JPS611877A - 油圧プレス等の駆動用油圧発生装置 - Google Patents

油圧プレス等の駆動用油圧発生装置

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JPS611877A
JPS611877A JP12129484A JP12129484A JPS611877A JP S611877 A JPS611877 A JP S611877A JP 12129484 A JP12129484 A JP 12129484A JP 12129484 A JP12129484 A JP 12129484A JP S611877 A JPS611877 A JP S611877A
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Japan
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hydraulic
pressure generating
oil pressure
slide
generating device
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JP12129484A
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Takuo Kamiide
上出 拓郎
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば高速油圧プレス、高速油圧アクチュエ
ータ等を駆動するのに使用される油圧発生装置に関し、
特に高圧大容量の油圧を高速で可逆的に発生させ得るダ
イナミック油圧ポンプに関する。
プレス機械を駆動源の形態で分類すればスクリュープレ
ス等で代表される機械的プレスと油圧シリングを用いた
油圧プレスとに分けられる。一般に機械プレスの方が高
速作動に適しておシ、特に作業エネルギをフライホイー
ルの回転エネルギの形で蓄積し、クラッチとブレーキ機
構(より随時とシだして作業さ経るものにあっては、高
速性に富みかつ制御性も良好である。しかしスクリュー
スピンドルに螺合されたスライドに対し大きなスライド
調整が必要な一合には構造が複雑となり、特に鍛造プレ
スのように寸法の割に加圧力の高いものでは、現実的な
大きさにまとめ上げるのに難点がある。これに対し油圧
プレスは比較的大きな加圧力が得られる点では優れてい
るが、その駆動源となる油圧力を得るのに種々の問題が
ちる。
従来の油圧プレスではすべての作業エネルギを油圧ポン
プの馬力にたよる方式と、アキュムレータに一時的ニポ
テンシャルエネルギの形で蓄積しておいて作業時に一挙
に放出させる方式とがある。
前者ではポンプに圧力上あるいは吐出量上の制限があり
、余り油の圧力を高くとることができず、高速化は困難
である。高速化を図るには非現実的に多量なエネルギの
浪費を強いることになる。また高圧化のために大きな直
径のシリンダを必要とし、現実的なサイズのコンパクト
化を図るのが難しい。後者の蓄圧式プレスでは複雑な制
御システムを必要とし、加えてアキュムレータは大きな
設置スペースおよび高頻度の保守点検を必要とする。
−また一般に油圧プレスは呈回路の途中に制御用のパル
プを設けなければならず、油圧の流れに大きな抵抗を与
え、圧力損失が大きい。さらにこれらのパルプは高圧下
での使用には耐えず、これが油圧プレスの高圧化にとっ
て大きな障害となっている。
本発明は、高圧高速の、しかも騒音も少ない省エネルギ
型の油圧発生装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、従来の油圧プレスの油圧源に関しての上
述した欠点、問題点をなくし、主回路にパルプを設ける
必要がなく、油圧プレスを機械プレス並にあるいはそれ
以上に高速で、かつ高加圧力をもたせて作動させること
のできる油圧プレス駆動用油圧発生装置を提供すること
を目的とする。
本発明はさらに、制御が簡単でまた全体としてコンパク
トにまとめ上げることができ、メンテナンスも容易な各
種油圧装置駆動用油圧ポンプを提供することを目的とす
る。
本発明に係る油圧発生装置は、フライホイールに連結さ
れた一対のクラッチの各回転軸より歯車列を介してスク
リュースピンドルを正逆回転−動、する駆動部と、前記
スクリュースピンドルの正逆回転に応じてプランジャを
シリンダ内で往復移動させるように該プランジャを前記
スクリュースピンドルにねじ係合で連結した油圧発生部
とを有して構成される。
本発明の1つの実施形態によれば、前記駆動部は、互い
に噛み合って逆方向に回転する一対の多板式油圧クラッ
チと、前記一対の多板式油圧クラッチの各回転軸より歯
車列を介して正転、逆転されるスクリュースピンドルと
、一方の多板式油圧クラッチに連結されたフライホイー
