JPS6118180Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118180Y2 JPS6118180Y2 JP12156681U JP12156681U JPS6118180Y2 JP S6118180 Y2 JPS6118180 Y2 JP S6118180Y2 JP 12156681 U JP12156681 U JP 12156681U JP 12156681 U JP12156681 U JP 12156681U JP S6118180 Y2 JPS6118180 Y2 JP S6118180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compartment
- cooling water
- oil cooler
- communication hole
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 27
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンの冷却水路構造に関する。
以下本考案の実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
図において、2は直列多気筒エンジンのシリン
ダブロツク、4は同シリンダブロツク内に配設さ
れたシリンダライナであつて、シリンダブロツク
2とシリンダライナ4とは協力して冷却水溜6を
形成している。そして冷却水溜6のジヤケツトを
構成する図中右側のシリンダブロツク2には冷却
水溜6の外方にオイルクーラ収容室8が形成さ
れ、このオイルクーラ収容室8は蓋部材10と協
力して紙面垂直方向に延びるオイルクーラ室12
を形成している。オイルクーラ室12にはシリン
ダブロツク2側から仕切棚14が突出しており、
オイルクーラ室12は、この仕切棚14により下
方の第1分室16と上方の第2分室18とに仕切
られ、この第1分室16には蓋部材10に支持さ
れたエンジン潤滑系のオイルクーラエレメント2
0が収容されている。そして上記仕切棚14には
このオイルクーラエレメント20配設位置の上方
において上記第1分室16と第2分室18とを連
通する連通部22が形成されている。また第1分
室16はその下部においてシリンダブロツク2に
設けられた連通孔24を介して冷却水溜6に連通
され、第2分室18は、シリンダブロツク2に設
けられ且つ上記連通孔24より小径に形成された
連通孔26を介して冷却水溜6に連通されてい
る。また上記第2分室18は紙面垂直方向の端部
において冷却水供給通路28に連通され、同室1
8には同通路を介し図示しない冷却水ポンプより
冷却水が導かれるようになつている。また30は
冷却水溜6と図示しないシリンダベツドの冷却水
通路とを連通する連通口である。
ダブロツク、4は同シリンダブロツク内に配設さ
れたシリンダライナであつて、シリンダブロツク
2とシリンダライナ4とは協力して冷却水溜6を
形成している。そして冷却水溜6のジヤケツトを
構成する図中右側のシリンダブロツク2には冷却
水溜6の外方にオイルクーラ収容室8が形成さ
れ、このオイルクーラ収容室8は蓋部材10と協
力して紙面垂直方向に延びるオイルクーラ室12
を形成している。オイルクーラ室12にはシリン
ダブロツク2側から仕切棚14が突出しており、
オイルクーラ室12は、この仕切棚14により下
方の第1分室16と上方の第2分室18とに仕切
られ、この第1分室16には蓋部材10に支持さ
れたエンジン潤滑系のオイルクーラエレメント2
0が収容されている。そして上記仕切棚14には
このオイルクーラエレメント20配設位置の上方
において上記第1分室16と第2分室18とを連
通する連通部22が形成されている。また第1分
室16はその下部においてシリンダブロツク2に
設けられた連通孔24を介して冷却水溜6に連通
され、第2分室18は、シリンダブロツク2に設
けられ且つ上記連通孔24より小径に形成された
連通孔26を介して冷却水溜6に連通されてい
る。また上記第2分室18は紙面垂直方向の端部
において冷却水供給通路28に連通され、同室1
8には同通路を介し図示しない冷却水ポンプより
冷却水が導かれるようになつている。また30は
冷却水溜6と図示しないシリンダベツドの冷却水
通路とを連通する連通口である。
上記構成によれば、冷却水供給通路28から第
2分室18に導かれた冷却水は、一部が連通孔2
6を介して冷却水溜6に供給され、残部が連通部
22を介して第1分室16に供給されさらに連通
孔24を介して冷却水溜6に供給される。そして
冷却水溜6に供給された冷却水はさらに連通口3
0を介してシリンダヘツドへ導かれる。
2分室18に導かれた冷却水は、一部が連通孔2
6を介して冷却水溜6に供給され、残部が連通部
22を介して第1分室16に供給されさらに連通
孔24を介して冷却水溜6に供給される。そして
冷却水溜6に供給された冷却水はさらに連通口3
0を介してシリンダヘツドへ導かれる。
従つて、特に高温になり易いシリンダライナ4
上部が、小径の連通孔26を介して供給される流
速の大きい冷却水により効果的に冷却せしめられ
るとともに、連通部22、第1分室16、連通孔
24を介して第2分室18から冷却水溜6にスム
ーズに供給される冷却水によりオイルクーラエレ
メントが効果的に冷却せしめられ、この結果オイ
ルクーラの冷却効率が高くなり、オイルクーラを
小型にすることが可能となるものである。
上部が、小径の連通孔26を介して供給される流
速の大きい冷却水により効果的に冷却せしめられ
るとともに、連通部22、第1分室16、連通孔
24を介して第2分室18から冷却水溜6にスム
ーズに供給される冷却水によりオイルクーラエレ
メントが効果的に冷却せしめられ、この結果オイ
ルクーラの冷却効率が高くなり、オイルクーラを
小型にすることが可能となるものである。
図は本考案の一実施例を示す断面図である。
2……シリンダブロツク、6……冷却水溜、1
2……オイルクーラ室、14……仕切棚、20…
…オイルクーラエレメント、22……連通部、2
4,26……連通孔、28……冷却水供給通路。
2……オイルクーラ室、14……仕切棚、20…
…オイルクーラエレメント、22……連通部、2
4,26……連通孔、28……冷却水供給通路。
Claims (1)
- シリンダブロツクのウオータジヤケツト外方に
形成されたオイルクーラ室、同オイルクーラに形
成され、同室内を下方の第1分室と上方の第2分
室とに仕切る仕切棚、上記第1分室内に収容され
たオイルクーラエレメント、上記仕切棚に形成さ
れ上記オイルクーラエレメント配設位置の上方に
おいて上記第1分室と第2分室とを連通せしめる
連通部、上記ウオータジヤケツト壁に設けられ上
記第1分室の下部と上記ウオータジヤケツトの冷
却水溜とを連通せしめる第1の連通孔、上記ウオ
ータジヤケツト壁に設けられ上記第2分室と上記
冷却水溜とを連通せしめるとともに上記第1の連
通孔より小径に形成された第2の連通孔、上記第
2分室に連通し、同第2分室に冷却水を供給する
冷却水供給通路を備え、上記第2分室に供給され
た冷却水のうち一部が上記第2の連通孔を介して
上記冷却水溜に導かれ、残部が上部連通部から第
1分室のオイルクーラエレメント配設位置に至
り、さらに第1の連通孔を介して上記冷却水溜に
導かれるように構成されたことを特徴とするエン
ジンの冷却水路構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12156681U JPS5827523U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | エンジンの冷却水路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12156681U JPS5827523U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | エンジンの冷却水路構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827523U JPS5827523U (ja) | 1983-02-22 |
JPS6118180Y2 true JPS6118180Y2 (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=29915499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12156681U Granted JPS5827523U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | エンジンの冷却水路構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827523U (ja) |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP12156681U patent/JPS5827523U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5827523U (ja) | 1983-02-22 |
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