JPS61191707A - 表示物の取り付け方法 - Google Patents

表示物の取り付け方法

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JPS61191707A
JPS61191707A JP60031529A JP3152985A JPS61191707A JP S61191707 A JPS61191707 A JP S61191707A JP 60031529 A JP60031529 A JP 60031529A JP 3152985 A JP3152985 A JP 3152985A JP S61191707 A JPS61191707 A JP S61191707A
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JP
Japan
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display object
pin
display
adhesive
hole
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Pending
Application number
JP60031529A
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English (en)
Inventor
木村 三千夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表示物の取り付け方法に関するものである。
〔従来の技術] 建造物の内外及び道路等のガス、電気、電話、温水、冷
水、上下水道の配管等を示す文字、あるいはそれらの流
れる方向を表示する図形等を表示する表示物を壁面、床
面、道路面等に取り付ける方法として、従来は表示板を
釘に掛けたり、接着剤を用いて貼りつけたり、あるいは
壁面に塗料で描いたりしていた。また床面や道路面等に
は表示用のくい等を使用していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら従来の取り付け方法では、容易に取れたり
、はがれたり、消えたりしてしまい、どのような表示が
なされていたか時日の経過とともに不明となり不便であ
るという問題があった0本発明はこのような従来の問題
を解決するためになされたものであり、その目的とする
ところは、容易に取れたり、はがれたり、消えたりする
ことのない表示物の取り付け方法を提供することにある
。また道路のコンクリートやアスファルト等の表面に表
示くいを設置することは非常に困難な作業であるため、
簡単に表示物を取り付けることができる取り付け方法を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題を解決して発明の目的を達成するため
に次のように構成したことを特徴とする。
すなわち、接着剤が二成分から成る自己凝結結合剤であ
って、その一成分は、容易に破裂するガラスまたはプラ
スチックチューブ製の容器に収容され、他の二成分は昌
該容器の外周面に接着剤を用いて層を形成させて成る接
着剤カプセルを、表示物のピンと穿孔との間隙が2腸−
以下(片側1膳I以下)の仕様の穿孔に挿入し、その上
から表示物のピンを打撃挿入することにより前記接着剤
カプセルを破裂させ、内容成分と外層成分を接触させて
硬化反応を開始させ、孔と表示物のピンの間隙を充填し
て硬化固着する構成をなす。
[実施例] 以下図面に示す本発明の実施例により詳細に説明する。
第1図はw着剤カプセルの断面図、第2図(a)は表示
物の正面図、(b)〜(d)は同左側面図、第3図は接
着剤カプセルを穿孔内に挿入し1表示物を用意した状態
の説明図、第4図はハンマーにより表示物を打込んだ状
態を示す説明図である。ここで、lは筒状容器、2は粘
性液体レジン、3は硬化剤層、4は穿孔、5は表示物、
51は表示面、52は表示物のピン、6はハンマーを示
す。
接着剤カプセルは、筒状容器1.粘性液体レジン2、硬
化剤層3からなる。
筒状容器lは、ガラスまたはプラスチックチューブ製で
あって、表示物のピンを打ちつけることにより容易に破
裂するように作られている。
木実施例は、ガラス製で外径7.5鵬1、長さ80麿窮
の筒状容器である。
粘性液体レジン2は、硬化剤により硬化する形式の二成
分から成る自己凝結結合レジンであり1例えば、メタク
リル樹脂(メタクリル酸メチルモノマーを主成分とする
ポリマー)、不飽和ポリエステル樹脂等を挙げることが
できる0本実施例では、前記ガラス製の筒状容器に、粘
性液体レジン2であるメタクリル樹脂が詰められ、プラ
スチック製のキャップにより密封されている。
硬化剤層3は、他の二成分である硬化剤を、筒状容器l
の外周面に接着剤を用いて形成した層である。硬化剤は
粘性液体レジン2の種類に応じて適宜選択する0本実施
例においては、粘性液体レジン2であるメタクリル樹脂
の硬化剤として、過酸化ベンゾイルを使用する。そして
硬化剤R3は、過酸化ベンゾイル希釈物をアクリル系の
接着剤により筒状容器lの外周面に接着形成されている
第3図に示されるように、コンクリート11にドリルを
用い穿孔4を穿設する0表示物のピン52と穿孔との間
