JPS61186251A - セメント製品 - Google Patents

セメント製品

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Publication number
JPS61186251A
JPS61186251A JP2520685A JP2520685A JPS61186251A JP S61186251 A JPS61186251 A JP S61186251A JP 2520685 A JP2520685 A JP 2520685A JP 2520685 A JP2520685 A JP 2520685A JP S61186251 A JPS61186251 A JP S61186251A
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JP
Japan
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cement
amount
product
weight
strength
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Pending
Application number
JP2520685A
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English (en)
Inventor
公伸 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP2520685A priority Critical patent/JPS61186251A/ja
Publication of JPS61186251A publication Critical patent/JPS61186251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/30Oxides other than silica
    • C04B14/303Alumina

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、破壊攻撃に対して抵抗性のあるセメント製品
、詳しくは、金庫、金庫室、保管庫、保管室など、金銀
財宝、貨幣、証券その他重要な物品、書類等を入れる容
器または室の壁、天井(上板)、床(下板)などに用い
られ、外部からの破壊攻撃に対して抵抗性のあるセメン
ト製品に関する。
〔従来の技術〕
従来、金庫、保管庫などに使用される内張材には、セメ
ント製品や金属製品などがある。セメント製品は、耐溶
断性には秀れているものの、耐衝撃、耐工具性に劣り、
外部からの破壊攻撃に対して弱いものである。また、セ
メント製品をスチールファイバーで補強したり、セメン
トに超高強度セメントを使用した場合は、ハンマーやノ
ミ、ブレーカ−などによる破壊攻撃に対する抵抗性は向
上するものの、ドリル、特に、振動併用のコンクリート
げリルに対する抵抗性は、さほど向上していない。一方
、金属製品は、耐tf撃、耐工具性に関しては、セメン
ト製品よりも秀れているが、バーナーなどによる耐溶断
性に関しては、著しく劣り、簡単に焼き切ることが出来
るという欠点を有し、なおかつ、特殊合金を使用してい
るために、非常に高価なものになっていた。従って、従
来哄セメント製品と金属製品の長所欠点を互いに補なう
様に組み合せる必要があり、設計的にも、製造上の工程
的にも手間を要するという欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、耐溶断性に秀れたセメント製品を利用しつ
つ、破壊攻撃に対する抵抗性、特にドリルに対する抵抗
性を改善することによって、特殊合金のような高価な金
属製品と組み合わせる必要性をなくして安価な内張材と
し、かつ、工程的にも複合する手間を除くことを目的と
し、徨々検討を行なった結果、セメント硬化体中に高硬
度材としてのセラミックス粉体を含有すれば良いことを
見い出し、本発明を完成するに到った。
してのセラミックス粉体を含有するセメント製品である
以下、本発明の詳細な説明する。
セメントは、普通、早強、超早強および白色の各種ポル
トランドセメントが通常用いられる。また、中庸熱セメ
ントやフライアッシュ、高炉スラグなどを混合した各種
混合セメントや、耐硫酸塩セメント、膨張材を加えた膨
張セメントなども用いることができる。
高硬度材としてのセラミックス粉体(以下単にセラミッ
クス粉体という)は、アルミナ質研削材、炭化ケイ素質
研削材およびダイヤモンド、立方晶へ漏 辱鴇 窒化ホウ素、炭化ホウ素などの硬度か尚(、じん性のあ
る粉体が使用できる。セラミックス粉体の粒度は1.T
I8規格の粗粒(+8〜≠220)、微粉(≠240−
43000)程度のものであれば良く、また、コンクリ
ートとして使用する時は、最大粒径がそれ以上のもので
あっても差支えない。
セラミックス粉体の使用量は、容量チでセメント裂品用
組成物の5%以上であれば、十分な効果が期待でき、そ
れ未満の場合は、効果があまり期待できない。また、使
用量の上限は、セメントが水、セラミックス粉体と混練
り出来、なおかつ、十分な強度を発現する量によって必
然的に決まるため、はぼ80容量チが限界である。
水は、特に成分的な制限はなく、セメントとの水利反応
