JPS6117873B2 - - Google Patents

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JPS6117873B2
JPS6117873B2 JP11787979A JP11787979A JPS6117873B2 JP S6117873 B2 JPS6117873 B2 JP S6117873B2 JP 11787979 A JP11787979 A JP 11787979A JP 11787979 A JP11787979 A JP 11787979A JP S6117873 B2 JPS6117873 B2 JP S6117873B2
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JP
Japan
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composition
curable composition
cyanoacrylate
anaerobic curable
parts
Prior art date
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JP11787979A
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JPS5643377A (en
Inventor
Osamu Suzuki
Kenji Ito
Kaoru Kimura
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP11787979A priority Critical patent/JPS5643377A/ja
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Publication of JPS6117873B2 publication Critical patent/JPS6117873B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は短時間に硬化可能で耐久性、接着強度
等の物性がすぐれた二液型硬化性組成物に関する
ものである。 近年各種産業分野では、接着剤による物品の組
立て方法が取り入れられるようになり、エポキシ
系接着剤、2−シアノアクリレート系接着剤、嫌
気硬化性接着剤などの硬化性組成物が広く用いら
れるようになつてきた。 これら物品は、ベルトコンベア−システムによ
り量産化される場合も多く、単時間(望ましくは
1分以下)で初期接着が必要とされ、さらに耐熱
性、耐油性、耐候性などの耐久性が要求される。 ところがエポキシ系接着剤を用いて部品を接着
する場合、150℃に加熱しても30分程度の硬化時
間を必要とするのが通常である。 また嫌気硬化性組成物は、耐熱性などの耐久性
は充分であるが、通常20〜30分の硬化時間を必要
とする。 これに対して2−シアノアクリレート系組成物
は接着部の隙間が小さい場合極めて短時間に接着
させることが可能であるが、接着部の隙間が大き
な場合や酸性の被着材の場合、比較的長時間の硬
化時間を要する一方、耐熱性などの耐久性が充分
でない。 かかる問題は各種硬化性組成物の固有の問題で
あり、その解決が望まれている。 本発明者らは、これらの問題を解決すべく検討
した結果、第3級アミンを含有する嫌気硬化性組
成物と2−シアノアクリレート系組成物とを併用
すると、第3級アミンを含有した嫌気硬化性組成
物が2−シアノアクリレート系組成物の硬化を促
進し、更に嫌気硬化性組成物の持つている耐熱性
などの耐久性を何ら失なわないことを見い出し
た。本発明によれば接着部の隙間が大きな場合で
も極めて短時間に物品の組立てが可能となつた。 2−シアノアクリレート系組成物は、被着材表
面の吸着水分で硬化反応が開始されるが、両面の
隙間が大きくなると有効水分が減少して硬化反応
が著しく低下する。 このような場合には、2−シアノアクリレート
の硬化反応開始のプライマーが使用されてきてお
り、このようなプライマーとしては、苛性ソー
ダ、第4級アンモニウム塩、アミンなどの塩基又
は弱塩基化合物のアルコール溶液が有効であると
されている。 ところが本発明では第3級アミンを含有する嫌
気硬化性組成物が2−シアノアクリレート系組成
物の硬化開始能を有することを見出し、本発明を
完成させたものである。すなわち第3級アミン等
の単独成分と接触させたときに比較して、前記嫌
気硬化性組成物を併用する場合の方が硬化能が秀
れ、又硬化後の接着強度も大きくなることから
も、この嫌気硬化性組成物が関与する2−シアノ
アクリレート系組成物の硬化反応は、従来より公
知の2−シアノアクリレートのプライマーによる
ものとは相違しており、嫌気硬化性組成物中の
(メタ)アクリレート単量体、ハイドロパーオキ
サイドなどの有機過酸化物および第3級アミンの
単独又は相互の複合作用により、また所望により
キレート化剤、重合促進剤(ヒドラジン及びその
