JPS61192719A - 繊維補強複合材料 - Google Patents

繊維補強複合材料

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JPS61192719A
JPS61192719A JP60031399A JP3139985A JPS61192719A JP S61192719 A JPS61192719 A JP S61192719A JP 60031399 A JP60031399 A JP 60031399A JP 3139985 A JP3139985 A JP 3139985A JP S61192719 A JPS61192719 A JP S61192719A
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resin
epoxy
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aromatic polyamide
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Motoo Takayanagi
高柳 素夫
Shigeyuki Ueda
植田 茂行
Teruo Katayose
照雄 片寄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表面変性全芳香族/ IJアミド繊維と極性基
を有する樹脂とから成る新規な樹脂組成物に関し、更に
詳しくは、エポキシ基を有する表面変性全芳香族ポリア
ミド繊維とエポキシ基、水酸基、あるいはアミノ基を有
する樹脂とから成り、該繊維の分散性および/またはマ
トリックス樹脂との接着性に優れた樹脂組成物に関する
〔従来の技術〕
耐熱性高分子として、アミド結合にて結合された二価の
炭化水素基のすべてが芳香族環性基である、いわゆる全
芳香族?リアミドからなる繊維、フィルム等の成型物は
、高強力、高弾性率、すぐれた耐熱性の故に種々の用途
に有用である。特にかかる繊維はその高強力、高弾性率
の性質のため、強化用繊維として種々の熱可塑性樹脂、
ゴムおよび熱硬化性樹脂に添加され、該組成物の力学的
性質、耐熱性等が検討されている〔例えば、Polym
Et+g、 8e1.、Vol−14e633(197
4) eJ、 Appl、 Polym、 8ei、 
Vol、 20.435(1976)。
Robb@r Ch@w@T@ehw+o1. Vol
、 50+ 945(1977)参照〕。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記組成物は全芳香族ポリアミド繊維と
マトリックス樹脂との接着性が悪く、良好な力学的桂質
を示さず、また、全芳香族4リアミドは、該ポリアミド
のアミド基が強固な水素結合形成作用を有するため分子
間相互の親和性が高い。従って、マトリックス樹脂M脂
との混合時に凝集しやすく、繊維が均一に分散した組成
物を得にくいという欠点を有する。
特開昭57−195136号公報、同59−74157
号公報および同59−184234号には、アラミド繊
維の表面に形成されたエボΦ7基ヒマトリックスポリマ
ーとの化学結合力によって接着性を向上させた組成物が
開示されている。
しかしながら、これらの接着性は必ずしも満足できるも
のではなかった。特に特開昭59−74157号公報お
よび同59−184234号公報に開示されている方法
では、繊維表面への反応が不十分であると推測される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、これらの問題を解決するため鋭意研究の
結果、全芳香族/9アミド繊維の表面を2個以上のエポ
キシ基を有する化合物によシエIキシ基を介してN−置
換変性し、かつエポキシ基を残存せしめることによシ、
上記問題を解決できることを見出し本発明に到達したの
である。
すなわち、本発明は (1)一般式−5R−Ar 、 −NH−CO−Ar 
2−CO−および/または −Nu−Ar 5−CO−
なる繰返し単位(式中、Ar、 t Ar2 e kJ
 はそれぞれ独立に2価の芳香族環性基を示す)よりな
る全芳香族ポリアミド繊維の表面を2個以上のエポキシ
基を有する化合物によりエポキシ基を介してN−置換変
性して成り、エポキシ基が残存している表面変性全芳香
族4リアミド繊維と(ii)エポキシ基、水酸基及びア
ミノ基から選ばれた少なくとも一部の極性基を有する樹
脂とから成る新規な樹脂組成物である。
本発明に用いられる全芳香族ポリアミドはアミド結合の
少くとも85モルチ以上が芳香族環性ジアミン、芳香族
環性ジカルゲン酸成分よシ得られるものである。その構
造例としては、ポリバラベンズアキr1ポリ/々ラフェ
ニレンテレフタルアミド、ポリ−4,41−ジアミノベ
ンズアニリドテレフタルアミド、?リパラフェニレンー
2,6−ナフタリツクア電ド、コポリノダラフェニレ:
/ / 4.4 ’(3,3’−ジメチルビフェニレン
)−テレ7タルアミド、コポ9a4ラフェニレン/2.
