JPS6119345A - 複合ピストンの製造法 - Google Patents

複合ピストンの製造法

Info

Publication number
JPS6119345A
JPS6119345A JP59141248A JP14124884A JPS6119345A JP S6119345 A JPS6119345 A JP S6119345A JP 59141248 A JP59141248 A JP 59141248A JP 14124884 A JP14124884 A JP 14124884A JP S6119345 A JPS6119345 A JP S6119345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skirt
frp
piston
protrusion
mandrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59141248A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Takahashi
俊雄 高橋
Noriyuki Iwata
典之 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP59141248A priority Critical patent/JPS6119345A/ja
Publication of JPS6119345A publication Critical patent/JPS6119345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
    • B29C53/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C53/82Cores or mandrels
    • B29C53/821Mandrels especially adapted for winding and joining
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2251/00Material properties
    • F05C2251/04Thermal properties
    • F05C2251/042Expansivity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合ピストンの製造法に関し、詳しくは、金属
製のピストンクラウンにFRP製スカスカート固に成形
固着した複合ピストンを製造する方法に関する。これは
、ピストンクラウンの下部にF RP製スカートを一体
形成させる成形技術の分野で利用されるものである。
〔従来技術〕
金属製のピストンクラウンとFRP製スカスカートなる
複合ピストンにおけるスカートの成形ならびにクラウン
とスカートとの固着方法として、従来から種々のものが
提案されている。例えば特開昭57−105541号公
報には、樹脂の含浸されたファイバなどのFRP繊維材
をクラウンの下部に巻き付けて硬化させることにより、
FRPのスカニトを形成させるものが記載されている。
これは、クラウンとは独立に、マンドレルの外周にFR
P繊維材を巻き付けてほぼ球殻状のFRP製内材を製作
し、内材の頂部をクラウン下面中央に当接するように取
り付けた後、内材の外面とクラウン下部に一体形成され
ているスカート結合部との間に発泡体を充填し、その発
泡体の外面とスカート結合部の外面とに跨るようにして
、上述と同様なFRP繊維材をクラウン外周にほぼ一致
するまで巻き付けるものである。
また、実開昭57−68137号公報には、FRPを用
いてスカートをピストンクラウンに直接成形するものが
提案されている。これは、スカート結合部の周囲に取付
は溝が形成され、クラウンの下から嵌め込まれたマンド
レルの外面と、スカート結合部の外面とにFRPが積層
されるものである。その積層の際にFRPが取付は溝に
噛み込むように侵入すると、FRPがクラウンに係合す
るようにして固着され、スカートがクラウンに一体的に
成形されるようになっている。
このようなFRPと金属製クラウンとからなる複合ピス
トンは、FRPのダンピング特性を利用した騒音の低減
が期待できるので、エンジンの騒音規制が厳しい昨今特
に注目されるようになっている。すなわち、ピストンが
往復運動する際、振れが生じてスカートがシリンダ内面
に当たることがあるが、全金属製ピストンに比べて発生
騒音を著しく抑制できるからである。なお、FRPによ
りピストンの軽量化が図られ、燃料消費の改善も期待さ
れている。
ところで、前述した特開昭57−105541号公報で
は、スカートの外面を形成するファイバや繊維束状のF
RP繊維材が、スカート結合部と発泡体の表面で交差す
るように巻き付けられるが、その際の両者の一体化を強
固にするものがなく、また、実開昭57−68137号
公報のように、スカート結合部周囲の取付は溝にFRP
が噛み込んでいる程度だけでは、金属とFRPとの固着
性能に不安が残る。
その結果、燃焼熱などによりピストンヘッドとスカート
が膨張すると、その熱膨張量に差が生じてスカ−1〜が
ピストンクラウンから外れるといった問題が生じ、その
解決が強く望まれている。
〔発明の目的〕
、午 本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、そノ目的は
、金属製のピストンヘッドとごれに一体化されるFRP
製スカスカート結合固着強度が高く、またその耐熱分離
性に優れると共に、繊維密度の高い強力なFRPスカー
トを備える複合ピストンの製造法を提供することである
C発明の構成〕 本発明の複合ピストンの製造法の特徴は、金属製のピス
トンクラウン下部に形成された小径のスカート結合部に
突起を突設し、前記スカート結合部に連なる外面形状を
有するマンドレルをスカート結合部に嵌め込み、前記突
起に引っ掛けるようにして前記スカート結合部とマンド
レルの周囲にFRP繊維材を巻き伺け、しかる後例えば
加熱成形金型を当接するなどして加熱することにより、
FRP製スカスカート形するようにしたことである。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の製造法が適用されているピストン2個
取りの場合の斜視図で、2(Ililのピストンクラウ
ン1が対向するように水平配置され、それぞれのスカー
ト結合部2に突設された突起3に引っ掛けるようにして
FRP繊維材4が巻き付けられ、2つのピストンのスカ
ートが一度に成形されている状態を示す。なお、以下の
説明においては便宜上ピストンクラウン1が垂直に配置
されているものとして記述する。
詳述すると、金属製のピストンクラウン1は、第2図に
