JPS61183095A - 一体構造の巻上揚錨装置及びこの装置を含む係留装置 - Google Patents

一体構造の巻上揚錨装置及びこの装置を含む係留装置

Info

Publication number
JPS61183095A
JPS61183095A JP60239276A JP23927685A JPS61183095A JP S61183095 A JPS61183095 A JP S61183095A JP 60239276 A JP60239276 A JP 60239276A JP 23927685 A JP23927685 A JP 23927685A JP S61183095 A JPS61183095 A JP S61183095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain wheel
wire rope
hoisting
drum
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60239276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0645437B2 (ja
Inventor
デレク、フオスター
ロナルド、バランタイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JOHN T HEPUBAAN Ltd
Original Assignee
JOHN T HEPUBAAN Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JOHN T HEPUBAAN Ltd filed Critical JOHN T HEPUBAAN Ltd
Publication of JPS61183095A publication Critical patent/JPS61183095A/ja
Publication of JPH0645437B2 publication Critical patent/JPH0645437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B21/00Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
    • B63B21/22Handling or lashing of anchors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/60Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans adapted for special purposes
    • B66D1/72Anchor-chain sprockets; Anchor capstans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/60Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans adapted for special purposes
    • B66D1/74Capstans
    • B66D1/7405Capstans having two or more drums providing tractive force
    • B66D1/741Capstans having two or more drums providing tractive force and having rope storing means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、広義には係留装置に係り、より詳細には外洋
船及び沖合海上掘削用プラットフォームに広く用いられ
、ワイヤロープと鎖との組合せより成る複合型係留索を
操作する向上揚錨装置の構造に関する。
〔従来技術及び問題点〕
最近の10年以上、複合型係留索を使用する係留装置が
注目されている。その主な理由は、沖合掘削船すなわら
海上掘削プラットフォームで石油探索を行なう場合に、
その掘削プラットフォームを極めて深い海上に係留しな
ければならないことが多くなったためである。複合型係