5− ヒリジレンーテレアタルアミド、ポリオルソフェ
ニレンフタルアミド、ポリメタフェニレンフタルアミド
、ポリ/4ラフエニレンフタルアミド、ポリオルソフェ
ニレンイソフタルアミド、ポリメタフェニレンイソフタ
ルアミド、Iリパラフェニレンイソフタルアミド、ポリ
オルソフェニレンテレ7タルアミド、Iリメタフェニレ
ンテレフタルアミド、?ソー1゜5−ナフタレンフタル
アミド、ポリ−4,4′−ジフェニレン−オルソ−フタ
ルアミド、ポリ−4,4′−ジフエニレンイソフタルア
ミド、ポリ−1,4−ナフタレンフタルアミド、ポリ−
1,4−ナフタレ/インフタルアミド、ポリ−1,5−
ナフタレンイソフタルアミド等、およびこれらの芳香族
ジアミンのベンゼン核の一部をハロダンで置換した化合
物、更にはこれらの芳香族ジアミンのベンゼン核の一部
をピペラジン、2.5−ジエチルピペラジン、2.5−
ジエチルピペラジンが置換した化合物等に代表される脂
環式アミンを含む芳香族ポリアミド、あるいは芳香族環
性ジアミンが3.3′−オキシジフェニレンジアミン、
3,4/−オキシジフェニレンジアミン等のエーテル基
、アルキル基、−S−1−SO2−1−C−1−NH−
等の基によシ結合された2個のベンゼン11を含む芳香
族ポリアミド、または上述の芳香族ポリアミドの多元コ
ポリマー、たとえばIソー3,3/−オキシジフェニレ
ンテレフタルアミy / /I) /母5フェニレンテ
レフタルアミド共1&体、ポリ−3,41−オキシジフ
ェニレンテレフタルアミド/4す/4ラフェニレンテレ
フタルアミド共重合体等が挙げられる。
これらの全芳香族ポリアミドからの繊維の製造法は、本
発明を実施する上で特に制限されるものではない。たと
えば、該ポリアミドを濃硫酸に溶解して紡糸する方法(
特公昭45−36852号公報等参照)、ヘキサメチル
ホスホルアミド、N−メチルビロリドン、テトラメチル
尿素の単独あるいは混合物に溶解して得られるドーグよ
シ紡糸する方法(特開昭49−116322号公報参照
)等によシ繊維を得ることができる。
本発明に用いられる繊維の直径は、通常の紡糸技術によ
シ得られる数μmから数十fimの範囲の繊維が好まし
い。繊維直径が0.1μm〜数Amである繊維は、対数
粘度3dt711以上のノ々う配向芳香族ポリアミドを
(4)成分とし、対数粘度3dl11以下のポリアミド
t−(B)成分とする複合繊維から(B)成分を抽出す
る方法(特開昭57−183420号公報参照)等によ
シ製造することができる。また、繊維直径が約50X〜
0.1μm未満の繊維は、全芳香族ポリアミドの濃硫酸
溶液を高速攪拌下の水またはアセトン中に滴下するか、
あるいは超音波作用下の水またはアセトン中に滴下する
方法〔高分子論文集、Vol、84tA1,29(19
77):J、  Polym、  8ei、  Pol
ym*  Phys、  ha、。
Vol−17p 115(1979)]  等によ〕製
造できる。
また、本発明に用いられる繊維の形態は、短繊維、長繊
維、繊布等の種々の形態で変性に使用できる。
本発明に用いられる2個以上のエポキシ基を有する化合
物としては、たとえば、ツタジエンジオ中サイド、2−
(2,3−工4キシグロビル)フェニルグリシジルエー
テル、ビニルシクロヘキセン−3−ジエポキサイド、2
.6− (2,3−エポキシグロビル)フェニルグリシ
ジルエーテル、ジグリシジルエーテル、シクロペンタジ
ェンオキサイド、ジインテンジオキサイド、トリグリシ
ジルイソシアヌレート、ジグリシジル−5,5−ジメチ
ルヒダントイン、グリセリントリグリシジルエーテル等
の低分子量エポキシ化合物、および 一般式 ] (式中、nはOlたは正の整数である)で表わされるビ
