JPS61178552A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPS61178552A JPS61178552A JP61022790A JP2279086A JPS61178552A JP S61178552 A JPS61178552 A JP S61178552A JP 61022790 A JP61022790 A JP 61022790A JP 2279086 A JP2279086 A JP 2279086A JP S61178552 A JPS61178552 A JP S61178552A
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- F02M47/00—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
- F02M47/02—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
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- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/02—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type
- F02M59/10—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
- F02M59/105—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive hydraulic drive
-
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- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/32—Varying fuel delivery in quantity or timing fuel delivery being controlled by means of fuel-displaced auxiliary pistons, which effect injection
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は、往復動内燃機関の燃焼室内に、液体中に分散
する微粒化された固体燃料粒子の懸濁液の形式にされた
液体燃料を噴射する装置であって噴射弁及び該噴射弁に
前記液体燃料を給送する第１の往復動ポンプを含むもの
く係る。
する微粒化された固体燃料粒子の懸濁液の形式にされた
液体燃料を噴射する装置であって噴射弁及び該噴射弁に
前記液体燃料を給送する第１の往復動ポンプを含むもの
く係る。
口０発明が解決しようとする問題点
前記種類の液体燃料は１例えば、５μｍと２０μｍとの
間のサイズの極めて微細な粒子に粉砕されて水及び／ま
たは油のなかに懸濁せしめられた石油コークスまたは石
炭から成シ、この種の懸濁液はスラリとして知られてい
る。
間のサイズの極めて微細な粒子に粉砕されて水及び／ま
たは油のなかに懸濁せしめられた石油コークスまたは石
炭から成シ、この種の懸濁液はスラリとして知られてい
る。
在来装置による前記種類の燃料の噴射は、幾つかの困難
な問題を伴う。互いに摺動するまたは摩擦する表面間１
例えば、噴射ポンプのピストンとシリンダとの間、噴射
ポンプの制御弁の案内表面間あるいはニードル弁とそれ
を包囲する噴射弁孔との間、に細い空隙がある場合は、
固体燃料の微粒子は、圧力勾配の上昇の故に、そのよう
な表面間に侵入し、従って、運動部品のジャミングを生
じさせる傾向がある。
な問題を伴う。互いに摺動するまたは摩擦する表面間１
例えば、噴射ポンプのピストンとシリンダとの間、噴射
ポンプの制御弁の案内表面間あるいはニードル弁とそれ
を包囲する噴射弁孔との間、に細い空隙がある場合は、
固体燃料の微粒子は、圧力勾配の上昇の故に、そのよう
な表面間に侵入し、従って、運動部品のジャミングを生
じさせる傾向がある。
さらに、前記固体粒子が摺動部分よシも固い場合は、摩
耗が生じることも欠点とされる。
耗が生じることも欠点とされる。
ハ９問題点を解決するための手段
