JPS61184283A - 空気作動弁 - Google Patents
空気作動弁Info
- Publication number
- JPS61184283A JPS61184283A JP2360885A JP2360885A JPS61184283A JP S61184283 A JPS61184283 A JP S61184283A JP 2360885 A JP2360885 A JP 2360885A JP 2360885 A JP2360885 A JP 2360885A JP S61184283 A JPS61184283 A JP S61184283A
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- Japan
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- piston
- operated valve
- air
- fluid
- casing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気作動弁に係り、流体を用いて作動される各
種目的装置への流体の供給を制御するものであって、一
定方向に付勢されるピストンの付勢力により、ピストン
に設けた弁部で、流体の流通路を常時開放、または常時
閉止とするとともに流体の異常圧を感知して空気圧を付
勢力に抗してピストンに加へることにより、流体の流通
路を常時開放から閉止状態、または常時閉止から開放状
態とする、常開空気作動弁と常閉空気作動弁とを、−郡
部材の組み付け方向を異なるものとすることにより、同
一形状、同一寸法の部材で形成する事を可能としたもの
である。
種目的装置への流体の供給を制御するものであって、一
定方向に付勢されるピストンの付勢力により、ピストン
に設けた弁部で、流体の流通路を常時開放、または常時
閉止とするとともに流体の異常圧を感知して空気圧を付
勢力に抗してピストンに加へることにより、流体の流通
路を常時開放から閉止状態、または常時閉止から開放状
態とする、常開空気作動弁と常閉空気作動弁とを、−郡
部材の組み付け方向を異なるものとすることにより、同
一形状、同一寸法の部材で形成する事を可能としたもの
である。
従来の技術
従来空気作動弁には、一定方向に付勢されるピストンの
付勢力により、ピストンに設けた弁部で流体の流通路を
常時開放するとともに流体の異常圧を感知して空気圧を
付勢力に抗してピストンに加へることにより、流体の流
通路を常時開放から閉止状態とする常開空気作動弁と、
常時はピストンの付勢力により、ピストンに設けた弁部
で流体の流通路を常時閉止するとともに流体の異常圧を
感知して空気圧を付勢力に抗してピストンに加へること
により、流体の流通路を常時閉止から開放状態とする常
閉空気作動弁とが存在する。
付勢力により、ピストンに設けた弁部で流体の流通路を
常時開放するとともに流体の異常圧を感知して空気圧を
付勢力に抗してピストンに加へることにより、流体の流
通路を常時開放から閉止状態とする常開空気作動弁と、
常時はピストンの付勢力により、ピストンに設けた弁部
で流体の流通路を常時閉止するとともに流体の異常圧を
感知して空気圧を付勢力に抗してピストンに加へること
により、流体の流通路を常時閉止から開放状態とする常
閉空気作動弁とが存在する。
この空気作動弁中の常開空気作動弁と常閉空気作動弁と
は一部に共通する部材が有るものの、その殆どは異なる
形状、寸法の部材で形成されているため、共通して用い
ることが出来ず、部品点数を多くするとともに組み立て
にも、共通性が無く手数を要するものであった。
は一部に共通する部材が有るものの、その殆どは異なる
形状、寸法の部材で形成されているため、共通して用い
ることが出来ず、部品点数を多くするとともに組み立て
にも、共通性が無く手数を要するものであった。
発明が解決しようとする問題点
本発明は上述の如き欠点を除去した空気作動弁に係るも
のであって、空気作動弁中の常開空気作動弁と、常閉空
気作動弁との部材を、同一形状、同一寸法のもので形成
し、単に一部部材の組み付け方向を異なるものとするこ
とにより、常開空気作動弁と、常閉空気作動弁とを、構
成する事ができ、部品点数を大幅に減少するとともに組
み立て方法、手順等を、共通性の多いものとし廉価で生
産性の高い空気作動弁を得ることが出来るものである。
のであって、空気作動弁中の常開空気作動弁と、常閉空
気作動弁との部材を、同一形状、同一寸法のもので形成
し、単に一部部材の組み付け方向を異なるものとするこ
とにより、常開空気作動弁と、常閉空気作動弁とを、構
成する事ができ、部品点数を大幅に減少するとともに組