留索の利点は鎖を短くし、これを長いワイヤロープに接
続させることであり、このことは周知である。特に海の
深さによって、複合型係留索を用いれば、ワイヤロープ
又は鎖を単独で使用するよりも錨の利きが良くなり、深
い海上での全体としての係留特性が向上する。しかしな
がら、複合型係留索の採用によって新しい問題が生じた
。その問題のひとつに、鎖とワイヤロープとの接続部材
を導索用索案内車に引掛けないように移動させることが
あり、また、複合型係留索の操作には巻上様と揚鍋機が
必要であるから甲板が広くなり、係留装置が重くなると
いうことがある。
最初の係留装置は、複合型係留索を分離型とし、すなわ
ち鎖とワイヤロープを接続部材で着脱できるように接続
し、繰出し繰込みを行なう時には切り離して操作し、繰
出し繰込みが終った時に再度接続する構造であった。こ
の係留索は、基本的には、構成部材を分離し、鎖を揚s
inで操作し、ワイヤロープを巻上機で操作するもので
ある。米国特許第3.842.776号(特許権者ウド
ツクN1udtke) 、1974年10月22日付)
はワイヤロープと鎖の着脱装置を開示し、この着脱装置
はワイヤロープと鎖を接続するための特殊な結合部材を
有し、この結合部材は前記着脱装置の最外側の溝で導索
器を支持し、この導索器でワイヤロープから鎖への移行
部のワイヤロープ側の屈曲を防ぐ模造である。
これに代る非分離型係留装置が米国特許第3.912,
228号(特許権者ベティ(Petty )等、197
5年10月14日付)で提案された。
この係留装置は揚錨装置、ドラム型巻上装置、及び索案
内車を有し、この索案内車は誤収納部の中にあり、巻−
F装置の下部から十分離されているので、船と船との間
隔を確保でき、この索案内車の方向を変えることにより
、鎖を誤収納部の中の索案内車から外すことなくこの誤
収納部の中に重ねることができる。たとえば繰り込む場
合にはワイヤロープを、巻上装置でチェンホイールのポ
ケットの鎖との接続部まで巻き、次にチェンホイールを
作動させて鎖をこのチェンホイールの下の誤収納部の中
に積み重ねる。
米国特許出願筒417,254号(出願人フォスター(
Foster)及びリッチ(Ilich) )は最近開
発された非分離型係留装置を開示しており、この係留装
置では、巻上装置が1g錨装置の上に垂直に取り付けら
れ、鎖とワイヤロープを共通の軸線上で動くようになっ
ている。また、鎖をチェンホイールの上の垂直な作動線
から引込ませる部材を設けて鎖を前記チェンホイールの
うね部に係合させるので、鎖を誤収納部の中に積み重ね
ることができる。このような係合装置を用いれば、ワイ
ヤロープと鎖との接続部材が索案内車に引掛かるという
問題は解決する。
このような係留装置はワイヤロープと鎖とを分離させな
いという点でひとつの問題を解決することはできたが、
まだ巻上装置と揚錨装置が分離しており、それぞれがブ
レーキ機構を有し、これらが相互独立に係留索に所定の
最大荷重をかけるという点で問題が残されている。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、巻上装置と揚錨装置とをより完全に一
体化し、複合型係留索を操作する係留装置として機能さ
せる係留装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要及び効果〕
一般化した表現をすれば、本発明はチェンホイールが巻
上装置の一部として作用するタイプの複合型係留索操作
用巻上装置及び揚錨装置より成る係留装置を提供するも
のである。この「チェンホイール」は水引IIIでは、
北米で[ワイルドキャット(Wild cat) J 
、ヨーロッパで[ジブシー(gypSieS > Jの
名称で広く知られているチェンホイールを含むものとす
る。本発明の係留装置は、基本的には、チェンホイール
がワイヤロープ用の溝を有し、この溝が巻上装置の第1
溝としての機能をほぼ完全に営み、係留中に従来の係留
装置より大きい力に耐え得るものである。このような構
造によって、ブレーキ機構をはじめとする巻上装置の各
構成部分に加えられる荷重を減少させることができる。
より詳細には本発明は、ワイヤロープと鎖が連続接続さ
れて成る係留索を繰り出し、繰り込み得るように、巻上
装置と揚錨装置とを一体構造にした巻上揚錨装置を提供
する。
