JPS6118804A - 光学式表面粗さ計 - Google Patents

光学式表面粗さ計

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JPS6118804A
JPS6118804A JP13901684A JP13901684A JPS6118804A JP S6118804 A JPS6118804 A JP S6118804A JP 13901684 A JP13901684 A JP 13901684A JP 13901684 A JP13901684 A JP 13901684A JP S6118804 A JPS6118804 A JP S6118804A
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中沢 宏治
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/30Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
    • G01B11/303Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces using photoelectric detection means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光学式表面粗さ11に係9、%に光学部品等の
表面粗さを非接触で高精度に測定することを志向した光
学式表面粗さ計に関するものである。
〔発明の背景〕
まず、従来の光学部品等の表面粗さの測定手段を説明す
る。
従来、光学部品等の測定物の表面形状や粗さを測定する
のには、触針式表面粗さ計を用いていたが、触針(ダイ
ヤモンド)で直接測定物の表面をこするために、該測定
物の表面にはばクロ的に見ると傷が付いてしまうという
問題点があった。これを防止する対策として、光学的に
非接触で測定面と参照面との反射光を干渉させこの干渉
縞から測定面の凹凸すなわち表面形状を測定する方法が
試みられている(FrancisA。
Jenkins他: Fundarnentals o
f 0ptics 、 MeGram Hi I I 
−Kogakusha 、 1976 )。
このような干渉縞から測定面の表面粗さを測定する方法
と、その問題点を図面を用いて説明する。
第2図は、従来の干渉縞測定方法を説明するだめの要部
断面図、第6図は、第2図に係る測定方法で観察した干
渉縞模様図、第4図は、第6図に係る干渉縞の理想的な
明暗の時間的変化図、第5図は、第3図に係る干渉縞の
明暗におよぼす外来振動の影響図である。
第2図において、9は測定物、10は、X方向に移動可
能な参照ミラ固定ステージ10αによって保持された参
照ミラ、5はハーフばうであり、照明光6はハーフミラ
5で反射して測定物9、参照ミラ10ヲ照らす。測定物
9と参照ミラ10からの反射光4は互に干渉し、ノ・−
フミラ5を透過してモニタされる。この干渉縞は、例え
1”;i’第3図のように見える。同図中A、B点の光
強度をそれぞれ工Al:i:Itとし、いま参照ξう1
0をX方向に一定速度でゆっくりとモータ等で移Ilb
きせることによシ尤路長を変化させていくと工A、より
は時間tまたは変位Xとともに理想的には第4図のごと
く変化すると考えられる。すなわち、■園で干渉縞は最
も明るく見え、1關で干渉縞は最も暗く見える。しかし
、実際には測定光学系の周囲からの外来振動によシ、前
記干渉縞の元強度工は第5図の実線のごとく・変化し、
理想的な波形(同図中2点鎖線)とは異なる。この外来
振動の周波数成分は、測定光学系を防振台の上にのせた
場合でも、数10H2以下の振動が無視できなくなシ、
測定分解能を0.1μm以下に向上させようとしても再
現性のある測定ができず、また測定面分解能も0.1劇
程度が限界であった。
光路長を変化させる手段としては、前述した参照ξう固
定ステージを104直接移動させる方法の他に、光路中
に楔形プリズムを挿入し、この楔形プリズムを該光路と
直角方向にモータ等によシ移動させる方法も知られてい
る(特願昭57−16831..3号)。この方法を用
いると、前記した第2図に係る方法に比べて、光路長の
変化量を極めて高精度化できるものの、外来振動の影響
による測定精度の劣化はやはシまぬがれることができな
いという問題点が残った。
また従来の干渉縞測定方法においては、2個の干渉縞の
位相関係を測定するのに、最も暗くなる点(第4図の工
Aam、lBや)を基準にして相互間の位相差δXを検
出していた。ところが1顯(−!たはニー)の点を検出
