JPS61181981A - 自動追尾制御装置 - Google Patents

自動追尾制御装置

Info

Publication number
JPS61181981A
JPS61181981A JP2144285A JP2144285A JPS61181981A JP S61181981 A JPS61181981 A JP S61181981A JP 2144285 A JP2144285 A JP 2144285A JP 2144285 A JP2144285 A JP 2144285A JP S61181981 A JPS61181981 A JP S61181981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rain
output
circuit
rainfall
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2144285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2144285A priority Critical patent/JPS61181981A/ja
Publication of JPS61181981A publication Critical patent/JPS61181981A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は降雨による受信レベルの変動が大きなときにも
安定に動作するステップトラック方式の自動追尾制御装
置に関する。
〔概要〕
本発明は、飛翔体を自動追尾するアンテナの駆動手段を
ステップ制御する自動追尾制御装置において、 降雨中の受信レベルのランダムな変動を平均化し、かつ
アンテナ利得変化を大きくし、また雨量の急激な変化時
にはアンテナ駆動を停止させることにより、 降雨に伴う駆動手段の誤制御を防止し、アンテナの追尾
動作を安定して行うことができるようにしたものである
〔従来の技術〕
ステップトラック方式の自動追尾制御装置は、アンテナ
を駆動して指向方向を微小角度変化させ、この変化の前
後の受信信号レベルを比較判断し、受信レベルが最大に
なるようにアンテナ指向方向を制御する装置である。こ
の方式の装置は応答速度は遅いが、モノパルス方式のよ
うな複雑な追尾受信機を必要とせず、静止通信衛星など
の緩やかにその位置が変化する人工衛星を対象とする地
球局アンテナでは簡易で経済的な自動追尾装置として広
く実用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来例装置は降雨減衰などによる受信レベルの
変化が大きい場合にレベル変化の判断に誤りが生じ、正
常な追尾ができなくなる欠点がある。特に、激しい降雨
の後に雨量が減少して受信レベルが上昇する期間に、ア
ンテナは電波の到来方向と大きくずれた方向に駆動され
、正常な受信ができなくなる欠点がある。
すなわち、第4図に示すように、まずアンテナが静止し
ている状態で受信レベルを一定時間積分してその値L+
を記憶する(ステップi)。次に、アンテナを回転軸例
えばX軸回りに微少角度Δθだけ階段状に駆動しくステ
ップii)、アンテナが静止してから受信信号レベルを
一定時間積分しその値L2を記憶する(ステップiii
 )。そのあとり。
とLxを比較して(ステップiv) 、L、<Ltなら
ば引続き同じ方向にアンテナを駆動し、またLl>Lx
であるならアンテナの駆動方向を逆転してLl ’L2
  (lL+   Ll  l<ΔL)となるまで同じ
動作を繰返す。Lt”Lxになると駆動軸をY軸からY
軸に切り換えて前述の動作を反復する。
到来電波の強度が変動しない場合には、上述の動作の数
回の繰返しでアンテナ方向を衛星方向に正しく一致させ
ることができる。
第5図は微少角度Δθとアンテナ利得の変化ΔGとの関
係を示すアンテナパターン特性図であり、例えばθ1か
ら02にステップ駆動したときに、到来電波強度に変動
がなければ、受信信号レベルはAからBになってアンテ
ナ駆動による利得の変化ΔG分だけ低下し、Ll−Lt
<0であるから次の駆動方向はθ2からθ、に反転され
てパターンのピーク方向に追尾される。
しかし受信レベルの変動が激しく、例えば第5図に示す
ようにLlを測定してからLtを測定するまでに受信レ
ベルがΔEだけ上昇すると受信信号レベルはAからCに
なる。ここで八E〉ΔGなら、Lz −Ll >0とな
って誤った判断が行われ、アンテナは次のステップでθ
2からθ、にピークとは反対の方向に駆動される。また
、追尾誤差を小さくするために、ステップ駆動幅Δθを
できるだけ小さく調整しであるので、降雨などにより受
信レベルのランダム変動が大きくなると、前述の判断誤
りの頻度が高くなる。また降止みつつあり、受信レベル
が復帰し続けている間はこの判断誤りが連続的に発生し
、アンテナは連続してピークとは反対方向に駆動され、
やがて正常な受信ができなくなる。
本発明はこのような欠点を除去するもので、降雨に起因
する追尾誤りのない安定な自動追尾制御装置を提供する
ことを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、飛翔体から送出される信号をアンテナを介し
て受信する受信機と、この飛翔体を追尾するこのアンテ
ナの駆動手段とに接続され、この受信機の出力を所定時
間にわたり積分する積分回路と、上記アンテナの方向の
間歇的な移動量を設定する設定手段とを備えた自動追尾
制御装置で、前述の問題点を解決するための手段として
、降雨状態信号および降雨量を検出する検出器と、この
検出器の出力から降雨量の増大が所定値以上であること
が検出されたときに上記設定手段の新たな設定出力の送
出を禁止する手段を備えたことを特徴とする。
また、送出を禁止する手段は、この降雨状態信号に基づ
いて上記積分回路の積分定数の値を制御する第一の制御
手段と、上記降雨状態信号に基づいて上記移動量の設定
切替を行う第二の制御手段と、上記降雨量に基づいて時
間あたりの降雨変化量を演算する演算手段と、この演算
手段の出力と闇値とを比較する比較手段と、この比較手
段の出力に基づいて上記駆動手段への出力を断続する開