この巻上揚錨装置は、 回転時にワイヤロープを移動させる索溝を有し、且つ、
回転時に鎖を移動させることができるチェンホイールと
、 回転時にワイヤロープを移動させ、且つ、ワイヤロープ
を前記チェンホイールから繰り出し及び前記チェンホイ
ールに繰り込むための前方ドラムとこれに対応する後方
ドラムとを有する1対の巻上ドラムと、 前方ドラムとチェンホイールの索溝との間に予め選定さ
れたワイヤロープの経路に沿うようにワイヤロープを方
向づけ、前記ワイヤロープの経路は前記ワイヤロープが
前記ワイヤロープに沿って移動する時に前記索溝に前記
ワイヤロープが部分的に巻きつけられるように選定され
る索案内車と、巻上ドラムを選択的に回転させると共に
チェンホイールを前記巻上ドラムと同期又は別々に回転
させ、前記巻上ドラムとチェンホイールを同期回転させ
る場合には前記巻上ドラムの回転時期を前記チェンホイ
ールの回転に合わせるためのタイミング装置を含み、前
記巻上ドラムとチェンホイールの索溝との両者に前記ワ
イヤロープを同じ速度で移動させる作用をする駆動装置
とを有する。
従って、前記チェンホイールの作動と前記巻上ドラムの
機能との融合連係を従来の係留装置より一段と向上させ
ること−ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい実施例を図によって説明する。
第1図に係留装置全体10を示し、図示の係留装置10
は、半ば水に漬かる掘削リグに取り付けた場合を示すも
のであり、一体構造の巻上11錨装冒14を含み、この
巻上揚錨装置14は前記掘削リグ12の頂部16に装着
されて複合型係留索18のくり込み及びくり出しを行な
い、この複合型係留索18はワイヤロープ20及びこれ
につながれた鎖22とを含み、鎖22の端部に適当な錨
(図示せず)が取り付けられる。前記巻上揚錨装置14
は鎖収納部24の真上にあり、この鎖収納部24は掘削
リグの中空の脚26の中に設けられる。したがって鎖2
2は、くり込まれた時に、従来の鎖と同様、鎖収納部2
4の中に積み重なる。
前記ワイヤロープ20は巻上揚錨装置14によって引き
上げられ、従来型のウィンチすなわち巻上装置28に巻
き付けられ、この巻上装N28は掘削リグの脚26の空
所の下部に適宜設けられる。
また、前記係留装置10は索案内車30を含み、この索
案内車30はリグの脚26の外部に取り付けられて係留
索18を掘削リグの中に導き、掘削リグから引き上げる
係船索を巻上揚錨装置14に導く。前記係留装置全体の
配置は従来型と同様であるから細部の説明は省略する。
前記巻上揚錨装置14の細部を第2図及び第3図に示す
。この巻上揚錨装置14は支持フレーム32を有し、こ
の支持フレーム32は鋼板より成る従来の構造であり、
前記巻上揚錨装置14の各種構成部材を支持する。この
構成部材には1対の巻上ドラムが含まれ、この巻上ドラ
ムは前方ドラム34と後方ドラム36を含み、ワイヤロ
ープを前記巻上装置28に対して繰り出し、繰り込む。
前記巻上ドラムは通常2箇であり、その前方ドラム34
は多数の溝を有する。図では、この多数の溝の中の1本
にのみ符号を付す。この溝の直径は予め定められ、この
直径の値は従来と同様に、ワイヤロープが過度に曲がら
ないようにワイヤロープ14の直径の14倍以上にする
。前記前方ドラム及び後方ドラムは「巻上げドラム」と
して作用し得るように平行に離間し、この両ドラムでワ
イヤロープを維持できるように配設される。前記ドラム
は、従来型のプルギア40を支持し、このプルギア40
により回転され、また従来型のバンドブレーキ42を有
し、このバンドブレーキ42は前記ドラムが係留索に加
えられる荷重により回転されるのを防ぐ。
また前記巻上揚錨装置14はチェンホイール44を含み
、このチェンホイール44は前記後方ドラム36と共通
の軸46に取り付けられ、このチェンホイールと後方ド
ラムは前記共通軸46に支持され、この共通軸46を中
心として回転する。
眞記チェンホイール44は鎖を移動させるためのうね部
48(第2図に1対のみを示す)及びワイヤロープを移
動させるための索溝50を有する。
この索溝50は前記巻上ドラムの溝と同じ直径であり、
本発明における基本特性ではないが、この実施例では作
用上重要であるから以下詳細に説明する。前記チェンホ
イール44はプルギア52を支持し、このプルギア52
により回転されて鎖を移動させると共にワイヤロープを
