JPS6119078A - 加熱保温用ヒ−テイングマツト - Google Patents
加熱保温用ヒ−テイングマツトInfo
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- JPS6119078A JPS6119078A JP59141003A JP14100384A JPS6119078A JP S6119078 A JPS6119078 A JP S6119078A JP 59141003 A JP59141003 A JP 59141003A JP 14100384 A JP14100384 A JP 14100384A JP S6119078 A JPS6119078 A JP S6119078A
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- heating
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F7/00—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
- A61F7/02—Compresses or poultices for effecting heating or cooling
- A61F7/03—Compresses or poultices for effecting heating or cooling thermophore, i.e. self-heating, e.g. using a chemical reaction
- A61F7/032—Compresses or poultices for effecting heating or cooling thermophore, i.e. self-heating, e.g. using a chemical reaction using oxygen from the air, e.g. pocket-stoves
- A61F7/034—Flameless
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/04—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type
- H01M12/06—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type with one metallic and one gaseous electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用公費〕
本発明は金属−空気電池の原理を利用し、生ずるジュー
ル熱を主として用いることにより水を加熱蒸散させて加
熱を行なう加熱保温用ヒーティングマットに関する。
ル熱を主として用いることにより水を加熱蒸散させて加
熱を行なう加熱保温用ヒーティングマットに関する。
従来、化学的な発熱作用を利用する加熱体としていわゆ
る使い捨てカイロが広く使用されている。
る使い捨てカイロが広く使用されている。
一般に使い捨てカイロなどの加熱体は鉄の空気酸化の際
に生ずる熱を利用するものであり、鉄粉、炭素質物質、
電解質水溶液などを通気性の内袋に充填し、それを非通
気性の外袋に密封して製造されている。
に生ずる熱を利用するものであり、鉄粉、炭素質物質、
電解質水溶液などを通気性の内袋に充填し、それを非通
気性の外袋に密封して製造されている。
鉄の酸化は表面から始まり、鉄粉の表面に鉄サビ(f
−FeOOH5tX−FaOOHやFe2O2などとい
われている)の層が形成される。このサビの層が形成さ
れると酸化反応は遅くなり、発生する熱量が少なくなる
。したがって、鉄サビ層で鉄粉の全表面が覆われると発
熱量が低下し、加熱体として必要な熱量かえられず、鉄
粉内部が酸化されるまえに加熱体としての機能が失なわ
れる。
−FeOOH5tX−FaOOHやFe2O2などとい
われている)の層が形成される。このサビの層が形成さ
れると酸化反応は遅くなり、発生する熱量が少なくなる
。したがって、鉄サビ層で鉄粉の全表面が覆われると発
熱量が低下し、加熱体として必要な熱量かえられず、鉄
