JPS61192111A - ト−ンコントロ−ル回路 - Google Patents
ト−ンコントロ−ル回路Info
- Publication number
- JPS61192111A JPS61192111A JP3209285A JP3209285A JPS61192111A JP S61192111 A JPS61192111 A JP S61192111A JP 3209285 A JP3209285 A JP 3209285A JP 3209285 A JP3209285 A JP 3209285A JP S61192111 A JPS61192111 A JP S61192111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- pass filter
- control circuit
- low
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は民生機器のディジタル制御式の音質調整(周波
数特性セ制御)に用いることができるトーンコントロー
ル回路に間するものである。
数特性セ制御)に用いることができるトーンコントロー
ル回路に間するものである。
従来の技術
近年、民生機器分野では小型化ならびに高性能化に対応
するために、ディジタル制御技術を応用した電子制御化
が行なわれており、消費者に対してより使いやすい音響
システムの開発がなされてきている。
するために、ディジタル制御技術を応用した電子制御化
が行なわれており、消費者に対してより使いやすい音響
システムの開発がなされてきている。
以下、図面を参照しながら従来のトーンコントロール回
路について説明する。
路について説明する。
第3図は従来のトーンコントロール回路の構成図を示す
ものでるる。第3図において、1は入力端子であり、2
は低域コントロール回路であり、3は高域コントロール
回路で、ある。4はたとえば演算増幅器等で構成される
差動型演算増幅回路である。6は出力端子である。
ものでるる。第3図において、1は入力端子であり、2
は低域コントロール回路であり、3は高域コントロール
回路で、ある。4はたとえば演算増幅器等で構成される
差動型演算増幅回路である。6は出力端子である。
以上のように構成されたトーンコントロール回路につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
第3図に示す低域コントロール回路2の伝達関数F1(
S)および高域コントロール回路3の伝達関数F2(S
)は、それぞれ、差動型演算増幅回路4と別偽に組み合
わされているものと考えれば容烏に算出でき、次に示す
(1)および@)式で表わされる。
S)および高域コントロール回路3の伝達関数F2(S
)は、それぞれ、差動型演算増幅回路4と別偽に組み合
わされているものと考えれば容烏に算出でき、次に示す
(1)および@)式で表わされる。
ただし、演算増幅器の入力インピーダンスおよび利得は
現想状態を想定し無限大とした。また、上式のMは可変
抵抗素子R2およびR3の摺動子の位置を示すもので0
から1の間の値を持ち、摺動子が丁度中間位置にあると
きのMの値は0.5となる。Sは云うまでもなくラプラ
ス演算子である。
現想状態を想定し無限大とした。また、上式のMは可変
抵抗素子R2およびR3の摺動子の位置を示すもので0
から1の間の値を持ち、摺動子が丁度中間位置にあると
きのMの値は0.5となる。Sは云うまでもなくラプラ
ス演算子である。
第(1)式より明らかなようにMが0.5より小さいと
きは低音域が強調され、Mが0.5より大きいときは低
音域が減衰される。また、第@)式より明らかガように
Mが0.6より小さいときは高音域が強調され、MがO
,Sより大きいときは高音域が減衰される。
きは低音域が強調され、Mが0.5より大きいときは低
音域が減衰される。また、第@)式より明らかガように
Mが0.6より小さいときは高音域が強調され、MがO
,Sより大きいときは高音域が減衰される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、トーンコントロー
ル回路ラリモートコントロールシステムに導入しようと
したとき、一般に上記可変抵抗素子R2,R3の制御を
手動で行なうのでなく、電子的に、例えば電圧、電流制
御、あるいは、ディジタル制御信号による制御を行なわ
なければならない。この場合、第3図の可変抵抗素子R
2,R3を電子的に制御できるような相当複雑な回路に
する必要があり、制御面およびコストなどの面で問題点
を多く有していた。
ル回路ラリモートコントロールシステムに導入しようと
したとき、一般に上記可変抵抗素子R2,R3の制御を
手動で行なうのでなく、電子的に、例えば電圧、電流制
御、あるいは、ディジタル制御信号による制御を行なわ
なければならない。この場合、第3図の可変抵抗素子R
2,R3を電子的に制御できるような相当複雑な回路に
する必要があり、制御面およびコストなどの面で問題点
を多く有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、簡潔な回路により構成され
電子的にその特性が制御されるトーンコントロール回路
を提供するものである。
電子的にその特性が制御されるトーンコントロール回路
を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するだめに本発明のトーンコントロー
ル回路は、入力信号を低域、帯域、高域の各周波叙帯域
に分割する低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域
通過フィルタと、各フィルタを通過した信号のレベルを
任意の値に減衰させる際に、その値に対応する入力端子
をディジタル制御信号により選択するスイッチング回路
と、このスイッチング回路から信号が供給されそのレベ
ルを任意の値に減衰させるためのR−2Rはしご形抵抗