隙は2曹−以下の仕様とする0間隙が2■を越えると粘
性液体レジン2と硬化剤との混合が不充分となり、充分
な強度が得られない0表示物のピン52は、ねじを切っ
たものに限られず、溝付き、異形のものでも使用可能で
ある0本実施例では1表示物のピン52の外径IQmm
に対し、外径11mm、深さ80mmのドリルで穿孔4
を穿設した。内部の切粉を除去した後、当該穿孔4内に
前記接着剤カプセルを挿入し、表示物のピン52をハン
マー6で、第4図に示されるようにたたき込み、硬化養
生させる。ここで表示物のピン52の外径は1111鵬
、穿孔4の内径はlls層であるから、表示物のピン5
2と穿孔との間隙は2曽腸以下となっている0表示物の
ピン52を打撃挿入することにより前記接着剤カプセル
は破裂し、内容成分と外層成分は接触して硬化反応を開
始し、孔と表示物のピン52の間隙を充填して硬化固着
する。マイナス15度Cの冷凍庫内で1時間硬化養生さ
せたものの引張強度を測定したところ、  3.000
kgであって、充分使用に酎える引張強力を有している
。また表示物の表示は耐久力があるように作られている
ので、容易に取れたり、はがれたり、消えたりすること
がない。また寒冷地においても充分使用できる。
上記と同様の表示物の取り付け方法により表示物を取り
付け、試験した結果を次に表として示す。
試験結果 次にコンクリートの道路表面に表示する第2の実施例を
挙げて説明する。あらかじめ墨出しされた位置に専用ド
リルで所定深さまで穿孔する。専用ドリルの1例の側面
図を第5図に示す、孔内の切粉をブロアー、ブラシを用
いてきれいに取り除き、接着剤カプセルを孔内に挿入す
る0次いで表示物のピンをカプセルの上にセットし、ハ
ンマー等を用いてピン上端部が母材表面に達するまでた
たき込む、第6図(a)〜(d)は第2の実施例の工程
を示す図である0表示物のピンと母材の固着力を確認す
るため、外径1h鳳の全ネジボルトをコンクリート躯体
(F c =  2mm0kg/c厘)に取り付け、引
き抜き強度を測定したところ、2,200kg、2.0
00kg、 2,300kgであり、引き抜き強度は大
であった。また表示物の表示は耐久力があるように作ら
れているので、容易に取れたり、はがれたり、消えたり
することがない。
[発明の効果〕 本発明は上記のように構成されているので、本発明に係
る表示物の取り付け方法により取り付けた表示物は、従
来の場合と異なり、容易に取れたり、はがれたり、消え
たりすることがなく、長期間にわたって明瞭な表示を得
ることができ、また寒冷地や冷凍庫内でも短時間で、か
つ簡単に取り付けることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は接着剤カプセルの断面図、第2図(a)は表示
物の正面図、(b)〜(d)は同左側面図、第3図は接
着剤カプセルを穿孔内に挿入し、表示物を用意した状態
の説明図、第4図はハンマーにより表示物を打込んだ状
態を示す説明図、第5図は専用ドリルの1例の側面図、
第6図(a)〜(d)は第2の実施例の工程を示す図で
ある。 l・・・筒状容器、2・・・粘性液体レジン3・・・硬
化剤層、4・・・穿孔 5・・・表示物、 6・・会ハンマー 代理人 弁理士 小 1)治 親 第1図 第2図 (c) (b) 第6図 (a)(b)(c) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接着剤が二成分から成る自己凝結結合剤であって、その
    一成分は、容易に破裂するガラスまたはプラスチックチ
    ューブ製の容器に収容され、他の一成分は当該容器の外
    周面に接着剤を用いて層を形成させて成る接着剤カプセ
    ルを、表示物のピンと穿孔との間隙が2mm以下(片側
    1mm以下)の仕様の穿孔に挿入し、その上から表示物
    のピンを打撃挿入することにより前記接着剤カプセルを
    破裂させ、内容成分と外層成分を接触させて硬化反応を
    開始させ、孔と表示物のピンの間隙を充填して硬化固着
    することを特徴とする表示物の取り付け方法。
JP60031529A 1985-02-21 1985-02-21 表示物の取り付け方法 Pending JPS61191707A (ja)

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JPS61191707A true JPS61191707A (ja) 1986-08-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH055675U (ja) * 1991-07-11 1993-01-26 横浜ゴム株式会社 自動車用天井の構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832944U (ja) * 1971-08-23 1973-04-20
JPS572866A (en) * 1975-02-28 1982-01-08 Armco Steel Corp Cold rolled ductility high strength steel strip

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