JPS61185880A - 赤外線放射体 - Google Patents
赤外線放射体Info
- Publication number
- JPS61185880A JPS61185880A JP2590285A JP2590285A JPS61185880A JP S61185880 A JPS61185880 A JP S61185880A JP 2590285 A JP2590285 A JP 2590285A JP 2590285 A JP2590285 A JP 2590285A JP S61185880 A JPS61185880 A JP S61185880A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- wire
- granular
- radiation body
- rays radiation
- Prior art date
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- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、赤外線放射体、さらに詳しくは道路補修用
アスファルト加熱ヒータのように特殊なものから、一般
家庭用暖房器具などに広く使用され、熱源によって加熱
されて赤外線を放射する放射体に関する。
アスファルト加熱ヒータのように特殊なものから、一般
家庭用暖房器具などに広く使用され、熱源によって加熱
されて赤外線を放射する放射体に関する。
従来技術とその問題点
赤外線とくに遠赤外線の放射率の高い材料としては、セ
ラミックが挙げられる。それで、セラミックを所要の形
状に一体成形した放射体が種々作られているが、セラミ
ックはじん性に乏しいためにセラミックによって作られ
た放射体は割れ易いという問題がある。また複雑な形状
のものをつくるときは手数が掛ってコスト高となり、大
きなものは成形不可能であるという問題点もあった。
ラミックが挙げられる。それで、セラミックを所要の形
状に一体成形した放射体が種々作られているが、セラミ
ックはじん性に乏しいためにセラミックによって作られ
た放射体は割れ易いという問題がある。また複雑な形状
のものをつくるときは手数が掛ってコスト高となり、大
きなものは成形不可能であるという問題点もあった。
この発明の目的は、割れ難く、安価でかつ成形の容易な
赤外線放射体を提供することにある。
赤外線放射体を提供することにある。
問題点を解決するための手段
この発明による赤外線放射体は、可とう性および耐熱性
を有する線と、複数のセラミック製粒状成形物とからな
り、各粒状成形物には線を通す孔があけられているもの
である。
を有する線と、複数のセラミック製粒状成形物とからな
り、各粒状成形物には線を通す孔があけられているもの
である。
この明IIl書において、粒状とは、狭義の小さくて丸
いものを指すのみならず、集合体を構成する個々のもの
を言い、それは、角柱、角錐、環などのような形状のも
のを広く含む。
いものを指すのみならず、集合体を構成する個々のもの
を言い、それは、角柱、角錐、環などのような形状のも
のを広く含む。
実 施 例
赤外線放射体(1)は、第1図に示すように、線(2)
と、複数の粒状成形物(3)とからなる。線(2)は、
一般によく知られている鉄製の円形断面の金属線である
。これ以外に、線(2)の材質としては、ステンレス製
の細い線または耐熱繊維を束ねて糸のように編んだもの
など、可とう性および耐熱性を有しているものならばそ
の種類を問わない。
と、複数の粒状成形物(3)とからなる。線(2)は、
一般によく知られている鉄製の円形断面の金属線である
。これ以外に、線(2)の材質としては、ステンレス製
の細い線または耐熱繊維を束ねて糸のように編んだもの
など、可とう性および耐熱性を有しているものならばそ
の種類を問わない。
各粒状成形物〈3)は、セラミック製で球形に成形され
ており、いずれも同一形状である。
ており、いずれも同一形状である。
各粒状成形物(3)にはその中心部を貫通した孔(4)
があけられており、そこに線(2)が通されて各粒状成
形物(3)を数珠つなぎにしている。粒状成形物(3)
の形状としては、球形以外に、第6図に示すような短筒
形が挙げられるが、これ以外でも勿論よい。第6図に示
す粒状成形物(5)について、その具体的な大きさを一
例として示せば、その軸方向の長さは5■、その外径は
4■、孔(6)の大きさは1 mmである。
があけられており、そこに線(2)が通されて各粒状成
形物(3)を数珠つなぎにしている。粒状成形物(3)
の形状としては、球形以外に、第6図に示すような短筒
形が挙げられるが、これ以外でも勿論よい。第6図に示
す粒状成形物(5)について、その具体的な大きさを一
例として示せば、その軸方向の長さは5■、その外径は
4■、孔(6)の大きさは1 mmである。
つぎに放射体(1)の使用例について説明する。
第2図は、道路補修用アスファルト加熱ヒータ(8)に
放射体(1)を使用した場合を示す。
放射体(1)を使用した場合を示す。
同ヒータ(8)はフランジ(9)を有しかつ図示しない
バーナを覆っている下向きの浅いカップ状カバー(10
)を有しており、その開口部にこれを覆うように放射体
(1)が取付けられている。その取付は方は、第3図に
示すように放射体(1)の線(2)を蛇行状に折り曲げ
て、その直線部(11)にのみ粒状成形物(3)を位置
させておいて、線(2)の端部(12)および屈曲部(
13)を、カバー(10)の7ランジ(9)と断面U形
の取付金具(14)によって上下から挟み付けることに
よる。この場合に、線(2)を蛇行状に折り曲げる代わ
りに、第4図に示すように、線(2)を一定長さ毎に切
断して並列状に並べてその中央部分に粒状成形物(3)
を位置させておいて、線(2)の各両端部を取付金具(
14)によって挟み付けるようにしてもよい。
バーナを覆っている下向きの浅いカップ状カバー(10
)を有しており、その開口部にこれを覆うように放射体
(1)が取付けられている。その取付は方は、第3図に
示すように放射体(1)の線(2)を蛇行状に折り曲げ
て、その直線部(11)にのみ粒状成形物(3)を位置
させておいて、線(2)の端部(12)および屈曲部(
13)を、カバー(10)の7ランジ(9)と断面U形
の取付金具(14)によって上下から挟み付けることに
よる。この場合に、線(2)を蛇行状に折り曲げる代わ
りに、第4図に示すように、線(2)を一定長さ毎に切
断して並列状に並べてその中央部分に粒状成形物(3)
を位置させておいて、線(2)の各両端部を取付金具(
14)によって挟み付けるようにしてもよい。
第5図は、石油またはガスストーブ(15)に放射体(
1)を使用した場合を示す。同ストーブ(15)は金網
製の燃焼筒(16)を有しており、その外周面にその全