み立て方法、手順等を、共通性の多いものとし廉価で生
産性の高い空気作動弁を得ることが出来るものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上述の如き問題点を解決するため、一定方向に
付勢されるピストンの付勢力により、ピストンに設けた
弁部で流体の流通路を常時開放または常時閉止とすると
ともに流体の異常圧を感知して空気圧を付勢力に抗して
ピストンに加へることにより、流体の流通路を常時開放
から閉止状態または常時閉止から開放状態とするものに
於て、ピストンを摺動自在に装着したケーシングの軸方
向側面に、制御空気の注入口を形成するとともにピスト
ン外周の厚み方向中央部から一端面方向に偏って、ケー
シングの内周面に気密的に接触するシール部を形成し、
ピストンロッドへのピストンの組み付け時に、ピストン
を正位置で組為付ける場合には、注入口から一方方向に
シール部を位置するとともにピストンを反転位置で組み
付ける場合には、注入口から他方方向+’=シール部を
位置しで成るものである。
付勢されるピストンの付勢力により、ピストンに設けた
弁部で流体の流通路を常時開放または常時閉止とすると
ともに流体の異常圧を感知して空気圧を付勢力に抗して
ピストンに加へることにより、流体の流通路を常時開放
から閉止状態または常時閉止から開放状態とするものに
於て、ピストンを摺動自在に装着したケーシングの軸方
向側面に、制御空気の注入口を形成するとともにピスト
ン外周の厚み方向中央部から一端面方向に偏って、ケー
シングの内周面に気密的に接触するシール部を形成し、
ピストンロッドへのピストンの組み付け時に、ピストン
を正位置で組為付ける場合には、注入口から一方方向に
シール部を位置するとともにピストンを反転位置で組み
付ける場合には、注入口から他方方向+’=シール部を
位置しで成るものである。
作用
゛本発明は上述の如く構成したものであるから、常開空
気作動弁に於ては、ピストンの付勢力により、ピストン
に連結した弁部で流体の流通路を常時開放とするととも
に流体の異常圧を感知した場合は、空気圧を付勢力に抗
してピストンに加へることにより、流体の流通路を常時
開放から閉止状態とする。また常閉空気作動弁にあって
は、ピストンの付勢力により、ピストンに連結した弁部
で流体の流通路を常時閉止するとともに流体の異常圧を
感知した場合は、空気圧を付勢力に抗してピストンに加
へることにより、流体の流通路を閉止状態から開放状態
とする。また空気作動弁は、ピストンを摺動自在に装着
したケーシングの軸方向側面に、制御空気の注入口を形
成するとともにピストン外周の厚み方向中央部から一端
面方向に偏って、ケーシングの内周面に気密的に接触す
るシール部を形成するものであるから、ピストンロッド
ヘノピストンの組み付け時に、ピストンを正位置で組み
付ける場合には、注入口から一方方向にシール部を位置
する事が出来るため、注入口から他方方向のピストンの
一面に、制御空気を流入させる事が出来るとともにピス
トンを反転位置で組み付ける場合には、注入口から他方
方向にシール部を位置する事が出来るため、注入口から
一方方向のピストンの他面に、制御空気を流入させる事
が出来るものとなり、ピストンのピストンロッドへの組
み付け方向を変化させる事のみによって、同一の部材で
常開空気作動弁と、常閉空気作動弁とを構成する事がで
きるものである。
気作動弁に於ては、ピストンの付勢力により、ピストン
に連結した弁部で流体の流通路を常時開放とするととも
に流体の異常圧を感知した場合は、空気圧を付勢力に抗
してピストンに加へることにより、流体の流通路を常時
開放から閉止状態とする。また常閉空気作動弁にあって
は、ピストンの付勢力により、ピストンに連結した弁部
で流体の流通路を常時閉止するとともに流体の異常圧を
感知した場合は、空気圧を付勢力に抗してピストンに加
へることにより、流体の流通路を閉止状態から開放状態
とする。また空気作動弁は、ピストンを摺動自在に装着
したケーシングの軸方向側面に、制御空気の注入口を形
成するとともにピストン外周の厚み方向中央部から一端
面方向に偏って、ケーシングの内周面に気密的に接触す
るシール部を形成するものであるから、ピストンロッド
ヘノピストンの組み付け時に、ピストンを正位置で組み
付ける場合には、注入口から一方方向にシール部を位置
する事が出来るため、注入口から他方方向のピストンの
一面に、制御空気を流入させる事が出来るとともにピス
トンを反転位置で組み付ける場合には、注入口から他方
方向にシール部を位置する事が出来るため、注入口から
一方方向のピストンの他面に、制御空気を流入させる事
が出来るものとなり、ピストンのピストンロッドへの組
み付け方向を変化させる事のみによって、同一の部材で