閉手段とを備えてもよい。
〔作用〕
降雨検出器からの情報を判断回路に取り入れて、降雨中
で受信レベルのランダムな変動があるときは積分器の時
定数を長くすることにより変動の平均化を行ってレベル
判断の誤りを減少させる。また降雨中はステップ幅を大
きくすることによってアンテナ利得変化を大きくし、ラ
ンダム変動の影響を少なくする。さらに、雨量が急激に
減少するときはアンテナの駆動を停止させて連続的な判
断誤りの発生を防止する。
〔実施例〕
以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。
第1図はこの実施例装置の構成を示すブロック構成図で
ある。第2図は第1図に示す雨量変化検出回路の構成を
示すブロック構成図である。第3図はこの雨量変化検出
回路の動作を示す波形図である。
まず、この実施例装置の構成を第1図に基づいて説明す
る。この実施例装置Iは、衛星電波の受信レベルに相応
のレベルの信号を生成する受信装置12の出力に接続さ
れ、アンテナ1)を駆動する駆動増幅器lOの入力に接
続され、低域フィルタ2と、積分器3と、駆動論理判断
回路4と、ステップ幅切替回路5と、スイッチ6と、積
分時定数制御回路7と、雨量変化検出回路8と、降雨検
出器9とを備える。
次に、この実施例装置の動作を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。
アンテナ1)で受信された衛星電波に受信装置12で検
波され受信レベルに比例した直流信号が生成される。こ
の信号は低域フィルタ2を経由した後に、積分器3に入
力されて一定時間にわたり積分される。この積分器3の
出力が駆動論理判断回路4に入力されここでレベル判断
が行われて駆動軸および駆動方向が決定される。駆動論
理判断回路4からの駆動指令信号はステップ幅切替回路
5およびスイッチ6を経由して駆動増幅器10に供給さ
れ、アンテナが所定のステップ幅だけ駆動される。
一方、降雨検出器9から降雨状態信号aが出力されると
、積分時定数制御回路7により積分器3の積分時間が切
換えられるとともにステップ幅切替回路5によりステッ
プ幅も大きいステップ幅に切替えられる。また、降雨検
出器9からの雨量信号すが雨量変化検出回路8に入力さ
れ、雨量の減少速度が所定の値を越すとスイッチ6が開
かれてアンテナの駆動が停止する。
また、雨量変化検出回路8では、雨量信号すと遅延回路
13の出力Cとの差dが引算回路14で演算され所定の
負電圧を越したときに電圧比較器15がらスイッチ6の
開路指令が出力されこの装置の制御動作は中断する。
なお、この実施例装置ではそれぞれの機能回路をハード
部品で構成しているが、これに代わり装置全体をA/D
変換器とマイクロプロセッサによるソフトウェア処理で
構成しても本発明を実施することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、降雨による受信レベルの
変動が大きいときにも追尾誤りが増大することがなく安
定に動作する効果がある。
本発明はスコールの来訪する熱帯地帯や集中豪雨の多発
地域で特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の構成を示すブロック構成図
。 第2図は雨量変化検出回路の構成を示すプロッり構成図
。 第3図は雨量変化検出回路の動作を説明する波形図。 第4図はステップトランク動作の内容を説明するフロー
チャート。 第5図はステップトランク動作を説明するアンテナパタ
ーン特性図。 1・・・自動追尾制御装置、2・・・低域フィルタ、3
・・・積分器、4・・・駆動論理判断回路、5・・・ス
テップ幅切替回路、6・・・スイッチ、7・・・積分時
定数制御回路、8・・・雨量変化検出回路、9・・・降
雨検出器、10・・・駆動増幅器、1)・・・アンテナ
、12・・・受信装置、13・・・遅延回路、14・・
・引算回路、15・・・電圧比較器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)飛翔体から送出される信号をアンテナを介して受
    信する受信機と、この飛翔体を追尾するこのアンテナの
    駆動手段とに接続され、 この受信機の出力を所定時間にわたり積分する積分回路
    と、上記アンテナの方向の間歇的な移動量を設定する設
    定手段とを備えた自動追尾制御装置において、 降雨状態信号および降雨量を検出する検出器と、この検
    出器の出力から降雨量の増大が所定値以上であることが
    検出されたときに、上記設定信号の新たな設定出力の送
    出を禁止する手段を備えことを特徴とする自動追尾制御
    装置。
  2. (2)送出を禁止する手段は、 この降雨状態信号に基づいて上記積分回路の積分定数の
    値を制御する第一の制御手段と、 上記降雨状態信号に基づいて上記移動量の設定切替を行
    う第二の制御手段と、 上記降雨量に基づいて時間あたりの降雨変化量を演算す
    る演算手段と、 この演算手段の出力と閾値とを比較する比較手段と、 この比較手段の出力に基づいて上記駆動手段への出力を
    断続する開閉手段と を備えた特許請求の範囲第(1)項に記載の自動追尾制
    御装置。
JP2144285A 1985-02-06 1985-02-06 自動追尾制御装置 Pending JPS61181981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2144285A JPS61181981A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 自動追尾制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2144285A JPS61181981A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 自動追尾制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61181981A true JPS61181981A (ja) 1986-08-14