粉内部が酸化されるまえに加熱体としての機能が失なわ
れる。
そこでより長い持続時間を確保するために、現在は形状
が海綿に似た大きな表面積を有する還元鉄が鉄粉として
一般に用いられている。
が海綿に似た大きな表面積を有する還元鉄が鉄粉として
一般に用いられている。
しかしながら還元鉄は特別な方法で製造されているもの
であり、したがって価格も高いものである。そのため使
い捨てカイロなどの加熱体では原価の主要部分を還元鉄
粉が占めている。
であり、したがって価格も高いものである。そのため使
い捨てカイロなどの加熱体では原価の主要部分を還元鉄
粉が占めている。
また使い捨てカイpなどの加熱体は、その発熱量を空気
との接触量、すなわち袋体を透過する空気量でコントロ
ールしている。したがって、発熱剤組成物を入れる内袋
の空気透過能に最大の注意を払う必要がある。そのよう
な内袋としテ、一般に不織布などにポリエチレンフィル
ムなどをテミネートし、ポリエチレンフィルムに目的と
する発熱量に見合った数の微小貫通孔を穿孔したものが
用いられている。
との接触量、すなわち袋体を透過する空気量でコントロ
ールしている。したがって、発熱剤組成物を入れる内袋
の空気透過能に最大の注意を払う必要がある。そのよう
な内袋としテ、一般に不織布などにポリエチレンフィル
ムなどをテミネートし、ポリエチレンフィルムに目的と
する発熱量に見合った数の微小貫通孔を穿孔したものが
用いられている。
前記のごとく使い捨てカイロなどの加熱体は、鉄粉など
の表面の空気酸化時の発熱を利用するものであるから、
鉄サビの発生による発熱量の低下はたとえ高価な還元鉄
粉を使用しても避けることはできない。
の表面の空気酸化時の発熱を利用するものであるから、
鉄サビの発生による発熱量の低下はたとえ高価な還元鉄
粉を使用しても避けることはできない。
また、内袋の空気透過量をコントロールしなければなら
ないため、特殊な加工が施された材料を内袋に使用しな
ければならず、品質管理が難しくなると共にコストアッ
プの原因となっている。
ないため、特殊な加工が施された材料を内袋に使用しな
ければならず、品質管理が難しくなると共にコストアッ
プの原因となっている。
また、食品の加熱保温には多量の熱量が必要とされるが
、従来の使い捨てカイロなどの加熱体では発熱量を大き
くしようとすれば内袋の通気孔を大きくかつその数を増
さなければならないが、そのような構造にするときは内
容物の漏出が生ずるという問題がある。
、従来の使い捨てカイロなどの加熱体では発熱量を大き
くしようとすれば内袋の通気孔を大きくかつその数を増
さなければならないが、そのような構造にするときは内
容物の漏出が生ずるという問題がある。
さらに通気量を多くしても物品を加熱する程の発熱量は
えられず、そのため被加熱物の温度が充分保てない。そ
の結果、被加熱物の表面に使い捨てカイロより蒸発した
水蒸気が結露してしまう。このように従来の鉄の空気酸
化を利用するカイロでは、発熱量に限界がある。
えられず、そのため被加熱物の温度が充分保てない。そ
の結果、被加熱物の表面に使い捨てカイロより蒸発した
水蒸気が結露してしまう。このように従来の鉄の空気酸
化を利用するカイロでは、発熱量に限界がある。
本発明は、導電性物質を含む導電性多孔質粒子、金属粉
、電解質水溶液および活性炭粒子からなる混合物を空気
および水蒸気が自由に透過しうる袋体に封入してなる加
熱保温用ヒーティングマットに関する。
、電解質水溶液および活性炭粒子からなる混合物を空気
および水蒸気が自由に透過しうる袋体に封入してなる加
熱保温用ヒーティングマットに関する。
本発明のヒーティングマットにおいては導電性多孔質粒
子の存在が不可欠であり、この導電性多孔質粒子は従来
の使い捨てカイロなどの加熱体に使用されている保水用
の多孔質体とは基本的に構成、作用効果が異なり、後述
するごとく発熱部の主要部を構成するものである。
子の存在が不可欠であり、この導電性多孔質粒子は従来
の使い捨てカイロなどの加熱体に使用されている保水用
の多孔質体とは基本的に構成、作用効果が異なり、後述
するごとく発熱部の主要部を構成するものである。
本発明における導電性多孔質粒子は、導電性物質を含有
することにより導電性になっており、かつ電解質水溶液
を保持できる程度に多孔質になっていればよい。また、