本発明は、前述種類の燃料噴射装置であって、微粒化さ
れた固体燃料粒子を含有する液体が使用されるにもかか
わらず、運動部品のジャミングあるいは摩耗が何ら生じ
ないものを提供することを意図する。
れた固体燃料粒子を含有する液体が使用されるにもかか
わらず、運動部品のジャミングあるいは摩耗が何ら生じ
ないものを提供することを意図する。
従って１本発明によれば、噴射弁は噴射圧の燃料を収容
するギヤラリ、該ギヤラリから燃焼室への燃料流れを制
御するニードル弁及び噴射期間間のインターバルにおい
て前記ニードル弁を閉鎖状態に保持する圧力媒体で作動
される片寄ピストンを有し；前記ギヤラリと連通する往
復動ポンプは、そのピストンが第２の機械的に駆動され
る往復動−ンゾの吐出し室から供給される油圧媒体によ
って作動される油圧ポンプであり；そして、前記第２の
ポンプの吐出し室は、逆止め弁を介して、前記ニードル
弁の周囲に延在する環状の溝と連通し、従って、圧力媒
体から液体燃料へ低下する傾向の圧力がニードル弁に対
し作用する。
するギヤラリ、該ギヤラリから燃焼室への燃料流れを制
御するニードル弁及び噴射期間間のインターバルにおい
て前記ニードル弁を閉鎖状態に保持する圧力媒体で作動
される片寄ピストンを有し；前記ギヤラリと連通する往
復動ポンプは、そのピストンが第２の機械的に駆動され
る往復動−ンゾの吐出し室から供給される油圧媒体によ
って作動される油圧ポンプであり；そして、前記第２の
ポンプの吐出し室は、逆止め弁を介して、前記ニードル
弁の周囲に延在する環状の溝と連通し、従って、圧力媒
体から液体燃料へ低下する傾向の圧力がニードル弁に対
し作用する。
二８発明の効果
第２の機械的に駆動されるポンプによシ供給される圧力
媒体による油圧ポンプのピストンの駆動は、吐出し行程
において、圧力媒体、例えばディーゼルオイルまたは潤
滑油、から燃料への圧力勾配が減じられることを保証す
る。従って、固体粒子は油圧ポンプのピストンとそれを
包囲するシリンダ壁との間のギャップ内に侵入し得ない
：その結果、漏れに起因する圧力媒体の損失は僅少にな
る。油圧ポンプの吸込行程においては、圧力勾配は逆に
なるが、対応する圧力差は２００バールよシ相当小さい
。この値はジャミング発生の傾向が、それ以下において
は存在しない臨界レベルであることが確認された。従っ
て、固体燃料粒子によるポンプのジャミング及び摩耗は
未然に防止される。
媒体による油圧ポンプのピストンの駆動は、吐出し行程
において、圧力媒体、例えばディーゼルオイルまたは潤
滑油、から燃料への圧力勾配が減じられることを保証す
る。従って、固体粒子は油圧ポンプのピストンとそれを
包囲するシリンダ壁との間のギャップ内に侵入し得ない
：その結果、漏れに起因する圧力媒体の損失は僅少にな
る。油圧ポンプの吸込行程においては、圧力勾配は逆に
なるが、対応する圧力差は２００バールよシ相当小さい
。この値はジャミング発生の傾向が、それ以下において
は存在しない臨界レベルであることが確認された。従っ
て、固体燃料粒子によるポンプのジャミング及び摩耗は
未然に防止される。
ギヤラリを有する噴射弁の使用は、噴射弁内の燃料圧力
が規定作動状態に対し実質的に一定に保持されることを
保証する。同様の考察が、第２のポンプの吐出し室から
逆止め弁を通じてニードル弁の周囲に在る環状の溝へ供
給される圧力媒体についても当てはまる。従って、圧力
媒体からニードル弁への圧力勾配は常に小さく、この目
的のためにいかなる調整をする事も必要でない。従って
。
が規定作動状態に対し実質的に一定に保持されることを
保証する。同様の考察が、第２のポンプの吐出し室から
逆止め弁を通じてニードル弁の周囲に在る環状の溝へ供
給される圧力媒体についても当てはまる。従って、圧力
媒体からニードル弁への圧力勾配は常に小さく、この目
的のためにいかなる調整をする事も必要でない。従って
。
固体燃料粒子によって噴射弁においてジャミングあるい
は摩耗が生じることはあり得ない。
は摩耗が生じることはあり得ない。
以下、添付図面を参照して１本発明の２実施例について
一層詳細に説明する。
一層詳細に説明する。
ホ、実施例
第１図を参照すると、燃料噴射装置は、その主要要素と
して、噴射弁１、第１の油圧往復動ポンプ２及び第２の
機械的に駆動される往復動ポンプ３を含む。第１図の下
部に示される噴射弁端部は、複数の噴口４金形成され、
往復動ディーゼル機関（関連部分のみ図示）の燃焼室５
内に延びている。