も移動させる。
ただし前記「移動させる」という語は本明細書で索案内
車、ドラム、及びチェンホイールについて用いる場合に
は、係留索をほぼ前記各装置の外周面に沿いその外周面
の方向に移動させることを意味する。
ワイヤロープは前方ドラム34とチェンホイール44と
の間を通り、索案内車54に案内されて移動する。この
索案内車54は前記前方ドラム34とチェンホイール4
4の下側と、この前方ドラム34とチェンホイール44
との問と、前記掘削リグの頂部16とに取り付けられて
回転する。
前記索案内ll54は支持フレーム32に直接取り付け
ることもできる。これは支持フレーム32のみで前記巻
上揚錨装置14の全ての構成部分を操作に支障なく支持
する場合である。前記索案内車54は前記ワイヤロープ
を所定経路56(第3図に11mで示す)に沿って移動
するように案内し、この案内によって前記チェンホイ・
−ル44の中のローブを、前記巻上揚錨装置が巻上げウ
ィンチとして作動する時に常に、索溝50に確実に入れ
ることができる。この構造の長所についてさらに詳細に
説明する。
孔を有する板状のソケットアレスタ58は、前記掘削リ
グの頂部16から、前記索案内車54の下部の上に隣接
し、且つこの下部から若干離間するにうに懸吊される。
第3図に示すように、このソケットアレスタ58の中で
、ワイVr]−プは挿入口を有する円錐形の接続部材6
0の中に完全に巻き込まれ、この接続部材60は前記ワ
イヤロープ20をソケットアレスタ58の孔の中で鎖2
2に接続する。次に機械式のチップスイッチ62を作動
させ、前記接続部材60に係合させて前記巻上ドラム及
びチェンホイール44の回転を止める。
このチップスイッチ62は好ましいものであり、前記の
ような係留装置は通常、接続部材60とソケットアレス
タ58との係合を表示する装置を有するので、ワイヤロ
ープの巻取りを止めることができる。
前記巻上揚錨装置14は前記巻上ドラム及びチェンホイ
ール44に共通の駆動装置64を有する。
この駆動装置64は支持枠32に支持された駆動軸66
を含み、この駆動軸66は前記巻上ドラム及びチェンホ
イール44を支持する。ビニオン68は前記巻上装置の
プルギア40に咬合し、巻上装置のクラッチ70は駆動
軸66を有するビニオン68に選択的に離合できるよう
に係合して前記巻上ドラムを駆動軸66に離合させる。
ビニオン72はチェンホイール44、プルギア、及びチ
ェンホイールのクラッチ74に咬合し、このクラッチ7
4は前記ビニオン72を前記駆動軸66に対して選択的
に組合せ及び引離しを行ない、それによりチェンホイー
ル44の駆動軸66に対する掛外しを行なう。前記駆動
装置64は電動モーター76及び減速ギアボックス78
を含み、このモーター76はこのギアボックス78を介
して駆動軸66を回転させる。このモーター76及びク
ラッチ70.74は手動で選択的に作動する。従って、
駆動装置64は選択的に前記巻上ドラム及びチェンホイ
ール44を同時又は別々に回転させることができる。
前記チェンホイール44は前記巻上ドラム、特に前方ド
ラムと同じ速度で回転するように同期する。この作動は
、前記向上揚鍋装置14がワイヤロープをくり込み又は
くり出しを行なう時にワイヤロープがチェンホイール4
4の索溝から外れてこのチェンホイールが空転状態にな
るのを防ぎ、且つこのワイヤロープに荷重をかけてもチ
ェンホイールから離れないようにするために重要である
基本的には、前記ビニオン72とプルギア52とのギア
比は前記ピニオン68と巻上ドラムのギア40とのギア
比と同じである。この構造は前記チェンホイール44と
巻上げドラムとの索溝が同径である場合に適している。
しかしながら、前記巻上揚錨装置14が作動している時
に前記巻上ドラムとチェンホイール44がワイヤロープ
を常に同じ速度で移動するように前記2つのギア比を選
択する場合には、前記索溝を無理に上述のようにする必
要はない。
次に係留索18の巻上げについて説明する。先ず、前記
係留索18が完全にくり出されている場合には、駆動装
ff64は、前記巻上ドラムとチェンホイール44とを
一緒に回転させ、この巻上ドラムとチェンホイールは同
期作動してあたかも1箇の巻上機のようにワイヤロープ
を巻き上げる。
このワイヤケーブルは前記類がチェンホイール44に係
合し始めるまで巻き上げられる。次に前記チェンホイー