常開空気作動弁と、常閉空気作動弁とを構成する事がで
きるものである。
実施例
以下本発明を常開空気作動弁に用いた場合の−実施例を
第1図に於て説明すれば、(1)はピストンで、断面コ
字型の円筒状に形成したケーシング(2)内に摺動自在
に装着し、このケーシング(2)の軸方向側面に、制御
空気の注入口(3)を形成するとともにピストン(1)
外周の、厚み方向中央部から一端面(4)方向に偏って
、ケーシング(2)の内周面に気密的に接触するシール
部(5)をオーリングで形成し、このシール部(5)を
形成した一端面(4)側から環状の挿入四部(6)を形
成している。
第1図に於て説明すれば、(1)はピストンで、断面コ
字型の円筒状に形成したケーシング(2)内に摺動自在
に装着し、このケーシング(2)の軸方向側面に、制御
空気の注入口(3)を形成するとともにピストン(1)
外周の、厚み方向中央部から一端面(4)方向に偏って
、ケーシング(2)の内周面に気密的に接触するシール
部(5)をオーリングで形成し、このシール部(5)を
形成した一端面(4)側から環状の挿入四部(6)を形
成している。
この挿入四部(6)と本体(7)との間に介装した押圧
発条(8)によって、ピストン(1)は一定方向に付勢
されているが、このピストン(1)は、ピストンロッド
(10)に固定リング(11)を介して固定した状態に
於いで、シール部(5)が注入口(3)よりも抑圧発条
(8)による押圧側、即ち本体(7)側に位置し、注入
口(3)から制御空気が注入されると、ケーシング(2
)内面とピストン(1)外周との間隔に形成される導入
路(12)を介して、制御空気はピストン(1)を押圧
発条(8)の復元力に抗して押圧する方向に流入しピス
トン(1)を移動する。
発条(8)によって、ピストン(1)は一定方向に付勢
されているが、このピストン(1)は、ピストンロッド
(10)に固定リング(11)を介して固定した状態に
於いで、シール部(5)が注入口(3)よりも抑圧発条
(8)による押圧側、即ち本体(7)側に位置し、注入
口(3)から制御空気が注入されると、ケーシング(2
)内面とピストン(1)外周との間隔に形成される導入
路(12)を介して、制御空気はピストン(1)を押圧
発条(8)の復元力に抗して押圧する方向に流入しピス
トン(1)を移動する。
またケーシング(2)は、一端を本体(7)にロックリ
ング(13)を介して接続固定することにより、本体(
7)に対して回転自在に固定している。また本体(7)
の内周には、制御流体の流通路(14)を有する接続体
(15)を、螺子部(16)を介して螺着固定し、接続
体(15)内に上記ピストンロッド(10)を挿入する
とともにピストンロッド(10)の端部に設けた弁部(
17)を、流通路(14)の開閉部(18)に臨ませて
流通路(14)を常時は閉止することのないよう位置し
ている。またピストンロッド(10)の外周は、一部を
ベローズ(20)にて被覆し、流通路(14)を流通す
る制御流体によって腐蝕されることのないよう保護して
いる。また前記ケーシング(2)の押圧発条(8)側の
側面には、ピストン(1)の進退に伴なう気体の吸排気
口を形成することも小米るが、ピストン(1)の摺動距
離が短い場合には、必ずしも必要とはならない。
ング(13)を介して接続固定することにより、本体(
7)に対して回転自在に固定している。また本体(7)
の内周には、制御流体の流通路(14)を有する接続体
(15)を、螺子部(16)を介して螺着固定し、接続
体(15)内に上記ピストンロッド(10)を挿入する
とともにピストンロッド(10)の端部に設けた弁部(
17)を、流通路(14)の開閉部(18)に臨ませて
流通路(14)を常時は閉止することのないよう位置し
ている。またピストンロッド(10)の外周は、一部を
ベローズ(20)にて被覆し、流通路(14)を流通す
る制御流体によって腐蝕されることのないよう保護して
いる。また前記ケーシング(2)の押圧発条(8)側の
側面には、ピストン(1)の進退に伴なう気体の吸排気
口を形成することも小米るが、ピストン(1)の摺動距
離が短い場合には、必ずしも必要とはならない。
上述の如(構成したものに於て、常時は押圧発条(8)
によるピストン(1)への付勢力により、ピストンロッ
ド(10)の弁部(17)は、制御流体の流通路(14
)を常時開放とするとともに制御流体の異常圧を感知し
た場合は、注入口(3)から導入路(12)を介して空
気圧をピストン(1)に、付勢力に抗して加へることに
より、弁部(17)にて流通路(14)の開閉部(18
)を閉止する。
によるピストン(1)への付勢力により、ピストンロッ
ド(10)の弁部(17)は、制御流体の流通路(14
