JPS6118450A

JPS6118450A - 籾摺装置等における昇降機

Info

Publication number: JPS6118450A
Application number: JP13959484A
Authority: JP
Inventors: 酒井　昌; 耕作前田; 由美日野
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-07-05
Filing date: 1984-07-05
Publication date: 1986-01-27
Also published as: JPH052384B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は籾摺装置等における昇降機に係るものである。

（従来波ａｔ）従来の籾摺装置の昇降機は、点検用の窓を設けたものは
あったが、いずれも、昇降機ケースの外側に設けていた
のみであった。

（発明が解決しようとする問題点）したがって、従来は、ベルトの裏側は見えないので、十
分な点検ができないばかりでなく、／ヘケットの取り外
しも容易でなかった。

（問題を解決するための手段）そこで本発明は、昇降機の上昇ベルトと下降をそれぞれ
設けた籾摺装置等における昇降機の構成としたものであ
る。

本発明のゴー実施例を図により説明すると、ｌは籾摺部
で、籾摺部ｌ内には一対の籾摺ロール２．２を軸止し、
籾摺ロール２．２の上部には籾米供給ホッパー３を設け
る。４は籾摺ロール２．２の下方に設けた風選室であり
、５は吸引ブロワ−１６は混合米コンベア、７は未熟米
コンベア、８は混合米受樋、９は未熟米受樋である。

籾摺部１の側部には異種粒選別部１０を設ける。

１１は下端部を前記混合米コンベア６に接続し、」二部
の排出樋１２を異種粒選別部１０に接続した昇降機であ
る。昇降機１１はそのケース１３内の上部と下部のそれ
ぞれに軸心が前後方向のロール１４．１４を設け、該ロ
ール１４．１４間にパケットベルト】５を掛は回す。１
６は／ヘケットベルト１５の上昇ベル）、１７はド降ベ
ルトであり、パケットベルト１５の表面には所望数のバ
ケット１８が一ヒ下方向において所定の間隔で取付けら
れる。へヶ・ント１８は側力からみるとしの字型で上部
を開口した箱形形状に形成し、パケット１８の垂直面１
９をパケットベルトト１５の表側に密着させてピン２０
により取付ける。

１ｉロ記ケース１３の前板２１の縦方向の中央よりやや
低い位置で、左右方向の中央部分にはケース１３の前後
に通ずる空洞部２２を設ける。

空洞部２２は第１図において、上昇ベル）１６と工時ヘ
ルド１７との左右方向における中間位置に、縦方向に長
い四角形状に形成する。上昇ベルト１６゛の裏側にある
空洞部２２の側板２３の」一部位置には裏側点検窓２４
を開口する。

裏側点検窓２４の上側と下側の縁の側板２３にはｈ型の
取付枠２５．２５をそれぞれ設け、取付枠２５．２５の
それぞれの端部と側板２３外面との間に嵌合溝２６．２
６を形成する。２７は前記裏側点検窓２４の蓋であり、
四角形状に形成し、蓋２７の上下の端部を嵌合溝２６．
２６にそれぞれ嵌合させて取付ける。

２８は、昇降機１１のケース１３の上昇ベルト１６側の
側板２９に設けた表側点検窓であり、表側点検窓２８は
裏側点検窓２４と同じ高さで上列ベルト１６を挟んで位
置するように開口する。表側点検窓２８はパケットベル
ト１５に取付けられているバケッ）１８が取出せるよう
な大きさで、四角形状に形成する。

３０は表側点検窓２８を塞ぐ蓋であり、表側点検窓２８
の上側と下側の縁に取付枠２５と同一形状のＮ型取付枠
３１．３１をそれぞれ設け、取付枠３１．３１と側板２
９の外面との間に形成する嵌合溝３２内に上下両端部を
嵌合させて取付ける。

３３はド端部を仕上米取出コンベア３４に接続した仕上
米昇降機であり、昇降機１１と同様に、内部にパケット
ベルト冒降機３３のケース３６の前板３７の縦方向の中央部分
にはケース３６の前後に通ずる空洞部３８を設け，空洞
部３８の側板３９には裏側点検窓４０を開口させる。４
１は裏側点検窓４０の許であり、４２はケース３６の側
板４３に裏側点検窓４０と同じ高さでパケットベルト３
５を挟むように設けた表側点検窓である。４４は表側点
検窓４２の蓋である。

