JPS61191219A - ケ−ブル外被切除装置 - Google Patents

ケ−ブル外被切除装置

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JPS61191219A
JPS61191219A JP60029833A JP2983385A JPS61191219A JP S61191219 A JPS61191219 A JP S61191219A JP 60029833 A JP60029833 A JP 60029833A JP 2983385 A JP2983385 A JP 2983385A JP S61191219 A JPS61191219 A JP S61191219A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
blade
jacket
cut
arm members
Prior art date
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Pending
Application number
JP60029833A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート・イー・ルカ
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Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
Application filed by Sony Tektronix Corp filed Critical Sony Tektronix Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気ケーブルの端部からこのケーブルの外被を
切除するケーブル外被切除装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
ケーブルは、ゴム又はプラスチック等の保護外被に覆わ
れた1束の電気導電線である。このケーブルを用いて、
例えば電源及び種々の回路間を接続する。電源及び種々
の回路間を接続するには、多くの小さ寿独立した導電線
よシも、単一の大きなケーブルの方がはるかに扱いが容
易である。また、外被が偶然の破損等から導電線を保護
すそ。
このようなケーブルは製造された際、非常に味い。この
長いケーブルを所望の長さに切断し、切断したケーブル
の端部から外被を除去して、接続のために各導電環を露
出させる。
非常に多くの切断したケーブルを電子回路に接続する自
動組立ラインにおいて、外被の端部を手作業で除去する
には長時間を要し、各々が不ぞろいになり好ましくない
外被の端部を切除する工程は基本的なものである。この
工程は、ケーブルの周囲に沿って外被に切り目をつけ、
この周囲の切れ目から外被を切り離す。もし切れ目が最
適ならば、外被の端部を簡単に切除、即ち、ケーブルか
らはぐことができる。
この工程において重要表ことは、外被を通して導電線を
切断しないように注意しなから外被の端部を迅速に除去
することである。導線の絶縁物を切断するか又は切込む
と、電気的に短絡し、ケーブルが接続された回路が破壊
される。
外被に切れ目をつけて切除するための所望制御を行なう
自動工具又は機械には、多くの提案がなされている。一
般にこのような工具は、ケーブルの回りに沿って切れ目
をつけるか、ケーブルの長手方向に沿って切れ目をつけ
るために、円周路又は直線路にだいたい沿う刃保持器を
備えている。
かかる工具は、位置的には正確に円周又は直線的にケー
ブルを切除する。しかし、大部分ではないにしても、多
くのケーブルは正確な円形ではなく、また外被の外観は
山及び谷で波うっている。よって、刃保持器の所定の経
路から特定の深さを切断する刃が谷を通過する際の切断
は浅すぎる。また、谷に適応させて刃保持器を設定した
場合、山を通過する際の切断は深すぎる。このような工
具は、ケーブルを自動的にはぐ目的には不充分である。
〔問題点を解決するだめの手段及び作用〕本発明は、ケ
ーブルの外被を円形及び直線的に切れ目をつける制御を
満足に行なう。切断手段は切断刃を備えているが、この
切断刃は刃保持器から外被の厚さよシ短い距離だけ突出
している。この刃保持器はケーブル表面の山及び谷に追
従するように設計されている。刃保持器がケーブルを一
巡する間、制御機構は刃保持器がケーブル表面に対して
連続的に接触するように圧力をかける。同様に設計され
た第2の刃保持器により、ケーブルの外被の長手方向に
切れ目をつける。
〔実施例〕
第1図は、ケーブルの断面及び本発明の一部を示す図で
あり、ケーブルの外被の円周に切れ目をつける状態を示
している。この第1図において、ケーブル10は1束の
導電線12を含んでおり、この導電線12の各々は絶縁
体16に包まれた導線14である。保護外被18は1束
の導電線12を包囲する。
ケーブルの直径は変更で゛きるが、この実施例において
その範囲は、16分の3インチ(0,48m)から8分
の5インチ(1,59cIrL)の間である。同様に1
束の導電線12の数及びそれらの寸法も変更できる。代
表的なケーブルでは、直径が32分の1インチ(0,0