)を常時開放とするとともに制御流体の異常圧を感知し
た場合は、注入口(3)から導入路(12)を介して空
気圧をピストン(1)に、付勢力に抗して加へることに
より、弁部(17)にて流通路(14)の開閉部(18
)を閉止する。
上記実施例に於ては、本発明を常開空気作動弁として用
いた実施例について説明したが、常閉空気作動弁として
用いる場合にあっては、ピストン(1)のピストンロッ
ド(10)への固定を、上記常開空気作動弁の場合とは
反転して行ない、固定リング(11)を介してピストン
ロッド(10)に固定した状態に於いて、シール部(5
)が注入口(3)よりも押圧発条(8)による押圧側、
即ちケーシング(2)の天板(21)側に位置し、弁部
(17)を流通路(14)の開閉部(18)に常時抑圧
閉止することにより、常閉空気作動弁として用いること
ができる。この常閉空気作動弁で、流体の異常圧を感知
し、注入口(3)から制御空気が注入されると、ケーシ
ング(2)内面と、ピストン(1)外周との間隔に形成
される導入路(12)を介して、制御空気は8一 本体(7)側に流入し、ピストン(1)と本体(7)の
天板(21)間に挿入した、押圧発条(8)の復元力に
抗して、ピストン(1)をケーシング(2)の天板(2
1)側に抑圧移動することにより、流体の流通路(14
)を閉止状態から開放状態とする。
いた実施例について説明したが、常閉空気作動弁として
用いる場合にあっては、ピストン(1)のピストンロッ
ド(10)への固定を、上記常開空気作動弁の場合とは
反転して行ない、固定リング(11)を介してピストン
ロッド(10)に固定した状態に於いて、シール部(5
)が注入口(3)よりも押圧発条(8)による押圧側、
即ちケーシング(2)の天板(21)側に位置し、弁部
(17)を流通路(14)の開閉部(18)に常時抑圧
閉止することにより、常閉空気作動弁として用いること
ができる。この常閉空気作動弁で、流体の異常圧を感知
し、注入口(3)から制御空気が注入されると、ケーシ
ング(2)内面と、ピストン(1)外周との間隔に形成
される導入路(12)を介して、制御空気は8一 本体(7)側に流入し、ピストン(1)と本体(7)の
天板(21)間に挿入した、押圧発条(8)の復元力に
抗して、ピストン(1)をケーシング(2)の天板(2
1)側に抑圧移動することにより、流体の流通路(14
)を閉止状態から開放状態とする。
またピストンロッド(10)への、ピストン(1)の正
位置組み付け状態、即ち常開空気作動弁の状態に於ける
押圧発条(8)の挿入間隔と、ピストンロッド(10)
へのピストン(1)の反転位置組み付け状態、即ち常閉
空気作動弁の状態に於ける押圧発条(8)の挿入間隔と
を、略同二寸法とし、用いる押圧発条(8)も、常開空
気作動弁と常閉空気作動弁とで同一寸法、同一形状のも
のを用いる事が小米るように形成している。しかしなが
ら、押圧発条(8)が制御流体の制御目的圧、導入路(
12)への流体の流入圧等に応じで、常開空気作動弁と
常閉空気作動弁とで、異なるものを用いる場合が生じる
のは当□然である。
位置組み付け状態、即ち常開空気作動弁の状態に於ける
押圧発条(8)の挿入間隔と、ピストンロッド(10)
へのピストン(1)の反転位置組み付け状態、即ち常閉
空気作動弁の状態に於ける押圧発条(8)の挿入間隔と
を、略同二寸法とし、用いる押圧発条(8)も、常開空
気作動弁と常閉空気作動弁とで同一寸法、同一形状のも
のを用いる事が小米るように形成している。しかしなが
ら、押圧発条(8)が制御流体の制御目的圧、導入路(
12)への流体の流入圧等に応じで、常開空気作動弁と
常閉空気作動弁とで、異なるものを用いる場合が生じる
のは当□然である。
発明の効果
本発明は上述の如く、ピストンロッドへのピストンの組
み付け時に、ピストンを正位置で組み付ける場合には、
注入口から一方方向にシール部を位置する事が出来るた
め、注入口から他方方向のピストンの一面に、制御空気
を流入させる事が出来るとともにピストンを反転位置で
組み付ける場合には、注入口から他方方向にシール部を
位置する事が出来るため、注入口から一方方向のピスト
ンの他面に、制御空気を流入させる事が出来るものとな
り、ピストンのピストンロッドへの組み付け方向を変化
させる事のみによって、同一の部材で常開空気作動弁と
、常閉空気作動弁とを構成する事ができるから、従来品
に比し部品点数を大幅に減少するとともに組み立て方法
、手順等を、共通性の多いものとし、廉価で生産性の高
い空気作動弁を得ることが出来るものである。
み付け時に、ピストンを正位置で組み付ける場合には、
注入口から一方方向にシール部を位置する事が出来るた
め、注入口から他方方向のピストンの一面に、制御空気
を流入させる事が出来るとともにピストンを反転位置で
