JPS61181574A - パイプ内面のライニング方法 - Google Patents
パイプ内面のライニング方法Info
- Publication number
- JPS61181574A JPS61181574A JP1988685A JP1988685A JPS61181574A JP S61181574 A JPS61181574 A JP S61181574A JP 1988685 A JP1988685 A JP 1988685A JP 1988685 A JP1988685 A JP 1988685A JP S61181574 A JPS61181574 A JP S61181574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- pipe
- hydraulic
- lining
- inside surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ａ、産業上の利用分野
本発明はパイプ内面のライニング方法に係わり、更に詳
細には流動状態の樹脂を適量だけパイプの１端に充填し
、該樹脂を水圧流によってパイプの他端に移動させパイ
プ内面を前記樹脂で被覆硬化させるパイプ内面のライニ
ング方法に関、するものである。
細には流動状態の樹脂を適量だけパイプの１端に充填し
、該樹脂を水圧流によってパイプの他端に移動させパイ
プ内面を前記樹脂で被覆硬化させるパイプ内面のライニ
ング方法に関、するものである。
ｂ、従来技術
従来、例えば既設水道管やガス管、或いは空調管などを
ライニングする場合は、例えば２液温合型のエポキシ樹
脂を圧縮空気によって微細化し霧状にして管内面に塗布
することによって行なわれている。
ライニングする場合は、例えば２液温合型のエポキシ樹
脂を圧縮空気によって微細化し霧状にして管内面に塗布
することによって行なわれている。
更に樹脂の自重落下のために横行管の下側が厚く被覆さ
れるのを均一化することを目的として、圧縮空気が燃線
を画いて進行するように工夫したものもある。
れるのを均一化することを目的として、圧縮空気が燃線
を画いて進行するように工夫したものもある。
Ｃ０発明が解決しようとする問題点
上記した従来の方法では大量の圧縮空気を必要とし、設
備が大きくなりよほど広い空地がないと施工ができない
し騒音に対する苫情も発生している等の問題がある。
備が大きくなりよほど広い空地がないと施工ができない
し騒音に対する苫情も発生している等の問題がある。
ｄ１発明の目的
本発明は上記した従来の方法の不都合を解消するもので
、簡易な構成で完全なコーティングを行うことのできる
パイプ内面のコーティング方法を提供することを目的と
する。
、簡易な構成で完全なコーティングを行うことのできる
パイプ内面のコーティング方法を提供することを目的と
する。
ｅ０発明の構成
上記目的を達成するためのこの発明は、適量の流動状態
の樹脂をパイプの１端に充填し、該樹脂を水圧流によっ
てパイプの他端に移動させてパイプ内面を前記樹脂で被
覆硬化させることを特徴と−するパイプ内面のライニン
グ方法である。
の樹脂をパイプの１端に充填し、該樹脂を水圧流によっ
てパイプの他端に移動させてパイプ内面を前記樹脂で被
覆硬化させることを特徴と−するパイプ内面のライニン
グ方法である。
ｆ、実施例
第１図にもとづいて本発明のライニング方法の１実施例
を説明する。
を説明する。
第１図には水洩れをおこしている土中の水道管１（被加
工管）の一端部３と他端部５とを、例えば穴７と９とを
掘って露出させ、一端部３にはティジヨイント１１を、
他端部５にはエルボ１３をとりつけた状態を示している
。
工管）の一端部３と他端部５とを、例えば穴７と９とを
掘って露出させ、一端部３にはティジヨイント１１を、
他端部５にはエルボ１３をとりつけた状態を示している
。
ティジヨイント１１の上方にはストップバルブ１５を介
して流動状態の樹脂の入った樹脂タンク１７を連結し、
一方、ティジヨイント１１の左側には都市水道管１９を
ストップバルブ２１を介して連結する。
して流動状態の樹脂の入った樹脂タンク１７を連結し、
一方、ティジヨイント１１の左側には都市水道管１９を
ストップバルブ２１を介して連結する。
タンク１７の上方には樹脂充填のための空気圧を加える
バルブ２３が設けである。
バルブ２３が設けである。
エルボ１３を経て余剰の流動性樹脂が地上に用意した回
収タンク２５に導かれるようにしてあり、回収タンク２
５の上方には必要に応じて真空ポンプなどに連通ずるバ
ルブ２７が設けである。
収タンク２５に導かれるようにしてあり、回収タンク２
５の上方には必要に応じて真空ポンプなどに連通ずるバ
ルブ２７が設けである。
本発明の方法でパイプ１の内部を塗装するには、初めに
パイプ１の内部を空にしておいて、先端部３に適量の流
動状態の樹脂２９を充填する。
パイプ１の内部を空にしておいて、先端部３に適量の流
動状態の樹脂２９を充填する。
次にティジヨイント１１の上方のストップバルブ１５を
閉じ、左側の都市水道管１９との間のストップバルブ２
１を開いて水道水３１を導入する。
閉じ、左側の都市水道管１９との間のストップバルブ２
１を開いて水道水３１を導入する。
すると樹脂２９と水道水３１とは混り合わないから第１
図、第２図のように樹脂２９は直接水道水３１に押され
て末端部５方向に移動し回収タンク２５に達する。
図、第２図のように樹脂２９は直接水道水３１に押され
て末端部５方向に移動し回収タンク２５に達する。
樹脂２９としてゴム弾性樹脂或いはエポキシ樹脂を使用
するときは、被加工管１の内部に水分が残っていると塗
装の密着性が劣化するので塗装前に加熱空気などを通し
て水分を除去する必要があるのでこの限りにおいて、非
エマルジョン系樹脂組成物を用いるのが好ましい。しか
し水に不溶性でありかつ少量の水の存在下でも硬化可能
の、或いは少量の水と反応して硬化可能の水硬性のゴム
弾性樹脂や水硬性のエポキシ樹脂を用つれば水分があっ