スフェノールA型エポキシ樹脂、一般式 (式中、nは0または正の整数) で表わされるノがラック型エポキシ樹脂、一般式 で表わされるポリグリコール型工4キシ樹脂、まタハク
レゾール・ノーラック型工fキシ樹脂、ビスフェノール
Fをエポキシ樹脂、トリグリシジル−p−アミノフェノ
ール型エポキシ樹脂、多核フ、8ノール・グリシジルエ
ーテル屋エポキシ樹脂、テトラグリシジルメチレンジア
ニリン製エポキシ樹脂、トリアジン型エポキシ樹脂等の
高分子量エポキシ化合物が挙げられる。
本発明の表面変性全芳香族ポリアミド繊維を製造する″
には、前記の全芳香族ポリアミド繊維表面をアンモニア
とナトリウムの存在下でナトリウム化するか、あるいは
、ジメチルスルホキシド(以下DM80と略称する)お
よびへ牟サメチルホスホルアミド(以下BMPAと略称
する)中にて、ナトリウムもしくはナトリウムハイドラ
イド、またはそれらと0M80および/またはHMPA
との反応物の存在下にナトリウム化し、次いで2個以上
のエポキシ基を有する化合物によルエIキシ基を残存せ
しめながら、ニーキシ基を介してN−[換反応せしめれ
ば良い。
この反応を実施するに当シ、用いられるアンモ=7.0
M80>よびHMPAは、必!!あれば精製。
脱水等の前処理を施した後用いられることが好ましく、
また反応を阻害しない第1又は第20溶剤を存在せしめ
ることも可能である・ ナトリウム化反応の温度および時間に関しても特に制限
するものではなく、一般には、反応温度は約り℃〜系の
沸点の間、特に好ましくは5℃〜100℃の間が用いら
れ、反応時間も1秒〜5時間程度が適当である。
2個以上のエポキシ基を有する化合物によるエポキシ基
を介してのN−置換反応温度および時間に関しても特に
制限するものではなく、一般には、反応温度は約θ℃〜
該エポキシ化合物の沸点の間、特に好ましくは20℃〜
100℃の間が用いられ、反応時間も1秒〜lO時間程
度が適当である。
繊維表面のエポキシ基は通常のエポキシ基の検出法で行
うことができる(例えば、FaIL 8tt@1lat
zd LJ++ EttTe編、 @Iwzeya1o
p*dla ofIndustrlal   Chem
lcal   Analys1m’、  Vol、12
splag@  92−233  、   Int@r
aalewsev  Publiih@rs。
N@w York 、 1971参照)、または赤外鋏
状スペクトル法、化学分析電子分光法(ESCA )等
の方法でも検出できる。
本発明に用いられる工4キシ基、水酸基及びアミノ基か
ら選ばれた1種または2種以上の極性基を有する樹脂と
しては、例えはビスフェノールA塁工/11?シ樹脂、
ノdeラック屋工/中シ樹脂、4リグリコール臘工4I
?シ樹脂、クレゾール・ノがラック型工/I?り樹脂、
ビスツ、ノールF、II工4キシ樹脂、トリグリシジル
−9−アミノフェノール量工4キシ樹脂、多核フェノー
ル・グリシジルx −f ルfil z /キシ樹脂、
テトラグリシジルメチレンジアニリン型ニーキシ樹脂、
トリアジン型エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂、レゾール
、ノがラック等のフェノール樹脂、エリア樹脂、メラミ
ン樹脂、アニリン−ホルムアルデヒド樹脂等のアミノ樹
脂等が挙げられる。
本発明の組成物における表面変性全芳香族ポリアミド繊
維と、極性基を有する樹脂との混合比には特に限定はな
いが、表面変性全芳香族4リアミド繊維l〜90重量部
と極性基を有する樹脂99〜10重量部とを配合するの
が好ましい、繊維による樹脂の強化は繊維の直径によ)
異なるが(即ち1直径が小さくなるほど少ない強化分率
で所望の強化を得ることができる)、繊維の配合量が1