組み付ける場合には、注入口から他方方向にシール部を
位置する事が出来るため、注入口から一方方向のピスト
ンの他面に、制御空気を流入させる事が出来るものとな
り、ピストンのピストンロッドへの組み付け方向を変化
させる事のみによって、同一の部材で常開空気作動弁と
、常閉空気作動弁とを構成する事ができるから、従来品
に比し部品点数を大幅に減少するとともに組み立て方法
、手順等を、共通性の多いものとし、廉価で生産性の高
い空気作動弁を得ることが出来るものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は常開空気
作動弁に用いた場合の断面図、第2図は常閉空気作動弁
に用いた場合の断面図である。
作動弁に用いた場合の断面図、第2図は常閉空気作動弁
に用いた場合の断面図である。
Claims (3)
- (1)一定方向に付勢されるピストンの付勢力により、
ピストンに設けた弁部で流体の流通路を常時開放または
常時閉止とするとともに流体の異常圧を感知して空気圧
を付勢力に抗してピストンに加へることにより、流体の
流通路を常時開放から閉止状態または常時閉止から開放
状態とするものに於て、ピストンを摺動自在に装着した
ケーシングの軸方向側面に、制御空気の注入口を形成す
るとともにピストン外周の厚み方向中央部から一端面方
向に偏って、ケーシングの内周面に気密的に接触するシ
ール部を形成し、ピストンロッドへのピストンの組み付
け時に、ピストンを正位置で組み付ける場合には、注入
口から一方方向にシール部を位置するとともにピストン
を反転位置で組み付ける場合には、注入口から他方方向
にシール部を位置するものであることを特徴とする空気
作動弁。 - (2)ケーシングは、本体に対して回転自在としたもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空
気作動弁。 - (3)ケーシングは、本体にロックリングを介して回転
自在に固定したものであることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の空気作動弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2360885A JPS61184283A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 空気作動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2360885A JPS61184283A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 空気作動弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184283A true JPS61184283A (ja) | 1986-08-16 |
JPH0562274B2 JPH0562274B2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=12115324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2360885A Granted JPS61184283A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 空気作動弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61184283A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008196518A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Smc Corp | 流量制御弁 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP2360885A patent/JPS61184283A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008196518A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Smc Corp | 流量制御弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0562274B2 (ja) | 1993-09-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |