JPS61192670A - 円錐ボビン捲取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円錐ボビンを捲く之めの装置に係るものであり
、特に捲かれている糸を連続供給する繊維機械に関する
ものである〇 現在、オープンエンド紡績機は大抵円錐ボビンを捲くた
めの装置を備えており、勿論それは連続遂行の畔題を彦
し遂げている。糸は紡績ユニットから一定速度で引出き
れそして捲取り装置に供給される。

相違する供給と捲取速度によって生じる張力はボビンの
円錐形状を変形し、その事が捲取りの質に悪い結果を生
ずることとなる。糸張力に於ける該変化は、行程Ｃスト
ローク）を短縮することを装置の利用で増加し、そして
周辺捲取りを取消すことを装置の利用で増加し、それは
ボビンの異なる捲取径のために、ボビンと駆動ローラ間
で回転の変化を利用し、捲かれている糸張力の変化に相
当影響を及ぼす。

しかし捲取速度の変化の主な理由は実際の捲取装置の配
置であり、そして捲取装置は、捲取りの増大中に、ボビ
ンホルダーが傾いた時にボビンと駆動ローラとの接触点
の移転を々し、その事はボビンと駆動ローラとの間の伝
達比の変化を生ずる。

捲取り速度の変化は、更に捲取速度の増大、より大きな
円錐及びチューブのより小さな径によって増加する。異
なった調整手段が、引出し口と駆動ローラ間に上述の不
利な作用を取除くために介挿されるが、しかし該調整手
段は捲取装置の少しの減少のみバランスさせることが出
来る。例えば或装置に用いられている捲取速度の大きな
変化をバランスさせる九めに、捲かれているボビンの駆
動ローラとの接触点が連続的に転位されるようにボビン
ホルダーの方向をかえる。

更に公知の装置は、同じ結果をボビンホルダーのアーム
によつて制御されている回転するカムによる円錐駆動ロ
ーラの軸方向転位によ＃）達成し、同時に駆動ローラが
スプリングによってカムに押しつけられている。同じ結
果を、駆動ローラ上に自由に置かれたバンド又はリング
を転位し同時に転位が糸案内連動と同期作用することに
より達成する他の装置も知られている。

他の装置は、捲取速度の不利な変化を、円錐ボビンを駆
動ローラ上に押圧することの変化によりて排除している
。

これら公知の装置は、捲取速度での変化を限定された範
囲内でバランスし、その結果、より大きな径とより小さ
な円錐性のチューブを捲取りして用いねばならない。

更にその上、幾つかの装置ではかなりの慣性力を生じ、
該慣性力は装置の耐用寿命に影響し、そして機絨の入力
を増大する。スプリングによって押圧されている駆動ロ
ーラを転位する時、核力がボビンホルダーのアーム上で
動かされ、そしてボビンの駆動ローラへの圧力を不適轟
に増大し、その事は増加された糸捲取速度及び捲取構造
での都合の悪い変化を生ずる。

円錐ボビンの駆動ローラ上への押圧力の変化を利用して
いる装置は、捲取構造とそして又ボビンの形状で相当の
影響を受け、そして高速捲取りでは該装置は用いること
が出来ず、そしてその場合は既に捲かれているボビンの
各径での相違する周速の影響がボビン自体に表われる。

本発明の目的はこのような欠陥を取り除くことにある。

発明の課題は小径且つ大きな円錐性のテ為−プ上に円錐
ボビンを高速で捲くことを可能とする装置を創造するこ
とにある。該課題は本発明の装置により解決され、発明
の本質は駆動ローラが軸方向に移動可能に据付けられ、
そしてその表面が固定接触リングを備えている点にある
。

本発明の他の特徴は、図に描かれた例示実施例の記述に
包含されている。

〔実施例〕

第１図の装置は、フレーム１上にブラケット２が取付け
てあり、該ブラタ・シトは固定リング４で移動の防止さ
れ念ころがシ軸受３を支承している。

駆動シャフト５が該ころがり軸受３で据付けてあり、駆
動ローラ６が該駆動シャフト５上にキー７で取り換え可
能に据付けられている、駆動ローラ６の表面は高粘着性
材料製の接触リング８を備えている。駆動ローラ６の軸
方向位置はスペーサーリング９によって両側で固定され
ており、軸方向ころがり軸受１０が該スペーサーリング
９に対向して支えている、該両方の軸方向軸受１０の０
１Ｊングが、ブラケット２と固定的に連結されたボック
ス１３．１４内で形成された２本の流体シリンダー１２
のピストン１１を支えている。

流体シリンダー１２は、フレーム１上に固定された本体
１９．２０内に形成された流体制御ユニット１５．１６
と、パイプ１７．１８によって連結されている。流体制
御ユニッ）１５．１６のシリンダー中に、好都合な球形
端部を形成したピストン２１．２２がある。該ピストン
２１．２２ｆ′ｉシセフト２５上に配設されたコントロ
ールカム２３．２４の表面にもたれて支えられ、そして
キ−２６によって回転し危いように、且つ固定リング２
７によって移動しないように固定されている。

シャフト２５はフレーム１上に取付けられ九ブラケット
２９内で圧接された平軸受（すべり軸受）２８に回転可
能に据付けられている０ボビンホルダーのアーム３１Ｖ
ｉビン３０でシャフト２５と固定的に接続されている。

第２図はボックス１４の軸断面を表わし、ボックスでは
供給チャンネル４４に接続されたチャンネル４５．４６
を流体シリンダ１２中に引入れてお〕、該供給チャンネ
ルにパイプ１８がねじ接合によって連結されている。チ
ャンネル４５はプラグ４７によって閉じられ、空気の抽
気ねじ４８がチャンネル４６に配置されている。

本装置は次の如く作用する： 運転セット前に圧力媒体が充填され、そして空気が抽気
ねじ４８を通して放出される。傾斜したアーム３１でチ
ューブ５１が心出しマンドレル５０と締付はマンドレル
４９との間に置かれる。

糸の端部が締付はマンドレル４９とチューブ５１との間
で固定される。チューブ５１が駆動ローラ６にもたれて
支えられるように、アーム３１が位置決めされ、そして
コントロールカム２３，２４が回転される。第１コント
ロールカム２３がビス）ｙ２１をコントロールユニット
１５のシリンダー内に押し込み、そして圧力媒体をノく
イブ１７を通して流体シリンダー１２中に押し入れる。

ピストン１１は押し出され、そして軸方向軸受１０とス
ペーサーリング９とによって、駆動ローラ６が初期位置
に移動される。同時に、第１コントロールカム２３に対
して１８０°　回転した第２コントロールカム２４は、
流体制御ユニット１６のピストン２２を解除し、圧力媒
体が駆動ローラ６の第２表面でピストン１項によって流
体シリンダー１２から押し出される。圧力媒体は流体制
御ユニット１６中に押し入れられ、ピストン２２をコン
トロールカム２４に押付ける。

円錐ボビン５２に捲付けが増大する間、ホルダーのアー
ム３１Ｆｉ傾けられそして両方のコントロールカム２３
．２４が回転される。コントロールカム２４は流体制御
ユニ・ソト１６のピストン２２を押圧し、そして該ピス
トン２２は圧力媒体をパイプ１８を通して流体シリンダ
ー１２内に押し入れる。従ってピストン１１は押し出さ
れ、そして軸方向ころがシ軸受１０とスペーサーリング
９とを経てピストン１１は駆動ローラ６を軸方向に動か
す。コントロールカム２３が流体制御ユニット１５のピ
ストンを解放すると同時に、パイプ１７全通って流体制
御ユニット１５内に流入する圧力媒体によってピストン
１１は、該コントロールカム２３に押しつけられる。

本装置の他の第３図の実施例は、その上にブラケット２
が固着されたフレームｌから成り、該ブラケット２は固
定リング４によって動かないように固着されているころ
がり軸受３を支えている０駆動シヤフト５は該ころがシ
軸受３内で位置決めされ、該シャフト５上に駆動ローラ
６がキー７によって移動可能に据付けられており、駆動
ローラ６の表面は高粘着材料製の接触リング８を備えて
いる。駆動ローラ６の軸方向位置は、スペーサーリング
９によって両側が確保され、該リング９に対抗して軸方
向ころがり軸受１０が支えている。

両軸受１０の０リングは、平カム３５．３６の表面に追
従するために配設されたワ・ソシャー３２に対して支え
ている。該千カム３５は、溝を有する留め金３８により
且つピン３９によりボビンホルダーの１つのアーム３７
と連結されている。平カム３６は溝を有する第２留め金
４項により且つピン４２によって他のアーム４０と連結
されている。

アーム４０ｉｊ心出しマンドレル５０を備え、アーム３
７は捲付けられているボビン５２のチューブ５１の締付
はマンドレル４９を備えている。

第４図はボックス３３内に形成された凹所内の成形ワッ
シャー３２と平カム３５の位置を軸方向断面で示してい
る。駆動シャフト５上に、駆動ローラ６を支え且つ反対
側で軸方向軸受１０を支えているスペーサーリング９が
置かれており、ボックス３３内に移動可能Ｋ１１ｌかれ
た取外し自在の成形ワッシャー３２を該軸受１０が支え
ている。該取外し自在成形ワッシャー３２はその脚部で
平カム３５を対抗支持し、平カムはねじ３４でブラケッ
ト２に固着されている。