重量部未満ではマトリックス強化作用が認められなくな
るので好ましくない。
本発明の組成物には、極性基を有する樹脂の硬化反応を
目的とする硬化剤、たとえば第−級及び第二級アミン、
酸無水物、4リアミド類、触媒層硬化剤等、および/ま
たは反応性希釈剤、樹脂変性剤等を含有せしめることも
できる。さらに、本発明の組成物は、他にfラメ繊維、
炭素繊維、炭化ケイ素繊維、がロン繊維、ステンレス繊
維等の強化材および/または他の特殊な目的のために他
の添加剤、たとえば顔料、難燃剤、酸化防止剤、紫外線
吸収剤等を含有せしめることもできる。
〔発明の効果〕
本発明の組成物の第一の特徴は、表面のアミド基のN位
が2個以上のエポキシ基を有する化合物によシエIキシ
基を介して変性された全芳香族ポリアミド繊維がマトリ
ックス樹脂に1自己凝集することなく、均一に分散する
ことである。これは、N−置換反応によジアミド基の水
素原子を失ったので、芳香族?リアミド分子間で水素結
合を形成でき危いためであろうと推察される。
本発明の組成物の第二の特徴は表面変性全芳香族ポリア
ミド繊維と極性基を有する樹脂との接着性が優れている
ことである。すなわち、変性全芳香族ポリアミド繊維の
表面には2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物
のエポキシ基がアミド基と反応して生成した水酸基(I
VN−COへt、v−Pc−on または−SN −CO Ps  で示される構造)およ
びニーSC″ −OR Iキク基が残存しているため、これらの官能基がマトリ
ックス樹脂のニーキシ基、水酸基又はアミノ基と反応し
て化学結合を形成するためであろうと推測される。
本発明の組成物の用途は、特に制限されないが、たとえ
ば電気絶縁材料、積層物、構造材料、土木、建築材料、
庄屋材料、成形材料等に用いることも可能である。
〔実施例〕
以下、本発明を一層明確にするために実施例を挙げて説
明するが、本発明の技術的範8t−これらの実施例に限
定するものではないことはいうまでもない・ 〔実施例1〕 ジメチルスルホキシド(0M80)500111j 中
にナトリクムハイドライド1.25jlを添加し、窒素
気流中で70CtCC40分間加熱して完全に溶解した
後、35℃まで冷却した。
長さ15aw、巾1Oa11の4す1497 、 ニレ
ンテレフタルアミド繊維(ケラ7 ”−e r a−ボ
ン社)製の織布を上記0M80系に添加し、35℃で1
0秒間ナトリウム化反応を行った0次いで、0M805
00dとビスフェノール減ニーキシ樹脂(DJ、R,3
83。
Iつ・ケミカル社)50Iとからなる溶液に、上記ナト
リウム化繊布を浸漬し50℃で30分間反応させた。こ
の織布を多量の7七トンで5回洗浄し未反応エポキシ樹
脂を除去した後、真空下で乾燥した。繊維表面の工/中
7基は塩酸ジメチルホルムアミド法(グラスチック講座
(1)、”エポキシ樹脂”橋本邦之編著、日刊工業新聞
社 昭和49年第61版)によシ検出された。また、表
面反射赤外吸収スペクトル法でもエポキシ基が検出され
た。
表面変性された全芳香族?リアミド織布は次の方法で接
着した・エポキシ樹脂(D、E、R,383e〆り・ケ
ミカル社)とアミン系硬化剤(D、E、H。
24、ダク・ケミカル社)とを混合し45℃に発熱する
まで放置し変性織布に塗布した( DIR3837DE
)I 24 = 100 / 13.5  の組成比で
ある)。
同じくエポキシ樹脂が塗布された変性織布を重ね合わせ
た。35℃で3時間減圧下で脱気し、100℃で2時間
加熱硬化させた0次いで、巾15■及び長さ150m(
未接着層部分は端から50−の部分である)の試験片と
した。T−剥離試験(JI8 K 6854 、 A8