体奄覆うように放射体(1)がらせん状に巻き付けられ
ている。この場合に、放射体(1)の線(2)にステン
レス製の針金を用いれば放射体(1)に保形性が付与さ
れるために、燃焼筒(16)の機能を放射体(1)が兼
ねることにより、燃焼筒(16)が不要となる。燃焼筒
(16)を用いない場合には、放射体(1)を金網状に
編むことが好ましい。
1)を使用した場合を示す。同ストーブ(15)は金網
製の燃焼筒(16)を有しており、その外周面にその全
体奄覆うように放射体(1)がらせん状に巻き付けられ
ている。この場合に、放射体(1)の線(2)にステン
レス製の針金を用いれば放射体(1)に保形性が付与さ
れるために、燃焼筒(16)の機能を放射体(1)が兼
ねることにより、燃焼筒(16)が不要となる。燃焼筒
(16)を用いない場合には、放射体(1)を金網状に
編むことが好ましい。
発明の効果
この発明によれば、放射体は、線と、複数のセラミック
製粒状成形物とからなるものであるから、遠赤外線を効
率よく放射できることは勿論、セラミックによって一体
的に成形された放射体と比較して割れ難い放射体が得ら
れる。また線は可とう性を有しているから、放射体を平
板状または円筒状などのように任意の形状、大きざに成
形することが可能であり、さらに粒状成形物の大量生産
が可能であるために、放射体を安価に製造することがで
きる。
製粒状成形物とからなるものであるから、遠赤外線を効
率よく放射できることは勿論、セラミックによって一体
的に成形された放射体と比較して割れ難い放射体が得ら
れる。また線は可とう性を有しているから、放射体を平
板状または円筒状などのように任意の形状、大きざに成
形することが可能であり、さらに粒状成形物の大量生産
が可能であるために、放射体を安価に製造することがで
きる。
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2図はこの
発明による放射体の使用例を示すもので、道路補修用ア
スファルト加熱ヒータとこれに取付けられた同放射体の
部分断面を含む側面図、第3図は第2図のI−II線に
そう拡大矢視図、第4図は変形例を示す第3図相当の矢
視図、第5図はこの発明による放射体の他の使用例を示
すもので、石油またはガスストーブとこれに取付けられ
た同放射体の一部分を破砕した正面図、第6図は他の実
施例を示す第1図相当の斜視図である。 (2)・・・線、(3)・・・粒状成形物、(4)・・
・孔。 以 上 外4る
発明による放射体の使用例を示すもので、道路補修用ア
スファルト加熱ヒータとこれに取付けられた同放射体の
部分断面を含む側面図、第3図は第2図のI−II線に
そう拡大矢視図、第4図は変形例を示す第3図相当の矢
視図、第5図はこの発明による放射体の他の使用例を示
すもので、石油またはガスストーブとこれに取付けられ
た同放射体の一部分を破砕した正面図、第6図は他の実
施例を示す第1図相当の斜視図である。 (2)・・・線、(3)・・・粒状成形物、(4)・・
・孔。 以 上 外4る
Claims (1)
- 可とう性および耐熱性を有する線(2)と、複数のセラ
ミック製粒状成形物(3)とからなり、各粒状成形物(
3)には線(2)を通す孔(4)があけられている赤外
線放射体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2590285A JPS61185880A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 赤外線放射体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2590285A JPS61185880A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 赤外線放射体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185880A true JPS61185880A (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=12178716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2590285A Pending JPS61185880A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 赤外線放射体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162177A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Negishi Seisakusho:Kk | 防爆型乾燥装置 |
JP2006226629A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Negishi Seisakusho:Kk | 輻射乾燥装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427094Y1 (ja) * | 1965-04-18 | 1967-04-03 | ||
JPS52127636A (en) * | 1976-04-20 | 1977-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustor |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP2590285A patent/JPS61185880A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427094Y1 (ja) * | 1965-04-18 | 1967-04-03 | ||
JPS52127636A (en) * | 1976-04-20 | 1977-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustor |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162177A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Negishi Seisakusho:Kk | 防爆型乾燥装置 |
JP2006226629A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Negishi Seisakusho:Kk | 輻射乾燥装置 |
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