して、噴射弁１、第１の油圧往復動ポンプ２及び第２の
機械的に駆動される往復動ポンプ３を含む。第１図の下
部に示される噴射弁端部は、複数の噴口４金形成され、
往復動ディーゼル機関（関連部分のみ図示）の燃焼室５
内に延びている。
燃焼室５はシリンダ６と、その内部で往復動するワーク
ピストン７とによって画成される。
ピストン７とによって画成される。
噴射弁１の本体は、機関の作動時、例えば。
１０００バールの噴射圧を以てその内部に液体燃料が存
在するギヤラリ８ｔ−有する。該液体燃料は。
在するギヤラリ８ｔ−有する。該液体燃料は。
液体中に分散する微粒化された固体燃料粒子１例えば石
炭、の懸濁液の形式のものであり、前記液体は例えば水
またはディーゼル油である。前記ギヤラリ８は、弁体の
孔９によって、ニードル弁１１がそのなかに配置されて
いる室と連通ずる。
炭、の懸濁液の形式のものであり、前記液体は例えば水
またはディーゼル油である。前記ギヤラリ８は、弁体の
孔９によって、ニードル弁１１がそのなかに配置されて
いる室と連通ずる。
ニードル弁１１は弁体内の密閉座部と協働して噴口４を
介する燃焼室５内への燃料の噴射を制御する。前記ニー
ドル弁１１は弁体の孔内を案内されるが、そのような孔
は室１０から発し第１図において上方へ延びている。ニ
ードル弁１１はその±端部においてピストン様式に厚化
されておシ、この厚化端部は対応的に拡大された孔内全
案内される。第１図の下部に在る、前記拡大孔の端には
。
介する燃焼室５内への燃料の噴射を制御する。前記ニー
ドル弁１１は弁体の孔内を案内されるが、そのような孔
は室１０から発し第１図において上方へ延びている。ニ
ードル弁１１はその±端部においてピストン様式に厚化
されておシ、この厚化端部は対応的に拡大された孔内全
案内される。第１図の下部に在る、前記拡大孔の端には
。
管路１３を介して調時ポンプ（図示せず）と連通ずるダ
クト１２が接続されている。ニードル弁１１のピストン
状の原端部を受容する孔の上端（第１図）にはダクト１
４が接続されて、吐出し管路１５まで延び、該管路１５
は油圧媒体を収容する油だめまたはその同等物１６に達
している。
クト１２が接続されている。ニードル弁１１のピストン
状の原端部を受容する孔の上端（第１図）にはダクト１
４が接続されて、吐出し管路１５まで延び、該管路１５
は油圧媒体を収容する油だめまたはその同等物１６に達
している。
片寄ぎストン１７が噴射弁体の孔内においてニードル弁
１１と同軸方向に該ニーゾル上で案内される。前記ピス
トン１７はニードル弁１１のピストン状の原端部よシ小
さく該原端部下方のニードル部分よシ大きい直径を有す
る。前記ピストン１７が運動する前記孔は弁体内のダク
ト１８と連通し、油圧媒体を運搬する管路１９がダクト
１８と接続されている。
１１と同軸方向に該ニーゾル上で案内される。前記ピス
トン１７はニードル弁１１のピストン状の原端部よシ小
さく該原端部下方のニードル部分よシ大きい直径を有す
る。前記ピストン１７が運動する前記孔は弁体内のダク
ト１８と連通し、油圧媒体を運搬する管路１９がダクト
１８と接続されている。
前記ピストン１７は連続する軸方向の孔５１に形成され
ている。それに連続するものとして、ニードル弁１１の
上半部に軸方向の孔５２が形成されておシ、孔５２は横
孔５３において終端する。
ている。それに連続するものとして、ニードル弁１１の
上半部に軸方向の孔５２が形成されておシ、孔５２は横
孔５３において終端する。
該横孔５３も室１０上方の前記ニードル案内孔の近くに
位置する。ニードル弁１１は前記横孔５３の近くに環状
の溝を形成されている。
位置する。ニードル弁１１は前記横孔５３の近くに環状
の溝を形成されている。
前記噴射弁ギヤラリ８は、管路２０及び圧力弁２１を介
して油圧ポンプ２の吐出し室５０と連通する。吸込弁２
４及び吸込管路２２とを介して。
して油圧ポンプ２の吐出し室５０と連通する。吸込弁２
４及び吸込管路２２とを介して。
前記油圧ポンプ２は供給タンク２３から燃料を取入れる
。フィードポンプ２５が吸込管路２２に配置される。
。フィードポンプ２５が吸込管路２２に配置される。
概略の形状を以て示されている前記圧力弁２１及び吸込
弁２４の各は、併願中の特許願第号（Ｐ ５９３０）
に開示される ごとき固有安定性を有する逆止め弁であり得る。
弁２４の各は、併願中の特許願第号（Ｐ ５９３０）
に開示される ごとき固有安定性を有する逆止め弁であり得る。