活性炭粒子または金属粉のいずれか一方を埋入してもよ
いち導電性多孔質粒子は、たとえば導電性物質の粉末、
所望により金属粉または活性炭粒子を多孔質形成材料に
均一に混合し、その混合物を固化したのち適当な大きさ
に粉砕することによってうろことができる。
することにより導電性になっており、かつ電解質水溶液
を保持できる程度に多孔質になっていればよい。また、
活性炭粒子または金属粉のいずれか一方を埋入してもよ
いち導電性多孔質粒子は、たとえば導電性物質の粉末、
所望により金属粉または活性炭粒子を多孔質形成材料に
均一に混合し、その混合物を固化したのち適当な大きさ
に粉砕することによってうろことができる。
導電物質としては、たとえばカーボンブラック、木炭粉
、グラファイト、炭素繊維、活性炭粒、滑炭粉、コロイ
ド黒鉛、コークス類撫煙炭など、なかんづくカーボンブ
ラックが10〜50 mm以下の極微粒子であるため均
一に混合でき、少量で導電性が増大しまた安価である点
から好ましい。
、グラファイト、炭素繊維、活性炭粒、滑炭粉、コロイ
ド黒鉛、コークス類撫煙炭など、なかんづくカーボンブ
ラックが10〜50 mm以下の極微粒子であるため均
一に混合でき、少量で導電性が増大しまた安価である点
から好ましい。
多孔質形成材料としては、たとえばセメント、セラコラ
、天然ゴムラテックス、合成−thラテックス、各種合
成樹脂乳剤を混合したポリマーセメント、ポリマーセラ
コラなどが好ましい。
、天然ゴムラテックス、合成−thラテックス、各種合
成樹脂乳剤を混合したポリマーセメント、ポリマーセラ
コラなどが好ましい。
かかる多孔質形成材料はそのまま固化してもよいが、通
常の発泡剤を用いて発泡させたり、多孔質物質を混入さ
せたりしてもよい。たとえば金属粉を埋入させるばあい
、セメントにアル之粉末を配合して発泡させると、発生
する水素ガスにより金属粉の酸化を防ぐことができる。
常の発泡剤を用いて発泡させたり、多孔質物質を混入さ
せたりしてもよい。たとえば金属粉を埋入させるばあい
、セメントにアル之粉末を配合して発泡させると、発生
する水素ガスにより金属粉の酸化を防ぐことができる。
多孔質物質としては、たとえばケイソウ土、パーライト
、火山レキ、セライト、石炭ガラ、膨張スラグ、黒曜石
、ひる石、頁岩、フライアッシュなどの軽量骨材および
木粉があげられる。そのほか、通常知られているセメン
ト混和剤、たとえば凝結遅延剤、硬化促進剤、分散剤、
凝固剤、増粘剤、AI剤、弾性付与剤、膨張剤、シール
剤などを必要に応じて適宜配合してもよい。
、火山レキ、セライト、石炭ガラ、膨張スラグ、黒曜石
、ひる石、頁岩、フライアッシュなどの軽量骨材および
木粉があげられる。そのほか、通常知られているセメン
ト混和剤、たとえば凝結遅延剤、硬化促進剤、分散剤、
凝固剤、増粘剤、AI剤、弾性付与剤、膨張剤、シール
剤などを必要に応じて適宜配合してもよい。
炭素質物質と多孔質形成材料の配合割合(重量)は1;
30〜20:60の範囲が好ましい。炭素質材料の配合
率により電子の移動量を調節することができるため、炭
素質材料の配合割合を調節して発熱量をコン)0−ルす
ることができる。
30〜20:60の範囲が好ましい。炭素質材料の配合
率により電子の移動量を調節することができるため、炭
素質材料の配合割合を調節して発熱量をコン)0−ルす
ることができる。
金属粉としては後述のごとく金属−空気電池における負
極を構成するものであればよく、たとえば鉄粉、亜鉛粉
、マグネシウム粉などがあげられるが、価格的な面から
みて鉄粉が好ましい。鉄粉としてはクズ鉄粉、たとえば
アトマイズ法によりえられた鉄粉、還元鉄、カルボニル
鉄粉などを用いてもよい。しかし価格の面からみてクズ
鉄、ダライ粉が好ましい。
極を構成するものであればよく、たとえば鉄粉、亜鉛粉
、マグネシウム粉などがあげられるが、価格的な面から
みて鉄粉が好ましい。鉄粉としてはクズ鉄粉、たとえば
アトマイズ法によりえられた鉄粉、還元鉄、カルボニル
鉄粉などを用いてもよい。しかし価格の面からみてクズ
鉄、ダライ粉が好ましい。
鉄粉の粒度は微細なほど好ましいが、約32メツシユパ
ス程度のものでもよい。また薄い鉄板(たとえばブリキ
、トタン)のチップ状小片も使用できる。
ス程度のものでもよい。また薄い鉄板(たとえばブリキ