Family

ID=12055077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2144285A Pending JPS61181981A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 自動追尾制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61181981A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020051049A (ko) * 2000-12-22 2002-06-28 신현준 일산화탄소 가스의 제거용 흡착제 및 제거방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020051049A (ko) * 2000-12-22 2002-06-28 신현준 일산화탄소 가스의 제거용 흡착제 및 제거방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5450622A (en) Method and apparatus for providing a very fast acting noise squelch control system for an RF radio receiver
US6327312B1 (en) RF narrowband/wideband discriminating system for spread spectrum signal differentiation
US4748642A (en) Double detection video processing apparatus
JPS61181981A (ja) 自動追尾制御装置
US4063238A (en) Range tracking apparatus in a doppler radar
JP3155123B2 (ja) 物体検出装置
JPH0577222B2 (ja)
US4083015A (en) Fast switching phase lock loop system
US5049887A (en) Target range detector with moving target indication
US6218875B1 (en) High speed lock-up phase locked loop circuit
EP1164449B1 (en) Method and system for determining movement of a motor in a vehicle power window system
KR880001287B1 (ko) 자동 방향 탐지기
JPH0347468B2 (ja)
KR0155274B1 (ko) 레이다 시스템의 오동작 검출장치
JP2691596B2 (ja) 人工衛星のアンテナ指向方向制御装置
JP2522636Y2 (ja) アンテナ自動追尾装置
JP2598158B2 (ja) フェイズドアレイレーダ装置
US5203016A (en) Signal quality-dependent adaptive recursive integrator
JPH0423756B2 (ja)
JPS63241483A (ja) 飛しよう体用レ−ダ装置
RU9975U1 (ru) Моноимпульсный радиолокатор
JPS6333334B2 (ja)
JPH0214820B2 (ja)
JPS62129767A (ja) 自動追尾方式
JP2644882B2 (ja) 同相合成方式スペースダイバーシチ受信機