JPS61185494A - フオルダシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はフォルダシステム又はシステムカレンダに関す
るものである。

（従来技術） 最近になって、折返し可能ないわゆる固定リングフォル
ダシステム又はシステムカレンダが出現するようになっ
た。これらのフォルダ又はカレンダはユーザがその将来
の活動を計画したり記述を行なったりする上で必要とな
る紙のシートを保持するのに用いられる。これらのフォ
ルダは会議、会合等に用い得るよう工夫され、小型化さ
れることもめずらしくはない。最初購入した時、前記フ
ォルダは通常幾つかの予め印刷されたカード乃至頁を含
んでおり、同カード乃至真は前記リングによって保持さ
れ、ユーザがその予定を容易に計画出来るようにするた
めのスケジュール計画カード、日付カレンダ等を含むこ
とが出来る。前記フォルダは又は日記帳、ポケット計粋
機及びその類いを収納するためのボクツ［・を含むこと
が出来る。前記フォルダはユーザがその将来の活動、議
題等を５１画するのに必要となる全てを含むことが期待
されている。

この点に関して、前記日記帳又は日付カレンダは当該日
記帳が読めると同時に、リング機構によって保持された
頁乃至カードを検討出来るような態様ぐフォルダに取付
けられることが望ましい。

幾つかの既知のフォルダにおいては、このことは日記帳
の裏カバーをフォルダのリング機構に取付けることによ
って達成されている。このような場合、前記天カバーは
日記帳の表カバーよりも良くされる。実際には裏カバー
の長さは、折りたたまれたリング機構に取付けられた時
に日記帳の残存部分がリング機構から所定の距離離れて
存在するように選ばれている。

（発明が解決しようとする問題点） そのようなフォルダシステムによれば、しかしながら、
前記日記帳又は類似の日付カレンダが用、いられるフォ
ルダに適合する同日記帳又は類似の日付カレンダを提供
する必要があり、この点は決定的な欠点となる。この欠
点は主としてユーザがその憤れ親しんだ態様で作られた
日記帳又は類似の日付カレンダを使用することを望むと
いう事がら派生している。そのようなフォルダシステム
のユーザはかくて幾つかのそのような日記帳から１つの
特定の日記帳を選んでこれをフォルダに取付けることを
望む。

幾つかの日記帳を収容するように設計されたフォルダシ
ステムの構成は、選択された日記帳の表カバーがフォル
ダ内に位置するポケット内に挿入され、同ポケットの口
がリング機構と平行ななし、同機構の近くに存在するよ
う行なわれている。前記ポケットはかくてフォルダめ２
つの側フラツプの一方を部分的に延びることになる。

前記リング機構は通常フォルダの側辺間に配置される。

そのようなフォルダシステムは、ユーザが幾つかの入手
可能な日記帳の中から特定の１つの日記帳を選択するこ
とを可能ならしめるが、当該日記帳を開いた時に右手側
側片上に存在する日記帳のカバー及び頁によってリング
機構が保持するシートをかくしてしまうという欠点を有
している。このことは１）ａ２日記帳と、リング機構に
よって保持されたシートとの頁を同時にめくることを困
テａとする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前述の問題を解決しようとケるｂのであり、広
範囲の標準の日記帳から選択された１つの日記帳をして
その背がフォルダの一方の側辺の外側エツジ近くにくる
ようにフォルダシステムに７１脱自在に接続せしめるこ
とを可能とする解決策を提供している。

従って、本発明は、好ましくは等しい寸法の２つのノオ
ルダ側辺間において、フォルダ内側に、穴のあけられた
紙シートを保持覆るようにされたリング機構又は対応す
る装置を締結「しめたフオルダを内蔵するフォルダシス
テムに関するものであり、同フォルダシステムにおいて
は、フォルダの前記一方の側片が１つのポケットを内蔵
しており、その口が前記リング機構又は対応する装置と
平行に延びる側片外側エツジ近くに存在するとともに、
前記フォルダの外側に最も近く存在するポケット壁が軟
質かつ展伸性に富むプラスチック材から作られたプラス
チックを有しているということが特徴となっている。

以下付図を参照して本発明の１つの実施例のより具体的
な説明を行なう。

（実施例） 第１図は同図内の折り返し線Ｂ−８に沿って折り返す事
の出来るフォールダを有するフォルダシステム１を例示
している。前記フォルダシステム１は更にリング機構３
を有しており、該リング機構はフォルダの内側２に取付
けられる穴あきシート４を保持するようにされている。

前記リング機構３は慣用タイプのものであり、幾つかの
開口可能なスプリットリング５を有している。前記リン
グ機構はフォルダの２つの側片６゜７間に配置されてお
り、前記側片は好ましくは同一寸法のものである。本発
明によれば、フォルダシステム１の一方の側片６はポケ
ット８（第２図）を備えており、同側片の口９は側片６
の前記リング機構と平行に延びるエツジ１０に位置して
いる。

前記ポケツｌ−８はかくて側片６全体にわたって延びて
いる。本発明によれば、ポケット８のフォルダ外側１２
直近に位置する壁１１は約１＃の厚味を備え例えばポリ
塩化ビニル（ＰＶＣ）のような軟質かつ展伸性に富んだ
材質から作られたプラスチックフォイルを有している。