ル44及び巻上ドラムが作動すると駆動装置64が停止
し、チェンホイール44が駆動軸66から外れる。次に
駆動装置64が巻上ドラムのみを回転させ、前記各ブレ
ーキが外れて巻上ドラムが回転できるようになり、チェ
ンホイール44が空転状態になる。次にローブは残余の
部分だけが巻上ドラムに、接続部材60がソケットアレ
スタ58に収まるまで巻きつけられる。この位置で前記
類はチェンホイール44のうね部の中に入り、このチェ
ンホイール44の回転と同期して移動する。次にチェン
ホイール44及び巻上ドラムのブレーキが作動すると係
留索が保持され、駆動装置54が停止し、巻上ドラムが
駆動軸50から離れる。次にチェンホイールのクラッチ
74が作動すると、チェンホイール44が駆動軸66で
回転できるようになり、駆動装置a64が作動し、チェ
ンホイール44のブレーキが外れ、鎖が巻き上げられ、
巻き上げられた鎖が重力の作用で鎖収納部24に積み重
なる。
前記巻上げ中に鎖がチェンホイール44の周囲に係合し
た時点で、鎖を懸吊状態にし、チェンホイール44と接
続部材60との関係位置を、この接続部材60とチェン
ホイール44が適当に同期できるようにする必要がある
。そのために、前記巻上ドラムを駆動軸66から外して
チェンホイール44を駆動軸64で所要の位置まで回転
させる。
係留索18をくり出す操作は、前記巻上操作を逆順に行
なうのとほぼ同じであり、相違点は少ない。すなわち、
チェンホイールのブレーキを外し、チェンホイール44
のみを駆動軸66に係合させ、駆動装置64を作動させ
てチェンホイール44を鎖の繰り出し方向に回転させる
。この鎖のくり出しに対する制動はダイナミックブレー
キ80によって行ない、このダイナミックブレーキ80
は支持フレーム32に固定されると共に駆動軸66に離
合できるように係合する。前記類が鎖収納部24から引
き出され、チェンホイールブレーキに係合し、駆動装置
64が作動を停止し、チェンホイールが駆動軸66から
外される。次に巻上ドラムが駆動軸66に咬合し、この
駆動軸66がこの巻上ドラムを回転させてワイヤロープ
を(ウィンチ28から)くり出し、前記各ブレーキが外
され、チェンホイール44がほぼ空転状態になって係留
索18がくり出せるようになる。このワイヤ0−ブが所
要の長さだけ繰り出されると、チェンホイール及び巻上
ドラムのブレーキが共に係留索18に百度係合してこの
係留索18に静荷重を加え、駆動装置64が停止する。
チェンホイール44が前記ワイヤロープの繰出時に巻上
ドラムと共に1箇の巻上機のように作動し、この巻上機
が最初の1巻ぎのワイヤロープを確実に移動させるので
、このチェンホイール44の反作用で前記係留索の残余
の部分がほとんど仝て巻上ドラムで繰り出される。従っ
て前記巻°上ドラム及びそのブレーキの強度を下げるこ
とができるので、係留装置から係留索を分離する必要が
なく、しかもこの係留装置全体の重」、寸法、及び価格
を大幅に軽減させることができる。
以上説明した本発明の好ましい実施例は本発明の技術的
範囲の中で変更可能である。前記実施例は、はとんどそ
の侭で実施可能であり、変更するとしても軽微な艶聞に
止まる。この変更例としては、たとえばチェンホイール
44を軸に取り付ける時にこのブエンホイール44を巻
上げドラムと同軸にせず、あるいはチェンホイールを巻
上ドラムのうちの1箇と同軸にすること、さらに本発明
にとって基本的なことではないがチェンホイール44を
後方ドラム36に取り付け、前方ドラム34と対向させ
、駆動装置1f64を適当に調節できるようにし、又は
ワイヤロープの経路56を前記巻上ドラムとチェンホイ
ール44との間にする等である。
【図面の簡単な説明】
第1図は海上掘削用プラットフォームに装着した本発明
に基づいて一体化された巻上揚錨装置を有する係留装置
の立面図、第2図は第1図の荷重揚錨装置の平面図、第
3図は前記巻上装置とII錨装置との間でワイヤロープ
を移動させるためのうね部を有する一体構造の巻上装置
及びam装置の立面図である。 10・・・係留装置、12・・・掘削リグ、14・・・
巻上揚錨装置、16・・・リグ頂部、18・・・係留索
、20・・・ワイヤロープ、22・・・鎖、24・・・
鎖収納部、26・・・リグの脚、2日・・・巻上装置、
30.54・・・索案内車、32・・・支持フレーム、
34・・・前方ドラム、36・・・後方ドラム、40.