、トタン)のチップ状小片も使用できる。
活性炭粒子は空気中の酸素を取り込む働きをする後述の
金属−空気電池における正極を構成するものである。
金属−空気電池における正極を構成するものである。
電解質水溶液としては、たとえば塩化す) リウム、塩
化カルシウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムなど
を用いることができ、水に溶解させた状態で使用する。
化カルシウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムなど
を用いることができ、水に溶解させた状態で使用する。
そうした成分のほかに、発生した熱を蓄熱するための蓄
熱材を配合してもよい。蓄熱材は熱容量の大きな固形物
が好ましく、たとえば砂粒、シリカゲル、アクリルアミ
ドゲルなどがあげられ、とくに砂粒は熱容量の大きさと
価格の面からみて好ましい。
熱材を配合してもよい。蓄熱材は熱容量の大きな固形物
が好ましく、たとえば砂粒、シリカゲル、アクリルアミ
ドゲルなどがあげられ、とくに砂粒は熱容量の大きさと
価格の面からみて好ましい。
本発明のヒーティングマットに用いる混合物中の各成分
の割合は、金属粉100部(重量部、以下同様)に対し
、炭素質物質0.6〜16部および電解質水溶液16〜
150部(水12〜60部に電解質物質0.6〜10部
を溶解したもの)であり、蓄熱剤は0〜70部である。
の割合は、金属粉100部(重量部、以下同様)に対し
、炭素質物質0.6〜16部および電解質水溶液16〜
150部(水12〜60部に電解質物質0.6〜10部
を溶解したもの)であり、蓄熱剤は0〜70部である。
導電性多孔質粒子は金属粉100部に対して50〜20
0部程度が適当である。
0部程度が適当である。
なお、金属粉を埋入した導電性多孔質粉子または活性炭
粒子を埋入した導電性多孔質粒子の形で使用してもよい
し、また両者を併用してもよい。とくに活性炭粒子は微
粒子のものが多いので、導電性多孔質粒子中に埋入して
用いる方が、袋体からの漏出防止の点から好ましい。
粒子を埋入した導電性多孔質粒子の形で使用してもよい
し、また両者を併用してもよい。とくに活性炭粒子は微
粒子のものが多いので、導電性多孔質粒子中に埋入して
用いる方が、袋体からの漏出防止の点から好ましい。
本発明のもう1つの特徴は、前記発熱剤混合物を空気お
よび水蒸気を自由に透過しうる袋体に封入しても使用が
可能になった点にある。
よび水蒸気を自由に透過しうる袋体に封入しても使用が
可能になった点にある。
すなわち本発明における発熱剤組成物は、後述のごとく
金属の空気酸化ではなく、金属−空気電池回路中の導体
のシール熱を主として利用するものであるから、発熱量
は該導体を構成する導電性多孔質粒子の電気伝導性、す
なわち電気抵抗な調節することによりコントルールする
ことができる。したがって袋体の空気の透過量をコント
ロールする必要がないどころか自由に空気が透過する方
が発熱量の点からみて好ましく、従来の使い捨てカイロ
などの加熱体に用いられている内袋のように不織布にポ
リエチレンフィルムなどをテミネートし空気透過孔を設
けるなどの特殊な加工は不要である。
金属の空気酸化ではなく、金属−空気電池回路中の導体
のシール熱を主として利用するものであるから、発熱量
は該導体を構成する導電性多孔質粒子の電気伝導性、す
なわち電気抵抗な調節することによりコントルールする
ことができる。したがって袋体の空気の透過量をコント
ロールする必要がないどころか自由に空気が透過する方
が発熱量の点からみて好ましく、従来の使い捨てカイロ
などの加熱体に用いられている内袋のように不織布にポ
リエチレンフィルムなどをテミネートし空気透過孔を設
けるなどの特殊な加工は不要である。
さらに本発明に用いる袋体は水蒸気をも自由に透過させ
うるちのも利用できる。すなわち、発熱剤組成物の発熱
によって生じた水蒸気を袋体外に出すことにより、周囲
の空気が乾燥するのを防ぐと共に、水蒸気の凝縮による
潜熱を被加熱体の加熱に利用することができる。
うるちのも利用できる。すなわち、発熱剤組成物の発熱
によって生じた水蒸気を袋体外に出すことにより、周囲
の空気が乾燥するのを防ぐと共に、水蒸気の凝縮による
潜熱を被加熱体の加熱に利用することができる。