8cIIL)から8分の1インチ(0,32cm)の範
囲の多くの導電線を含んでいる。これら導電線を共にし
っかりとねじり、包んで束とし、この束に押出し工程に
より外被を施す。この工程により、はぼ均一な厚さの外
被18を形成し、導電線の束の回シをモールドする。よ
って、ねじられた導電線の束の形状により、外被18の
外側表面、20は波うっておシ、連続した山及び谷を形
成する。この円周及び長手方向の状態を第1図及び第2
図に示す。
切断手段24は、凸状に湾曲した案内面28を有する刃
保持器26を備えておシ、この案内面28はケーブル外
被18の表面20に接する。図からも判る如く、偏倚手
段30は、案内面28が外被面に接触するように圧力を
加える。ネジ34によシ刃32を刃保持器26に調整可
能に飯付ける。好適には、刃保持器26の案内面28か
らの刃32の突□出は、外被18の厚さの約75%の値
に調整する゛。これは、ネジ34をゆるめ、この目的用
に設計された設定工具を用いて、刃32を上  方又は
下方に移動して行なう。
刃先゛を外被の厚さの75チに設定した状態で、刃保持
器2′6は外被表面に押しつけられ、矢印40で示す方
向にケーブルの回りを旋回する。点線で示す刃保持器の
種^の位置の如く、刃保持器26の湾曲案内面28は外
被表面の輪郭に追従する。
その結果、外被の厚さの75チの深さで、外被に第2図
は第2の切断手段45の刃保持器44及び刃46を示し
ておシ、この切断手段45は矢印42で示す如く、ケー
ブル10の長手方向に移動する。偏倚手段50により、
刃保持器440案内面48は、ケーブル面に接する。2
個の切断手段24及び45は同様な構造であシ、同様な
手順で第5図に示す如く、外被に切れ目をつける。切断
手段24が切れ口52をつけ、切断手段45が切れ目5
4をつけるので、ケーブルの端部から外被を容易にはぎ
取ることができる。
第3図は、ケーブルを保持し、切断手段24及び45を
操作する機構を示す。ケーブル10はブッシング56を
介して管状スリーブ58に挿入し、ロッド60に接触さ
せる。ロンドロ0をスリーブ58内で調整可能に設定し
て、切除する外被をケーブルの端部から所望の長さにす
る。アーム部材62及び64により刃保持器26及び4
4を支持し、これらアーム部材は刃保持器26及び44
と反対の端部66及び68においてスリーブ58に回動
可能に取付ける。弾性0リング(偏倚手段)70は、ス
リーブ58及びその中に含まれるケーブル10の内側方
向にアーム部材62及び64を偏倚させる。スリーブ5
8の回シに可動スペーサ・リング(スペーサ部材)72
を設け、アーム部材62及び64の内側方向への位置を
制限する。
アーム部材62及び64はカム面74及び76を備えて
おり、スペーサ・リング72の位置に応じてこれらカム
面がこのスペーサ・リング72と接する。第3図に示す
実線の前方位置では、スペーサ・リング72がカム面7
4から離れるが、カム面76と接する。よって、アーム
部材64に支持された刃46はケーブル10から離れる
が、アーム部材62がケーブル10側に偏倚されて、刃
32(円周方向の切断を行なう)がケーブル10の外被
18に食い込む。これは、刃保持器及び刃がブッシング
56のスロット55を通過することによる。
この位置において、管状スリーブ58及びアー)ム部材
62及び64を含む全体的な組立体が回転し、一方、ケ
ーブルは回転に対し手で保持される。
−この組立体の数回の回転により、刃32は外被を所望
の深さに切る。案内面28からの刃先までの覧よ 距離 =        、案内面28が外被のプル方
向に連続的に偏倚させるので、ケーブルの表面の起伏に
沿って案内面が上下に移動して、切れ目を一定の深さに
維持する。
スペーサ・リング72の第2位置において(本発明の実
施例の全体的な断面図を示す第4図は、この第2位置状
態を表わしている)、アーム部材62及び64のカム面
74及び76の両方が共にスペーサ・リング72と接し
、刃保持器及び刃32.46は共にケーブルから離れた
状態の非動作位置である。スペーサ・リング72の第3
位置(この位置は第3図に点線で示す)において、カム
面74はスペーサ・リング72とまだ接しているが、カ
ム面76はスペーサ・リング72から離れる。よって、
刃46(長手方向の切断を行なう)がストロット57を
介してプッンング内に突出し、外被18に食い込む。こ
の位置(組立て体を非回転状態に維持する)において、
ケーブル10を組立て体から引き出し、ケーブルΩ外被
に長手方向の切れ目をつける。なお、刃保持器44をケ
ープルに対して連続的に偏倚させて、表面の起伏に追従
させ、刃による切断を一定の深さに維持する。
ケーブル・ブッシング56はぴったりとケーブルを囲む
のが望ましい。ブッシング56はスリーブ58の入口に
まで伸び、スロットを介して刃保持器26及び44が入
シ込んで、ブッシングに保持されたケーブルに食い込む
。よって、刃の当る位置において、ブッシング56はケ
ーブルをぴったりと保持する。
第4図は上述した機能を含む本発明の一実施例を示す。
ハブ105、この・・ブに取付けられた管状スリーブ5
8、このスリーブ江取付けられたアーム部材62及び6
4を含む組立体を・・ウジング82が包囲する。ハブ1
05の周囲における前部ベアリング部材84及びスリー
ブ58の後部にお立体に固定されたプーリ92を駆動す
る。これらモータ88、プーリ90及び92、ベルト9
1は回転手段となる。
異なる大きさのケーブルに適合させるため、ケーブル・
ブッシング56は交換可能である。このブッシングは摺
動可能にプラケット94内に収容され、このブラケット
は・・ブ105及び管状スリーブ58に接続している。
ロック用ネジ(図示せず)がケーブル・ブッシング56
をブラケット94に固定する。
スペーサ・リング72はストロフトを有するブラケット
98の一部であり、このブラケット98は、ベアリング
・リング106及び駆動組立体107を介してエア・シ
リンダにより、3つ位置の1つに選択的に位置決めされ
る。ブラケット98を位置決めするだめのエア・シリン
ダ及び相互接続機構は、図を明瞭にす不ため削除しであ
る。
エア・シリンダを用いることは周知であり、詳細な説明
は省略する。
次に第4図の実施例の動作について説明する。
この装置の操作者はまず、外被を切除する特定のケーブ
ル用に装置を設定する。上述の如く、この特定のケーブ
ルにぴったりと合う適切なケーブル・ブッシングを選択
する。次に、所望の深さだけ切断するように刃32及び
46を調整する。それにはまず、ネジ104を緩めて、
安全保護板102を取外す。すると、刃を刃保持器に取
付けるネジが露出するので、これらネジを緩める。設定
工具を用いて所望の設定を行ない、ネジ34を再び締め
る。次に、スリーブ58内にロッド60を所望の深さま
で挿入して、ロック・ネジ100を締める。これで、装
置の動作準備が完了する。
好適にはスイッチによりタイ′ミング機構を動作させて
、装置の機能を順次制御する。よって、操作者は手でケ
ーブルを持ち、ケーブル・ブッシング56を介してケー
ブルの端部をスリーブ58内に挿入し、ロンドロ0に接
触させて、スイッチを入れる。
装置がオフの場合、スペーサ・リング72は中   □
央位置にあり、アーム部材62及び64はひっこんだ状
態であり、刃に妨害されることなく、ケーブルをブッシ
ング56及びスリーブ58に挿入することができる。ス
イッチが入ると、スペーサ・リング72が前方の位置と
なり、刃32がケーブルの外被に食い込む。同時にモー
タ88が起動し、プーリ90を駆動するので、プーリ9
2を介して、スリーブ58及びアーム部材62.64を
含む組立体を回転させる。
組立体は2〜4秒間回転し、例えば6回転し、所望深さ
で外被の周囲に完全な切れ目をつける。
この動作が完了すると、モータ88が停止し、エア・シ
リンダが起動して、スペーサ・リング72を後方位置に
移動させるので、アーム部材62がこのリングと接する
が、アーム部材64はリングから離れる。よって、刃4
6が外被18に食い込み、ケーブルを引くように信号が
伝達されて、直線的な切れ目が外被に入り、この外被、
を切除できる。その後、スペーサ・リング′72が中央
位置に゛戻シ、装置は次のケーブルを処理できる。
引き出したケーブルの端部は第5図に示す如く、操作者
が外被を除くことが簡単にでき、動作が完了する。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば、ケーブル外被表面の起伏に
関係なく、この外被に所定深さで円周方向及び長手方向
に切れ目をつけることができるので、ケーブルの端部か
ら容易に外被を切除できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブルの断面及び本発明の好適な一実施例の
一部との関係を示す図、第2図はケーブルの長手方向及
び本発明の好適な一実施例の他の一部との関係を示す図
、第3図は第1図及び第2図の本発明の部分を合わせた
断面図、第4図は第3図に示した本発明の好適な一実施
例の詳細な断面図、第5図は本発明の詳細な説明するだ
めのケーブルの正面図である。 図において、10はケーブル、26及び44は刃保持器
、30.50及び70は偏倚手段、32゛及び46は刃
、58は管状スリーブ、62及び64はアーム部材、7
2はスペーサ部材、8゛8゜90.91及び92は回転
手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブルの端部を受ける管状スリーブと、一端が上記管
    状スリーブに対して回動可能に取付けられた第1及び第
    2アーム部材と、該第1及び第2アーム部材の他端に取
    付けられ案内面を有する第1及び第2刃保持器と、上記
    案内面から調整可能に突出して上記第1及び第2刃保持
    器に夫々取付けられた第1及び第2刃と、上記第1及び
    第2アーム部材を上記ケーブル側に偏倚させる偏倚手段
    と、該偏倚手段による上記第1及び第2アーム部材の偏
    倚を選択的に阻止するスペーサ部材と、少なくとも上記
    第1刃保持器を回転させる回転手段とを具え、上記第1
    及び第2刃は夫々上記ケーブルの外被の周囲及び長手方
    向に切れ目をつける方向に取付けられていることを特徴
    とするケーブル外被切除装置。
JP60029833A 1985-02-18 1985-02-18 ケ−ブル外被切除装置 Pending JPS61191219A (ja)

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