぞれ働らく回転
摩擦抵抗は、押圧杆のつる巻状隆起部と係合部片との間
に働らく回転摩擦抵抗に比して極めて大きい。そのため
、下側に位置する押圧杆は回転を抑止されるがねぢ作用
により下向きに押し付けられ、食品は押し板によって押
圧される。
食品の沈下は緩慢であるから、渦巻ばねに蓄積されるエ
ネルギーは、沈下の進行につれて徐々に放出され、押し
板は食品が所望の程度沈下するに、至るまで押圧力を伝
達する。本発明の重要な特命として、押圧杆表面のつる
巻状隆起部の各位置における傾斜角度は、前記エネルギ
ーの放出、すなわち食品の沈下に伴う渦巻ばねの巻戻シ
が進行しても、一定不変の押圧力が押し板に伝達される
ように、漸移的に変動する角度とされる。又沈下の進行
に応じて変動する押圧力を伝達するεとも可能である。
第1図は、本発明による食品押圧装置の概・要を示す断
面図である。数字1は食品を収容する容器を示し、これ
は本体2と蓋3とから成る。蓋3は適宜な碇着手段によ
って本体から離れないように取付けられ、第1図中の符
号Aの破線円形部め拡大図の第2図は、碇着手段の一例
として、折返し抑止片4と突起5との組合せにより成る
ものを示す。この碇着手段によって得られる回転摩擦抵
抗を増大させるためには、上記の組合せの接触する表面
を粗面にする等の措置をとることが望ましい。
容器中には、その中央部分において、一対の嵌合連結さ
れる押圧杆6及び7があり、上側の押圧杆6にはその表
面につる巻状の隆起部8が設けられ、下側の押圧杆7に
はその上部に係合部片9が附設される。この係合部片9
は、隆起部8の間の四人  一 部に突出して隆起部と係合し得るようにさする。
上側の押圧杆6は、例えばその表面上に設けられた環状
突起10 等の手段により、蓋3に対して回転しながら
押し付けられ得るようにされる。
食品上に載置される押し板11(第1図)は、適宜な手
段、例えば突起と溝との組合せにより、下側押圧杆7に
対して相対的回転をしないようにして係合され得−る。
容器の寸法、食品の種類により沈下中押し板が傾くおそ
れがない場合には両者を一体として形成することができ
る。
渦巻ばね12 及びこれを取巻く回転輪13 は、本発
明における附勢手段を形成する0第1図の鎖線B −B
’に沿う切断図である第3図において見られるように、
渦巻ばね12の外側端部が回転輪13の内側に取付けら
れ、内側端部が角筒形スリーブ14 に固定される。押
圧杆6の蓋上に突出する角形断面部6′に該スリーブ1
4 が嵌め込まれ、それによって渦巻ばねの回転エネル
ギーが押圧杆6に伝達されるようになっている。
回転輪13は蓋3上に位置し、適宜な逆転防止手段によ
り、渦巻ばねを巻込む方向にのみ蓋に対する相対的回転
を許され、逆方向には回転を許されないようにされる。
このような逆転防止手段は周知であり、例示すれば第1
図の線c −c’に沿う切断図を示す第4図に見られる
ように、回転輪の内側に取付けられた弾性突片15と、
蓋3から上方に突出し多数の切欠部を有する環状凸条1
6 の和合せより成り、回転輪の回転により該突片15
 が該切欠部と係合した時逆方向回転が防止されるよう
になっている。
食品上に載置した押し板に前記の一対の押圧杆6.7を
係合させ、回転輪13 を回転させれば、渦巻ばねは巻
き込まれて回転エネルギーが蓄積される。前述したよう
に、押し板と食品との間、及び蓋と本体との間に働らく
回転摩擦抵抗は、つる春陽起部8と係合部片9との間の
それに比1〜て大きいから、上側の押圧杆6は渦巻ばね
の巻戻りにより下側の押圧杆7から押し出される方向に
回転しようとし、その結果、押圧杆6及び7はそれぞれ
蓋3及び押し板11に押し付けられる。渦巻ばねは通常
右廻りとして設置されるが、この場合隆も同様の作用が
得られる0上側押圧杆中に下側押圧杆が嵌め込まれる場
合でも同様にして押し板を押し付は得ることは容易に理
解される。
次に隆起部8及び係合部片9の形状の設定について説明
する。渦巻ばねの巻戻り時に作用するトルクの大きさは
、巻戻り開始時には巻き込み数の割合より大きな割合で
低下するがその後は巻込み数に比例的に低下することが
知られており、第5図はこのような関係を示す0渦巻ば
ねの巻戻りの特定の時点で働らくトルクTを第5図の表
から定め、押圧杆6の軸心から隆起部と係合部片との接