誘導体、尿素又はチオ尿素及びそれらの誘導体、
0−スルホベンズイミド等)などが配合されてい
るときはそれらをも含む各成分の単独又は相互の
複合作用によつて、2−シアノアクリレートのア
ニオン重合硬化を開始させ、更に促進しているも
のと推定される。 一方、嫌気硬化性組成物と2−シアノアクリレ
ート系組成物の併用によつて、2−シアノアクリ
レートが速硬化して空気を遮蔽するので嫌気硬化
性組成物自体の硬化も又、促進する効果がある。 ここでいう嫌気硬化性とは、大気中の酸素のよ
うな適当量の酸素と接触せしめておく場合は長期
間安定で硬化しないが接着せんとする隙間などに
充填され、大気中の酸素との接触が断たれると比
較的短時間に硬化する特性をいう。 本発明方法は2−シアノアクリレート系組成物
および嫌気硬化性組成物の利用分野のすべてに応
用可能であるが、瞬間接着性と構造接着性との性
能を兼備えているため、ねじ部または噛み合せ部
のごとき係止部を有する組立て部品、格別の係止
部を有しない軸嵌合などによる組立て部品の接着
に有用である。さらに係止部を備えていない物品
であつてとりわけ速やかな組立て時間を必要とす
るものの組立てに最適である。本発明の二液型硬
化性組成物はまた、比較的大きな開放面積を間隙
部および孔部などの充填や密封にも好適に応用す
ることができる。 本発明の二液型硬化性組成物が適した例を具体
的に示すと、各種金属部品におけるねじ部を有す
る組立て部品のねじ部の接着、小型モーターなど
のごとき回転機器における回転子とシヤフト、ま
たはギヤー、プーリー、軸受けなどとシヤフトか
らなる嵌合組立て部品の嵌合部の接着があり、又
物品の接着以外にもマイクロスイツチ部品その他
電子部品における間隙の充填や密封などがあげら
れる。 本発明の二液型硬化性組成物を適用する具体的
な作業の方法としては、接着により組立てる物品
の間隙部に嫌気硬化性組成物を通常の方法で塗布
後すみやかに2−シアノアクリレート系組成物を
塗布する方法、またその逆方法即ち2−シアノア
クリレート系組成物を塗布後嫌気硬化性組成物を
塗布する方法等である。 また大きな開放面積を持つ間隙部には上記方法
以外に、2−シアノアクリレート系組成物と嫌気
硬化性組成物を同時に塗布する方法も使用可能で
ある。 さらに具体的には例えばボルト、ナツトにより
物品を固定する場合、ボルトにあらかじめ嫌気硬
化性組成物を塗布し、ボルト、ナツトを組立て後
ナツトの端部から2−シアノアクリレート系組成
物を塗布する方法、ボルト、ナツトをあらかじめ
組立て後ナツトの端部に嫌気硬化性組成物と2−
シアノアクリレート系組成物を同時に塗布する方
法、あるいはその場合に嫌気硬化性組成物と2−
シアノアクリレート系組成物を一滴づつ交互に塗
布する方法、面接着の場合一方の側に嫌気硬化性
組成物を他方の側に2−シアノアクリレート系組
成物を塗布し貼り合せる方法、等がある。 これらの作業方法は組立て物品の大きさ、形状
などにより選定される。 本発明に使用される2−シアノアクリレートと
しては通常のエステル全てが含まれる。具体的に
はメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピ
ル、n−ブチル、sec−ブチル、t−ブチル、ア
ミル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、ヘブチ
ル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、ドデシ
ル、アリル、プロパギル、ベンジル、フエニル、
メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、2−クロ
ロエチル、ヘキサフルオロイソプロピル、トリフ
ルオロエチル、2−シアノエチルなどの2−シア
ノアクリル酸エステルがある。 これら2−シアノエチルアクリル酸エステルに
は必要に応じ安定剤、増粘剤、可塑剤、架橋剤な
どを添加することができる。 安定剤としては、SO2、スルホン酸類、サルト
ン、ラクトン、弗化硼素、ハイドロキノン、ハイ
ドロキノンモノメチルエーテル、カテコール、ピ
ロガロールなどが1〜1000ppm添加される。粘
度が高い組成物が要求される場合には、増粘剤と
してメチルメタクリレートポリマー、2−シアノ
アクリレートポリマー、アクリルゴムなどのポリ
マーを数%添加することができる。 一方嫌気硬化性組成物としては、ラジカル重合
可能なアクリレートおよび/またはメタクリレー
ト単量体〔以下重合性(メタ)アクリレート単量
体という〕と有機過酸化物重合開始剤および第3
級アミンからなるものが使用される。重合性(メ
タ)アクリレート単量体の代表例として次の
〔〕、〔〕および〔〕がある。 〔〕 一般式M−G−OHの構造を持つた化合
物。 ただし記号M及びGの意味は次の通り。 M:アクリル酸またはメタクリル酸残基 G:グリコール残基 〔〕 ポリエステルポリ〔メタ〕アクリレー
ト。 その詳細はたとえば特開昭49−120889号公報
第2頁左下欄〜第4頁左上欄において「〔〕