前記圧力弁２１及び吸込弁２４から遠い側において、油
圧ポンプ２のピストン２６は第２の往復動ポンプ３の吐
出し室２７と連通ずる。図示されていない態様で機関ク
ランク軸に駆動結合されたカム軸２９は、前記ワークピ
ストン７の運動と同期して前記第２のポンプ３のピスト
ン２８を往復動させる。ピストン位置との同期はポンプ
能力を増進させるが絶対的に要求されることではないか
ら、関連カムはマルチゾルカムで差支えない。前記第２
の往復動ポンプ３は吸込弁３０を有し、該吸込弁は、既
知の態様で、前記往復動ポンプ３の吐出しの開始を制御
するためリンク仕掛３１によって働く。フィードポンプ
３４が管路３２に設けられる。前記噴射弁の片寄ピスト
ン１７に達する管路１９は、逆止め弁３５によって、第
２の往復動ポンプ３の吐出し室２７と連通する。
圧ポンプ２のピストン２６は第２の往復動ポンプ３の吐
出し室２７と連通ずる。図示されていない態様で機関ク
ランク軸に駆動結合されたカム軸２９は、前記ワークピ
ストン７の運動と同期して前記第２のポンプ３のピスト
ン２８を往復動させる。ピストン位置との同期はポンプ
能力を増進させるが絶対的に要求されることではないか
ら、関連カムはマルチゾルカムで差支えない。前記第２
の往復動ポンプ３は吸込弁３０を有し、該吸込弁は、既
知の態様で、前記往復動ポンプ３の吐出しの開始を制御
するためリンク仕掛３１によって働く。フィードポンプ
３４が管路３２に設けられる。前記噴射弁の片寄ピスト
ン１７に達する管路１９は、逆止め弁３５によって、第
２の往復動ポンプ３の吐出し室２７と連通する。
測定管路３６が前記フィードポンプ３４の下流において
管路１９に接続され、測定管路３３が吸込管路３２に接
続されている。これら２本の測定管路３３．３６はそれ
らの間の圧力差を取シ出す制御要素３７に延びておシ、
前記リンク仕掛３１に作用する油圧調整要素３８は、測
定圧力差に従って作動される。かくのごとき制御手段は
、前記ギヤラリ８において要求され、そして１機関負荷
に応じて変動する燃料圧力を調整する。
管路１９に接続され、測定管路３３が吸込管路３２に接
続されている。これら２本の測定管路３３．３６はそれ
らの間の圧力差を取シ出す制御要素３７に延びておシ、
前記リンク仕掛３１に作用する油圧調整要素３８は、測
定圧力差に従って作動される。かくのごとき制御手段は
、前記ギヤラリ８において要求され、そして１機関負荷
に応じて変動する燃料圧力を調整する。
機関が作動しているとき、第２のポンプ３によって管路
３２から取シ入れられる２０バールの圧力の油圧媒体は
、ピストン”２８が上昇するにしたがって、吐出し室２
７内において１０００バールの高値に増大され、それと
同時に、該油圧媒体は油圧往復動ポンプ２のピストン２
６に作用する。
３２から取シ入れられる２０バールの圧力の油圧媒体は
、ピストン”２８が上昇するにしたがって、吐出し室２
７内において１０００バールの高値に増大され、それと
同時に、該油圧媒体は油圧往復動ポンプ２のピストン２
６に作用する。
従って、該ピストン２６は液体燃料を、吐出し室５０か
ら圧力弁２１と管路２０とを通じて、噴射弁ギヤラリ８
へ押しのける。前記吐出し室５０内の燃料圧力は前記ピ
ストン２６ｔ−作動する圧力媒体の圧力よシも低い。従
って、超微粒燃料粒子はピストン２６及びそれを包囲す
るシリンダ壁の両摺動面間に侵入し得す、該室５０内に
止ど−１７、従って、ピストン２６のジャミングを生じ
る恐れは無い。吐出し室２７から送出される高圧媒体は
。
ら圧力弁２１と管路２０とを通じて、噴射弁ギヤラリ８
へ押しのける。前記吐出し室５０内の燃料圧力は前記ピ
ストン２６ｔ−作動する圧力媒体の圧力よシも低い。従
って、超微粒燃料粒子はピストン２６及びそれを包囲す
るシリンダ壁の両摺動面間に侵入し得す、該室５０内に
止ど−１７、従って、ピストン２６のジャミングを生じ
る恐れは無い。吐出し室２７から送出される高圧媒体は
。
逆止め弁３５、管路１９及びダクト１８を経てピストン
１７に達し、従って、ニードル弁１１１ｄ閉鎖状態に保
持される。一方、圧力媒体は、ピストン１７の中心の孔
５１を通シ、そして、ニードル弁１１の中心の孔５２及
び横孔５３を通ってピストン７上方至近に達し、従って
、この区域においても又圧力差が存在し、該圧力差は室
１０へ向かつて減少し、前記ニードル弁案内孔内への固
体微粒子のいかなる侵入をも阻止する。管路１３に接続
された調時ポンプ（図示せず）が噴射の開始及び持続時