したがって、本発明のヒーティングマットに用いる袋体
は空気および水蒸気を自由に透過しつるものが利用でき
、また当然内容物を漏出せずかつ破れにくいものであれ
ば、とくに制限されない。好ましい具体例としては、た
とえば不織布、耐水性紙、布、合成紙などがあげられる
。
は空気および水蒸気を自由に透過しつるものが利用でき
、また当然内容物を漏出せずかつ破れにくいものであれ
ば、とくに制限されない。好ましい具体例としては、た
とえば不織布、耐水性紙、布、合成紙などがあげられる
。
本発明のヒーティングマットを保存するには、前記袋体
を非通気性の袋体、いわゆる外袋に封入しておけばよい
。
を非通気性の袋体、いわゆる外袋に封入しておけばよい
。
前記のごとく、本発明における発熱機構は、従来の使い
捨てカイリなどの加熱体における金属表面の空気−化で
はなく、金属−空気電池回路において導体で発生するジ
ュール熱を主として利用するものである。
捨てカイリなどの加熱体における金属表面の空気−化で
はなく、金属−空気電池回路において導体で発生するジ
ュール熱を主として利用するものである。
金属−空気電池は、第1図に示すように活性炭を正極(
1)、金属板を負極(jl)とし、それらの間に電解質
水溶液(8)を満たしたものであって、正極(1)と負
極(2)を導体(4)で連結することにより、導体(4
)中を電流が流れるものである。
1)、金属板を負極(jl)とし、それらの間に電解質
水溶液(8)を満たしたものであって、正極(1)と負
極(2)を導体(4)で連結することにより、導体(4
)中を電流が流れるものである。
たとえば負極(2)として鉄板を用いたばあい、その反
応は、まず鉄板表面から鉄が溶は出し1Fe”+となっ
て電解質水溶液(8)中の01(−と反応して比較的水
溶性のFe(OH)2を生成し、一方負極(2)中に残
った2eは導体(4)を通って活性炭の正極(1)に至
り、活性炭が空気中の酸素を電解質水溶液(8)中に供
給し、電解質水溶液中のOH’″濃度を維持することに
よって完成される。したがって、負極(2)の鉄板の表
面には鉄サビは生じず、理論的にはすべての鉄を反応に
供することができる。
応は、まず鉄板表面から鉄が溶は出し1Fe”+となっ
て電解質水溶液(8)中の01(−と反応して比較的水
溶性のFe(OH)2を生成し、一方負極(2)中に残
った2eは導体(4)を通って活性炭の正極(1)に至
り、活性炭が空気中の酸素を電解質水溶液(8)中に供
給し、電解質水溶液中のOH’″濃度を維持することに
よって完成される。したがって、負極(2)の鉄板の表
面には鉄サビは生じず、理論的にはすべての鉄を反応に
供することができる。
発熱は主として電子が導体(4)中を通るときに生ずる
ジュール熱であるが、そのほか1・2+とOH−とから
Fe(OH)2を生成する反応およびFe(OH)2が
電解質水溶液の表面において空気中の酸素によって酸化
されてFe2O3を生ずる反応においても熱が発生する
。
ジュール熱であるが、そのほか1・2+とOH−とから
Fe(OH)2を生成する反応およびFe(OH)2が
電解質水溶液の表面において空気中の酸素によって酸化
されてFe2O3を生ずる反応においても熱が発生する
。
本発明における発熱剤混合物においては、金属粉が負極
、活性炭粒子が正極、導電性多孔質粒子が導体に対応し
、前記の反応が進む。
、活性炭粒子が正極、導電性多孔質粒子が導体に対応し
、前記の反応が進む。
つぎに実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
かる実施例のみに限定されるものではない。
製造例1
セメント(普通ポルトランドセメントコ工S R−52
10、小野田セメント■製)8gにアル之粉20 mg
、カーボンブラック粉(J工S 51071種、東海カ
ーボン■製)29、七ライト(氷山薬品工業■製)92
、水22.および硬化促進剤として塩化カルシウム0.
2.を加え充分混練した。前記混線物を48時間養生後
、粉砕して導電性多孔質粒子(粒度35メツシユパス)
をえた。
10、小野田セメント■製)8gにアル之粉20 mg
、カーボンブラック粉(J工S 51071種、東海カ
ーボン■製)29、七ライト(氷山薬品工業■製)92
、水22.および硬化促進剤として塩化カルシウム0.