ルと、他方の多板式油圧クラッチの回転軸に取り付けら
れたブレーキ機構と、前記フライホイールに回転エネル
ギを与える駆動源とを有して構成される。
以下、本発明を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
第1図は本発明の実施例に係る高速油圧プレス駆動用ダ
イナミックポンプの縦断面図である。こ−の実施例の油
圧ポンプは油圧発生部とその駆動部とから構成される。
まず、油圧発生部について説明する。タイボルトで軸線
方向に締着された環状のフレーム15.16.17によ
って油圧発生装置体が構成され、駆動部側端部のフレー
ム15VCブツシユ21を介してスクリュースピンドル
14カ軸支されている。スクリュースピンドル14のね
じ部は前記筐体内に延び、該ねじ部にスライド20が螺
合されている。スライド20の両面にはこの実施例では
環状のプランジャ18.19が固着され、また両端のフ
レーム15.17にはそれぞれ前記プランジャ18.1
9が摺動嵌合する環状の′シリンダ室22.23および
該シリンダ室に連通ずる圧油吸入口または吐出口24.
25が形成されている。スライド20は前記筐体のサイ
ドフレーム16にガイドされ、スクリュースピンドル1
4の回転により前記筐体内を左右に移動し、これに伴っ
てプランジャ18.19はそれぞれのシリンダ室22.
23内を出入する。プランジャ18.19の摺動により
、油圧プレス(図示省略)駆動用の液体(圧油)は吸入
口または吐出口24゜25を通してシリンダ室22.2
3内に吸入および該シリンダ室内から吐出される。なお
、本発明は上述の実施例のようにプランジャ18.19
およびシリンダ室22.23を環状に形成して両端のフ
レーム15,171C1個づつ設けた形態に限定されず
、両側に複数個のプランジャおよびシリンダ室を設けて
もよい。この場合はプランジャは中実棒状に形成され、
シリンダ室もこれに対応して各々独立した複数個の中空
室に形成される。
次にこの実施例の駆動部について第2図も参照しつつ説
明する。スクリュースピンドル14の突出端部罠メイン
ギア9が固着されている。このメインギア9には一対の
ピニオン8,10が噛み合つている。各ピニオン8,1
oのピニオン軸(回転軸)7.12はころが9軸受26
.27および28.29を介してプレス本体に軸支され
、またこの各回転軸7,12にはそれぞれ多板式の油圧
クラッチ6.11が装着されている。各々の多板式油圧
クラッチ6.11は外側部に常時互いに噛−み合う外輪
ギア30.31が取り付けられている。
したがって多板式油圧クラッチ6.11は互いに逆方向
に回転する。なおこれ(関してはさらに詳・ しく後述
する。多板式油圧クラッチが「入シ」の状態では該油圧
クラッチの外輪ギーアと該クラッチの回転軸とが一体回
転し、「切」の状態では該油圧クラッチの外輪ギアはそ
の回転軸とはフリーの状態で回転する。一方の多板式油
圧クラッチ6の外輪ギア30は、プレス本体に軸支され
たフライホイール軸4のピニオン5と噛み合っている。
フライホイール軸4にはフライホイール3およびベルト
プーリ2が取り付けられ、モータ(図示省略)によりベ
ルト1を介して一方向に連続的に回転駆動される。他方
の多板式油圧クラッチ110回転軸12にはブレーキ機
構13が取シ付けられている。
このような構成において、前記モータにょシフライホイ
ール3は一方向に常時回転して回転運動エネルギを保有
する。同時罠フライホイール軸4および該軸のピニオン
5を介して前記クラッチ6およびクラッチ11の外輪ギ
ア3’0 、31は反対方向く常時回転している。ここ
で仮に図示正面からみて前記クラッチ6の外輪ギア3o
の回転方向を時計廻シ、前記クラッチ11の外輪ギア3
1を反時計廻シと仮定する。この状態で一方の前記クラ
ッチ6を「入り」にすると、回転軸7およびピニオン8
は時計廻シに回転し、メインギア9Fi反時計廻りに回
転する。これによってスクリュースピンドル14は反時
計Jlに回転し、この回転方向でスライド2oは例えば
右方向に移動し、シリンダ室23から圧油が吐出口25
を通して吐出され、シリンダ室22内に吸入口24を通
して油が吸入される。このときは他方のクラッチ11は
「切」の状態(あシ、その外輪ギア31の回転の影響を
受けずに回転軸12およびピニオン10は時計廻りに空
転している。スライド20が右側の限界位置に達する直
前に一方のクラッチ6を切る信号と他方の回転軸12の
ブレーキ機構13を入れる信号とが与えられ、これによ
ってピニオン10がブレーキトルクをメインギア9およ
びビニ−オン8に伝えるので、これらの回転軸およびス
クリュースピンドル14は停止し、スライド20も停止
する。なお、前述した如くフライホイール3および各ク
ラッチ6.11の外輪歯車30.31は回転を続けてい
る。スライド20の停止後他方のクラッチ11tl−「