間を決定するとともに、噴射過程間、二−ドル弁１１の
ピストン状厚端部の（第１図上において）下側面に作用
し、そして、ピストン１７に対し作用する圧力媒体の閉
鎖力に打ち勝つ圧力を生じさせ、従って、ニードル弁１
１はその弁座から離脱し、燃料が室１０１．孔９及びギ
ヤラリ８から噴口４を通じて燃焼室５内に噴射される。
１７に達し、従って、ニードル弁１１１ｄ閉鎖状態に保
持される。一方、圧力媒体は、ピストン１７の中心の孔
５１を通シ、そして、ニードル弁１１の中心の孔５２及
び横孔５３を通ってピストン７上方至近に達し、従って
、この区域においても又圧力差が存在し、該圧力差は室
１０へ向かつて減少し、前記ニードル弁案内孔内への固
体微粒子のいかなる侵入をも阻止する。管路１３に接続
された調時ポンプ（図示せず）が噴射の開始及び持続時
間を決定するとともに、噴射過程間、二−ドル弁１１の
ピストン状厚端部の（第１図上において）下側面に作用
し、そして、ピストン１７に対し作用する圧力媒体の閉
鎖力に打ち勝つ圧力を生じさせ、従って、ニードル弁１
１はその弁座から離脱し、燃料が室１０１．孔９及びギ
ヤラリ８から噴口４を通じて燃焼室５内に噴射される。
前記ピストン２８が下降するときは、吐き出し室２７の
、及び、ピストン２６に対する圧力媒体の圧力が減少し
、従って、該ピストン２６は第１図上において右方へ戻
シ、そしてその間に、吸込管路２２及び吸込弁２４を通
じて供給タンク２３から吐出し室５０内へ燃料を取り入
れる。
、及び、ピストン２６に対する圧力媒体の圧力が減少し
、従って、該ピストン２６は第１図上において右方へ戻
シ、そしてその間に、吸込管路２２及び吸込弁２４を通
じて供給タンク２３から吐出し室５０内へ燃料を取り入
れる。
第２図に示される燃料噴射装置においては、噴射弁１の
ニードル弁１１と片寄ピストン１Ｔは。
ニードル弁１１と片寄ピストン１Ｔは。
第１図に示された燃料噴射装置の一部を構成するそれら
とは異なる設計にされている。第２図のニードル弁１１
およびピストン１７は連続する孔を形成されておらず、
中実である。第１図において横孔５３が設けられている
部分付近に、ニードル弁１１は環状の＃全形成され、該
溝に弁体のダクト１２が延びている。第２図においては
、管路１９が、管路１３に代えて、ダクト１２に接続さ
れる：即ち、管路１９が第２のポンプ３の吐出し室２７
から前記環状の溝へ高圧の圧力媒体を供給し、これによ
って、前記溝内の圧力が室１０内の圧力よシ僅かに高い
ことを保証し、従って、室１０から前記環状の溝へは固
体粒子は全く侵入し得ない。弁体内に配置されてピスト
ン１７の上端面へ延びるダクト１８は管路４０と接続さ
れ、該管路４０は電磁的に制御される切換弁４１によっ
て逆止め弁３５の下流において管路１９と接続される。
とは異なる設計にされている。第２図のニードル弁１１
およびピストン１７は連続する孔を形成されておらず、
中実である。第１図において横孔５３が設けられている
部分付近に、ニードル弁１１は環状の＃全形成され、該
溝に弁体のダクト１２が延びている。第２図においては
、管路１９が、管路１３に代えて、ダクト１２に接続さ
れる：即ち、管路１９が第２のポンプ３の吐出し室２７
から前記環状の溝へ高圧の圧力媒体を供給し、これによ
って、前記溝内の圧力が室１０内の圧力よシ僅かに高い
ことを保証し、従って、室１０から前記環状の溝へは固
体粒子は全く侵入し得ない。弁体内に配置されてピスト
ン１７の上端面へ延びるダクト１８は管路４０と接続さ
れ、該管路４０は電磁的に制御される切換弁４１によっ
て逆止め弁３５の下流において管路１９と接続される。
吐出管路４２が前記切換弁４１と接続されて吐出管路１
５へ延びているや信号管路４３が、第１図において示さ
れた実施例で言及された調時ポンプに代えて使用される
信号伝送装置（図示せず）に接続される。
５へ延びているや信号管路４３が、第１図において示さ
れた実施例で言及された調時ポンプに代えて使用される
信号伝送装置（図示せず）に接続される。
第２図に示される燃料噴射装置は、第１図に示す装置に
酷似する態様で作動し、第２のポンプ３は第１のポンプ
２のピストン２６を油圧的に駆動し、それによって、液
体燃料を供給タンク２３から噴射弁ギヤラリ８へ運搬す
る。また、第２のポンプ３によって高圧を与えられた圧
力媒体は、管路１９とダクト１２とを通じてニードル弁
１１の環状の溝に達し、そして、切換弁４１が第２図に