を疎外するものでなければ、何でも良い。
40重量部以下がより好複しい。        ″ゞ
以上の材料を用いてセメント製品を製造するが、このセ
メント製品の強度を高め、セメントの硬化収縮や乾燥収
縮を減らし、高品質なものとするために、必要に応じて
各種混和材や混和剤、各種骨材、各種補強材を単独で又
、組み合わせ併用することが好ましい。
各種混和材や混和剤として用いられるものは、減水剤、
流動化剤、AP剤、急硬剤や急結剤、強度増進材、高強
度材などがある。又、各種骨材としては、川砂、川砂利
、山砂、山砂利、海砂、砕石、砕石砂、珪砂、珪石など
の一般に用いられている砂や砂利が使用でき、・高強度
のセメント製品を得るためにはもつと硬質な骨材を使用
することも好ましい。さらに、各種補強材としては、ス
チールファイバー、ガラスファイバー、カーボンファイ
バーなどの各種ファイバーやケゾラー繊維などの繊維状
のものや、それらを糸状にしたもの、クロス状に織った
もの、鉄筋やFRPロツゾなどの棒状のものなどが用い
られる。
ファイバーの添加量は、セメント製品に対し【10容量
チ以下が好ましい。
更に、セメント製品の品質をより高めるためには、その
強度をより一層高めることが好ましく、例えば高強度セ
メント製品や超高強度セメント製品とするのが好ましい
超高強度セメント製品は、例えば、セメント、高性能減
水剤、超微粉、水および任意量の骨材にセラミックス粉
体を加えるか、又はこれらに、各種補強材を加えること
によって、製造することができる。これらの材料のうち
、セメント、水、骨材、セラミックス粉体、各種補強材
は先に記載のものと同じもので良く、他の材料について
以下説明する。
高性能減水剤とは、セメントに多量添加しても凝結の過
遅延や過度の空気連行を伴なわないで分散力が大である
界面活性剤であって、メラミンスルホン酸ホルムアルデ
ヒげ縮合物の塩、ナフタリンスルホン酸ホルムアルデヒ
ド縮金物の塩、高分子量りゲニンスルホン酸塩、ポリカ
ルボン酸塩などを主成分とするものがあげられる。高性
能減水剤の標準使用量は、セメント100重量部に対し
、固形分で0.6〜1重量部であるが、本発明では、そ
れよりも多量に添加することが望ましく、好ましくは1
0重量部以下さらに好ましくは、1〜5重量部である。
超微粉は、平均粒径がセメントの平均粒径より小さい粉
末であり、成分的な制限は特にないが、水に易溶性のも
のは適当でない。本発明では、シリコン、含シリコン合
金及びジルコニアを製造する際に副生するシリカダスト
(シリカヒユーム)やシリカ質ダストが特に好適であり
、炭酸カルシウム、シリカゲル、オパール質珪石、酸化
チタン、酸化アルミニウムなども使用できる。混練物の
流動性や成形性から超微粉の好ましい量は、セメント1
00重量部に対して3〜50重量部であり、5〜40重
量部はさらに好ましい。50重量部を越えると混線物の
流動性が著しく低下し、成形する事が困難となり、かつ
強度発現も不充分となる。
また、6重量部未満では、十分な効果が期待できない。
超高強度セメント製品を得るためには、極力水の使用量
を減らすことが望ましく、使用水量はセメントと超微粉
との合計!100重量部に対して、12〜30重量部で
あり、好ましくは18〜27重量部である。
さらに、より高い強度をもつ超高強度セメント製品を得
るためには、上記材料に硫酸カルシウム類即ち、硫酸カ
ルシウムの無水塩又は二水塩及びそれを主成分とするも
のの内、少なくとも1種、好ましくは不溶性無水石膏を
加えることが良い。
硫酸カルシウム類の添加量は、セメン)100]ii:
骨部に対し1〜20重量部であり、1重量部未満では強
度を高める効果はなく、20重量部を越えて添加しても
より高い効果が期待できない。また、fj/LHカルシ
ウムを主成分とする市販の混和材としては、電気化学工
業@)商品名「デンカシグマ1000J、日本セメント
@)商品名「アサノスーパーミックス」、昭和鉱業蛛)
商品名「ダ、イミツクス」などがある。
以上例示した組成物を用いて、破壊攻撃に対して抵抗性
のあるセメン)ff品を製造する際に、セ ゛メント製
品全体にセラミックス粉体が均一となる様に混入しても
良いし、また、セメント製品の−部の混入率が多くなる
様に混入しても良い。例えば、厚さ10cIIL、たて
・よこ1mのセメント製品(体積0.1 m3)を作る
際、セラミックス粉体(総体積0.01 m3)を厚さ
10cmの全幅について均一に混入、すなわち、厚さ1
c1n当り0.001rrL3混入してもよく(混入量
10%)、また、全幅10CrrLのうちの2園の幅の
みに、セラミックス粉体0.0177L3混入してもよ
い。この場合、セラミックス粉体が混入されている厚さ
2cmの部分の混入量はセメント製品に対し50容量チ
となる。
次に本発明のセメン)ff品の製造方法としては、型枠
内への流し込みや注入、遠心成形、真空成形、加圧成形
等の一般的な方法が使用できる。また、型枠式わりに薄
肉の金属板で型を作り、その中へ流し込みや注入を行な
って、その金属板と一体にする方法をとることもできる
〔実施例〕
以下実施例をあげて、更に詳しく説明する。
実施例1 表−1に示す配合条件で、厚さ2cIIL(縦・横15
C11L)の平板を作製し、コンクリート用振動rリル
(ユニ力(株)製、サイズφ5.5mm、材質超硬TH
−10)を用いて l、? リルに対する抵抗性を調べ
た。試験は、各配合ごとに、新品のケリルを用いて、ド