ポリエステルポリアクリレートおよび/または
ポリエステルポリメタクリレート」として説明
されているとおりである。 〔〕 ポリオールポリ(メタ)アクリレート。 その詳細はたとえば特開昭49−120889号公報
第4頁左上蘭〜右上欄において「〔〕多価ア
ルコールポリアクリレートおよび/または多価
アルコールポリメタクリレート」として説明さ
れているとおりである。 上に記載した〔〕〜〔〕の重合性(メタ)
アクリレート単量体以外にも、嫌気硬化性組成物
における嫌気性単量体となり得る重合性(メタ)
アクリレート単量体は多数あり、それらも使用す
ることができる。これらの単量体は単独でまたは
2種以上併用して、嫌気硬化性組成物における単
量体の主成分として用い得るが、この組成物には
さらに工業的な価値を高めるためたとえば次に示
す硬化性の化合物を必要に応じ配合することがで
きる。 例えば、次の一般式で示されるモノ(メタ)ア
クリレート (ただしR1は水素またはメチル基、R2は水
素、炭素数1〜3のアルキル基、
【式】
【式】
【式】
【式】または
【式】) 上記の化合物は、重合性(メタ)アクリレート
単量体に対して、いずれの割合で配合することも
可能であるが、その好ましい配合量は1wt%〜
70wt%の範囲である。 また必要に応じて、可塑剤、ポリマー、染料な
どを組成物に添加することも可能である。 本発明での使用に適した嫌気硬化性組成物にお
ける過酸化物重合開始剤としては、特開昭50−
9686号公報第8頁右上欄〜左下欄に記載されてい
る各種の有機パーオキサイドすなわちジアシルパ
ーオキサイド、パーオキシエステル、ジアルキル
パーオキサイド、ハイドロパーオキサイドおよび
ケトンパーオキサイドが挙げられ、その配合は常
法に従えば足りる。これら有機パーオキサイドの
うち特に好ましい化合物は、クメンハイドロパー
オキサイドあるいはt−ブチルハイドロパーオキ
サイドで代表されるハイドロパーオキサイドであ
る。 過酸化物重合開始剤はそれぞれ単独で用いて
も、2種以上の化合物を併用してもよいが、いず
れの場合も好ましい配合量は(メタ)アクリレー
ト単量体100部(重量部以下同じ)に対し0.01〜
10部さらに望ましくは0.1〜5部である。 本発明の使用に適した嫌気硬化性組成物におけ
る第3級アミンとしては、N,N−ジメチル−p
−トルイジン、N,N−ジエチル−p−トルイジ
ン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−ジメチ
ル−m−トルイジン、N,N−ジメチルアニリ
ン、トリエチルアミン、N,N−ジエタノールア
ニリン、N,N−ジエタノール−p−トルイジン
などがある。第3級アミンの添加量は嫌気硬化性
組成物における含有量として0.1〜5wt%が好まし
い。 重合性(メタ)アクリレート単量体、有機過酸
化物重合開始剤および第3級アミンからなる嫌気
硬化性組成物には、一層望ましい硬化速度を具備
させる手段として、有機過酸化物重合開始剤およ
び第3級アミンと併用して重合を促進する機能を
持つ化合物(重合促進剤)を、またより長期間の
貯蔵安定性を有する組成物とするための重合防止
剤などのごとき安定剤をそれぞれ配合することが
好ましい。 重合促進剤としては、例えばヒドラジンおよび
その誘導体、チオ尿素または尿素およびそれらの
誘導体、O−スルホベンズイミドなどから数多く
知られており、それらが使用され得る。 重合促進剤の添加量は嫌気硬化性組成物に対し
て0.0001〜5wt%が好ましく、また重合防止剤は
0.001〜1wt%の範囲が適正である。 重合防止剤としては例えばベンゾキノン、ハイ
ドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、フエノール誘導体などが一般に知られており
使用できる他、これらの重合防止剤以外に系内に
存在する活性な金属類を捕捉する目的で金属キレ
ート化剤、例えばエチレンジアミン4酢酸または
その2ナトリウム塩、修酸、アセチルアセトンな
どを配合することも有効で、貯蔵安定性の優れた
組成物とすることができる。 これらの配合量は一般に使用されている量でよ
い。 本発明をより有利なものとするためには、2−
シアノアクリレート系組成物と嫌気硬化性組成物
との相溶性が良いことが望ましく、このためには
嫌気硬化性組成物における重合性(メタ)アクリ
レート単量体の選定と組成に留意することが好ま
しい。具体的には前記一般式M−G−OHで示さ
れる2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート等の如き単量体〔〕
を10wt%以上含有している嫌気硬化性組成物が
特に好ましい。又粘度も有利性を左右する因子で
あつて、1〜10000cp(25℃)が好ましく、さら
に好ましくは5〜2000cp(25℃)の範囲が適当
である。 嫌気硬化性組成物の粘度が10000cp(25℃)以
下であると隙間への浸透性が良く、又2−シアノ
アクリレート形組成物との混合が容易であり、又
は短時間での混合が可能であり、そのために硬化