示される位置に在るとき、管路４０を通じて片寄ピスト
ン１Ｔに到シ、該ピストンはニードル弁１１を、噴射行
程と噴射行程との間、閉鎖状態に保持する。噴射行程の
開始時、切換信号が信号管路４３を通じて切換弁４１に
伝送され、該切換弁４１は、管路４０の第２図上で左方
の枝管が吐出管路４２に接続される程度まで上昇し、一
方、管路４０の第２図上で右方の枝管は閉鎖状態に在る
。
酷似する態様で作動し、第２のポンプ３は第１のポンプ
２のピストン２６を油圧的に駆動し、それによって、液
体燃料を供給タンク２３から噴射弁ギヤラリ８へ運搬す
る。また、第２のポンプ３によって高圧を与えられた圧
力媒体は、管路１９とダクト１２とを通じてニードル弁
１１の環状の溝に達し、そして、切換弁４１が第２図に
示される位置に在るとき、管路４０を通じて片寄ピスト
ン１Ｔに到シ、該ピストンはニードル弁１１を、噴射行
程と噴射行程との間、閉鎖状態に保持する。噴射行程の
開始時、切換信号が信号管路４３を通じて切換弁４１に
伝送され、該切換弁４１は、管路４０の第２図上で左方
の枝管が吐出管路４２に接続される程度まで上昇し、一
方、管路４０の第２図上で右方の枝管は閉鎖状態に在る
。
そのあと、ダクト１８内の圧力媒体の圧力は低下し、そ
して、ニードル弁１１の環状溝内においてダクト１２を
通じて作用する圧力媒体は、前記ニードル弁１１とピス
トン１７とを第２図において上方へ運動させ、その結果
、燃料はギヤラリ８、孔９及び室１０から吐出されて噴
口４を通じて燃焼室内へ噴出霧化され得る。噴射行程の
終了時。
して、ニードル弁１１の環状溝内においてダクト１２を
通じて作用する圧力媒体は、前記ニードル弁１１とピス
トン１７とを第２図において上方へ運動させ、その結果
、燃料はギヤラリ８、孔９及び室１０から吐出されて噴
口４を通じて燃焼室内へ噴出霧化され得る。噴射行程の
終了時。
対応信号が切換弁４１を図示位置へ切換へ復帰させるよ
うに信号管路４３を通じて伝送され、従って、前記圧力
媒体は、再び、管路４０を通じて前記片寄ピストン１７
に作用して前記ニードル弁１１を閉鎖する。
うに信号管路４３を通じて伝送され、従って、前記圧力
媒体は、再び、管路４０を通じて前記片寄ピストン１７
に作用して前記ニードル弁１１を閉鎖する。
第１図は、本発明に従う燃料噴射装置の第１の実施例の
概略図； 第２図は１本発明に従う燃料噴射装置の第２の修正実施
例の概略図である。 図面上、１は、噴射弁；２は、油圧往復動ポンプ；３は
、往復動ポンプ；５は、燃焼室；８は、ギヤラリ：１１
は、ニードル弁：１７は１片寄ピストン；２６は、ピス
トン；３５は、逆止め弁をそれぞれ示す。
概略図； 第２図は１本発明に従う燃料噴射装置の第２の修正実施
例の概略図である。 図面上、１は、噴射弁；２は、油圧往復動ポンプ；３は
、往復動ポンプ；５は、燃焼室；８は、ギヤラリ：１１
は、ニードル弁：１７は１片寄ピストン；２６は、ピス
トン；３５は、逆止め弁をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 往復動内燃機関の燃焼室内に、液体中に分散する微粒化
された固体燃料粒子の懸濁液の形式にされた液体燃料を
噴射する装置であつて噴射弁及び該噴射弁に前記液体燃
料を送出する第１の往復動ポンプを含むものにおいて；
前記噴射弁が、噴射圧の燃料を収容するギヤラリ、該ギ
ヤラリから燃焼室への燃料流れを制御するニードル弁及
び噴射期間間のインターバルにおいて前記ニードル弁を
閉鎖状態に保持する圧力媒体で作動される片寄ピストン
を有し；前記ギヤラリと連通する往復動ポンプが、その
ピストンが第２の機械的に駆動される往復動ポンプの吐
出し室から供給される油圧媒体によつて作動される油圧
ポンプであり；そして、前記第２のポンプの吐出し室が
、逆止め弁を介して、前記ニードル弁の周囲に延在する
環状の溝と連通し、従つて、前記圧力媒体から前記液体
燃料へ低下する傾向の圧力が前記ニードル弁に対して作
用するように構成されることを特徴とする燃料噴射装置
。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH504/85-2 | 1985-02-05 | ||