リルが効かな(なるまでに掘れた穴の深さく以下単に穴
の深さという)を計測した。
また、1リルが貫通した場合、続けて別の位置にドリル
を当て、試験を続行し、貫通回数を測定し貫通1箇所に
つき、穴の深さ2傭とした。まハドリルが効かな(なっ
た判断は、5分間)+ 1Jルを使用しても貫通しなく
なった場合とした。さらに、1& IJルの貫通が10
回すれば、そこで試験を中止し、結果には貫通回数10
回以上と記載した。試験結果を表−2に示す。
比較例1 表−1実験/161〜4のような配合を用いたこと以外
は実施例1と同様に行りた6、結果を表−2に併記する
(使用材料) ・セメント:秩父セメント@)製早強ポルトランドセメ
ント ・超微粉ニジリカフラワー(フェロシリコン製造時のシ
リカダスト)(平均粒径 0.1μ) ・減水剤:高性能減水剤、電気化学工業@)商品名rF
T−500J(主成分ア ルキルナフタレンスルホン酸ホルム アルデヒげ縮合物の塩)(有効成分 換算で使用) ・ Ca、SO4二硫酸カルシウム類、電気化学工業@
)商品名「デンカシグマ1000」 O水  :水道水 ・細骨材:珪砂(粒径5 mm以下) Q粉体WA:セラミックス粉体、白色アルミナ質研削材
、日本研磨材工業製 p  GC:セラミックス粉体、緑色炭化ケイ素質研削
材、不二児研磨材製 。 sFニスチールファイバー長さ15朋1直径0.5
龍(@)サンゴ製) 実施例2 コンクリートドリルとして打撃の加わるハンマ)11J
ル(ユニ力@)製、サイズφ22龍、材質超硬G−4相
当)を使用した。尚、試験体は厚さ10cm、たてよこ
10×50crnの直方体とし、表−6に示す配合を用
いた。評価方法は、実施例1と同様、穴の深さを測定し
た。貫通した場合は、次の位置で試験を続行し、貫通回
数を測定し、10分間rドリル攻撃を加えても貫通しな
い場合、または、10回以上貫通した時をもって、試験
を中止した。結果を表−4に示す。
特開昭Gl−186251(6) 表−4 比較例2 表−6実験/l620及び21に示す配合を用いたこと
以外は実施例2と同様に行った。結果を表−4に併記す
る。
実施例6 厚さ10crrL、s縦横60cr/lの平板型枠の中
に、実施例10A15配合のモルタルを厚さ2cmに流
し込んだ後、その上に実施例2の/に21および腐22
のコンクリートを流し込んで厚さ10cWLの平板を一
体打ちして成型した。実施例2と同様の試験をモルタル
側から行なった結果を表−5に示す。
又、同様の試験をコンクリート側から行なった。
結果は表−5と同様であった。
表−5 〔発明の効果〕 以上の実験例より、本発明のセメント製品のドリルに対
する抵抗性の優秀さがわかる。また、耐衝撃性を向上さ
せるためスチールファイバー、鉄筋などで補強すれば、
更に効果が上がる。
本発明圧より、セメント製品でドリルに対し抵抗性のあ
る板が出来るため、従来の様に特殊合金と組み合わせる
必要がなく、従って、金庫・保管庫などを製造する際、
工程的なムダが省け、生産機構などの簡素化が可能とな
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セメント、水および高硬度材としてのセラミックス粉体
    を含有する組成物からなるセメント製品。
JP2520685A 1985-02-14 1985-02-14 セメント製品 Pending JPS61186251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2520685A JPS61186251A (ja) 1985-02-14 1985-02-14 セメント製品

Applications Claiming Priority (1)

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JP2520685A JPS61186251A (ja) 1985-02-14 1985-02-14 セメント製品

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Publication Number Publication Date
JPS61186251A true JPS61186251A (ja) 1986-08-19

Family

ID=12159477

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2520685A Pending JPS61186251A (ja) 1985-02-14 1985-02-14 セメント製品

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JP (1) JPS61186251A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110236U (ja) * 1988-01-14 1989-07-25
CN109020616A (zh) * 2018-09-29 2018-12-18 福建江夏学院 一种复合增韧轻质混凝土及其制备方法
CN109265087A (zh) * 2018-09-29 2019-01-25 莆田学院 一种公路再生骨料透水混凝土及其制备方法

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