が速く、又接着強度も優れたものとなる。 次に実施例および比較例をあげて本発明をさら
に具体的に説明する。 各例における部は重量部である。 実施例1および比較例1〜2 嫌気硬化性組成物としてポリエステルポリメタ
クリレートの1種であるテトラヒドロフタル酸ビ
ス(ジエチレングリコールメタクリレート)を主
成分とするポリエステルジメタクリレート80部と
2−ヒドロキシプロピルメタクリレート20部の混
合物に次に成分を添加して調合した。 このものの粘度は75cp(25℃)であつた。 t−ブチルハイドロパーオキサイド 1.0部 N,N−ジメチルアニリ 0.5部 O−スルホベンズイミド 0.3部 シユウ酸 0.005部 一方2−シアノアクリレート系組成物として2
−シアノアクリル酸エチルエステル系組成物(粘
度2cp/25℃)を用意した。 次にトリクロルエチレン脱脂したM−10JIS 2
級ステンレス製ボルトナツトに嫌気硬化性組成物
を塗布し、初期締付けトルク強度0でボルトナツ
トを組立て後、嫌気硬化性組成物のナツトからの
はみ出し部へ上記2−シアノアクリル酸エチルエ
ステル系組成物を塗布しまたは塗布しないで、ボ
ルト、ナツトが手で動かなくなるまでの時間(セ
ツト・タイム)を測定する。 次に室温で24時間養生後100℃または150℃の恒
温槽中で6時間加熱し、取出してただちにボル
ト・ナツトの戻しトルク強度を測定した。以上の
測定結果を表−1に示す。 なお戻しトルク強度は、トルクレンチを用いボ
ルト・ナツトを回転させ、1/4,1/2,3/4および
1回転時のトルク強度を平均した値である。 一方比較のため2−シアノアクリル酸エチルエ
ステル系組成物のみを塗布したボルト・ナツトに
ついても前述同様に試験した。
【表】 実施例2〜5および比較例3〜4 2−ヒドロキシエチルメタクリレートに増粘剤
としてポリメチルメタクリレートを添加溶解して
粘度を10cp、50cpおよび200cpに調整し、各々
100部に対し次の成分を添加して嫌気硬化性組成
物を調合した。 クメンハイドロパーオキサイド 1.0部 N,N−ジメチル−p−トルイジン 0.3部 O−スルホベンズイミド 0.2部 ハイドロキノン 0.01部 一方2−シアノアクリレート系組成物として、
増粘剤としてのポリメチルメタクリレートの使用
により粘度を40cpに調整した2−シアノアクリ
ル酸メチルエステル系組成物を使用した。 次にクロメート処理された軟鋼製で直径25mmの
円柱体と、これに嵌合する嵌合孔が中央部に穿た
れた厚さ5mmの環状体からなる軸嵌合組立物品を
用意した。 このものの嵌合部の隙間は約0.2mmであつた。 次に各組成物を用い、表−2に示す塗布順序に
したがつて、軸嵌合組立部品に浸透法で塗布し、
セツトタイムおよび室温で24時間養生後の抜圧強
度をアムスラー型材料試験機にて測定した。結果
を表−2に示す。なお、抜圧強度は5個の平均値
で示す。
【表】 ※ 、は塗布順序を示す。
実施例6〜9および比較例5〜6 嫌気硬化性組成物として、ポリメチルメタクリ
レートを増粘剤として用いて粘度調整した(メ
タ)アクリレート単量体100部当り有機過酸化物
重合開始剤、第3級アミンおよび/または重合促
進剤の所定量を添加して調合したものを用いた。 各成分の種類および配合量などは表−3に示す
とおりである。このものをM−10、JIS2級ステン
レス製脱脂ボルト・ナツトに塗布し、初期締付け
トルク強度0でボルト・ナツトを組立てた後、嫌
気硬化性組成分のナツトからのはみ出し部に2−
シアノアクリル酸イソブチル系組成物を塗布し、
実施例1同様セツトタイムおよび24時間室温で養
生後の戻しトルク強度を測定し、その測定結果を
表−3に示す。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ラジカル重合性のアクリレートおよび/また
    はメタクリレート単量体、有機過酸化物重合開始
    剤および第3級アミンからなる嫌気硬化性組成物
    を一方の成分とし、2−シアノアクリレートから
    なる組成物を他方の成分とする二液型硬化性組成
    物。
JP11787979A 1979-09-17 1979-09-17 Two-pack type curable composition Granted JPS5643377A (en)

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JPS5643377A JPS5643377A (en) 1981-04-22
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JPS5695966A (en) * 1979-12-28 1981-08-03 Matsumoto Seiyaku Kogyo Kk Two-pack composition and adhesive bonding therewith
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