| CH50485 | 1985-02-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178552A true JPS61178552A (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=4188515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61022790A Pending JPS61178552A (ja) | 1985-02-05 | 1986-02-04 | 燃料噴射装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4662315A (ja) |
| JP (1) | JPS61178552A (ja) |
| DE (1) | DE3505229A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019506560A (ja) * | 2016-01-13 | 2019-03-07 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | 炭素質水性スラリー燃料を使用したディーゼル型エンジン用の改良された燃料システム |
| JP2020510791A (ja) * | 2017-03-13 | 2020-04-09 | エー・ピー・モラー−マースク エー／エス | 燃料噴射器弁 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH668621A5 (de) * | 1986-01-22 | 1989-01-13 | Dereco Dieselmotoren Forschung | Kraftstoffeinspritzanlage fuer eine brennkraftmaschine. |
| US4782794A (en) * | 1986-08-18 | 1988-11-08 | General Electric Company | Fuel injector system |
| US4781544A (en) * | 1987-02-05 | 1988-11-01 | General Electric Company | Apparatus for transmitting pressure from a hydraulic fluid to a material having solid particles suspended in a liquid medium |
| CH672660A5 (ja) * | 1987-03-17 | 1989-12-15 | Sulzer Ag | |
| CH672661A5 (ja) * | 1987-03-17 | 1989-12-15 | Sulzer Ag | |
| US4932847A (en) * | 1988-12-23 | 1990-06-12 | General Electric Company | Apparatus for transmitting pressure from a hydraulic fluid to a material having solid particles suspended in a liquid medium |
| US5056469A (en) * | 1990-06-29 | 1991-10-15 | Ail Corporation | Fuel injection system |
| US5251576A (en) * | 1991-06-14 | 1993-10-12 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | System and method for feeding fuel to a fine-particle-mixed fuel burning diesel engine |
| US5456066A (en) * | 1993-07-12 | 1995-10-10 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Fuel supply system and method for coal-fired prime mover |
| GB2316981A (en) * | 1996-09-10 | 1998-03-11 | Lucas Ind Plc | Fuel pump for engine |