ても管壁に対する密着性と硬化に関する悪影響がないの
で上記した水分除去の準備作業が不要となる。
するときは、被加工管１の内部に水分が残っていると塗
装の密着性が劣化するので塗装前に加熱空気などを通し
て水分を除去する必要があるのでこの限りにおいて、非
エマルジョン系樹脂組成物を用いるのが好ましい。しか
し水に不溶性でありかつ少量の水の存在下でも硬化可能
の、或いは少量の水と反応して硬化可能の水硬性のゴム
弾性樹脂や水硬性のエポキシ樹脂を用つれば水分があっ
ても管壁に対する密着性と硬化に関する悪影響がないの
で上記した水分除去の準備作業が不要となる。
水硬性のゴム弾性樹脂には、ウレタン、チオコール、ウ
レタンエポキシ、チオコールエポキシ、ゴム変性エポキ
シ、液性ポリブタ等の樹脂組成物があり、 水硬性のエポキシ樹脂には、ケチミン、変性ポリアミン
、変性芳香族ポリアミン等の樹脂組成物がある。
レタンエポキシ、チオコールエポキシ、ゴム変性エポキ
シ、液性ポリブタ等の樹脂組成物があり、 水硬性のエポキシ樹脂には、ケチミン、変性ポリアミン
、変性芳香族ポリアミン等の樹脂組成物がある。
なお、第２図はコーティングする水道管などの被加工管
１がＬ字状になっていたり途中で内径に差があったりし
ても、本発明においては何ら支障がないことを示してい
る。
１がＬ字状になっていたり途中で内径に差があったりし
ても、本発明においては何ら支障がないことを示してい
る。
ｇ０発明の効果
以上詳記した本発明のライニング方法は、流動状態の適
量の樹脂をパイプの一端部に充填し、例えば水道水など
の低水流圧で樹脂を移動させてライニングすることがで
きるから、塗装作業が極めて手軽にできる。
量の樹脂をパイプの一端部に充填し、例えば水道水など
の低水流圧で樹脂を移動させてライニングすることがで
きるから、塗装作業が極めて手軽にできる。
更に水硬性の樹脂を使用した場合には管壁に水分が残っ
ていても作業に支障がなく能率的な作業が可能である。
ていても作業に支障がなく能率的な作業が可能である。
なお本発明の技術思想を逸脱することなく、加圧流体や
樹脂の種別を自由に変更することができることは勿論で
ある。
樹脂の種別を自由に変更することができることは勿論で
ある。
第１図は本発明方法の実施例説明図
第２図はパイプ内径の変化のある実施例説明図である。
（図面の主要部を表わす符号の説明）
１・・・水道管（被加工管）
３・・・一端部
５・・・他端部
１７・・・樹脂タンク
１９・・・都市水道管
２５・・・回収タンク
Claims (4)
- （１）適量の流動状態の樹脂をパイプの１端に充填し、
該樹脂を水圧流によってパイプの他端に移動させてパイ
プ内面を前記樹脂で被覆硬化させることを特徴とするパ
イプ内面のライニング方法。 - （２）上記樹脂がゴム弾性樹脂かエポキシ樹脂であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のパイプ内
面のライニング方法。 - （３）上記樹脂が水硬性のゴム弾性樹脂か水硬性のエポ
キシ樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
に記載のパイプ内面のライニング方法。 - （４）上記水圧流が都市水道圧流であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載のパイプ内面のライニン
グ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988685A JPS61181574A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | パイプ内面のライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988685A JPS61181574A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | パイプ内面のライニング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61181574A true JPS61181574A (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=12011680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988685A Pending JPS61181574A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | パイプ内面のライニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61181574A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57105270A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-30 | Kinzo Fujii | Method for painting inner surface of pipe |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP1988685A patent/JPS61181574A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57105270A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-30 | Kinzo Fujii | Method for painting inner surface of pipe |
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