示すように、ピストンヘッド5とその下部に一体に形成
された小径のスカート結合部2とカラナリ、ピストンヘ
ッド5の周囲にはピストンリングが嵌入される適数個の
リング溝6が形成され、スカート結合部2には必要に応
じて穿設されたピストンピン穴7を有するピンポス部8
が、一体内に下方に張り出されている。このピンホス部
8の内側には図示しないコンロッドの小端部が挿入され
、ピストンピンによってコンロッドを揺動自在に連結す
るようになっている。この例では、ピンポス部8の外面
にフラット面9が形成されていて、このフラット面9を
含むスカート結合部2の外周面に多数の穴が刻設され、
それにピン部材が圧入されたり捩し立てられたりして、
前述した突起3が植設されている。なお、ピストンクラ
ウン1がダイカストなどで製造される場合には突起3の
全部または一部を、スカート結合部2に一体成形してお
くこともできる。このような突起3を利用したFRP繊
維材4の巻き付けは、ピストンが2個取りか1個取りか
に関係なく縦横に交差するようにして行なわれるが、い
ずれにしても表面に離型剤の塗布された分割型または一
体型のマンドレル10が、第1図に示すようにピストン
クラウン1の下面に嵌め込まれた後に行なわれる。その
マンドレル10は通禽スカート結合部2の外面と段差を
伴うことなく連なる外面を有しており、一端がスカート
結合部2内に嵌合されてピストンクラウンlに当接され
、スカート結合部2とマンドレル10により連続面が形
成される。このような周面に、樹脂の含浸されたファイ
バや繊維束のようなFRP繊維材4が、突起3に引っ掛
けられるようにして強固に巻き付けられ、稠密なF’R
P製のスカート11が第3図の断面図に示すような円筒
殻状に成形される。なお、F−RP繊維材4はスカート
の外面まで巻き付けられるが、場合によっては途中から
プリプレグシートが積層されたりする。スカートの外面
にはセロファンテープなどが巻き付けられ、しかる後加
熱した成形金型を当接するなどしてFRPが硬化される
。その際、セロファンテープが収縮して締め付は力を発
生するので、緻密なF・RPが得られる。なお、2個取
りであればFRPの中央部が輪切り状に切断される。
ピンポス部8に予めピストンピン穴7が設けられていた
場合にはそれが所定形状に修正されるし、設けられてい
ない場合にはこの時点で穿孔されて、第3図に示すよう
な外観の複合ピストン12が完成する。
第4図は上述した突起3として、ピストンピンを軸承す
るためピンポス部8に嵌入されるブツシュ材13を用い
た例であり、1個取りの場合を示している。このブツシ
ュ材13をピンポス部8よ        ユり外方に
突出するよう長く製作し、それに引っ掛けるようにして
マンドレル14ならびにスカート結合部2の周囲にFR
P繊維材4を巻き付けてい名。ブツシュ材13に図示す
るようなフランジ15が設けられていれば、巻き付は時
にFRP繊維材4が外れ難くなり、FRP製スカスカー
トラウン1への固着一体化がより強固なものとなる。な
お、この例のように1個取りの場合には、マンドレル1
4もそれに応じた形状であり、棒状の引っ掛は具16が
マンドレル14の下端に取付けられる。FRP繊維材4
が巻き付けられまた必要に応じて途中からプリプレグシ
ートが積層されると、第5図に示すような複合ピストン
17が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は以上の実施例の説明から判るように、金属製の
ピストンクラウン下部に形成された小径のスカート結合
部be突起を突設し、この突起に引っ掛けるようにして
前記スカート結合部とマンドレルの周囲にFRP繊維材
を巻き付け、しかる後加熱するようにした、ので、ピス
トンクラウンにFRP製スカスカート形する際、両者の
結合固着度を一層強固なものとすることができる。その
結果、それぞれの熱膨張が異なっても結合が維持され、
複合ピストンの耐熱分離性が優れたものとなる。
また、FRP繊維材の巻き付けによるFRP製スカスカ
ートるので、プリプレグシートの積層されたスカートに
比べて、稠密で高強度のものとすることができる。この
ようなFRPと金属製クラウンとの複合ピストンは、F
RPのダンピング特性を利用してエンジン騒音の低減を
図ることができ、また、ピストンの軽量化による燃費の
改善が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造法による2個取り複合ピストンの
FRP繊維繊維材付は状態斜視図、第2図はピストンク
ラウンの正面図、第3図は製造された複合ピストンの片
側断面を含む外観図、第4図は異なる実施例で1個取り
の場合のFRP繊維繊維材付は状態図、第5図はその完
成外観図である。 1−ピストンクラウン、2−スカート結合部、3−ピン
部材(突起)、4−・FRP繊維材、8−ビンボス部、
10.14−マンドレル、11−スカート、13−ブツ
シュ材(突起)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製のピストンクラウン下部に形成された小径
    のスカート結合部に、突起を突設し、前記スカート結合
    部に連なる外面形状を有するマンドレルをスカート結合
    部に嵌め込み、 前記突起に引っ掛けるようにして前記スカート結合部と
    マンドレルの周囲にFRP繊維材を巻き付け、しかる後
    加熱することにより、 FRP製スカートを成形するようにしたことを特徴とす
    る複合ピストンの製造法。
  2. (2)前記突起は、スカート結合部に植設された多数の
    ピン部材であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の複合ピストンの製造法。
  3. (3)前記突起は、ピンボス部に嵌入されるピストンピ
    ンを軸承するブッシュ材で形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の複合ピストンの製造法
JP59141248A 1984-07-07 1984-07-07 複合ピストンの製造法 Pending JPS6119345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59141248A JPS6119345A (ja) 1984-07-07 1984-07-07 複合ピストンの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59141248A JPS6119345A (ja) 1984-07-07 1984-07-07 複合ピストンの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6119345A true JPS6119345A (ja) 1986-01-28

