JPS61181910A - 傾斜角度検出装置 - Google Patents

傾斜角度検出装置

Info

Publication number
JPS61181910A
JPS61181910A JP2097885A JP2097885A JPS61181910A JP S61181910 A JPS61181910 A JP S61181910A JP 2097885 A JP2097885 A JP 2097885A JP 2097885 A JP2097885 A JP 2097885A JP S61181910 A JPS61181910 A JP S61181910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
attitude
angle
robot
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2097885A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ishiguro
正昭 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2097885A priority Critical patent/JPS61181910A/ja
Publication of JPS61181910A publication Critical patent/JPS61181910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は傾斜角度検出装置に関し、三次元のX軸、Y軸
、Z軸まわりの角度を検出し得るよう企図したものであ
る。
〈従来の技術及びその問題点〉 水中ロボットの姿勢監視装置として、現在ポテンショメ
ータを使用して、重力方向に対する変位角度を電圧に変
換する方式によって求める物を採用している。この方式
では計測可能角度範囲が350度に止まシ、全周360
度に対して10度の計測不能領域が存在する。またしゆ
う動式のため寿命及び、信頼面に欠ける処がある。本来
このような姿勢監視の目的のためには、ジャイロスコー
プ力学を応用したジャイロ装置が使われるが、価格・取
扱性・寿命等に問題があシ、水中ロボット用には適さな
い。
本発明は、上記従来技術Kliみ、構造が簡単で耐久性
に優れ、精度も高くしかも安価な傾斜角度検出装置を提
供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の構成は、球体を収容した球
状容器と、この球状容器の中心を通り相互に直交するY
軸、Y軸及びZ軸上で且つ球状容器の外側に配列されて
おり、前記球体の接近を検出することによシX軸と重力
方向とでなす角α及びY軸と重力方向とでなす角β並び
に2軸と重力方向とでなす角γに夫々対応する検出信号
を出力する第1.第2及び第3のセンサと、を有する三
次元姿勢検出装置と、前記センサからの検出信号を基に
、角β、γからY軸まわりの角度αXを、角r、αから
Y軸まわりの角度αYを、角α、βからZ軸まわりの角
度αZを求める信号変換器と、 でなることを特徴とする。
〈作用〉 本発明によれば、球形渦電流式姿勢センサ(特願昭5 
s −51575)と演算回路とを組み、水中ロボット
の3次元方向の姿勢を遠隔地上に設置されたC RT 
(Cathode Ray Tube )画面上に表示
せしめることができる。また本発明は、水中ロボット、
海洋機器、船舶および艦艇等の姿勢を検出するのに適用
できる。
〈実施例〉 以下本発明の詳細な説明する。
まずはじめに本実施例に用いる球形渦電流式3次元姿勢
検出装置を第1図に示す。同図において、1は鋼球、2
は制動用粘性液体(例えばシリコン油が使われる)、3
.3’〜5,5′は渦電流式変位センナで3−3′はヨ
ウ軸、4−4’はピッチ軸、5−5’はロール軸を示す
。6は球形プラスチック体、7は変位センナ取付金具、
8は水中ロボット本体で、9は姿勢検出装置の水中ロボ
ットへの取付金具である。なおOGは重力方向を示し、
αはヨウ軸と、βはピッチ軸と、γはロール軸と夫々重
力方向とのなす角度である。各変位センサと球形プラス
チック体6との間隙は全て同一に設定されている。なお
、同じ軸方向に変位センサーが2個あるのは、2個所を
計測することによって精度の向上を計ったものである。
この3次元姿勢検出装置では、第1図に示すように、渦
電流式変位センサ3,3′の出力は、Y軸よシ重力方向
迄の角度α、変位センサ4゜4′の出力はY軸より重力
方向迄の角度β、変位センサ5,5′の出力は2軸よシ
重力方向迄の角度γに対応できる。したがって、予め上
記の各軸よシの重力方向の角度と各変位センサ出力との
関係を求め、関数として与えておけば、逆に各変位セン
ナの出力から角度を求めることができる。
この3次元姿勢検出装置で適用される渦電流法は別名電
磁誘導法とも呼ばれ、交流を流したコイル状プローブと
帯磁金属との電磁誘導作用を利用して、両者の間隙の変
化をコイルのインピーダンス変化または誘起電圧の変化
としてとらえるものである。この方法は金属の電気的性
質と、磁気的性質および形状寸法に関係したものを電気
的に計測するので、応答速度がきわめて速いという特徴
をもっている。
次に第2図を基に本発明の詳細な説明する。
同図において10は第1図に示したのと同じタイプの球
形渦電流式3次元姿勢検出装置であり、鋼球11と変位
センサ12,13,14,15゜16.17を有してい
る。検出センサ12,13゜14.15,16.17か
らの検出信号は専用姿勢演算機能部21および電源部2
2が内蔵されている。三次元姿勢演算機能部21は、検
出信号で示される角α、β、γを演算してXStわ9の
角αX%Y軸まわりの角αY% Z III tわシの
角αZを求め(詳細は後述する)、表示計測出力24と
制御出力25を出力する。表示計測出力24は例えdc
RT等の表示器26へ入力されロボット等の移動物体の
姿勢が逐次表示される。
また制御出力25はロボットなどの姿勢制御回路27へ
入力され、ロボット等が所望の姿勢を保つようその駆動
装置を制御する指令信号が出力される。尚、23は電源
部であシ交流単相100/11o V、 so/’60
 Hzが採用される。
ここで三次元姿勢演算機能部21での演算を説明する。
姿勢検出装置10で求められた角度α、β、rより、X
軸まわりの角度(ヨウ角)αX、Y軸まわ)の角度(ピ
ッチ角)αy+Z@まわシの角度(ロール角)αZはつ
ぎの式より求まる。
αz = tan−” (−)  ・曲・・・・曲曲曲
■cosβ 但し逆正接により求められる範囲は 一90’<αX、αY、αz<:90’である。このた
め0〜360度の範囲を求める九めにαXは、β角が9
0度以上か、以下か、あるいはr角が90度以上か以下
かKよって補正値を変えて加算する必要がある。αY、
αzKついても同様である。
この補正加算値は次表のとおシである。
(表) 上記■、■、■式の演算経過は下記の通りである。
第3図においてGの座標は、 X=OG−CO8α Y=σで・CO8β 2=σて−cosγ αXをY軸から2軸の方向への回転角度とすると、従っ
て ■、■弐についても同様にして求められる。
第4図に上記演算の流れ図を示す。数字は各変位センサ
12,13,14,15,16.17からの入力信号を
示し、関数処理を行なったのち、夫々の平均値M4 、
 Mβ、 M7が求められ、その余弦(Co51ne 
)値の商から逆正接値を求め、傾斜角度を知る。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明したように本発明によ
れば、回転部分を有しない3次元姿勢検出装置と信号変
換器を組み合わせて構成し九九め、高精度で応答速度が
早く、シかも過酷な使用条件に耐え、更に安価でしかも
長寿命な傾斜角度検出装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は三次元姿勢検出装置を示す構成図、第2図は本
発明の実施例を示す構成図、第3図は演算式を求めるた
めの説明図、第4図は演算方法を示すフロー図である。 図面中 10は三次元姿勢検出装置、 19は信号変換器、 21は三次元姿勢演算機能部である。 特許比 願人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士  光 石 士 部(他1名)第1図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)球体を収容した球状容器と、この球状容器の中心
    を通り相互に直交するX軸、Y軸及びZ軸上で且つ球状
    容器の外側に配列されており、前記球体の接近を検出す
    ることによりX軸と重力方向とでなす角α及びY軸と重
    力方向とでなす角β並びにZ軸と重力方向とでなす角γ
    に夫々対応する検出信号を出力する第1、第2及び第3
    のセンサと、を有する三次元姿勢検出装置と、 前記センサからの検出信号を基に、角β、γからX軸ま
    わりの角度α_Xを、角γ、αからY軸まわりの角度α
    _Yを、角α、βからZ軸まわりの角度α_Zを求める
    信号変換器と、 でなることを特徴とする傾斜角度検出装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、信号変換器は、 α_X=tan^−^1[(cosγ)/(cosβ)
    ]α_Y=tan^−^1[(cosα)/(cosγ
    )]α_Z=tan^−^1[(cosβ)/(cos
    α)]なる演算を行なうことを特徴とする傾斜角度検出
    装置。
JP2097885A 1985-02-07 1985-02-07 傾斜角度検出装置 Pending JPS61181910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097885A JPS61181910A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 傾斜角度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097885A JPS61181910A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 傾斜角度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61181910A true JPS61181910A (ja) 1986-08-14