| GB9810327D0 (en) | 1998-05-15 | 1998-07-15 | Lucas Ind Plc | Fuel system and pump suitable for use therein |
| DE10210282A1 (de) | 2002-03-08 | 2003-09-25 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Einspritzen von Kraftstoff an stationären Verbrennungskraftmaschinen |
| DE102004013244A1 (de) * | 2004-03-18 | 2005-10-06 | Robert Bosch Gmbh | Hochdruckpumpe, insbesondere für eine Kraftstoffeinspritzeinrichtung einer Brennkraftmaschine |
| AT512437B1 (de) * | 2012-01-26 | 2014-03-15 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum einspritzen von kraftstoff in den brennraum einer brennkraftmaschine |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2625141A (en) * | 1948-08-07 | 1953-01-13 | Martin J Berlyn | Fuel injection method |
| NL132979C (ja) * | 1968-11-01 | |||
| CH528673A (de) * | 1970-09-02 | 1972-09-30 | Sulzer Ag | Einspritzvorrichtung einer Dieselbrennkraftmaschine |
| CH611975A5 (ja) * | 1976-03-05 | 1979-06-29 | Sulzer Ag | |
| CH611682A5 (ja) * | 1976-03-05 | 1979-06-15 | Sulzer Ag | |
| DE3119050A1 (de) * | 1981-05-05 | 1982-11-18 | Gebrüder Sulzer AG, 8401 Winterthur | "brennstoffeinspritzvorrichtung mit elektromagnetisch betaetigtem umschaltventil" |
| JPS6111447A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射弁 |
-
1985
- 1985-02-15 DE DE19853505229 patent/DE3505229A1/de active Granted
- 1985-11-22 US US06/801,095 patent/US4662315A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-02-04 JP JP61022790A patent/JPS61178552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019506560A (ja) * | 2016-01-13 | 2019-03-07 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | 炭素質水性スラリー燃料を使用したディーゼル型エンジン用の改良された燃料システム |
| JP2020510791A (ja) * | 2017-03-13 | 2020-04-09 | エー・ピー・モラー−マースク エー／エス | 燃料噴射器弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4662315A (en) | 1987-05-05 |
| DE3505229C2 (ja) | 1988-09-22 |
| DE3505229A1 (de) | 1986-08-07 |
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