JPS61184191A

JPS61184191A - 自転車

Info

Publication number: JPS61184191A
Application number: JP60025430A
Authority: JP
Inventors: 林　定一
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-02-12
Filing date: 1985-02-12
Publication date: 1986-08-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉、本発明は自転車に関する。

〈従来の技術〉従来の自転車においては、後輪のハブにフリーホイール
が設けられ、このフリーホイールとクランクギアホイー
ルに１本のチェーンが掛けられている。それ故クランク
ギアホイールの回転によって直接フリーホイールが駆動
され後輪が回転する。このフリーホイールはクランクギ
アホイ・−ルよりもギア比が小ξく形成されている。又
上記の構成で７ｔ−ホイールやクランクギアホイールが
ギア比の異なる複数のギア比のものを多段に重ねて形成
しているものも見られる。これはチェーンに係合するギ
アを選ぶ事が出来るもので、それによって変速する事が
可能な変速車である。

〈発明が解決しようとする問題点〉以上のような従来の自転車では、坂道などを登る際にペ
ダルを踏むのＣ相当な力を要した。

その為サドルから立ち上ってペダルをこぎ降ろす事も良
く見られ、又ふらついて転倒、したりという事も良くお
こる事であった。更に通常の走行においても、ランプを
点燈するために発電機をタイヤに接触させると抵抗が大
きくなり、タイヤを駆動するのに相当な力を消費した。

前述の多段式のフライホイール等を備えた変速式ノ自転
車ではフリーホイールのギアチェンジを行なう事によっ
てクランクギアとのギア比の差を小す＜シ、ペダルをこ
ぎ降ろす力を軽減してのζｒり坂の走行に対応していた
。しかし力が軽減した分ペダルをこぐ回数を増やざねば
ならなかった。その上坂道に来る度にギアチェンジの操
作を行なわねばならず、非常に面倒であった。

又自転車においては、チェーンが外れる事がしばしばあ
った、特に変速車が坂道でギアチェンジを行なう際にチ
ェーンが外れ易かった。

く問題を解決するための手段〉そこで本発明は、後輪のハブにクランクギアホイールよ
り大径でギアが周設されたフライホイールを設け、一対
のチェーンステイの間へ一端にフリーホイールと他端Ｃ
第１ギアホイールを設けたハブを渡して軸止し、一対の
シートステイ間の適宜位置へ一端に第２のギアホイール
と他端に第３ギアホイールを設けたハブを渡し軸止して
、更に上記フライホイールとフリーホイールとが連動す
るように第１チェーンを係合し、上記第一ギアホイール
と第２ギアホイールが連動するように第２チェーンを係
合し、且つ第３ギアホイールとクランクギアホイールが
連動するように第３チェーンを係合した事を特徴とする
自転車によって問題の解決を図った。

く作　用〉後輪のハブに設けられたギアホイールが７ライホイール
であり、クランクギアホイールとのギア比の差が小ざい
為ペダルをこいで後輪を駆動するのに力を要せず、後輪
が回転しはじめると、フライホイールの慣性によって後
輪の回転が衰えにくい。更にフリーホイールを設ケたチ
ェーンステイのハブとは別に、ギアホイールを設けた＾
プをシートステイに：設けて、複数のチェーンを係合し
て夫々のハブが連動する構成をとっているので、夫々の
チェーンの長ざが短かくて済み、チェーンが外れにくい
。

〈実施例〉以下図面に基き、本願発明の実施例について述べるｔｅ
１図は本願発明の一実施例を示す。

自転車の後輪（１）のハブ（２）へ、直径２０ｅｍ前後
で周囲に５０枚前後の歯数のギア（３）を持つフライホ
イール（４１を設ける。このフライホイール（４１とク
ランクギアホイール１５１間の２本のチェーンステイ（
６１１６１の間に１本のハブ（７）を渡して、ナツト締
めする・この＾プ（７）には、前記フライホイール（４
１に近い方の端に歯数が１５枚前後のフリーホイール（
８）とその反対側の端に歯数が１８枚前後のギアホイー
ル＋９１が設けられている。更に２本のシートステイ（
１０）間にハブ（１υを渡して軸止する。このハブ（１
υは、前記フリーホイール（８）から遠い側の端に歯数
が３５枚前後のギアホイール（ロ）を設け、他端に歯数
が１５枚前後のギアホイール（財）を設けである。クラ
ンクギアホイール（５）は通常の自転車に使用する歯数
のものでよく、本実施例の場合４４枚前後となっている
。

クランクギアホイール１５１の一端に設けられているペ
ダル（９）を踏んでクランクギアホイール（５）ヲＩ＋
１転させるとハブαわが回転するように、クランクギア
ホイール（５）とギアホイール（ロ）にチェーンに）を
掛ける。更に＾プ（１Ｎ）が回転するとハブ（７）が連
動するように、ギアホイール（７）とギアホイール（９
）にチェーン０φを掛ける。そしてこの＾プ（７１が回
転すると後輪（１）のハブ（２）が回転して後輪（１）
が駆動するように、フリーホイール（８）と７ライホイ
ール（４１ｈ−チェーンαηを掛ける。第２図に本実施
例の全体図を示す、尚夫々のギアの歯数やギア比は上記
実施例と異なる数量のもので実施しても良い。

〈発明の効果〉このように本願発明の自転車においては、坂道などでも
変速操作をせずに楽にペダルが踏み込む事が出来、ペダ
ルを漕ぐ回数を増やぎなくても良い、またチェーンが外
れにくい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本願発明の一実施例を示す要部の説明図である
。第２図は第１図の実施例の全体図である・＋２１　＋７１　（１１）・・・へブ、（４１・・・フ
ライホイール、（８）・・・フリーホイール、（９）（
財）（ロ）用ギアホイールｓ（５＋・・・クランクギア
ホイール。

Claims

【特許請求の範囲】１、後輪のハブにクランクギアホイールより大径でギア
が周設されたフライホイールを設け、一対のチェーンス
テイの間へ一端にフリーホイールと他端に第１ギアホイ
ールを設けたハブを渡して軸止し、一対のシートステイ
間の適宜位置へ一端に第２のギアホイールと他端に第３
ギアホイールを設けたハブを渡し軸止して、更に上記フ
ライホイールとフリーホイールとが連動するように第１
チェーンを係合し、上記第１ギアホイールと第２ギアホ
イールが連動するように第２チェーンを係合し、且つ第
３ギアホイールとクランクギアホイールが連動するよう
に第３チェーンを係合した事を特徴とする自転車。２、上記フリーホイールと第１ギアホイールと第２ギア
ホイールの夫々が、クランクギアホイールより小さめの
ギア比に形成され、且つ第２ギアホイールが、前記フラ
イホイールのギア比とクランクギアホイールの中間のギ
ア比を有するように形成されてなる特許請求の範囲第１
項記載の自転車。