JPS61187914A - 空気清浄用フイルタ装置 - Google Patents
空気清浄用フイルタ装置Info
- Publication number
- JPS61187914A JPS61187914A JP60028587A JP2858785A JPS61187914A JP S61187914 A JPS61187914 A JP S61187914A JP 60028587 A JP60028587 A JP 60028587A JP 2858785 A JP2858785 A JP 2858785A JP S61187914 A JPS61187914 A JP S61187914A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- air
- filter unit
- thickness
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、環境の空気を濾過し、浮遊塵埃を除去するた
めに用いられる空気清浄用フィルタ装置に関するもので
ある。
めに用いられる空気清浄用フィルタ装置に関するもので
ある。
第２図は、従来の空気清浄用フィルタ装置を示す部分斜
視図である。
視図である。
空気清浄用フィルタ１は、グラスファイバ等からなり、
破水性を強めるために表面にコーティング樹脂が塗布さ
れている。このような空気清浄用フィルタ１は、蛇腹状
に折り曲げられ、合板または金属板からなる外枠３に接
着剤４および５によって、空気漏れが生じないように取
り付けられている。
破水性を強めるために表面にコーティング樹脂が塗布さ
れている。このような空気清浄用フィルタ１は、蛇腹状
に折り曲げられ、合板または金属板からなる外枠３に接
着剤４および５によって、空気漏れが生じないように取
り付けられている。
空気清浄用フィルタｌの各折り曲げ部には、空気がフィ
ルタ１の全面を均等に通過するように、両側からセパレ
ータ２が挿入されている。なお、セパレータ２は、外枠
３に固定されており、空気清浄用フィルタ１を固定する
役割も有する。
ルタ１の全面を均等に通過するように、両側からセパレ
ータ２が挿入されている。なお、セパレータ２は、外枠
３に固定されており、空気清浄用フィルタ１を固定する
役割も有する。
塵埃を含んだ空気が、空気清浄用フィルタ１を通過する
ことにより、塵埃がフィルタ１に捕集されて、空気が清
浄化される。フィルタｌにはある程度の厚みを持たせて
あり、比較的大きい塵埃はその殆どが空気清浄用フィル
タ１の表面部で捕集され、比較的小さい塵埃は内部で捕
集される。
ことにより、塵埃がフィルタ１に捕集されて、空気が清
浄化される。フィルタｌにはある程度の厚みを持たせて
あり、比較的大きい塵埃はその殆どが空気清浄用フィル
タ１の表面部で捕集され、比較的小さい塵埃は内部で捕
集される。
フィルタ１がある程度塵埃を捕集すると、空気清浄化能
力が落ちるので、所定の濾過特性を保持すべく適当な時
点で新たなフィルタと交換する。
力が落ちるので、所定の濾過特性を保持すべく適当な時
点で新たなフィルタと交換する。
ところで、フィルタ１の表面部で捕集される塵埃の量は
、フィルタ１の内部で捕集される塵埃の量よりも温かに
多い。そのため、フィルタ１表面部の塵埃捕集能力がフ
ィルタ１内部の塵埃捕集能力よりも早く低下する。した
がって、所定の濾過特性を保持するためには、フィルタ
１内部の塵埃捕集能力が十分残っているにもかかわらず
、フィルタの交換をせざるを得ない。これは、ある意味
では無駄なフィルタ交換を余儀無くされているというこ
とがいえる。
、フィルタ１の内部で捕集される塵埃の量よりも温かに
多い。そのため、フィルタ１表面部の塵埃捕集能力がフ
ィルタ１内部の塵埃捕集能力よりも早く低下する。した
がって、所定の濾過特性を保持するためには、フィルタ
１内部の塵埃捕集能力が十分残っているにもかかわらず
、フィルタの交換をせざるを得ない。これは、ある意味
では無駄なフィルタ交換を余儀無くされているというこ
とがいえる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、安定した高い濾過性能を保持し
つつ、メインテナス上のコスト低廉化を図ることができ
る空気清浄用フィルタ装置を提供することにある。
の目的とするところは、安定した高い濾過性能を保持し
つつ、メインテナス上のコスト低廉化を図ることができ
る空気清浄用フィルタ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
係る目的を達成するために本発明は、フレームに空気清
浄用フィルタを取り付けたフィルタユニットを複数具備
し、各フィルタユニットの空気清浄用フィルタの厚みを
互いに異ならしめると共に、空気清浄用フィルタの厚み
が空気取り入れ口側から順次厚くなるようにフィルタユ
ニットを多段に配置したものである。
浄用フィルタを取り付けたフィルタユニットを複数具備
し、各フィルタユニットの空気清浄用フィルタの厚みを
互いに異ならしめると共に、空気清浄用フィルタの厚み
が空気取り入れ口側から順次厚くなるようにフィルタユ
ニットを多段に配置したものである。
塵埃の多くが、空気取り入れ口側に配置されたフィルタ
ユニットのフィルタにより捕集され、このフィルタを通
過した比較的小さい塵埃は後方のフィルタユニットで捕
集される。
ユニットのフィルタにより捕集され、このフィルタを通
過した比較的小さい塵埃は後方のフィルタユニットで捕
集される。
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示す部分斜視図であり、
第２図と同一もしくは相当部分には同一符号を付しであ
る。
第２図と同一もしくは相当部分には同一符号を付しであ
る。
空気清浄用フィルタ１１〜１３は、蛇腹状に折り曲げら
れ、それぞれフレーム１４〜１６にゴム系接着剤１７に
よって、その接着部に空気漏れが生じないように取り付