（作用）次に作用を述べる。

供給示ンバー３に籾米を投入すると籾米は籾摺部１内の
籾摺ロール２，２により籾摺されて、風選室４内で風選
されて、未熟米は未熟米コンベア７により取出され、混
合米は混合米コンベア６により昇降機ｌｌ内に移送され
、昇降機１１により異種粒選別部１０内の取出室に流入
し、異種粒選別部１０内で選別されて、玄米は仕上米取
出コンベア３４により仕−ヒ米昇降機３３に移送され、
仕上米昇降機３３により取出される。

しかして、１−降板１１の前板２１にはケース１３の前
後に通ずる空洞部２２を設け、該空洞部２２の側板２３
には裏側点検窓２４が設けられているから、蓋２７を手
前に引張って外すと、］、昇−（ルト１６の裏側を見る
ことができる。

表側点検窓２８は裏側点検窓２４と同じ高さ位置に−ｆ
ｉｔベルト１６を挟んでケース１３の側板２９に設けら
れているから、上昇ベルト１６の表側と裏側を点検する
ことができる。そして、表側点検窓２８はパケット１８
を取出せる大きさに開口しているから、裏側点検窓２４
からピン２０を外すと、パケット１８を筒中にパケッｊ
・ベルト１５から機外に取り外すことができるしかして
、仕−ヒ米昇降機３３も、ケース３６のｉロ板３７゛の
縦方向の中央部分にケース３６の前後に通ずる空洞部３
８を設け、空洞部３８の側板３９には裏側点検窓４０を
開口し、裏側点検窓４０と同じ高さで／ヘケットベルト
３５を挟むように表側点検窓４２を設けであるから、そ
れぞれの点検窓４０．４２の蓋４１．４４を外すとベル
ト３５の表側と裏側を点検することができ、表側点検窓
４２は）゛・ケラト１８を取出せる大きさに開口してい
るから、裏側点検窓４０からピン２０を外すと、パケッ
ト１８を簡単に取り外すことができる。

（効果）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４
本発明は昇降機の上昇ベルトと下降ベルトのれ設けた籾
摺装置等における昇降機の構成としたから、イ、／ヘケットベルト１５の」−昇ベルト１６を裏側と
表側を同時に見ることができるから、確実に点検するこ
とができる。

口、パケット１８の着脱作業が簡単にできる。

ハ、バケツ）ベル）１５の継ぎも節単にできる二、椙・
造が簡単であるから実施化も容易であるという効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は昇降機の縦断正面図、第２図は要部の斜視図、
＠３図は要部の拡大図、第４図は装置の全体図、第、５
図は昇降機の縦断正面図である。　　　゛符号の説明１・・・籾摺部、２・・・籾摺ロール、３・・・供給ホ
ッパー、４・・・風選室、５・・・吸引ブロワ−５６・
・・況台木コンベア、７・・・未熟米コンベア、８・・
・混合米受樋、９・・・未熟米受樋、１０・・・異種粒
選別部、１１・・・昇降機、１２・・・排出樋、１３・
・・ケース、１４・・・ロール、１５・・・パケットベ
ルト、工６・・・上昇ベルト、１７・・・下降ベルト、
１８・・・パケット、１９・・・垂直面、２０・・・ピ
ン、２１・・・前板、２２・・・空洞部、２３・・・側
板、２４・・・裏側点検窓、２５・・・取付枠、２６・
・・嵌合溝、２７・・・蓋、２８・・・表側点検窓、２
９・・・側板、３０・・・蓋、３１・・・取付枠、３２
・・・嵌合溝、３３・・・仕上米昇降機、３４・・・仕
上米取出コンベア、３５・・・パケットベルト、３６・
・・ケース、３７・・・ｔｊＷ、３Ｂ・・・空洞部、３
９・・・側板、４０・・・裏側点検窓、４１・・・盈、
４２・・・表側点検窓、４３・・・側板、４４・・・蓋
。第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

昇降機の上昇ベルトと下降ベルトの間に、ケースの前後
に通ずる空洞部を形成し、該空洞部の内面と昇降機の外
面の両方に点検窓をそれぞれ設けた籾摺装置等における
昇降機。