JPS61181445A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS61181445A
JPS61181445A JP2293685A JP2293685A JPS61181445A JP S61181445 A JPS61181445 A JP S61181445A JP 2293685 A JP2293685 A JP 2293685A JP 2293685 A JP2293685 A JP 2293685A JP S61181445 A JPS61181445 A JP S61181445A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は超音波を用いて生体診断を行なう超音波診断装
置に係り、特に超音波プローブの駆動方式を改良した超
音波診断装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
超音波診断装置は、例えばジルーン酸チタン酸鉛磁器(
PZT)等の圧電振動子を備えた超音波プローブを生体
に当接し、上記圧電振動子を電気的に励振することによ
り生体に超音波を送波し、そのときの生体組織の境界面
の音響インピーダンスのミスマツチングによって反射し
てくる超音波を同じ超音波プローブにて受波して電気信
号に変換し、これに基づいて得た超音波断層像をモニタ
上に表示して診断に供するようにしたものである。
超音波プローブに備わった圧電振動子の電気−前書変換
効率は、通常10乃至40%と非常に小さいため、超音
波に変換されない90乃至60%の残りのエネルギは、
エネルギー損失として超音波プローブ内に比較的多(の
熱を発生させることになる。
ところで超音波は、境界面の音響インピーダンスの差が
犬ぎ(なればなるほど反射率が大きくなるので、診断中
に超音波プローブを9気中に放置して一時的に置いてお
くと、超音波プローブの先端と空気との音響インピーダ
ンスの相当な差により、大部分の超音波はこの空気との
境界面で反射する。そして、この反射した超音波はみた
び電気信号に変換されるが前述の如く変換効率が非常に
小さいので結局、熱に変換される。
このように超音波プローブは、エネルギー損失としての
熱を発生することになり、しかも診断中において術者は
種々の診断作業を行なわなければならないことから超音
波プローブを常時生体に当接して超音波プローブの先端
部と空気との接触を断つことは事実上不可能である。か
といって超音波プローブを空気中に放置する毎に装置の
電源スィッチ等を切っていたのでは診断効率の低下を招
くことになってしまうので、超音波プローブから超音波
を発したままの状態で空気中圧放置され、エネルギー損
失としての熱が相当蓄積されて超音波プローブの耐久性
が非常に低下してしまうという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に基づいてなされてたもので、その目
的とするところは、診断効率の低下を招くことなしに超
音波プローブの発熱による耐久性の劣化を防止すること
を可能とした超音波診断装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するために本発明では、超音波プロー
ブを生体に当接し、超音波駆動回路により上記超音波プ
ローブを駆動することにより該生体内に超音波を送波し
、その反射波を上記超音波プローブにて受波して反射波
情報を得て映像表示することにより上記生体を無侵襲に
診断可能とした超音波診断装置において、上記超音波プ
ローグが上記生体に当接していないことを検知する検知
手段と、この検知手段の出力により上記超音波プローブ
が上記生体に当接していないとき上記超音波駆動回路を
非駆動とする制御手段とを具備したことを特徴とする。
〔発明の冥施例〕
本発明は、超音波プローブ使用中に超音波を送波したま
ま超音波プローブを人体から離して放置する際、超音波
プローブの先端部材例えば音廿レンズと外部媒質との境
界面での超音波の反射等による超音波の受波をほぼ完全
に防止することを王として、前記目的を達成しようとす
るものであり、以下の点に着目してなされたものである
。すなわち超音波プローブの圧電振動子の電気−前書変
換効率をQとし、この超音波プローブの先端部材例えば
音響レンズとこの音響レンズの音響インピーダンスとほ
ぼ等しい値を有する外部媒質とによって境界面が構成さ
れている場合、超音波プローブ内で熱に変換されるエネ
ルギは次式(1)Kよって表わされる。
1l−(1−Q)A+Q(1−y)A+QAxy(1y
)+QAxy2(I  Q)   ”=(1)(Aは初
めに加えられた電気エネルギ、Xは超音波プローブ外部
で超音波が反射してもどってくる割合、yは超音波プロ
ーブ内部での超音波の伝播ロスの割合である。) 右辺第1項は電気エネルギーが超音波に変換されるとき
の電気−音響変換ロス、第2項は超音波送波時のプロー
ブ内での伝播ロス、第3項は超音波受波時のプローブ内
での伝播ロス、第4項は超音波が電気エネルギーに変換
されるときの電気−音響変換ロスである。
また外部媒質が空気である場合この超音波プローブ内で
熱に変換されるエネルギは次式(2)によって表わさセ
る。
l2=(I  Q’)A+Q(1y)A+QAx’y(
1−y)+QAx’y2(I  Q)   −・=(2
)上記(1)式に比べ(2)式はファクタX′が相違す
るだけである。ところが外部媒質が上記音響L/ンズの
音響インピーダンスとほぼ等しいときは超音波は境界面
をほとんど透過するので、上記Xを零と近似することが
でき、また外部媒質が空気である場合には超音波は境界
面でほとんど反射するので上記X′を1と近似すること
ができることから、上記両式で表わされる熱エネルギの
差(h−h)すなわち境界面で超音波が反射するときと
、外部媒質内に透過するときの超音波プローブ内で発生
する熱エネルギーの差は次式(3)によって表わされる
ΔI=I2−11=QAy(1−y)+QAy (1−
Q)  ・・・・・・(3)従って超音波プローブから
送波される超音波を、超音波プローブ外に伝播させ吸収
することができわば、反射した超音波によって発生する
熱エネルギすなわち上記Δ■の発生を抑えることができ
る。
以下本発明に係る超音波診断装置を図に示す一実施例に
従い説明する。
図においてUEは超音波送信系、超音波受信系。
信号処理系1画像表示系を備えた超音波受信系    
゛置本体であり、画像表示系としてモニタMONを備え
ている。
PLBは超音波診断装置本体UEと電気的に接続されそ