前記フォルダは又至便には銀行券又はその類いを保持す
るための付加的ポケット（複数）を含んでおり、その内
の１つのポケット１３が第２図に例示されている。当該
ポケットはリングｔａ構３近くに位置し、これに平行に
延びる開口１４を備えている。

１２図において、参照番号２及び１１は前述のボケツｌ
−８の壁を示しており、一方参照番号１２及び１５はポ
ケット１３の壁を示している。

第２図の参照番号１６及び１７は種々の壁を共に保持す
るためのシームを示している。前記種々の壁は例示のた
め互いに分離した状態で図示されている。

本発明の１つの好ましい実施例によれば前述のポケット
８はフォルダを開いた状態で眺めて当該フォルダの左手
側側片６のエツジ１０に沿って配設されている。　　゛ プラスチックの外表面を提供すべくプラスチック材で積
層化されたボール紙又は紙製のカバーを備えた、異なる
デザイの数多くの日記帳が市販されている。本フォルダ
のユーザはその必要条件に適した１つの日記帳又はその
類いを前記数多くの市販日記帳の中から選択することが
出来る。

その際そのような日記帳の裏面カバーを前述のポケット
８内に挿入し、当該日記帳１８の背１９が前記左手側側
片６のエツジ１０近くにくるようにしてやるのが良い。

第１図は前記日記帳の閉じた状態を鎖線で示している。

第２図は前記日記帳の裏面カバー２０がポケット８内に
挿入され、一方向日記帳の正面カバー２）が日記帳の中
味頁２２とともにフォルダ１の内側２上方に位置してい
ることを示している。

裏面カバー２０をポケット８内に挿入したならば、フォ
ルダの左手側側片６を矢印の方向部ら第１図の紙面と直
交する方向に押圧してカバー２０のプラスチック外表面
とプラスチックフォイル１１間に存在する空気を追出し
てやる。かくすれば前記外側プラスチック表面とプラス
チックフォイル間に存在する部分的真空によって誘起さ
れる粘着効果が達成される。テスト結果によれば使用す
る日記帳に関して使用するプラスチック１層化されたカ
バーの種類の如何を問わず完全に満足ずべき粘着効果が
達成されることが判明した。好ましくは、しかしながら
、ボケツｌ−８の寸法に対応した寸法を備える日記帳が
用いられるのが良い。

かくて誘起された粘着作用により、例えフォルダをその
右手側側片７をつかんで垂直方向に持ち振ってやった時
でさえも、同フォルダから日記帳が落下することは防止
される。

ポケット８の位置をこのように選んだことにより、日記
帳１８の頁及び紙シート４を同時にめくることに関する
前述の問題点が解消される。ポケット内に前記プラスチ
ックフォイル１１を配設したことにより、日記帳がポケ
ット８から落下する危険性をおかすことなく多数個の日
記帳を使用することが可能となる。

ポケット８内に挿入されこれと緊定された日記帳を引出
したい場合には、カバー２０及びプラス−チックフォイ
ル１１の相互に接触するプラスチック表面が、手を当該
カバー及び当該プラスチックフォイル間に挿入してやる
ことにより、分離される。かくて日記帳１８が引出され
る。

かくて本発明によれば、多数個の標準的日記帳をフォル
ダシステムに対して容易かつ着脱自在に締結せしめる一
方、当該日記帳の背をフォルダの一方のエツジ近くにく
るよう配置ｕしめることが可能となる。

前述の記述は１つのタイプのフォルダシステム又はシス
テムカレンダのみに関して行なわれたものである。

本明細占で言うフォルダシステムとはリング機構又は対
応する装置によって保持されるシート及び頁のような紙
シート及びその類いを収容するための任意の形態のフォ
ルダ又は類似の記録簿のことを意味していることを理解
されたい。

従って、本発明は前述の実施例によって限定されるもの
ではなく、種々の修整例が特許請求の範囲内において可
能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るフォルダシステムの開口状態にお
ける平面図である。 第２図は第１図のｌ１Ａ−Ａに沿って眺めた断面図であ
る。 １・・・フォルダ、３・・・リング機構、２・・・フォ
ルダの内側、４・・・穴あけされた紙シート、６．７・
・・フォルダの２つの側片、８・・・ポケット、９・・
・ポケットの口、１ｏ・・・側片の外側エツジ、１２・
・・フォルダの外側、１１・・・プラスチックフィルム
。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）フォルダシステムであって、穴あけされた紙シー
   ト（４）を保持するため前記フォルダの内側（２）に取
   付けられるリング機構（３）又は対応する装置を有し、
   前記リング機構（３）はフォルダの２つの側片（６、７
   ）間に配置され、前記側片は好ましくは相互に同一の寸
   法を有するものであるフォルダシステムにおいて、前記
   フォルダ（１）の一方の側片（６）は１つのポケット（
   ８）を内蔵しており、同ポケットの口（９）は前記リン
   グ機構（３）又は対応する装置と平行に延びる前記側片
   （６）の外側エッジ（１）近くに配置されており、フォ
   ルダ（１）の外側（１２）直近に位置するポケット（８
   ）の壁は軟質かつ展伸性に富んだプラスチック材からな
   るプラスチックフィルム（１１）を有することを特徴と
   するフォルダシステム。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載のフォルダシステム
   において、前記ポケット（８）は前記フォルダを開いて
   眺めた時にフォルダの前記左手側側片（６）に沿って配
   設されていることを特徴とするフォルダシステム。