入り」の状態にすると、上述ト逆の関係でスクリュース
ピンドル14は時計廻りに回転し、スライド20は左方
向に移動し、シリンダ室22.23からの圧油の吐出お
よび吸入は前述と逆になる。            
    2上述のように本発明ではフライホイールの回
転運動エネルギをむだなくスライドおよびプランジャの
往復移動に与えているので高圧高速の、しかも大容量の
作動油を発生させることができ、高油圧を要する油圧プ
レスの実現が可能でかつ該油圧プレスを機械プレスに劣
らない高速で作動させることができる。また油圧プレス
につきものの騒音の発生が少なく、主回路に制御用パル
プを必要としないので圧力損失も少なく、大幅な省エネ
ルギ化を図ることができる。圧力的に制限のある大きな
バルブを使用する必要がないことは、油圧プレスの高圧
化を可能とすること以外に、メンテナンス上大きな利点
がもたらされる。
なお、本発明の油圧発生装置は上述した油圧プレスばか
りでなく油圧アクチュエータその他各種の油圧駆動装置
に用いることができ、また位置センサと組み合せて各ク
ラッチおよびブレーキ機構へ切替信号を与えるようにす
ると、パルプの不用なかつ制御性のよい油圧発生装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る油圧プレス駆動用ダイナ
ミックポンプの縦断面図、第2図は第1図の実施例にお
ける歯車列およびクラッチの配置状態を概略的に示した
図であるー 3・・・フライホイール、 5,8,1.0・・ピニオン、 6.11・・多板式油圧クラッチ、 9・・・メインギア、    13・・ブレーキ機構、
14・・・スクリュースピンドル、 15.16.17・・フレーム、 18.19・・・プランジャ、 20・・・スライド、   22.23・・・シlノン
タ”室。 復代理人 弁理士 染川利吉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フライホィールに連結された一対のクラッチの各回転軸
    より歯車列を介してスクリュースピンドルを正逆回転駆
    動するように構成した駆動部と、前記スクリュースピン
    ドルの正逆回転に応じてプランジャをシリンダ内で往復
    移動させる油圧発生部とを有し、前記プランジャは雌ね
    じ部を介して前記スクリュースピンドルにねじ係合され
    ることを特徴とする油圧発生装置。
JP12129484A 1984-06-13 1984-06-13 油圧プレス等の駆動用油圧発生装置 Granted JPS611877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12129484A JPS611877A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 油圧プレス等の駆動用油圧発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12129484A JPS611877A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 油圧プレス等の駆動用油圧発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS611877A true JPS611877A (ja) 1986-01-07
JPH057561B2 JPH057561B2 (ja) 1993-01-29

Family

ID=14807693

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12129484A Granted JPS611877A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 油圧プレス等の駆動用油圧発生装置

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JP (1) JPS611877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04203364A (ja) * 1990-11-30 1992-07-23 Terumo Corp ポンプ駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04203364A (ja) * 1990-11-30 1992-07-23 Terumo Corp ポンプ駆動装置

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JPH057561B2 (ja) 1993-01-29

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