2.を加え充分混練した。前記混線物を48時間養生後
、粉砕して導電性多孔質粒子(粒度35メツシユパス)
をえた。
製造例2
セメント(普通ポルトランドセメントJエトト5210
、小野田セメント■製)8gにアルミ粉20mg、カー
ボンブラック粉(J工85107111、i[?1カー
ボン■製)29、セライト(氷山薬品工業■製)99、
水22.および硬化促進剤として塩化カルシウム0.2
.を加え充分混練した。普通鉄粉(普通鉄粉−級、氷山
薬品工業■製、粒度60メツシユパス)50.を前記混
線物に加え鉄粉を充分に混合し、48時間養生後粉砕し
て鉄粉入り導電性多孔質粒子c粒度65メツシュバス)
をえた。
、小野田セメント■製)8gにアルミ粉20mg、カー
ボンブラック粉(J工85107111、i[?1カー
ボン■製)29、セライト(氷山薬品工業■製)99、
水22.および硬化促進剤として塩化カルシウム0.2
.を加え充分混練した。普通鉄粉(普通鉄粉−級、氷山
薬品工業■製、粒度60メツシユパス)50.を前記混
線物に加え鉄粉を充分に混合し、48時間養生後粉砕し
て鉄粉入り導電性多孔質粒子c粒度65メツシュバス)
をえた。
製造例6
セメント(讐通ポルトランドセメントJ工8R−521
0、小野田セメント■製)8gにアル叱粉20mg。
0、小野田セメント■製)8gにアル叱粉20mg。
カーボンブラック粉(J工S 6107181.1mカ
ーボン■製)1g、活性炭(和光純薬工業■製、粒度1
00メツシユパス)10、水22.および硬化促進剤と
して塩化カルシウム0.2gを加え充分混練した。前記
混練物を48時間養生後粉砕して導電性多孔質粒子(粒
度35メツシユパス)をえた。
ーボン■製)1g、活性炭(和光純薬工業■製、粒度1
00メツシユパス)10、水22.および硬化促進剤と
して塩化カルシウム0.2gを加え充分混練した。前記
混練物を48時間養生後粉砕して導電性多孔質粒子(粒
度35メツシユパス)をえた。
実施例1〜5
製造例1〜6でそれぞれえられた導電性多孔質粒子を用
いて第1表に示す組成の混合物を調製してナイロン不織
布製の袋(130X250mm)に封入し、本発明のヒ
ーティングマットを作製した。
いて第1表に示す組成の混合物を調製してナイロン不織
布製の袋(130X250mm)に封入し、本発明のヒ
ーティングマットを作製した。
封入後ヒーティングマットを新鮮空気の接触を遮断する
目的でポリプロピレン製袋にすみやかに封入することに
より保存し、以下の実験に供する際に開封して使用した
。被加熱物として食Mt−想定し、200m/の水をポ
リプルピレンフィルム製袋(ISOX l5Oyn )
に封入したものを用いた。以下これを氷袋と称する。実
験開始前にあらかじめ65°aの湯にこの氷袋を浸漬す
ることにより氷袋の湿度を60町附近に調節し、保温加
熱マットの性能テストに用いた。
目的でポリプロピレン製袋にすみやかに封入することに
より保存し、以下の実験に供する際に開封して使用した
。被加熱物として食Mt−想定し、200m/の水をポ
リプルピレンフィルム製袋(ISOX l5Oyn )
に封入したものを用いた。以下これを氷袋と称する。実
験開始前にあらかじめ65°aの湯にこの氷袋を浸漬す
ることにより氷袋の湿度を60町附近に調節し、保温加
熱マットの性能テストに用いた。
性能テストは、ヒーティングマットを2つ折りとし、そ
の間に約60°に調節した氷袋を挿入して氷袋の両面よ
り保温加熱した。氷袋とヒーティングマットの接触面中
央部に温度計を挿入して氷袋の温度を測定できるように
した。すなわち、氷袋の表面を覆うようにヒーティング
マットを巻き、氷袋の表面に温度計を装着した。
の間に約60°に調節した氷袋を挿入して氷袋の両面よ
り保温加熱した。氷袋とヒーティングマットの接触面中
央部に温度計を挿入して氷袋の温度を測定できるように
した。すなわち、氷袋の表面を覆うようにヒーティング
マットを巻き、氷袋の表面に温度計を装着した。
さらにヒーティングマットの外側をタオル地を6重に巻
いて保温し、放熱を防止した。実験の開始時よりの温度
と時間の関係を測定した結果な第1表に示す。雰囲9!
L温度は20qoであった。
いて保温し、放熱を防止した。実験の開始時よりの温度
と時間の関係を測定した結果な第1表に示す。雰囲9!