52・・・プルギア、42・・・バンドブレーキ、44
・・・チェンホイール、46・・・共通軸、48・・・
うね部、50・・・歯溝、56・・・所定経路、58・
・・ソケットアレスタ、60・・・接続部材、62・・
・チップスイッチ、64・・・駆動装置、66・・・駆
動軸、68.72・・・ビニオン、70.74・・・ク
ラッチ、76・・・モーター、78・・・減速ギアボッ
クス。 出願人代理人  佐  藤  −雄 Fig、 1 日9.2 手続補正書(方式) 田(和61年2月λに日 特許庁長官 宇 賀 通 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第239276号2、発明の名称 一体構造の巻上揚錨装置及びこの装置を含む係留装置3
、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ジョン、ティー、ヘブバーン、リミテッド4゜代理人 昭和61年1月8日 (発送日 昭和61年1 月28日) 6、補正の対象 rrA重の特許出願人の欄、委任状、明lll書7、補
正の内容 (1)  別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワイヤロープと鎖を連続させた係留索の繰出し及び
    繰入れを行なう一体構造の巻上揚錨装置において、この
    巻上揚錨装置は、 回転時にワイヤロープを移動させる索溝を有し、且つ、
    回転時に鎖を移動させることができるチェンホイールと
    、 回転時にワイヤロープを移動させ且つ、ワイヤロープを
    前記チェーンホイールから繰り出し及び前記チェンホイ
    ールに繰り込むための前方ドラムとこれに対応する後方
    ドラムとを有する1対の巻上ドラムと、 前方ドラムとチェンホイールの索溝との間に予め選定さ
    れたワイヤロープの経路に沿うようにワイヤロープを方
    向づけ、前記ワイヤロープの経路は前記ワイヤロープが
    前記ワイヤロープに沿って移動する時に前記索溝に前記
    ワイヤロープが部分的に巻きつけられるように選定され
    る索案内車と、巻上ドラムを選択的に回転させると共に
    チェンホイールを前記巻上ドラムと同期又は別々に回転
    させ、前記巻上ドラムとチェンホイールを同期回転させ
    る場合には前記巻上ドラムの回転時期を前記チェンホイ
    ールの回転に合わせるためのタイミング装置を含み、前
    記巻上ドラムとチェンホイールの索溝との両者に前記ワ
    イヤロープを同じ速度で移動させる作用をする駆動装置
    とを有することを特徴とする一体構造の巻上揚錨装置。 2、チェンホイール及び1箇の前方又は後方のドラムが
    共通の軸に同軸回転ができるように取り付けられること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の一体構造の
    巻上揚錨装置。 3、前記駆動装置は、 駆動軸と、 前記チェンホイールを前記駆動軸に組み合せるためのチ
    ェンホイール用クラッチと、前記巻上ドラムを前記駆動
    軸に組み合せるための巻上ドラム用クラッチとを含み、
    前記巻上ドラムとチェンホイールを前記駆動軸に選択的
    に組み合せてこの駆動軸で回転させる駆動用クラッチと
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の一体構造の巻上揚錨装置。 4、前記巻上ドラム、チェンホイール、揚錨装置及び駆
    動装置を作動できるように支持する支持装置を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の一体構造
    の巻上揚錨装置。 5、水に浮かぶ装置の係留に使用され、 鎖に連続するように接続されたワイヤロープを含む係留
    索と、 前記水に浮かぶ装置の内部に前記鎖を収納するための鎖
    収納部と、 回転時にワイヤロープを移動させる索溝を有し、且つ、
    回転時に鎖を移動させることができるチェンホイールと
    、 回転時にワイヤロープを移動させ、且つ、ワイヤロープ
    を前記チェンホイールから繰り出し及び前記チェンホイ
    ールに繰り込むための前方ドラムとこれに対応する後方
    ドラムとを有する1対の巻上ドラムと、 前方ドラムとチェンホイールの索溝との間に予め選定さ
    れたワイヤロープの経路に沿うようにワイヤロープを方
    向づけ、前記ワイヤロープの経路は前記ワイヤロープが
    前記ワイヤロープに沿って移動する時に前記索溝に前記
    ワイヤロープが部分的に巻きつけられるように選定され
    る索案内車と、巻上ドラムを選択的に回転させると共に
    チェンホイールを前記巻上ドラムと同期又は別々に回転
    させ、前記巻上ドラムとチェンホイールを同期回転させ
    る場合には前記巻上ドラムの回転時期を前記チェンホイ
    ールの回転に合わせるためのタイミング装置を含み、前
    記巻上ドラムとチェンホイールの索溝との両者に前記ワ
    イヤロープを同じ速度で移動させる作用をする駆動装置
    とを有し、前記鎖の鎖収容部への繰込み、繰出しを、前
    記巻上ドラムが前記駆動装置により回転された時に停止
    し、前記チェンホイールが前記駆動装置により回転され
    た時に行ない得るように、前記巻上ドラム、チェンホイ
    ール、及び揚鍋装置が前記水に浮かぶ装置に装着される
    ことを特徴とする係留装置。 6、前記チェンホイールと、前記前方ドラム及び後方ド
    ラムのうちの1つとが同期回転できるように共通の軸に
    装着されることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記
    載の係留装置。 7、前記駆動装置は、 駆動軸と、 前記チェンホイールを前記駆動軸に組み合せるためのチ
    ェンホイール用クラッチと、前記巻上ドラムを前記駆動
    軸に組み合せるための巻上ドラム用クラッチとを含み、
    前記巻上ドラムとチェンホイールを前記駆動軸に選択的
    に組み合せてこの駆動軸で回転させる駆動用クラッチと
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載
    の係留装置。 8、ワイヤロープと鎖を連続させた係留索の繰出し及び
    繰入れを行なう一体構造の巻上揚錨装置において、この
