JPS6117524Y2 - - Google Patents

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JPS6117524Y2
JPS6117524Y2 JP1979119895U JP11989579U JPS6117524Y2 JP S6117524 Y2 JPS6117524 Y2 JP S6117524Y2 JP 1979119895 U JP1979119895 U JP 1979119895U JP 11989579 U JP11989579 U JP 11989579U JP S6117524 Y2 JPS6117524 Y2 JP S6117524Y2
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JP
Japan
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stylus
mounting base
wire
magnet
record
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JP1979119895U
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JPS5641804U (ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコードプレーヤに於ける針圧測定装
置に関するものである。
従来の針圧測定装置としては、例えば板バネの
一端を固定し、他端を開放端とし、この開放端側
にレコード針を乗せ、これによつて生じる板バネ
のたわみを板バネに貼付けた半導体歪ゲージにて
検出し、この半導体歪ゲージより出力される電気
量を利用して針圧を測定するものがあつた。とこ
ろが斯かる従来例に於いては「半導体歪ゲージが
高価であり、且つ板バネに貼付けるときの作業性
が悪い」、「針圧を入力、電気量を出力としたとき
入出力特性が線型とならず、針圧をデジタル表示
するのに都合が悪い」等の欠点があつた。
本考案は斯かる欠点を解消すべく提案されるも
のであり、以下、図面に示す実施例を参照して詳
述する。
図に於いて、1は基台であり、上面に筒部1a
が、また下面にプリント基板2取付け用の突部1
b,1cが、夫々形成されている。プリント基板
2は螺子3にて突部1b,1cに固定される。プ
リント基板2には針圧を示す電気量を取出す為の
ホール素子4が半田付け固定されている。筒部1
aの上端には開口が設けられており、筒部1aに
挿入された針載置台5の先端がこの開口より外部
に露出している。針載置台5には針金6が固着さ
れており、この針金6は下方に延びている。筒部
1aには更にガイド7が挿着されており、針金6
のガイドの役目を果すと共に、針載置台5が必要
以上に下降しないようにストツパーの役目も果し
ている。
基台1の下面には磁石を支持する板バネ8が、
押え板9、螺子10、ナツト11により取付け固
定される。基台1の下面に設けられたボス1d,
1eは板バネ8の位置決め用のボスである。板バ
ネ8の開放端は筒部1aの下方に延びており、針
金6の折曲部6aが板バネ8の開放端に当接して
いる。即ち、板バネ8の開放先端に設けられたパ
イプ部8aに針金6の折曲部6aが挿入されてい
る。板バネ8の開放端には更に一対の磁石12,
12が接着されている。一対の磁石12,12は
相対向する面が反対極となるように接着する。
さて、上記構成を有する針圧測定装置に於い
て、針載置台5にトーンアームに取付けられたレ
コード針を載置すれば、針圧に対応して板バネ8
がたわみ、磁石12,12が変位する。即ち、ホ
ール素子4に印加される磁界が変化する。従つ
て、この磁界の変化に対応してホール素子4より
出力されるホール電圧が相違することになるか
ら、このホール電圧を利用して、針圧を測定する
ことが可能となる。例えば、ホール電圧をアナロ
グ−デジタル変換することにより針圧をデジタル
表示することが出来る。この場合、針圧とホール
電圧の関係がリニヤーとなるように、第4図に示
す距離D、角度Aを決定する必要がある。また、
針金6を介して板バネ8に加わる力(針圧)が板
バネ8がたわんだときに於いても垂直方向となる
ように、即ち常に針金6が垂直方向に向いている
ようにすることもリニヤーな関係を得るのに必要
なことである。従つて、本考案に於いては、前述
した如く、一端に針載置台5が固着された針金6
の他端を折曲し、この折曲部6aを板バネ8に固
定することなく単に当接するだけの構成としてい
る。
また針圧測定装置をレコードプレーヤ13に取
付ける場合、針載置台5が所定のオーバーハング
量が付与されたレコード針の軌跡(第5図破線)
上に位置するようにすれば、針圧測定とオーバー
ハング調整を同時に達成することが可能となる
(第5図参照)。
尚、針圧測定装置をレコードプレーヤに取付け
ずに独立して使用する場合には、構成をより簡単
化して、レコード針を直接板バネの開放端に載置
する構成としても良い。
以上述べた本考案に依れば、レコード針の針圧
の相違に対応してホール素子に印加する磁界の強
さを変化させ、以つてホール素子より出力される
ホール電圧を針圧を示す量として利用する構成と
したものであるから、構造が極めて簡単であり、
またホール素子を利用するものであるから広範囲
に於いてリニヤーな入出力特性が得られ、正確な
針圧測定が可能なものである。更に測定位置を所
定のオーバーハングが付与されたレコード針の軌
跡上に一致させることにより、針圧測定をオーバ
ーハング調整を同時に行う事も出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案に係る針圧測定装置を示す
ものであり、第1図は分解斜視図、第2図は正面
図、第3図は底面図、第4図は磁石とホール素子
の関係を示す図、第5図はレコードプレーヤに組
込んだ装置を示す図である。 4はホール素子、5は針載置台、6は針金、8
は板バネ、12は磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 磁石と、この磁石にて形成される磁界中に配
    置されたホール素子と、レコード針が載置され
    る針載置台と、一端が固定され開放端側に前記
    磁石に取付けられた板バネと、前記針載置台と
    前記板バネを関連付ける連絡部材とを備え、 該針載置台および該連絡部材を介して前記レ
    コード針の針圧に対応して前記板バネがたわ
    み、前記磁石が変位することに応答して前記ホ
    ール素子に印加される磁界の強さを可変し、前
    記ホール素子より出力されるホール電圧を針圧
    を示す量として利用する構成としたことを特徴
    とする針圧測定装置。 (2) 前記連絡部材が針金で構成されており、この
    針金の一端が前記針載置台に固着されており、
    他端が折曲されており、この針金の折曲部が板
    バネの開放端に当接していることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の針圧測定
    装置。 (3) 前記針載置台がキヤビネツトの上面であつ
    て、所定のオーバーハング量が付与されたレコ
    ード針の軌跡上に配置されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の針圧
    測定装置。
JP1979119895U 1979-08-30 1979-08-30 Expired JPS6117524Y2 (ja)

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JP1979119895U JPS6117524Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30

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JP1979119895U JPS6117524Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30

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Publication Number Publication Date
JPS5641804U JPS5641804U (ja) 1981-04-17
JPS6117524Y2 true JPS6117524Y2 (ja) 1986-05-29

Family

ID=29352089

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JP1979119895U Expired JPS6117524Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005016432B3 (de) * 2005-04-05 2006-11-16 Bizerba Gmbh & Co. Kg Kraftmeßvorrichtung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836642U (ja) * 1971-09-03 1973-05-02
JPS4875204A (ja) * 1972-01-12 1973-10-11

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836642U (ja) * 1971-09-03 1973-05-02
JPS4875204A (ja) * 1972-01-12 1973-10-11

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JPS5641804U (ja) 1981-04-17

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