L温度は20qoであった。
実施例6(米飯の保温テスト)
弁当用折箱(100X 140 X50mm )に約6
0c′cJに調製した米飯200.を詰めた。折箱の何
面中央部に温度計挿入用の孔をあけ温度針を挿入した。
0c′cJに調製した米飯200.を詰めた。折箱の何
面中央部に温度計挿入用の孔をあけ温度針を挿入した。
実施例6と同じ配合の発熱組成物を2等分し、ナイロン
不織布製袋(15r:J X 150an )に封入し
、折箱の上面と底面にそれぞれ密着させた。さらに保温
の目的で段ボール紙(厚さ5 mm )を巻きつけ、放
置(室温20°o)した。実験開始2時間後に最高温度
75qOとなり、4時間後に55°016時間後におい
ても5内を保っていた。□内容物は6時間後も熱による
乾燥もなく新鮮な状態を保ち、また露結することもなく
、活性炭漏出による汚れもなかった。
不織布製袋(15r:J X 150an )に封入し
、折箱の上面と底面にそれぞれ密着させた。さらに保温
の目的で段ボール紙(厚さ5 mm )を巻きつけ、放
置(室温20°o)した。実験開始2時間後に最高温度
75qOとなり、4時間後に55°016時間後におい
ても5内を保っていた。□内容物は6時間後も熱による
乾燥もなく新鮮な状態を保ち、また露結することもなく
、活性炭漏出による汚れもなかった。
比較例1
木粉8g、活性炭4.、普通鉄粉60.、食塩10.お
よび水12.をよく混合し、ポリプロピレンフィル1袋
(130X250mm)に封入した。使用時に袋の両面
を625カ所に貫通孔を両針(φ0.6園)で搾孔した
。性能テストは、実施例1と同様に行なつた。初めは6
1°0であったがその後の温度上昇は認められず、実験
開始後40分で50qOとなり、1時間10分で44°
012時間10分で5800に下がった。保温効果はい
ずれの実施例と比べても著しく劣っていた。また搾孔し
た孔より活性炭および生成した酸化鉄などが漏出し、氷
袋を汚した。
よび水12.をよく混合し、ポリプロピレンフィル1袋
(130X250mm)に封入した。使用時に袋の両面
を625カ所に貫通孔を両針(φ0.6園)で搾孔した
。性能テストは、実施例1と同様に行なつた。初めは6
1°0であったがその後の温度上昇は認められず、実験
開始後40分で50qOとなり、1時間10分で44°
012時間10分で5800に下がった。保温効果はい
ずれの実施例と比べても著しく劣っていた。また搾孔し
た孔より活性炭および生成した酸化鉄などが漏出し、氷
袋を汚した。
比較例2
木粉269、活性炭4.、還元鉄粉(川崎製鉄■製)6
02、食塩2.8.および水60.をよく混合し、ナイ
ロン不織布(150X250mm)に封入した。性能テ
ストは実施例1と同様に行なった。実験開始より温度の
上昇は認められず、初め61’Oあったものが、30分
後に58oa、1時間後に55qO12時間後に51o
o、5時間後ニ40oCJ、4時間後ニハ!5qO,!
: t(ツた。実験後氷袋の状態は露結により著しく濡
れており、また保温に用いたタオルも濡れていた。
02、食塩2.8.および水60.をよく混合し、ナイ
ロン不織布(150X250mm)に封入した。性能テ
ストは実施例1と同様に行なった。実験開始より温度の
上昇は認められず、初め61’Oあったものが、30分
後に58oa、1時間後に55qO12時間後に51o
o、5時間後ニ40oCJ、4時間後ニハ!5qO,!