    巻上揚錨装置は、 回転時にワイヤロープを移動させる索溝を有し、且つ、
    回転時に鎖を移動させることができるチェンホイールと
    、 回転時にワイヤロープを移動させる1対の巻上ドラムと
    、 前方ドラムとチェンホイールの索溝との間に予め選定さ
    れたワイヤロープの経路に沿うようにワイヤロープを方
    向づけ、前記ワイヤロープの経路は前記ワイヤロープが
    前記ワイヤロープに沿って移動する時に前記索溝に前記
    ワイヤロープが部分的に巻きつけられるように選定され
    る索案内車と、巻上ドラムを選択的に回転させると共に
    チェンホイールを前記巻上ドラムと同期又は別々に回転
    させ、前記巻上ドラムとチェンホイールを同期回転させ
    る場合には前記巻上ドラムの回転時期を前記チェンホイ
    ールの回転に合わせるためのタイミング装置を含み、前
    記巻上ドラムとチェンホイールの索溝との両者に前記ワ
    イヤロープを同じ速度で移動させる作用をする駆動装置
    とを有することを特徴とする一体構造の巻上揚錨装置。
JP60239276A 1984-10-25 1985-10-25 一体構造の巻上揚錨装置及びこの装置を含む係留装置 Expired - Lifetime JPH0645437B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA466324 1984-10-25
CA000466324A CA1240308A (en) 1984-10-25 1984-10-25 Integrated winch and windlass

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61183095A true JPS61183095A (ja) 1986-08-15
JPH0645437B2 JPH0645437B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=4129002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60239276A Expired - Lifetime JPH0645437B2 (ja) 1984-10-25 1985-10-25 一体構造の巻上揚錨装置及びこの装置を含む係留装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4722293A (ja)
JP (1) JPH0645437B2 (ja)
KR (1) KR860003137A (ja)
CA (1) CA1240308A (ja)
GB (1) GB2166106B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140093221A (ko) * 2011-10-26 2014-07-25 노브-비엘엠(소시에떼빠악시옹샘플리피에) 부유식 플랫폼을 지면에 고정하는 장치

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9000135A (pt) * 1990-01-15 1991-10-08 Petroleo Brasileiro Sa Sistema de lancamento de ancoras e amarracao de plataformas e unidade de lancamento de ancoras
NO318172B1 (no) * 1990-01-30 2005-02-14 Advanced Prod & Loading As Lastearrangement for lasting av fluider i et fartoy til havs
US5271608A (en) * 1990-06-29 1993-12-21 Nikko Kizai Co., Ltd. Rope drawing winch
GB2261490B (en) * 1991-11-07 1995-08-02 Orian Technology Ltd Ship's hull vibration damper
AU3622195A (en) * 1994-09-29 1996-04-19 Maxwell Winches Limited A winch
US5779226A (en) * 1996-03-15 1998-07-14 Wudtke; Donald J. Anchoring system
EP0958168A1 (en) * 1997-02-04 1999-11-24 Continental Emsco Company Mooring unit and retrofitting method
US5845893A (en) * 1997-03-14 1998-12-08 Bardex Engineering, Inc. Underwater self-aligning fairlead latch device for mooring a structure at sea
US6095075A (en) * 1998-10-09 2000-08-01 Leslea C. Gordon Retractable boat line
US6631886B1 (en) 2001-07-11 2003-10-14 Ramsey Winch Company Winch housing with integral fairlead
CA2361120A1 (en) * 2001-11-06 2003-05-06 Dibblee Tools Ltd. Hawser guidance system for quick release mooring hooks
CA2397926C (en) * 2002-09-11 2004-08-24 Leslea C. Gordon Retractable mooring line device
BR0215867A (pt) 2002-12-05 2005-07-05 Gaia Imp Acao Exportacao E Ser Sistema de guincho/molinete de ancoragem e método para ancoragem
FR2849843B1 (fr) * 2003-01-09 2006-02-24 Hydralift Blm Tensionneur pour chaine d'arrimage de plateforme"off shore"