触点までの距離をγとし、隆起部の進み角をα、摩擦係
数をμとすれば、係合部片9に対する押し下げの力Wは
、ねぢの押圧力に関する周知の算式%式% となる。従って摩擦係数μが定まれば、その時点におけ
る押し下げの力Wは進み角αのみによって定められる。
下側押圧杆の押し下げ及びそれに伴う渦巻ばねの巻戻り
が進行すればトルクTは次第に低下するが、これと同時
に進み角αが次第に小さくなるように係合部片9の傾斜
角度を設定すれば、Wを一定不変の、或は所望の大きさ
になるように調整することができる。
第6図は、上側押圧杆6の隆起部8と下側押圧杆7の係
合部片9との係合関係の例を、下側押圧杆の前半部を除
去し係合部片を残した状態において示し、進み角αが下
側に向い次第に小さくなるのが見られる。第7図は、下
側押圧杆に固定されている係合部片を平面的に示し、係
合部片9が半周以上の部分に亘り、上側押圧杆を取巻い
ているのが見られる。同図中の鎖線D−ゴは、係合部片
9上における、つる巻状隆起部8との接触点の移動軌跡
を示す。第8図はこの鎖線D −D’に沿う係合部片9
の断面の水平方向展開図であり、係合部片9の上側表面
の傾斜角度eが緩いカーブをなして漸移的に変化するの
が見られる。従って、つる春陽起部8の上の方の部分に
対しては第8図のカーブの左側部分において、又下の方
の部分に対しては同カーブの右側部分において係合部片
が接触し、しかもその接触が常に緩い接線を以て行われ
るため、押圧力は円滑且つ確実に伝達され得る。
係合部片9は、トルクが支障なく伝達される限り、第9
図に見られるような突出ビンを用いることができる。又
第10  図のように、孔を明は且つ一部が欠除した環
状帯片と、下側押圧杆から突出してこの孔に嵌め入れら
れる突起体との組合せとし、該帯片の内側周縁部が隆起
部に対して摺動するようにすることもできる。
次に押圧力の大きさについて計算する。−例として、渦
巻ばねの弾性率に= 2.200.000KP/crl
、厚さt=Q、Q5cm、長さJ=140cm、幅b=
1.Qcmとし、有効回転数、すなわち巻込み数n =
 8とすれば、 となる。今軸心から接触点までの距離γを1儂、係合部
片と隆起部間の摩擦係数μを01とし、進み角αを25
°とすれば、既述の式(1)からw:=16.84Kg となる。このことは通常の成人にとって日常的なれるこ
と金示している。
食品の沈下に伴い巻戻りが進行し、有効回転数nが半分
の4となり、その時の実効トルクが45% (3,70
KpcIn)になったとすれば、押し下げの力Wを不変
に維持するためには進み角αは′Ioまで減少させねば
ならない。この時押し下げ、すなわち食品の沈下の深さ
は約6crfLとなる。
上述のつる巻状隆起部の進み角が、渦巻ばねの特性、押
圧杆の寸法、所要の押圧力の相互関係において定められ
るべきことは勿論である。
本発明の装置の操作に当っては、初めに食品を装入し、
押し板を載置して押圧杆6,7を蓋と共に押し板に押し
付け、既述の碇着手段により蓋を本体に取付ける。この
時蓋と本体との間に隙間があれば、食品を押し付は或は
蓋を回転させて、上側押圧杆を成る程度下側押圧杆中に
押し入れて蓋を取付ける。
本発明の装置において、押圧力がまだ作用している時に
蓋を取外すためには、蓋を下に押して碇着手段を解放さ
せその蓋を廻すだけでよい。
第11図は、蓋の碇着手段中の折返し抑止片4を下向き
に延長させて数段の棚を設け、これを碇着させて押圧し
ている本発明の装置の外観図である。これによれば、本
体中に食品が充満している場合にも蓋の碇着をなし得る
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による食品押圧装置の概要を示す断面
図である。第2図は、第1図中の破線円形部の外観図で
ある。第3図は本発明において用いられる附勢手段の平
面図である。第4図は逆転防止手段の平面図である。第
5図は、渦巻ばねの巻戻り時におけるトルクの低下の割
合を示すグラフである。第6図は、一対の押圧杆の係合
状態を、下側押圧杆の前半部を取除いて示す立面図であ
る。 第7図は、下側押圧杆に固定された係合部片の平面図で
ある。第8図は、係合部片を伸展させてその漸移的傾斜
を示す図面である。第9図は係合部片が突出ビンである
場合の係合関係を示す。第10図は、下側押圧杆上の突
起と、孔を明は且つ一部が欠除した帯片との組合せより
成る係合部片の外観図である。第11図は碇着手段に数
段の棚を設けたものを装着させた、本発明による押圧装
置の外観図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品押圧装置において I )押圧されるべき食品を収容する本体及 び該本体から上向きに離れないように該 本体に取付けられ得る容器と、 II)収容される食品上に載置される押し板 と、 III)容器中を垂直に伸びる、嵌合する一対 の押圧杆であって、両押圧杆の係合表面 の一方にはつる巻き状の隆起部を、他方 には該隆起部と係合し得る係合部片を有 し、上側に位置する押圧杆は回転しなが ら上向きに蓋に押し付けられ得るように され、下側に位置する押圧杆は前記の押 し板に対して相対的な回転をしないよう に係合するようにされる一対の押圧杆と、 IV)回転輪と、該回転輪の内側に配置され 外側の端部が該回転輪に取付けられる渦 巻ばねとを有する附勢手段であって、該 渦巻ばねの内側の端部が上側の押圧杆に 対して回転力を伝達し得るように連結さ れる附勢手段と、 V)回転輪の、蓋に関する相対的回転運動 を、渦巻ばねを附勢する方向には許すが 巻き戻りの方向には許さないようにする 逆転防止装置、 とを有し、そのため、押し板を食品上に載置して回転輪
    を渦巻ばねの附勢方向に回転させた時、押し板を強制的
    に下降させる押圧力が前記一対の押圧杆を介して伝達さ
    れるようにされ、 前記一対の押圧杆の表面の、つる巻き状隆 起部の各位置における傾斜角度が、食品の沈下に伴う渦
    巻きばねの巻き戻りの程度に対応して、調整された押圧
    力が伝達されるように設定される装置。
JP59139501A 1984-07-05 1984-07-05 食品押圧装置 Granted JPS6119449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59139501A JPS6119449A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 食品押圧装置

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JP59139501A JPS6119449A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 食品押圧装置

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Publication Number Publication Date
JPS6119449A true JPS6119449A (ja) 1986-01-28
JPH0223148B2 JPH0223148B2 (ja) 1990-05-23

Family

ID=15246748

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JP59139501A Granted JPS6119449A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 食品押圧装置

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JP (1) JPS6119449A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097061A (ja) * 2007-03-22 2014-05-29 B Kraft Marie 豆腐下処理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097061A (ja) * 2007-03-22 2014-05-29 B Kraft Marie 豆腐下処理器

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JPH0223148B2 (ja) 1990-05-23

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