Family

ID=15287522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59141248A Pending JPS6119345A (ja) 1984-07-07 1984-07-07 複合ピストンの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6119345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3564008A1 (de) * 2018-04-26 2019-11-06 Audi AG Werkzeug und verfahren zur herstellung eines hohlkörperbauteils durch faserwickeln

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3564008A1 (de) * 2018-04-26 2019-11-06 Audi AG Werkzeug und verfahren zur herstellung eines hohlkörperbauteils durch faserwickeln

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0242681B2 (ja)
JPH0176385U (ja)
JPS6119345A (ja) 複合ピストンの製造法
JPS6125953A (ja) 複合ピストンとその製造法
JPS62104717A (ja) ゴムブツシユ付プラスチツクロツドの製法
JPS62237074A (ja) 吸気マニホ−ルド
JPS60159036A (ja) 中空樹脂体の補強装置
JPH0642093Y2 (ja) コンロッドの構造
JP2924163B2 (ja) ピストン及びその製造方法
JPS6319563Y2 (ja)
JPH0143479Y2 (ja)
JP2864497B2 (ja) 内燃機関のピストン
JPH06173990A (ja) 樹脂製ブラケット一体形の防振装置
JPH07232262A (ja) 吸気マニホルドの製造方法
JP2560420B2 (ja) 内燃機関のピストン
JPH0515523Y2 (ja)
JPH10263791A (ja) 複合化用予備成形体及びこれに保持される中子部材並びに前者が複合化された複合金属部品の製造方法
JP2623799B2 (ja) 内燃機関のピストン
JPH0786336B2 (ja) 内燃機関のピストン
JPH09166171A (ja) 樹脂製ブラケット
JPH0211735B2 (ja)
JPS6354846U (ja)
JPS59229034A (ja) 内燃機関用ピストン
JPS6327179B2 (ja)
JPS61113946U (ja)