する精度は!シδt a工 (または /a′x)がその近傍で0となる状態である
から、最も検出精度が悪いという不具合があった。した
がってδX(第4図)の検出分解能は0.1μm程度が
限界であった。
さらlctだ、第5図のようなノイズの重畳した波形(
サンプリングデータ)から基本周波数成分の波形を抽出
する方法として、高速フーリエ変換等の手法もあるが、
その演算時間がぼり大になるため、この手法を適用して
測定物9の表面粗さを測定しようとしても、リアルタイ
ムで実施することができないという゛問題点もあった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を改善して、外来
振動の影響を受けることなく、非接触で高精度に、しか
もリアルタイムで表面粗さの測定を可能とする光学式表
面粗さ計の提供をその目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明に係る光学式表面粗さ計の構成は、参照εうと測
定物とに光を入射させ、これらからの反射光を互いに干
渉させて前記測定物の表面粗きを測定する光学式表面粗
さ計において、参照ミラに光が到達して反射してくる光
路長を外来振動の振動速度よりも速い速度で変化させる
高速駆動手段と、前記参照ばうからの反射光と測定面か
らの反射光との干渉によって生じる干渉縞を受像する多
画素イメージセンサと、この多画素イメージセンサの各
画素間の時間にともなう光強度の変化の位相差を検出し
、この光強度の明暗周期に対する前記位相差の比を、演
算することができる信号処理回路とを具備せしめるよう
にしたものである。
さらに詳しくは、外来振動の影響を受けないようにする
ために、問題となる外来振動(主に数10H2以下)の
振動速度よりも、さらに速い速度で光路長を変化せしめ
る高速駆動手段を設け、この高速駆動手段によって測定
点における干渉縞の光強度の明暗の繰返し周波数を該外
来振動による干渉縞の繰返し周波数よりも高くなるよう
にし、その結果として外来振動による干   7渉縞の
繰返し周波数と測定手段による干渉縞の繰返し周波数と
を容易に弁別することができるようにしたものである。
さらに、前記各測定点における干渉縞の光強a工 度工の時間的変化 ’a t が最大となるところで、
各測定点の干渉縞相互間の位相差を検出することにより
、きわめて高精度な面粗さ測定を可能rこしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る光学式表面粗さ計を
示す略示図、第6図は、第1図における多画素イメージ
センサの出力の信号処理回路図である。
第1図において、1は、レーザまたは照明ラングにフィ
ルタを取付けた照明光学系、2は、コリメータなどの照
明レンズ系、11はビームスグリツタ、’12−1 、
12−2は、いずれも対物レンズ、14は、その先端に
参照ξう13を取付けた、高速駆動手段に係るピエゾ素
子であυ、このピエゾ素子14は、参照ミラ1′3を元
軸方向に高速駆動(たとえば500Hz、蛋幅5μm)
することによシ、光路長を変化させるものである。
22は、多数の受光素子が一次元的に配列されたエリア
 センサ(COD 、 CGPD7”、Cど) 、 T
V 、l’7メシなどの多画素イメージセンサであり、
この多画素イメージセンサ22の出力の信号処理回路に
ついては、第6図を用いて後述する。20は中間レンズ
、21は撮影レンズである。なお参照ξう13側の対物
レンズ12−1の倍率は、測定物15側の対物レンズ1
2−2の倍率よりも低倍率になっており、また、これら
対物レンズ12−1.12−2および中間レンズ20、
撮影レンズ21は、いずれも複数枚のレンズから構成さ
れている。
16は、測定物15をその上に載置し、付属の位置決め
調整装置(図示せず)によって該測定。
物15の高さ方向、横方向の位置決めと、おお。
り引!4整ができるようしてなっているステージ、17
は、このステージ16を載置固定し、モータ18によっ
て送シ駆動される駆動テーブル、19は前記光学系全体
を載置する防振台である。
次に、前記多画素イメージセンサ22からの出力の信号
処理回路を、第6図を用いて説明する。
25は、多画素イメージセンサ22の1番目(L = 
1.2 、 M 、・・・・・ )の素子出力と=+1
番目の素子出力を取出すアナログマルチブレフサ、26
−1.26−2は、いずれもアンプ(も、<。2.ッ、
ア3.2B−1,28,2計いアnもバンドパスフィル
タ(略してBPF )(もしくはバイパスフィルタ(略
してHPF))、30−1.50−2は基準値設定部、
51−1.31−2はコンパレータ、62は理論演算回
路、66はデジタル演算回路、35はメモリ、66は減
算回路、37はDA変挨器である。
このように構成した光学式表面粗さ計によって測定物1
50表面゛徂さを測定する方法を説明する。
測定手順としては、最初に表面粗さや形状精度の非常に
良い完全鏡面に近い測定物を用いて光学系の歪による演
算出力Do(詳細後述〕を全測定範囲について求めてお
く。2次に、実際に測定したい測定物15を用いて演算
出力DMを得る。第6図に示すように、メモリ55にメ
モリされたこ力、ら2出力Do、 DMを次段の減算回
路36においてDM’−Doの減算を行ない、これ1C
より測謂物15の表面粗さがデジタル的に出力さ・れる
。これをDA変換器37に通して該表面粗さがアナログ
信号■twoとして得られるものである。
前記Doの演算もDMの演算も同一の手順で行なうわけ
であるが、以下実際に測定したい測定物15について上
記演算出力り、を得るための手順を、図面を用いて説明
する。
第7図は、第1図における多画素イメージセンサの一素
子に結像される干渉縞の出力を模式的に示す出力特性図
、第8図は、第6図におけるバンドパスフィルタ通過後
の出力図、第9図は、第6図におけるコンパレータ通過
後の出力図、第10図は、第6図におけるピエゾ素子の
振動波形図である。
まず、測定物15をステージ16上に載置すると、前記
位置決め調整装置によって、対物レンズ12−2に対す
る焦点合わせと光軸に対する傾き角の調整とが行なわれ
る。
照明用光源1からでた元は照明レンズ系2を通シ、ビー
ムスグリツタ11で透過光3−1と反射光6−2とに分
れる。透過$ 3−1は対物レンズ12−1を通って、
ピエゾ素子14の先端に取付けられた参照イ213に入
射し、一方反射光3−2は対物レンズ12−2を通って
測定物15に入射する。Bσ記参照ξう16は元軸方向
に、ピエゾ素子14によって高速駆動されている。
参照ξう16.測定物15からの反射光はビームスグリ
ツタ11でそれぞれ反射、透過後、互に干渉する。この
光は中間レンズ20.撮影レンズ21を透過後、多画素
イメージセン+722[J:肥土渉縞を結像する。
この場合、問題となっている外来振動の周波数が””Z
 +振幅が0.5μmとすると振動速度は約6”1乙と
なり、これによって生じる、ある測定点の干渉明暗の繰
返し周波数は、照明光の波長λを0.6μmとすると約
10H2となり測定光学系を静止させた状態でも、これ
だけの干渉縞のゆらぎが生じる。これに対して、本実施
例では、ピエゾ素子14を元軸方向に、たとえば周波数
500H2、振幅5μmの、第10図に示すような鋸歯
状波で振動させると、振動速度は約2.5ax/sとな
り、干渉縞明暗の繰返し周波数は約f3KH7゜となる
。したがって測定物15の特定の測定点に対応して多画
素イメージセンサ22の1素子に結像される干渉縞み出
力信号工は、第7図に示すように、光路長変化量Xまた
け時間1に伴なって上記8 kH2の基本周波数となっ
て検出され、外米微動の彰響け、出力信号の周期Tの時
間的変化として検出される。
このことを、第6.8.9図を用いて説明すると、アナ
ログマルチブレフサ25VC,よす、多画素イメージセ
ンサ22のL番目(L=1.2゜・・・・・・)の素子
出力と=+i番目の素子出力を取り出し、それぞれアン
プ26−1.26−2を通過後、アンプ出力27をバン
ドパスフィルタ28−1.28−21Cより、第7図に
示す干渉縞の基本周波数成分を取り出すと、その出力2
9−1゜29−2は、第8図に示すように、それぞれV
L。
V L −1−1となる。ここでは直流成分は除去され
、出力VLの正の値の時間的積分値と負の値の時間的積
分値は等しくなる。コンパレータ51−1゜61−2で
出力VL 、 VQ+l をそれぞれ基準値設定部30
−1 、30−2 K設定した基準値と比較すると、第
9図に示すようr、H矩形波cp Q 、 CP L+
1がそれぞれ得られる。コンパレータの基準値は一般に
はovでよい(すft bちθVL / a t 、 
aVL++%tが最大となるところ)。
次に論理演算回路52VCより、第9図における2個の
矩形波CPL 、 CPL+1の位相差δtに相当する
矩形波を取出す。第9図では矩形波CP L。
C”L+1の立上り部分でδtを取出しているが、立下
り部分でも取出すどとができる0矩形波δtと基準クロ
ックパルスfOの論理積をとリカウンタでカウントすれ
ば、δtに相当するデジタル出力D(δt)が得られる
。同様に矩形波CPQ 、cp、、+1の周期Tまたは
半周期′/2VC相当する矩形波と基準クロックパルス
fOの論理積をとりカー2ンタテカウンにすればT=i
たはT//!rc相当するデジタル出力が得られる。第
6図に係る信号処理回路では、′r//2に相当するデ
ンタル出力D(/l)である。
次にデジタル演算回路63により、 の掛算、割算を行なう。このようにして得られたものは
、測定物15表面のに番目の点とA+1番目の点との間
の段差である。ただしλは尤の波長である。または、 により平均化出力を得ることもできる。上記演算はデジ
タル演算回路ろ3で行なっているが、アナログ演算回路
を用いてもできることほぎうまでもない。
上記(1)マたは(2)式の演算が終了すると、演算[
子信号(クロックパルス)341Cよりマルチプレクサ
250チヤンネルがir+1.L→2に順次切換えられ
る。一方、上記演算出力は演算終了信号34によシメモ
リ55に記憶される。
多画素イメージセン・す、22の全測定範囲について上
記演算およびメモリが終了したら、送りテーブル17が
モータ18により必要量だけ送らt同様な測定が繰返さ
れ、演算出力DMが測定物15の表面の全測定範囲につ
いて求まる。前述したように、完全鏡面に近い測定物に
ついて予め求めであるDOとの減算DM−DOが減算回
路36で行なわれ、これがDA変換器57へ通され、測
定物15の表面粗さがアナログ信号V+ewiとして得
られる。
なお、第6図に係る信号処理回路においてはδt、/2
の測定時間と、前記t11 、 t2j式の演算時間と
の関係は、第10図に示すように、ピエゾ素子14の振
動の往行程が測定時間、復行程が演算時間となるように
しているので、表面粗さのリアルタイム測定が可能であ
る。具体例を説明する。
対物レンズとしで100倍の高倍率のものを用いること
により、測定面分解能0.5μm1表面粗き測定精度1
nmが得られた。壕だ、高速デジタル演算回路を用いる
ことによシ、測定範囲2mmの表面粗さを4秒以下で測
定、演算することができた。
以上説明した実施例によれば、参照ミラ13をピエゾ素
子14Vcよって高速駆動し、信号処理回路により前記
(1)式(もしくは(2)式)の演算を行なわせるよう
にしたので、外来振動の影響を受けることなく非接触で
高精度に、しかもリアルタイムで表面粗さを測定するこ
とができるという効果がある。また、干渉縞の光強度の
変化が最大となるところ、すなわちaV;、/at。
aVj、−H/atが最大となるところで位相差δtを
検出するようにしたので、測定精度がきわめてよいとい
う効果もある。さらに、参照ξう16側の対物レンズ1
2−1の倍率を測定物151111jlの対物レンズ1
2−2の倍率よりも低倍率にし開口数NAを落とすこと
によシ参照ξう13の表面粗さが多少悪くても、見かけ
上完全鏡面に近いものとして取扱うことができるので、
高精度な表面粗さの測定が可能になるという利点もある
なお、本実施例においては、コンパレータの基準値を、
バンドパスフィルタ28−1.28−2出力のOvを用
いて設定するようにしたが、第11図に示すように、ピ
ーク値検出回路などによりニー、工輻を検出し、その平
均値(工輻十王−”)/2を基準値として用いてもよい
また、位相差δtを検出する個所は、avr/atθV
L、/atが必ずしも最大となるところでなくても、そ
の近傍であればよい。
さらに、対物レンズ12−1.12−2の着出は同倍率
であってもよく、また、対物レンズ12−1.12−2
f取除いても低倍率の干渉縞測定ができることは言うま
でもない。
さらVcまた、第1図に破線で示すように、λ/4板2
6.検尤子(偏光板)24を挿入すれば、平′面偏尤し
−ザjt源を用いて、測定物15と参照ミラ16の反射
率が異なる場合にもコントラストの良い干渉縞を得るこ
とができる。
最後に、本実施例においては、表面粗さをリアルタイム
で測定するようにしたが、測定中には演算を行なわず、
D(δt)、D(T/2)のデータをメモリに記憶させ
ておき、測定終了後にまとめて演算させ、vcrXLi
を出力させることもできる。
次に、他の実施例を説明する。
第12図は、本発明の他の実施例に係る光学式表面粗さ
計の要部を示す略示図である。
前記第1図VC係る夷通例では、ピエゾ素子14゜を用
いて光路長を高速に変化せしめるようにしたが、この実
施例は参照ミラ6を励磁コイル8、で加振される音51
7W’rm付けて、対物レンズ12−IVC入射させる
尤6−1を反射させることによシ尤路長を変化させるよ
うにしたものである。
このようVC,構成しても、前記第1図に係る実施例と
同様の効果に!するものでおる。
〔発明の効果〕
以上詳?18irc説明したように不発FJJ4によれ
ば、外来振動の影響を受けることなく、非接触で高精度
に、しかもリアルタイムで表面粗さの測定を可能とする
光学式表面粗さ計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る光学式表面粗さ計を
示す略示図、第2図は、従来の干渉縞測定方法を説明す
るための要部断面図、第3図は、第2図に係る測定方法
で観察した干渉縞模様因、第4図は、第3図に係る干渉
縞の理想的な明暗の時間的変化図、第5図は、第6図に
係る干渉縞の明暗におよぼす外来振動の影響回路6図は
、第1図における多画素イメージセンサの信号処理回路
図、第7図は、第フ図Vこおける多画素イメージセンサ
の一素子に結像される干渉縞の出力を模式的に示す出力
特性図、第8図は、第6図におけるバンドパスフィルタ
通A後の出力図、89図は、第6図におけるコンパレー
タ通過後の出力図、第10図は、第6図におけるピエゾ
素子の振動波形図、第11図は、コンパレータの基準値
の他の例を示す波形図、M12図は、本発明の他の実施
例に係る光学式表面粗さ計の要部を示す略示図である。 ′5−2・・・反射光      6・・・参照ミラ7
・音叉         8・・・励磁コイル12−1
.12−2 ・・・対物レンズ15 ・・・参照ばラ 
     14 ・・・ピエゾ素子15・・・測定物 
      22・・・多画累イメージセンサ 25 ・・・アナログマルチプレクサ 26’−1、26−2・・・アンプ 28−1 、28−−2  ・・バンドパスフィルタ3
0−1.30−2・・・基準値設定部51−1,11−
2・・・コンパレータ62・・・論理演算回路 65・・・デジタル演算回路 55・・・メモリ 36・・・減算回路 67・・・DA変換器 δt・・・光強度の変化の位相差 T・・・光強度の明暗の周期。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、参照ミラと測定物とに光を入射させ、これらからの
    反射光を互いに干渉させて前記測定物の表面粗さを測定
    する光学式表面粗さ計において、参照ミラに光が到達し
    て反射してくる光路長を、外来振動の振動速度よりも速
    い速度で変化させる高速駆動手段と、前記参照ミラから
    の反射光と測定面からの反射光との干渉によって生じる
    干渉縞を受像する多画素イメージセンサと、この多画素
    イメージセンサの各画素間の時間にともなう光強度の変
    化の位相差を検出しこの光強度の明暗周期に対する前記
    位相差の比を演算することができる信号処理回路とを具
    備したことを特徴とする光学式表面粗さ計。 2、参照ミラの前、および測定物の前に、それぞれ対物
    レンズを設けるようにしたものである特許請求の範囲第
    1項記載の光学式表面粗さ計。 3、参照ミラの前に設けた対物レンズの倍率を、測定面
    の前に設けた対物レンズの倍率よりも低倍率にした(開
    口数NAを小さくした)ものである特許請求の範囲第2
    項記載の光学式表面粗さ計。 4、干渉縞の光強度Iの時間tに対する変化率∂I/∂
    tが最大となるところで、多画素イメージセンサの各画
    素間の時間にともなう光強度の変化の位相差を検出する
    ことができる。コンパレータとコンパレータの基準値設
    定部とを設けるようにしたものである特許請求の範囲第
    1項記載の光学式表面粗さ計。
JP13901684A 1984-07-06 1984-07-06 光学式表面粗さ計 Granted JPS6118804A (ja)

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JPS6118804A true JPS6118804A (ja) 1986-01-27
JPH0414283B2 JPH0414283B2 (ja) 1992-03-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174610A (ja) * 1986-01-28 1987-07-31 Masaaki Adachi 表面粗さ測定装置
US5189491A (en) * 1990-06-11 1993-02-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of measuring track displacement on a magnetic tape

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Publication number Publication date
JPH0414283B2 (ja) 1992-03-12

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