TM D 876−72参照)は室温で行い、引張多速
度は100 vm/ mit+で実施した。
剥離接着強さは波状部の平均値とした。同一のサンプル
で3点繰返し測定し、平均した。
接着剥離強さは0.8#/15■幅でありた。
〔実施例2〕 ナトリウム化反応時間を1分とした以外は、実施例1の
実験を繰返し行った。繊維表面にエポキシ基が存在する
ことは実施例1と同様の方法で確認した・接着剥離強さ
は0.93に971fSat幅であった。
〔実施例3〕 ナトリウム化反応時間?:5分とした以外は実施例1の
実験を繰返し行った。繊維表面にエポキシ基が存在する
ことは実施例1と同様の方法で確認した。接着剥離強さ
は1.0 k1715 wm幅でありた。
〔実施例4〕 ナトリウム化反応時間を10分とした以外は実施例10
実験t−繰返し行った。繊維表面にエポキシ基が存在す
ることは実施例1と同様の方法で確認した。接着剥離強
さは1.3#/151幅であった。
〔比較例1〕 未変性4リノ譬ラフエニレンテレフタルアミド繊維の織
布を用いて実施例1の方法で接着剥離強さを測定したと
ころ0.7kII/15−幅であった。
〔実施例5〕 エポキシ樹脂としてノブラック微エポキタ樹脂(D、E
、N、 431 eメクケミカル社)を用いて実施例1
の条件で表面変性を実施した。繊維表面のエポキシ基は
実施例1と同様の方法で確認された。
2枚の表面変性織布の接着はエポキシ樹脂としてノぎラ
ック屋エポキシ樹脂(DJ、N、 431 、カーケミ
カル社)、硬化剤としてナジックメチルアンハイドライ
ド(NMA )とを混合しく DEN 431/鳩仏=
100/101重量比)、93℃で2時間、233℃で
15時間の条件で硬化させた。接着剥離強さは1.1M
/15■幅でめった。
〔比較例2〕 未変性ポリバッツェニレンテレフタルアミド繊維の織布
を用いて実施例5の方法で接着した。接着剥離強さは0
.6m/15−幅であった。
手続補正書(自発) 昭和60年8月30日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)一般式 −NH−Ar_1−NH−CO−A
    r_2−CO−および/または−NH−Ar_3−CO
    −なる繰返し単位(式中、Ar_1、Ar_2、Ar_
    3はそれぞれ独立に2価の芳香族環性基を示す)よりな
    る全芳香族ポリアミド繊維の表面を2個以上のエポキシ
    基を有する化合物によりエポキシ基を介してN−置換変
    性して成り、エポキシ基が残存している表面変性全芳香
    族ポリアミド繊維と(ii)エポキシ基、水酸基及びア
    ミノ基から選ばれた少なくとも一種の極性基を有する樹
    脂とから成る新規な樹脂組成物。2、全芳香族ポリアミ
    ド繊維の直径が0.1μm〜20μmである特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 3、全芳香族ポリアミド繊維がポリパラフェニレンテレ
    フタルアミド繊維である特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 4、ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維の直径が
    約50Å〜0.1μm未満である特許請求の範囲第3項
    記載の組成物。 5、極性基を有する樹脂がエポキシ樹脂である特許請求
    の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の組成物
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