: t(ツた。実験後氷袋の状態は露結により著しく濡
れており、また保温に用いたタオルも濡れていた。
このように、従来のカイロ技術により調製したものでは
通気性を充分にとると当初はよく発熱し、少しの間は保
温効果を示すが、しばらくすると発熱能力が小さくなり
50°0以上を保てなくなった。また発熱能力が小さく
なるとカイロ中の水分が蒸発したのち直ちに凝縮し、露
となって被加熱物か断熱材を濡らす結果となった。
通気性を充分にとると当初はよく発熱し、少しの間は保
温効果を示すが、しばらくすると発熱能力が小さくなり
50°0以上を保てなくなった。また発熱能力が小さく
なるとカイロ中の水分が蒸発したのち直ちに凝縮し、露
となって被加熱物か断熱材を濡らす結果となった。
要するにこのような従来のカイロ技術を用いたばあいの
不都合な点は、発熱能力が長時間高活性に持続しないこ
とおよび発熱速度を内袋の通気孔により調節している点
にあり、本発明の改良点はこれらの特性を別の化学反応
すなわち金属−空気電池の反応を応用することにより改
善したものである。
不都合な点は、発熱能力が長時間高活性に持続しないこ
とおよび発熱速度を内袋の通気孔により調節している点
にあり、本発明の改良点はこれらの特性を別の化学反応
すなわち金属−空気電池の反応を応用することにより改
善したものである。
本発明のヒーティングマットを用いるときは、発熱に関
与する反応が金属表面では生じないので、金属粉の表面
に反応を妨害する保護層は形成されず金属粉を内部まで
利用でき、また安価なものが使用できるので、コストを
大幅に下げることができる。
与する反応が金属表面では生じないので、金属粉の表面
に反応を妨害する保護層は形成されず金属粉を内部まで
利用でき、また安価なものが使用できるので、コストを
大幅に下げることができる。
また空気透過量をコントロールする必要がないので、封
入用の袋体に空気透過量をコントロールするための特殊
な加工をしなくてよく、製造コストを大幅に下げること
ができる。
入用の袋体に空気透過量をコントロールするための特殊
な加工をしなくてよく、製造コストを大幅に下げること
ができる。
さらに袋体内で発生した水蒸気を袋体の外に出して、そ
の凝縮潜熱をも利用するので熱効率が高くなると共に、
周囲の空気や被加熱物が乾燥することを防ぐこともでき
る。
の凝縮潜熱をも利用するので熱効率が高くなると共に、
周囲の空気や被加熱物が乾燥することを防ぐこともでき
る。
また、所望により各成分を造粒することができるので、
少々目の粗い袋体を使用しても内容物が漏出することが
なく、袋体の材料の選択の幅を広くすることができる。
少々目の粗い袋体を使用しても内容物が漏出することが
なく、袋体の材料の選択の幅を広くすることができる。
以上のようなすぐれた効果を奏する本発明のヒーティン
グマットは、多大な熱量を必要とする物品の加熱保温に
最適である。そのような物品としては、たとえば折結弁
当、肉マン、アンマン、シューマイなどの食品、レトル
ト食品、ビン詰製品、缶結製品、蒸しタオルなどがあげ
られる。また、そのほか本発明のヒーティングマットの
大きな発熱量を利用して暖房用にも使用できる。
グマットは、多大な熱量を必要とする物品の加熱保温に
最適である。そのような物品としては、たとえば折結弁
当、肉マン、アンマン、シューマイなどの食品、レトル
ト食品、ビン詰製品、缶結製品、蒸しタオルなどがあげ
られる。また、そのほか本発明のヒーティングマットの
大きな発熱量を利用して暖房用にも使用できる。
第1図は本発明における発熱剤混合物で利用する金属−
空気電池の概略説明図である。 (図面の符号) (1):負 極 (2):正 極 (8)!電解質水溶液 (4):導 体 21図
空気電池の概略説明図である。 (図面の符号) (1):負 極 (2):正 極 (8)!電解質水溶液 (4):導 体 21図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性物質を含む導電性多孔質粒子、金属粉、電解
質水溶液および活性炭粒子からなる混合物を空気および
水蒸気が自由に透過しうる袋体に封入してなる加熱保温
用ヒーティングマツト。 2 多孔質粒子中に活性炭粒子が埋入されている特許請
求の範囲第1項記載のヒーティングマツト。 3 多孔質粒子中に金属粉が埋入されている特許請求の
範囲第1項または第2項記載のヒーティングマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141003A JPS6119078A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 加熱保温用ヒ−テイングマツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141003A JPS6119078A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 加熱保温用ヒ−テイングマツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119078A true JPS6119078A (ja) | 1986-01-27 |
Family
ID=15281912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141003A Pending JPS6119078A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 加熱保温用ヒ−テイングマツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119078A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004082060A1 (ja) * | 2003-03-13 | 2004-09-23 | Apex Energy Inc. | 高電流容量電池 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4818337U (ja) * | 1971-07-09 | 1973-03-01 | ||
JPS5851489A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-26 | 村木 永之介 | ヒ−テイングマツト |
JPS5973866A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形アルカリ電池 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP59141003A patent/JPS6119078A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4818337U (ja) * | 1971-07-09 | 1973-03-01 | ||
JPS5851489A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-26 | 村木 永之介 | ヒ−テイングマツト |
JPS5973866A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形アルカリ電池 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004082060A1 (ja) * | 2003-03-13 | 2004-09-23 | Apex Energy Inc. | 高電流容量電池 |
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