Family

ID=12042247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097885A Pending JPS61181910A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 傾斜角度検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61181910A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2878324A1 (fr) * 2004-11-24 2006-05-26 Hispano Suiza Sa Dispositif de mesure d'angles de rotation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2878324A1 (fr) * 2004-11-24 2006-05-26 Hispano Suiza Sa Dispositif de mesure d'angles de rotation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3899834A (en) Electronic compass system
JPH08512125A (ja) 妨害金属がある場所で物体の位置と向きを測定する方法および装置
US5632093A (en) Inductive sensor and method for detecting displacement of a body
JPH11211474A (ja) 姿勢角検出装置
JPS61181910A (ja) 傾斜角度検出装置
JPS60135814A (ja) 方位検出装置
JP2001027507A (ja) 軸受隙間計測装置
Tang et al. A video signal processing technique for vibration measurement of a flexible beam
JPH0749960B2 (ja) 地磁気による方位測定装置
JPH08278137A (ja) 方位出力装置
JP4023889B2 (ja) 姿勢角検出装置
JPH02284897A (ja) 壁面走行ロボツト
JPH07198407A (ja) 磁気測定器
JP2004050970A (ja) 船舶の位置検出方法並びに位置検出装置及びシステム
JP2001349846A (ja) 管内検査装置の円周方向角度検出方法
JPS6182109A (ja) 磁気方位装置
JP3350819B2 (ja) 等高線データ測定装置
WO2024203245A1 (ja) マップ生成方法、マップ生成装置、及び表面検査装置
JP2639582B2 (ja) 三次元座標入力装置
JPH0345771B2 (ja)
JP3130115B2 (ja) 管の磁歪応力測定方法および装置
CN118837574A (en) Rotating speed measuring method of rotating shaft system equipment based on MEMS gyroscope
JPS6110166Y2 (ja)
JP2735992B2 (ja) 磁歪応力測定方法および装置
JP2550955B2 (ja) 磁気測定器