網と、各フィルタを通過し任意の値に減衰された各信号
を合成する加算回路とから構成されたものである。
ル回路は、入力信号を低域、帯域、高域の各周波叙帯域
に分割する低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域
通過フィルタと、各フィルタを通過した信号のレベルを
任意の値に減衰させる際に、その値に対応する入力端子
をディジタル制御信号により選択するスイッチング回路
と、このスイッチング回路から信号が供給されそのレベ
ルを任意の値に減衰させるためのR−2Rはしご形抵抗
網と、各フィルタを通過し任意の値に減衰された各信号
を合成する加算回路とから構成されたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、低域通過フィルタの通
過域の利得を電子的手段により1より増域させることで
、低域を強調または減衰させ、高域通過フィルタの通過
域の利得を電子的手段により1より増減させることで、
高域を強調または減衰させることができ、簡潔な回路に
より構成され電子的にその特性が制御されるものとなる
。
過域の利得を電子的手段により1より増域させることで
、低域を強調または減衰させ、高域通過フィルタの通過
域の利得を電子的手段により1より増減させることで、
高域を強調または減衰させることができ、簡潔な回路に
より構成され電子的にその特性が制御されるものとなる
。
実施例
以下本発明の一実施例に係るトーンコントロール回路に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るトーンコントロール回
路の構成図である。第1図において、6は時定数T、を
有する低域通過フィルタ、了は時定数T およびT2を
有する帯域通過フィルタ、8は時定数T2を有する高域
通過フィルタ、9はたとえばMO8型FETのアナログ
スイッチ群で構成されるスイッチング回路、10はR−
2Rはしご形抵抗網である。
路の構成図である。第1図において、6は時定数T、を
有する低域通過フィルタ、了は時定数T およびT2を
有する帯域通過フィルタ、8は時定数T2を有する高域
通過フィルタ、9はたとえばMO8型FETのアナログ
スイッチ群で構成されるスイッチング回路、10はR−
2Rはしご形抵抗網である。
以上のように構成されたトーンコントロール回路につい
て以下その動作を説明する。
て以下その動作を説明する。
まず、入力端子1から入力される入力信号は、低域通過
フィルタ6、帯域通過フィルタ7、高域通過フィルタ8
にそれぞれ加えられる。低域通過フィルタ6および高域
通過フィルタ8の出力はそれぞれ、マイクロコンピュー
タ等のコントローラによって制御されるスイッチング回
路9によって選択されたスイッチ素子から次のR−2R
はしご形抵抗網1oに入力され、これらの強調または減
衰された出力と帯域通過フィルタの出力とが加算回路1
1に;クロえられる。このとき低域通過フィルタロおよ
び高域通過フィルタ8においてそれぞれKだけ重み付け
をするとした場合、第1図での抵抗Rxは低域通過フィ
ルタ6および高域通過フィルタ8の出力をKだけ減衰さ
せる値をとればよい。
フィルタ6、帯域通過フィルタ7、高域通過フィルタ8
にそれぞれ加えられる。低域通過フィルタ6および高域
通過フィルタ8の出力はそれぞれ、マイクロコンピュー
タ等のコントローラによって制御されるスイッチング回
路9によって選択されたスイッチ素子から次のR−2R
はしご形抵抗網1oに入力され、これらの強調または減
衰された出力と帯域通過フィルタの出力とが加算回路1
1に;クロえられる。このとき低域通過フィルタロおよ
び高域通過フィルタ8においてそれぞれKだけ重み付け
をするとした場合、第1図での抵抗Rxは低域通過フィ
ルタ6および高域通過フィルタ8の出力をKだけ減衰さ
せる値をとればよい。
また、第2図には、本発明のトーンコントロール回路が
たとえば±10dBの増幅および減衰の幅を待ち、2d
Bステツプで増幅または減衰できるように設定したスイ
ッチング回路9を構成する各スイッチ素子80〜S4の
制御表を示した。次に、蕗1図のトーンコントロール回
路の動作を数式を用いて説明する。低域通過フィルタ6
と抵抗RxおよびR−2Rはしご形抵抗綱10の組み会
わせにより芙現する伝達関数をA (S)、帯域通過フ
ィルタ7の伝達関数をB(s)、高域通過フィルタ8と
抵抗RxおよびR−2Rはしご形抵抗I!J510の組
み合わせにより冥現する伝達関数をC(S)とすると、
各伝達間・紗は次式で聚わされる。
たとえば±10dBの増幅および減衰の幅を待ち、2d
Bステツプで増幅または減衰できるように設定したスイ
ッチング回路9を構成する各スイッチ素子80〜S4の
制御表を示した。次に、蕗1図のトーンコントロール回
路の動作を数式を用いて説明する。低域通過フィルタ6
と抵抗RxおよびR−2Rはしご形抵抗綱10の組み会
わせにより芙現する伝達関数をA (S)、帯域通過フ
ィルタ7の伝達関数をB(s)、高域通過フィルタ8と
抵抗RxおよびR−2Rはしご形抵抗I!J510の組
み合わせにより冥現する伝達関数をC(S)とすると、
各伝達間・紗は次式で聚わされる。
ただし、K1.に2はそれぞれディジタル制御信号によ
りその値が1/Kを中心としてその前後に変化させられ
るものとし、T1.T2はそれぞれ低域通過フィルタ6
および高域通過フィルタ80時定数でありT1〉T2と
する。
りその値が1/Kを中心としてその前後に変化させられ
るものとし、T1.T2はそれぞれ低域通過フィルタ6
および高域通過フィルタ80時定数でありT1〉T2と
する。
したがって、入力端子1から出力端子6までのトーンコ
ントロール向路全体としての伝達関数D (S)は次式
で示される。
ントロール向路全体としての伝達関数D (S)は次式
で示される。
(6)式よシ明らかなようにに1=に2=1/にのとき
、1)(S)=1.!:すり、K1.に2O値を1/K