US20050109256A1 (en) * 2003-11-25 2005-05-26 Zaman Mohammad S. Semisubmersible vessels & mooring systems
US20080282955A1 (en) * 2007-05-16 2008-11-20 Horton Technologies, Llc Pull In - Pay Out Mooring System
US8915205B2 (en) 2010-12-23 2014-12-23 Bardex Corporation Fairlead latch device
US10759628B2 (en) 2016-02-12 2020-09-01 Bardex Corporation Link coupler, chainwheel, and assembly thereof for coupling and moving chains of different sizes
KR20190017780A (ko) 2016-06-10 2019-02-20 바덱스 코퍼레이션 2단 기어 감속기 및 이동가능 구동 기구를 구비한 체인 계선 윈드러스
CN107738998A (zh) * 2017-11-07 2018-02-27 山东百海逸机电有限公司 一种无极调速双速链牵引绞车

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3842776A (en) * 1973-11-28 1974-10-22 Skagit Corp Anchoring system
US3912228A (en) * 1974-05-31 1975-10-14 Ocean Drilling Exploration Integrated chain-wire rope mooring system
US4020779A (en) * 1976-05-19 1977-05-03 Skagit Corporation Chain/wire rope connector assembly for anchor
US4170186A (en) * 1976-06-21 1979-10-09 J. Ray Mcdermott & Co., Inc. Anchored offshore structure with sway control apparatus
SU880867A1 (ru) * 1980-01-14 1981-11-15 Предприятие П/Я А-7523 Якорное устройство с балластируемым корем
US4476801A (en) * 1982-09-13 1984-10-16 John T. Hepburn Limited Mooring device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140093221A (ko) * 2011-10-26 2014-07-25 노브-비엘엠(소시에떼빠악시옹샘플리피에) 부유식 플랫폼을 지면에 고정하는 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CA1240308A (en) 1988-08-09
GB2166106B (en) 1987-10-28
GB8526298D0 (en) 1985-11-27
US4722293A (en) 1988-02-02
GB2166106A (en) 1986-04-30
JPH0645437B2 (ja) 1994-06-15
KR860003137A (ko) 1986-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61183095A (ja) 一体構造の巻上揚錨装置及びこの装置を含む係留装置
US4476801A (en) Mooring device
US4020779A (en) Chain/wire rope connector assembly for anchor
US3842776A (en) Anchoring system
US5779226A (en) Anchoring system
US5522336A (en) Method and system for the casting of anchors and mooring of platforms and anchor casting unit for same
US5984586A (en) Mooring unit and retrofitting method
JPS6231591A (ja) 浮動構造体係留装置
US3912228A (en) Integrated chain-wire rope mooring system
US5730425A (en) Method and apparatus for paying out, securing and hauling in a flexible elongate tensile member
US4078768A (en) Hauling-in a rope and chain line
NO840947L (no) Kombinasjon av en heistrommel og heiskabel i en vinsj
JPH0241116Y2 (ja)
CA1180956A (en) Mooring device
JP7492980B2 (ja) 係船機及び船舶
EP0442929B1 (en) Holding and storage device for rope
JP3446098B2 (ja) えい航システムの投入揚収装置
JPH0224716Y2 (ja)
JPH0324472Y2 (ja)
JPH0410159Y2 (ja)
JPS6393690A (ja) 自動係船装置
RU1794790C (ru) Судовое шахтное устройство дл спуска и подъема приборной капсулы
JP2515815Y2 (ja) かけ廻し漁船における寄綱繰り出し装置
SU745456A1 (ru) Устройство дл выборки русов
JP2002114489A (ja) アンカーロープ巻取り機