けられている。
れ、それぞれフレーム１４〜１６にゴム系接着剤１７に
よって、その接着部に空気漏れが生じないように取り付
けられている。
空気清浄用フィルタ１１〜１３の各折り曲げ部には、空
気がフィルタ１１の全面を均等に通過するように、両側
からセパレータ２が挿入されている。なお、セパレータ
２は、フレーム１４〜１６に固定されており、空気清浄
用フィルタ１１〜１３を固定する役割も有する。
気がフィルタ１１の全面を均等に通過するように、両側
からセパレータ２が挿入されている。なお、セパレータ
２は、フレーム１４〜１６に固定されており、空気清浄
用フィルタ１１〜１３を固定する役割も有する。
このように、フレーム１４〜１６にそれぞれフィルタ１
１〜１３およびセパレータ２が取り付けられることによ
り、それぞれ第１〜第３フイルタユニツトが構成されて
いる。
１〜１３およびセパレータ２が取り付けられることによ
り、それぞれ第１〜第３フイルタユニツトが構成されて
いる。
第１〜第３フイルタユニツトは、それぞれフレーム１４
〜１６の外周と外枠３の内壁とが密着するように、エポ
キシ系接着剤４によって外枠３に取り付けられている。
〜１６の外周と外枠３の内壁とが密着するように、エポ
キシ系接着剤４によって外枠３に取り付けられている。
なお、本実施例では、第１フイルタユニツト側が空気取
り入れ口側となっている。
り入れ口側となっている。
フィルタ１１〜１３は、互いにその膜厚が異なっており
、フィルタ１１が最も薄く、フィルタ１２．１３と順に
厚くなっている。すなわち、後方に配置されたフィルタ
はど、小さい塵埃を捕集するのに適している。ただし、
もっとも膜厚のあるフィルタ１３であっても、従来の単
層の空気清浄用多層フィルタに比べて十分薄くなってい
る。したがって、これらを重ねて用いても、濾過面積が
等しい従来の単層の空気清浄用フィルタと比較して圧力
損失がない。なお、濾過面積はフィルタの折数で調節す
ることが可能であり、折数を増やせば濾過面積は増大す
る。
、フィルタ１１が最も薄く、フィルタ１２．１３と順に
厚くなっている。すなわち、後方に配置されたフィルタ
はど、小さい塵埃を捕集するのに適している。ただし、
もっとも膜厚のあるフィルタ１３であっても、従来の単
層の空気清浄用多層フィルタに比べて十分薄くなってい
る。したがって、これらを重ねて用いても、濾過面積が
等しい従来の単層の空気清浄用フィルタと比較して圧力
損失がない。なお、濾過面積はフィルタの折数で調節す
ることが可能であり、折数を増やせば濾過面積は増大す
る。
また、フィルタ１枚当たりのコストは、厚みが薄い分だ
け低いということがいえる。
け低いということがいえる。
塵埃を含んだ空気は、多段配置されたフィルタユニット
を順次通過することにより、塵埃がフィルタ１１〜１３
に捕集されて、空気が清浄化される。
を順次通過することにより、塵埃がフィルタ１１〜１３
に捕集されて、空気が清浄化される。
フィルタ１１〜１３を通過する空気に含まれる塵埃の殆
どは、第１フイルタユニツトのフィルタ１１で捕集され
、フィルタ１１を通過した塵埃は第２フイルタユニツト
のフィルタ１２で、さらに、フィルタ１２を通過した塵
埃は第３フイルタユニツトのフィルタ１３でそれぞれ捕
集される。
どは、第１フイルタユニツトのフィルタ１１で捕集され
、フィルタ１１を通過した塵埃は第２フイルタユニツト
のフィルタ１２で、さらに、フィルタ１２を通過した塵
埃は第３フイルタユニツトのフィルタ１３でそれぞれ捕
集される。
フィルタ１１がある程度塵埃を捕集すると、空気清浄化
能力が落ちるので、空気清浄用フィルタ装置としての所
定の濾過特性を保持すべく適当な時点で新たなフィルタ
と交換する必要がある。
能力が落ちるので、空気清浄用フィルタ装置としての所
定の濾過特性を保持すべく適当な時点で新たなフィルタ
と交換する必要がある。
この場合、フィルタ１２．１３はまだ十分捕集能力を有
しているので、第２．第３フイルタユニツトはそのまま
残し、第１フイルタユニツトだけを交換する。
しているので、第２．第３フイルタユニツトはそのまま
残し、第１フイルタユニツトだけを交換する。
このようにして、第１フイルタユニツトの交換を適宜行
ないながら、この空気清浄用フィルタ装置の使用を続け
ると、今度は第２フイルタユニツトのフィルタ１２の空
気清浄化能力が低下し、それに伴って空気清浄用フィル
タ装置としての十分な濾過特性を保持し得なくなる。こ
の場合には、第２フイルタユニツトを交換すればよい。
ないながら、この空気清浄用フィルタ装置の使用を続け
ると、今度は第２フイルタユニツトのフィルタ１２の空
気清浄化能力が低下し、それに伴って空気清浄用フィル
タ装置としての十分な濾過特性を保持し得なくなる。こ
の場合には、第２フイルタユニツトを交換すればよい。
同様に、第３フイルタユニツトの空気清浄化能力もいず
れ低下することになり、その時点で新規なフィルタユニ
ットと交換する。
れ低下することになり、その時点で新規なフィルタユニ
ットと交換する。
なお、本実施例のフィルタユニットは、３段構造になっ
ているが、２段以上であれば構わないことはいうまでも
ない。
ているが、２段以上であれば構わないことはいうまでも
ない。
以上説明したように、本発明の空気清浄用フィルタ装置
によれば、空気清浄用フィルタの厚みが空気取り入れ口
側から順次厚くなるようにフィルタユニットを多段に配
置しているので、交換頻度の多い空気取り入れ口側には
、最もコストの低い薄゛いフィルタを有するフィルタユ
ニットが配置されることになる。すなわち、交換頻度の
多いフィルタユニットに低コストのフィルタが用いられ
、交換頻度の少ないフィルタユニットに比較的高コスト
のフィルタが用いられているので、メンテナンス上のト
ータルコストを低く抑えることができる。
によれば、空気清浄用フィルタの厚みが空気取り入れ口
側から順次厚くなるようにフィルタユニットを多段に配
置しているので、交換頻度の多い空気取り入れ口側には
、最もコストの低い薄゛いフィルタを有するフィルタユ
ニットが配置されることになる。すなわち、交換頻度の
多いフィルタユニットに低コストのフィルタが用いられ
、交換頻度の少ないフィルタユニットに比較的高コスト
のフィルタが用いられているので、メンテナンス上のト
ータルコストを低く抑えることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す部分斜視図、第２図は
従来の空気清浄用フィルタユニットを示す部分斜視図で
ある。 ３・・・外枠、１１〜１３・・・空気清浄用フィルタ、
１４〜１６・・・フレーム。
従来の空気清浄用フィルタユニットを示す部分斜視図で
ある。 ３・・・外枠、１１〜１３・・・空気清浄用フィルタ、
１４〜１６・・・フレーム。
Claims (1)
- フレームに空気清浄用フィルタを取り付けたフィルタユ
ニットを複数具備し、各フィルタユニットの空気清浄用
フィルタの厚みを互いに異ならしめると共に、空気清浄
用フィルタの厚みが空気取り入れ口側から順次厚くなる
ようにフィルタユニットを多段に配置したことを特徴と
する空気清浄用フィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028587A JPS61187914A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 空気清浄用フイルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028587A JPS61187914A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 空気清浄用フイルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61187914A true JPS61187914A (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=12252728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60028587A Pending JPS61187914A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 空気清浄用フイルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61187914A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012035191A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Nitto Denko Corp | フィルタユニットパネル |
| US8763384B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-07-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust apparatus of internal combustion engine |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840435A (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-14 | ||
| JPS56102918A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-17 | Yoshimi Oshitari | Adhesion of filter body and frame body in air filtering device |
| JPS5811624B2 (ja) * | 1974-09-23 | 1983-03-03 | イ− アイ デユポン ド ネモア−ス アンド コンパニ− | オフセツトボウシヨウソセイブツ |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP60028587A patent/JPS61187914A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840435A (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-14 | ||
| JPS5811624B2 (ja) * | 1974-09-23 | 1983-03-03 | イ− アイ デユポン ド ネモア−ス アンド コンパニ− | オフセツトボウシヨウソセイブツ |
| JPS56102918A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-17 | Yoshimi Oshitari | Adhesion of filter body and frame body in air filtering device |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8763384B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-07-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust apparatus of internal combustion engine |
| JP2012035191A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Nitto Denko Corp | フィルタユニットパネル |
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