を中心として、その前後に変化させることにより、バス
およびトレブルコントロールがなされることがわかる。
、1)(S)=1.!:すり、K1.に2O値を1/K
を中心として、その前後に変化させることにより、バス
およびトレブルコントロールがなされることがわかる。
したがって、低域および高域信号の減衰部にスイッチン
グ回路9とR−2Rはしご形抵抗網1゜を用いることに
よって、簡潔な回路により構成でき、かつ、電子的にそ
の特性が制御されるトーンコントロール回路が得られる
。
グ回路9とR−2Rはしご形抵抗網1゜を用いることに
よって、簡潔な回路により構成でき、かつ、電子的にそ
の特性が制御されるトーンコントロール回路が得られる
。
なお、上の笑施例では低域通過フィルタ6、帯域通過フ
ィルタ7、高域通過フィルタ8を第1図のように演算増
幅器を用いて構成しているが、低域通過フィルタ、帯域
通過フィルタ、および高域通過フィルタの機能を有する
ものならば、何でもよい。
ィルタ7、高域通過フィルタ8を第1図のように演算増
幅器を用いて構成しているが、低域通過フィルタ、帯域
通過フィルタ、および高域通過フィルタの機能を有する
ものならば、何でもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、低域および高域信号の減衰部に
マイクロコンピュータ等のコントローラによって?1t
lJ@されるスイッチング回路によってR−2Rはしご
形抵抗網の入力端子を選択するという方法を用いている
ため、簡潔な回路により構成でき、かつ、電子的にその
特性が制御されるトーンコントロール回路が得られると
いう優れた効果が得られる。
マイクロコンピュータ等のコントローラによって?1t
lJ@されるスイッチング回路によってR−2Rはしご
形抵抗網の入力端子を選択するという方法を用いている
ため、簡潔な回路により構成でき、かつ、電子的にその
特性が制御されるトーンコントロール回路が得られると
いう優れた効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係るトーンコントロール回
路の構成図、第2図は±1odBの増幅および減衰の幅
を待ち、2dBステツプで増幅および減衰する際のスイ
ッチング回路を構成する各図 スイッチ素子80〜S4の制御史、第3図は従来のトー
ンコントロール回路の構成図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・低域コントロ
ール回路、3・・・・・・高域コントロール回路、4・
・・・・・差動型演算増幅回路、6・・・・・・出力端
子、6・・・・・・低域通過フィルタ、7・・・・・・
帯域通過フィルタ、8・・・・・・高域通過フィルタ、
9・・・・・・スイッチング回路、1o・川・・R−2
Rはしご形抵抗網、11・・・・・・加算回路。
路の構成図、第2図は±1odBの増幅および減衰の幅
を待ち、2dBステツプで増幅および減衰する際のスイ
ッチング回路を構成する各図 スイッチ素子80〜S4の制御史、第3図は従来のトー
ンコントロール回路の構成図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・低域コントロ
ール回路、3・・・・・・高域コントロール回路、4・
・・・・・差動型演算増幅回路、6・・・・・・出力端
子、6・・・・・・低域通過フィルタ、7・・・・・・
帯域通過フィルタ、8・・・・・・高域通過フィルタ、
9・・・・・・スイッチング回路、1o・川・・R−2
Rはしご形抵抗網、11・・・・・・加算回路。
Claims (1)
- 入力信号を低域、帯域、高域の各周波数帯域に分割する
低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィル
タと、各フィルタを通過した信号のレベルを任意の値に
減衰させる際に、その値に対応する入力端子をディジタ
ル制御信号により選択するスイッチング回路と、このス
イッチング回路から信号が供給されそのレベルを任意の
値に減衰させるためのR−2Rはしご形抵抗網と、各フ
ィルタを通過し任意の値に減衰された各信号を合成する
加算回路とから構成したことを特徴とするトーンコント
ロール回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209285A JPS61192111A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ト−ンコントロ−ル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209285A JPS61192111A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ト−ンコントロ−ル回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192111A true JPS61192111A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12349238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3209285A Pending JPS61192111A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ト−ンコントロ−ル回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192111A (ja) |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3209285A patent/JPS61192111A/ja active Pending
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