の超音波送受面は診断時には生体Pに当接さhる例えば
リニア電子スキャン用超音波プローブであり、その先端
部には圧電振動子、λ/4マツチング層、音響レンズ等
を備えている。
また、この超音波プローブPLBは先端部のλ/4マツ
チング層の中であって通常の超音波送受波に影善しない
部位にサーミスタ等の感温素子TMH1、TMH2が互
いに離間して埋設されている。
AMP 1 、 AMP 2は夫々感温素子TMH1、
TMH2からの出力を増幅する増幅器であり、CMP 
1 、。
CMP 2は増幅器AMP 1 、 AMP 2からの
出力を取込み、それらの値が夫々設定された最低値E1
と最大値E2との間にあるときのみ信号を出力する比較
器であり、GTlは比較器CMP 1 。
CMP 2の出力信号の論理積を作るダート回路であり
、BFIは超音波診断装置本体からの画面停止(フリー
ズ)信号の否定を生成するバッファ回路であり、Gで2
はバッファ回路BFIによるフリーズ否定信号とダート
回路GTIからの信号との論理和を作るダート回路であ
り、このケ9−ト回路GT2の出力は超音波診断装置本
体UEに・母ルサーオン(超音波送信系の起動)信号と
して与ヌられる。
次に上記の如く構成された本実施例の作用について説明
する。
先ず、超音波プローブPLBが生体Pの体表に密着して
いない場合、即ち、大気中に放置されている時には感温
素子Th1H1、TMH2の出力は大気温度に近い温度
を検出し、増幅器AMP 1 。
AMP 2の夫々の出力レベルは比較器COMI。
COM 2の設定値E1とE2との間の値とはならず、
その結果f−)回路GTJ、GT2は共にオフとなり、
超音波診断装置本体UEにパルサーオン信号を4犬ない
。従って超音波プローブPLBが生体Pから離れている
ときは超音波は発射されない。
超音波プローブPLBが生体Pの体表に密着している時
には感温素子TMH1、TMH2の出力は体表温度を検
出し、増幅器AMP 1 、 AMP 2の夫々の出力
レベルは比較器COM 1 、 COM 2の設定値E
1とE2との間の値をとり、その結果ダート回路GTI
はオンとなり、超音波診断装置本体UEがフリーズでな
いときにダート回路GT2は開き、超音波診断装置本体
UEにノクルサーオン信号を与える。従って、超音波プ
ローブPLBが生体PVc密着しているときには超音波
が発射される。
以上述べたように本実施例では、超音波プローブPLB
 K感温素子TMH1、TMH2を埋設し、超音波プロ
ーブPLBが生体Pに当接しているか否かを温度情報に
より検知するようにし、超音波プローブPLBが生体P
に当接している時のみ超音波を発射可能としているので
、不必要な駆動による圧電振動子の発熱の結果生じる特
性劣化は抑制され、消gt、を力の低減も図られる。
また、互いに離間して埋設された感温素子TMH1、T
MH2の両市力信号により超音波プローブPLBの送受
波面が生体Pに密着しているか否かを知るようにしてい
るので、超音波プローブPLBが偏って当接している場
合等の不完全密着が防止できる。
上記実施例では感温素子を2つ用いるようにしているが
、超音波送受に影響を与えない範囲で複数個用いるよう
にしてもよい。また、フリーズ信号を参照しないで感温
素子の出力により直接に・ンルサーオン信号を超音波診
断装置本体UBに与オるようにしてもよい。更に、感温
素子の代わりに感圧素子を用いるようにしてもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で徨々変形して実施できるもの
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、超音波プローブが生
体に当接していないことを検知する検知手段と、この検
知手段の出力により上記超音波プローブが上記生体に当
接していないとき上記超音波駆動回路を非駆動とする制
御手段とを具備したので、診断効率の低下を招くことな
しに超音波プローブの発熱による耐久性の劣化を防止す
ることが可能な超音波診断装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】 図は本発明にかかる超音波診断装置の一実施例を示すブ
ロック図である。 UE・・・超音波診断装置本体、TMH1、TMH2・
・・感温素子、AMP 1 、 AMP 2・・・増幅
器、COM 1 。 COM 2 ・・・比較器、GTI 、GT2.、−1
”−)回路、BFM・・・バッファ回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波プローブを生体に当接し、超音波駆動回路
    により上記超音波プローブを駆動することにより該生体
    内に超音波を送波し、その反射波を上記超音波プローブ
    にて受波して反射波情報を得て映像表示することにより
    上記生体を無侵襲に診断可能とした超音波診断装置にお
    いて、上記超音波プローブが上記生体に当接していない
    ことを検知する検知手段と、この検知手段の出力により
    上記超音波プローブが上記生体に当接していないとき上
    記超音波駆動回路を非駆動とする制御手段とを具備した
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. (2)検知手段としては、超音波プローブの生体当接面
    近傍に設けられた感温素子であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の超音波診断装置。
  3. (3)制御手段としては、超音波プローブが生体に当接
    していないことを示す検知手段の出力と超音波画面停止
    (フリーズ)信号との論理和条件が成立したとき超音波
    駆動回路を非駆動とすることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の超音波診断装置。
JP2293685A 1985-02-08 1985-02-08 超音波診断装置 Granted JPS61181445A (ja)

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JPH0571252B2 JPH0571252B2 (ja) 1993-10-06

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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