第３図と第４図に描かれた装置は、心出しマンドレル５
０と締付はマンドレル４９間にチューブ５１が挿入され
、同時に糸がチェーブ５１と締付はマンドレル４９間に
置かれるように、傾斜されたアーム３７と４０とで運転
状態にセットされる。

駆動ローラ６上に横ええるチューブ５１と共にアーム３
７．４０を後方に傾斜することにより、装置は平カム３
６が成形ワッシャー３２の脚部を動かすように初期位置
にセットされ、そして軸方向軸受１０とスペーサーリン
グ９とでワッシャー３２が駆動ローラ６を動かし、それ
を初期位置へ軸方向に移す。同時に、次位の成形ワッシ
ャー３２は平カムに押しつけられた次位のスペーサーリ
ング９と軸方向軸受１０とを通し、それで駆動ローラ６
が所定位置で軸方向に固定される。

増大する捲取りで、アーム３７と４０とは動き、ボック
ス３３内の凹所から平カム３５．３６を押し出す。成形
ワッシ＃−３２の脚部に作用する平カム３５Ｆｉ該ワッ
シャーを軸方向に移動し、従って軸方向ボールベアリン
グ１０とスペーサーりング９とを通して軸方向に移動し
、又駆動ローラ６も移動される。平カム３６の適切な形
状のための移動量と同等量そして上に述べた各軸方向移
動によって第２平カム３２が解放されると同時に、駆動
ローラ６は軸方向の所定位置で確保される。

この解決法の利点は、駆動ローラの軸方向移動が非常に
小さな力を要するのみである点にあり、駆動ローラに対
する円錐ボビンの圧力の好ましくない制御不能の増加を
取除き、セして糸捲取り速度の変化と捲かれている円錐
ボビンの変形とが除去される点にある。更にその上、円
錐ボビンを捲くための装置が機械のいろいろな機構、例
えば分配機構に悪い影響を及ぼさず、そして機械の振動
を生じない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、駆動ローラの流体制御装置の断面図であり、
第２図は圧力媒体を供給するボックスの断面図であり、
第３図は駆動ローラの機械的制御を備えた装置の断面図
であり、第４図は第３図にかかる装置のボックスの軸上
の断面図である。 １：フレーム、２ニブラケツト、３：ころがり軸受、４
：固定リング、５：駆動シャフト、６：駆動ローラ、８
：接触リング、９ニスペーサ−リング、１０：軸方向こ
ろがり軸受、１１：ピストン、１２：流体シリンダー、
１ａ、１４．３３：ボックス、ＩＳ、　１ａ：流体制御
ユニット、１７゜１８：パイプ、２１，２２：ピストン
、２３゜２４：カム、３２：ワッシャー、３５．３６：
コントロールカム、３１．３７．４０：アーム、４９：
締付はマンドレル、５０：心出しマンドレル、５１：チ
ューブ、５２：ボビン。 以下余白 ｖ：１面の浄書（内容に変更なし） ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、２ 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和６０年　特許願　　第２７９３５３号２、発明の名
称 円錐ボピ／捲取装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名称エリテックス、　コンツェルン テクスティルニホ ストロジレンストピ ４、代理人 昭和６１年２片ｔづ日（腎江口） 住　補正の対象 図　　　面 ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） ８、添付書類の目録 浄書図面　　　　　１通

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、捲取り中の円錐ボビンのための傾動可能ホルダーと
   、該ホルダーに対設された回転する駆動ローラとを含み
   、駆動ローラ（６）が軸上に移動可能に据付けられ、且
   つその表面が位置決め接触リング（８）を備えたことを
   特徴とする円錐ボビン捲取装置。 ２、駆動ローラ（６）の両側面が駆動ローラ（６）の面
   を対抗支持するピストン（１１）を有する流体シリンダ
   ー（１２）を備え、該シリンダーがパイプ（１７、１８
   ）によって流体制御ユニット（１５、１６）と接続され
   、円錐ボビンホルダーと固定的に連結されたシャフト（
   ２５）上に固定されたコントロールカム（２３、２４）
   に該ユニットのピストン（２１、２２）が対設されてい
   る特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、駆動ローラ（６）の両側面に、円錐ボビンのホルダ
   ーと固定的に連結され且つ移動可能に取付けられたコン
   トロールカム（３５、３６）を備え、駆動ローラ（６）
   の面を対抗支持する取外し可能ワッシャー（３２）を該
   コントロールカムが対抗支持した特許請求の範囲第１項
   に記載の装置。